2008年02月16日

サマック首相、先のクーデターは失敗に終わったと指摘

 サマック首相は15日、僧侶等を前にした講演の中であらためて先のクーデターは失敗に終わったと指摘した。

 発言の中でサマック首相は、第一次及び第二次チュワン政権、バンハーン政権、チャワリット政権及びタクシン政権までの政権は全て賞賛に値するものだったのに対して、タクシン元首相に罪をなすりつけた先のクーデターは大義名分に掲げた国内対立の煽動や不正行為に関与した者の罪を問うことすら出来ない失敗に終わったものであると指摘した上で、先の総選挙を経る事により国内が正常化に向かい始めているとの考えを示した。

 しかし、その後自らが軍事政権に参画する事になる1991年のクーデターに関しては、政治を変え正しい方向へ導くきっかけを作った点で評価できるとの考えを示した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選挙委、19日にヨンユット下院議長へのレッドカード発行の是非について協議

 選挙委員会は15日、19日にパラン・プラチャーチョン党元副党首で現下院議長のヨンユット・ティヤパイラット氏に対するレッドカード発行の是非について委員会内で検討を行う方針を明らかにした。

 先に選挙委員会内に設置されていた調査特別委員会が、ヨンユット氏による選挙違反行為を確認した上でレッドカードを発行するべきであると選挙委員会側に勧告していた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タークと接するミャンマー領内で大規模な戦闘

 タイ国内の報道によるとターク県ポップラ郡と国境を接するミャンマー領内で14日、反政府系のカレン民族同盟(KNU)軍と政府系の民主カレン仏教徒軍(DKNA)との間で激しい戦闘が展開された模様。

 報道によると400人以上と見られる政府軍の支援を受けたDKNAの軍隊がKNU側の軍事拠点を包囲し激しい攻撃を加えた事から両者間で交戦状態になり、約一時間に渡る戦闘の末にDKNA側が戦力的に劣るKNU軍を敗走させ拠点を占拠した。この戦闘により両派合計で18人の死亡者、24人の負傷者がでたと見られる。

 14日にはタイのターク県メーソート郡内でKNUの書記長が対立する勢力関係者と見られるカレン語を話す2人組に暗殺されるという事件が発生していた。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月15日

調査委、パラン党のヨンユット元副党首に対してレッドカードの発行を勧告

 元パラン・プラチャーチョン党副党首で現下院議長であるヨンユット・ティヤパイラット氏が絡む票買収疑惑について調査を行うために選挙委員会内に設置された調査特別委員会は14日、選挙違反行為が認められたとしてヨンユット氏に対してレッドカードを発行するよう選挙委員会に勧告する決定を下した。

 ヨンユット氏に関しては、バンコクで開かれた地盤であるチェンライ県の村長やガムナンを招致した会合の席上で現金を配り同氏が出馬する第一比例代表区でパラン・プラチャーチョン党に投票するよう依頼した疑惑が指摘され、また選挙委員会側に告発したチェンラーイ県から出馬していた当時のチャート・タイ党所属候補が、総選挙終了後の連立工作が水面下で行われている最中に突然「疑惑は無かった」として告発の取り下げに動いていた。

 仮に選挙委員会側がレッドカードの発行を決定し、その決定を最高裁判所が支持した場合は、党幹部(当時)による重大な選挙違反行為であるとして、現在解党命令の是非が検討されているチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党と同様に党解党命令の是非の検討対象になり得る。

 また、選挙委員会側から提出されたレッドカード発行決定の是非伺いを最高裁判所が受理した時点から判断が下されるまでの期間中はヨンユット氏は下院議長及び下院議員としての全ての職務から一時外される事になる。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相との密会目的? 外相が初外遊先にシンガポール

 タクシン元首相がシンガポールからタイに電撃帰国するとの噂が飛び交った14日、ノパドン外務大臣は19日から20日まで(報道により18日から19日まで)の日程で初の外遊先としてシンガポールを訪問する事を明らかにした。

 訪問の際に当地に滞在中であると伝えられているタクシン元首相と面会する可能性に関しては、当日は既に元首相が他の場所に移動している可能性が高く、また面会する予定も無いと語り否定したが、個人的な相談の為に時折元首相と電話で会話している事は認めた。

 尚、ノパドン外務大臣によると、タクシン元首相は5月迄の帰国を予定しており、前倒しして帰国する予定は無いという。

* そう言えば18日にはシンガでサンタナの・・
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、外務大臣等から会話手法のトレーニングを受ける

 ノパドン外務大臣は14日、外務省内で行われた政策協議の際にサマック首相に対して首相としての正しい会話手法のトレーニングを行った事を明らかにした。

 これに対してサマック首相は、思いつくままに話すことが出来る一般人とは違う首相という立場を自覚し、日頃から発言に注意するよう出席者から注進を受けたと説明した。

 尚、外務省内で行われた政策協議では、サマック首相の国際舞台デビューの手始めとして2月末にタイと国境を接する4ヶ国を訪問する方針が確認されている。

 先にサマック首相は日本のメディア関係者に対して、最初の外遊先は日本になると発言していた。

 サマック首相によると、訪問の際に国境問題について協議を行う予定は無いが、マレーシア等の関係国との間では南部問題について協議する用意があるという。

 一方、サマック首相がCNNとのインタビューの中で、1976年10月6日の流血事件への関与を否定した上で、事件による死亡者は僅かに1人だったと発言した事に対して、当時の当事者等の間から不満の声が上がっている事に対しては、スラポン副首相兼財務大臣やスタム・セーンプラトゥム氏、ヂャートゥロン・チャイセーン氏といったパラン・プラチャーチョン党・政府内の当事者からは同様な不満の声は聞かれていないと語るに留めた。

 尚、スタム氏及びヂャートゥロン氏は何れもタイ・ラック・タイ党旧幹部として被選挙権を剥奪されており、表向きにはパラン・プラチャーチョン党や政府とは無関係という事になっている。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

財相、元首相付き最高政策顧問を顧問に迎え入れる意向を確認

 スラポン副首相兼財務大臣は14日、タクシン元首相付きの最高政策顧問だった事で知られるパンサック・ウィンナラット氏を財務大臣付き政策顧問として受け入れる意向を確認した。

 この発言に先立って、タクシン元首相側がパンサック氏を初めとする元首相付きの主要顧問を財務大臣付き顧問に据えるよう政権側に働きかけていたと伝えられていた。

 同大臣は発言の中で、パンサック氏は元首相付きの最高政策顧問として重要な政策の策定等に関与してきた人物として顧問に最も最適な人物であるとの考えを示した上で、氏側が顧問就任を受け入れる受け入れないに拘わらず必要に応じて氏からのアドバイスを仰ぐ意向であると語った。

 しかし、パンサック氏が財務省の政策方針を策定する為の会議に出席していたと指摘されている事に関しては確認を避けた。

 パンサック氏は、タクシン元首相付き最高政策顧問として、貧困層に国有の遊休地の所有権を分配し、更にその所有権を担保に小規模事業資金を提供する資産の資本化政策を始めとするタクシン政権時代の重要な大衆・経済政策の立案に関与したキーパーソンとして知られ、またタイ・ラック・タイ党結党間もなくフィンランドで行われた秘密協議で、王室の影響力を極力排除した大統領制に準ずる欧米型共和制の創成を目指すとするフィンランド宣言の策定にも関与していたとも指摘されていた。またパンサック氏は、タクシン政権時代に政策のキーパーソンとして国外メディアに名前が度々登場した一方で、国内メディアに対しては目立たぬ存在との立場を貫き滅多に名前が登場する事が無い"重要人物"として知られていた。

 一方、先にタイ・ラック・タイ党の解党により被選挙権を剥奪された111人の旧幹部から公社役員会メンバーを選抜する事も有り得ることを明らかにしていたスラポン副首相は、仮に旧幹部から人選を進める場合は関係公社と利益の衝突が生じないことを大原則に進める事になるとの考えを示した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで銃撃戦、一味側1人が重傷

 14日午後、ナラーティワート県スンガイパーディー郡内で、集中摘発作業中だった当局関係者と6人組と見られる一味との間で約20分間に渡る銃撃戦が発生し、重傷を負った一味側1人が身柄を拘束され、残りの一味が逃走するという事件が発生した。

 この集中摘発によりゴム農園内に隠匿されていた銃器類や銃弾、一味側が潜伏中に使用していたと見られる生活用品等が押収された。

 この事件に先立ち14日7:00過ぎには同県ルゥーソ郡内でゴムの買い付けの為に住民宅を巡回中だった何れもイスラム教徒のゴム取引業者の男女3人が5人組と見られる一味に銃撃され男性2人が死亡し女性1人が重傷を負った。

 一方、ヤッラー県内では14日6:00頃ラーマン郡内で、ゴム農園に作業に向かうためにバイクの二人乗りで路上を走行中だった32歳と30歳のイスラム系住民夫婦がバイクに乗った2人組に銃撃され、夫が死亡し妻は難を逃れるという事件が、更に同日7:00過ぎにはバンナンサター郡内で、ゴム農園内で作業中だった元自警組織員を夫に持つ49歳(報道により46歳)の女性と24歳(報道により26歳)の娘が人数不明の一味に銃撃され2人とも重傷を負うという事件が発生した。

尚、バンナンサター郡内で発生した事件に関しては、目撃証言に基づき地元に住む42歳と26歳のイスラム系の男2人が逮捕されているが、何れも容疑を否認しているという。

 また、パッターニー県内では14日14:00過ぎマイゲーン郡内で、教師の警護作業に向かうために路上を走行中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発し、軍関係者1人が負傷を負い、更に爆発発生後周辺の路上の警戒作業にあたっていた軍関係者が村道の入り口付近で不審物を発見し、調査の為に近づいたところで不審物が爆発するという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カレン民族同盟の書記長が暗殺、ターク県内で

 14日16:00過ぎ、ミャンマーと国境を接するターク県メーソート郡内の民家内でカレン民族同盟(KNU)書記長のマン・シャー氏が、屋内に押し入った2人組の男に銃撃され死亡するという事件が発生した。

 事件後、事件発生を聞きつけたミャンマーの反政府組織関係者や学生、政治組織関係者等が書記長の自宅に弔問に訪れる場面が見られたという。

 警察側は、2人組がカレン語で書記長に向かって叫んだ上で銃を発砲している事から、ミャンマー国内で対立する勢力による犯行と見て、国境線を中心に2人組の行方を追っている。

 ターク県内の情報当局筋によると、KNU内で組織を三分する対立が発生し一部が親政府系の民主カレン仏教徒軍に合流した他、書記長と対立関係にあったKNU傘下の軍事組織の指揮官が政府側に寝返り自由カレン軍という組織を結成し、その息子が対立する勢力の関係者に暗殺されるという事件が発生していたという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マフィアに通じた警察中佐と名乗りカンボジア人労働者を強請っていた男を逮捕

 チョンブリー県県都の警察当局は14日、外国人を脅し金銭を強請り取っていた容疑でサケーオ県出身の男を逮捕し、警察中佐名が記された偽造の名札やカンボジア人労働者に発行された6人分の正規の労働許可証等を押収した。

 取り調べに対して男は、町で見かけたカンボジア人に対してサケーオ県アランヤプラテート郡警察署取り調べ班副指揮官のマフィアにも通じている警察中佐であるとすごみ、取り調べの為に逮捕すると脅迫し、見逃し料として一人あたり1,000バーツを支払わせ、現金の用意が無い者に対しては現金が支払うまで労働許可証を預っていたと証言しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TG機がウボンで機体故障

 14日午前、ウボンラーチャターニー空港内でバンコクに飛び立つために点検作業中だったタイ国際航空TG021便機に燃料供給系統の不具合が発見され、搭乗予定だった58人の乗客がノックエアー便や後続のTG031便に振り替えられる事態になった。

 不具合が発見された機材は、同日朝にスポン内務副大臣や地元選出のパラン・プラチャーチョン党所属議員4人等を乗せバンコクから同空港に到着していたもの。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月14日

元首相が"愛の日"に帰国との噂が広がる

 タクシン元首相が愛の日でもあるバレンタインデーの14日にシンガポールからタイに電撃帰国するとの噂が俄に広まっている。

 当初、同元首相は同日に帰国する意向を表明していたが、その後4月のソンクラー期間に予定をあらため、更に最近では5月中に帰国する意向を明らかにしていた。

 尚、スラポン副首相兼財務大臣(パラン・プラチャーチョン党幹事長)及びノパドン外務大臣(元タクシン元首相付き法律顧問)の何れも、噂を否定している。
posted by Jean T. at 12:35| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TPBS、15日から本格的な放送を開始

 現在一部の時間帯で独自製作の番組を放映している公共放送局TPBSのテープチャイ局長は13日、来る15日から本格的な放送を開始する方針を再確認した。

 15日以降は報道関係が全体の39.98%を占める他、ドキュメンタリー番組が29.57%、情報・教養番組が11.58%、児童・青少年向け番組が7.01%、芸能・娯楽関係が6.44%、報道ドキュメンタリー・報道解説番組が5.42%を占める予定で、また報道関係に関しては平日6:00-8:00、12:00-13:00、19:00-20:30、23:30-24:00、土日7:00-8:00、12:00-13:00、19:00-20:30にそれぞれ総合ニュース番組を放送する他、10:00から18:00までの総合ニュース番組が無い時間帯の毎正時には定時ニュース番組を放送する予定だという。

 またテープチャイ局長によると、3月からはこれまでのエンターテイメント業界で生き残ることが出来なかった類の有用な番組の提供開始を計画しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府、民主党出身のASEAN事務局長を全面的に支援

 ノパドン外務大臣は13日、アセアン事務局長のスリン・ピッスワン氏と面会した際に、同氏の事務局長就任を支持すると共に政府としてアセアンの潜在力強化や加盟国間の条約批准等の取り組みに対して全面的に支援していく意向である旨伝えた事を明らかにした。

 国際法律事務所を主催していた事でも知られるノパドン外務大臣は、民主党所属だったスリン氏が外務大臣だった時代に同氏のワーキング・チームに名を連ねていた事で知られる。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反タクシン派言論人に対して再度言論妨害

 タクシン政権誕生間もなく真っ先に公共の電波から放逐された事でも知られる元上院議員のヂュムサック・ピントーン氏(元国家立法議会議員)に対して、再度政府側による言論妨害があった事が13日明らかになった。

 ヂュムサック氏に近い筋によると、同氏が12日放送された、政府広報局から割り当てられ電波を使用し放送を行っているFM局のレギュラー番組の中で、1976年10月6日の流血事件の際の死亡者は僅かに1人だけだったとするサマック首相のCNNとのインタビュー内での発言が歴史的なデータと異なるばかりか、同首相が内務大臣だった1977年に訪問先のフランスでタイ人学生を前に講演を行った際に流血事件で48人が死亡したとする発言とも異なると、当時の録音テープを流しながら指摘していた際に、同局で放送されている番組全てを中止させるとする脅迫電話が政権内で"メディア関連を管掌しているある大臣"からあったため、氏自らが局に損害を与えないために番組降板を決心したという。

 また13日には、ヂュムサック氏が出演する予定だった番組の司会者が「激しい荒波が押し寄せている為、ヂュムサック氏が局に来ることが出来なかった」と番組聴取者に伝えていたという。

 現政権内で政府広報局系や旧公社のオーソーモートー(MCOT)社系のメディアを管掌しているのは、元反独裁民主主義同盟幹部だった事で知られるヂャクラポップ首相府大臣で、一方、ヂュムサック氏は反タクシン派の言論人と知られ、タクシン政権時代には「タクシンの全てを知る」と題された隠れたベストセラー本を発行したり、民主主義市民連合の活動に合流した事で知られている。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私大調査 内閣全体には満足も内相に対する信頼は最低

 私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールがバンコク在住の住民1,205人を対象に行った第一次サマック内閣に関する意識調査で、半数の回答者が新内閣の陣容に満足ないしはほぼ満足であると回答する一方で、最も多くの回答者が内閣内で最も信頼できない人物としてチャルゥム内務大臣をあげていた事が明らかになった。

 また、サマック首相の成果に期待を寄せているかとの問に対しては、期待していないと回答した者が48.7%(期待していない21.0%、どちらかというと期待していない27.7%)と、期待していると回答した41.6%(期待している3.4%、むしろ期待している28.2%)を僅かに上回る結果になった。

 新内閣の陣容に関しては、14%が満足、36%がほぼ満足と回答し、一方で不満足と回答した者が14.4%、むしろ不満足と回答した者が20.6%だった。

 また、新内閣の各個人別の信頼度を10点満点で評価した場合は、ミンクワン副首相兼商務大臣が最も多い5.49点を獲得し、以下スウィット副首相兼工業大臣の5.26点、同点をつけたサマック首相兼防衛大臣及びソムサック農業・協同組合大臣の5.24点と続き、一方で最も得点が低かったのが4.70点のチャルゥム内務大臣で、次いで4.84点だったサナン副首相、4.90点だったアノンワン天然資源・環境大臣と続いた。

 更に、新内閣の重要問題解決能力については、国際社会の信頼回復問題に関しては36%の回答者が解決可能、23.1%の回答者が解決不可能、麻薬撲滅に関しては35.7%が解決可能、30.4%が解決不可能と回答し、それぞれ解決可能と回答する回答者が上回ったが、一方で南部問題に関しては9.6%が解決可能、53.9%が解決不可能、汚職問題に関しては15.2%が解決可能、53%が解決不可能と回答し、それぞれ過半数の回答者が解決不可能と回答する結果になった。

 一方、最も早急な取り組みが必要な問題に関しては、最も多い40.5%の回答者が景気・経済対策をあげ、以下南部対策及び物価・国民負債対策がそれぞれ12.9%、麻薬対策が6.8%、国内和解推進が5.1%と続く結果になった。

 また、民主党が影の内閣を結成した事に関しては、34.5%の回答者が政府の監視機能を担う野党に政府の職務を密接・総体的に監視する機能を付するものであるとして支持できると回答し、18.8%の回答者が国民からの票に基づかないもの、対立を煽る等の理由をあげ支持できないと回答した。

 更に現在の政治情勢に関しては、最も多い34.9%が懸念すべき状況にあると回答し、22.7%がすっきりと安心できる状況にある、17.0%が混乱し不安定な状況にある、15.8%が憂鬱な状況にあると回答する結果になった。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーで副村長が射殺

 13日8:00前、パッターニー県ガポー郡内で、バイクで路上を走行中だった副村長(33、イスラム教徒)が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負い搬送先の病院で死亡した。

 また、同日昼前には同じくガポー郡内の路上脇で、爆発物が発見され回収された。警戒作業にあたる当局関係車両に危害を加える目的で仕掛けたものと見られる。

 更に同日14:00前には同県県都内でバイク2台に分乗した4人組が、バイクで路上を走行中だった国境警備警察隊に所属する警察官に向け銃を発砲したが、銃弾が目標を外れ警察官には被害は無かった。

 一方12日夕方過ぎには、同県トゥンヤーンデーン郡内で、村道内をパトロール中だった郡警察関係者と不審な一味との間で銃撃戦が発生し、一味側1人が死亡した。調べによると、事情聴取の為に連行しようとしたモスク付近にいた不審な一味が連行を振り切り銃を発砲しながら逃走した際に銃撃戦となった。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

児童性的虐待容疑でFBIから追われていた米国人を逮捕

 プーケット県の観光警察当局は13日、児童に対する性的虐待の容疑でアメリカの連邦捜査局から身柄を追われていたアメリカ人の男(42)の身柄を同県県都内の民家内で拘束した事を明らかにした。身柄を拘束した当時、男は麻薬で意識朦朧の状態だったという。

 この身柄拘束は連邦捜査局側からの逮捕協力要請を受けたもので、男は偽造旅券でタイに入国し、時に名前を変えたり、追っ手から逃れる為に男性とも女性ともつかぬ装いで変装等をしながら潜伏生活を送っていたと見られる。

 意識回復後に行われた取り調べに対して男は、身柄を追われている事を認めた上で、昨年8月末頃からバンコクにある語学学校で英語教師として働いた後にプーケット県内にある企業にマーケット部門のビジネス開拓担当副マネージャーとして働いていたと証言しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政機構議長や義妹等3人を射殺した容疑で同副議長を逮捕

 警察は12日深夜、チェンマイ県サンガムペーン郡内にある飲食店内でラムプーン県バーンティ郡内のフワイヤープ地区行政機構評議会議長の男性(48)を射殺した上で、更にカラオケ店内で義妹(32)及び男性(33)を射殺した容疑で、同行政機構評議会副議長の男(46)を自宅前で逮捕した。

 調べに対して男は、議長に誘われ行政機構職員等3人と共にチェンマイ県サンガムペーン郡内にある飲食店に出かけた際に、酒に酔った議長から無能呼ばわりされた上で、解職の上別の者に代行を任せると言われたため、かっとなり議長を脅すためにテーブルに向け銃弾1発を発砲したものの、議長が動じなかった為更に議長に向け銃弾3発を発砲し殺害した上で、店から逃走し、その後地元であるラムプーン県バーンティ郡内フワイヤープ地区内にあるカラオケ店に立ち寄り、店内にいた義妹に対して返済が滞っていた父親名義の土地を担保にして現金化し貸し付けた70万バーツの返済を迫ったが、義妹側が話を誤魔化し返済から逃れようとした為、再度かっとなり義妹及び一緒にいた男性を射殺し、逃走の為に服を着替えるために自宅についたところで待ちかまえていた警察官に逮捕されてしまったと証言しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

首相、パラン党所属大臣付き顧問及び秘書官候補の見直しを命じる

 サマック首相は12日、同日開かれた閣議の席上でパラン・プラチャーチョン党所属の大臣付きの顧問及び秘書官候補の見直しを命じた事を明らかにした。

 連立政党から入国した大臣に就く顧問及び秘書官候補は対象外。

 発言の中でサマック首相は、パラン・プラチャーチョン党所属の大臣付き顧問及び秘書官候補者の一部に不適切な人物がいることを認めたが、旧タイ・ラック・タイ党の大物幹部であるネーウィン・チットチョープ氏等が顧問や秘書官候補の選定に関与しているとの指摘に関しては否定した。

 尚、今回の指示とチャルゥム内務大臣の息子のワン氏が公共保険大臣の秘書官候補にあがっている事との関係に関しては確認を避けた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。