2008年02月13日

内相、南部特別自治体の設立を推進

 チャルゥム内務大臣は12日、南部国境三県域の特別自治体化及び宗教都市の設置の実現に向けた検討を行っている事を明らかにした。

 同大臣によると、南部国境5県の県知事と南部情勢について協議を行った際に特別自治体及び宗教都市の設置案を提示し、その後中国やドイツのケースを参考に軍部を始めとする関係当局と詰めの協議を行い構想の枠組みを策定した上で公聴会を開催し構想実現の是非を問う方針だという。

 また、今後の南部対策方針に関しては、重要な役割を演じている軍部を基本に置き、自らは情勢の改善に直接結びつかない南部への訪問を最小限に留めると共に関係当局と密接にコンタクトを取りながら対策遂行上の欠陥点の改善や地域の住民に対して等しく法的な保護・権利が与えられる体制作りに注力していきたいとした。
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今度は超大物灰色政治家の暴力息子が内務副大臣付き秘書官補

 プゥア・ペーンディン党党首のスウィット副首相兼工業大臣は12日、同党幹部会議長のワッタナー・アサワヘーム氏の息子でサムット・プラーガーン県県都行政組織の首長だった事でも知られるチョンサワット・アサワヘーム氏が、同党から閣入りしたシッテイチャイ内務副大臣付きの秘書官補に就任する事に関して、党のイメージにダメージを与える事には繋がり得ないとの考えを示した。

 パークナムのゴッドファーザーの異名を持つワッタナー・アサワヘーム氏の息子であるチョンサワット氏は、サムットプラーガーン県県都自治体の首長だった時代に飲酒運転の検問所を強行突破し、追跡してきた警察官に暴行を振るうという事件を引き起こすなど、内務大臣経験者の父親の威光を嵩にきた暴行事件を度々引き起こしマスコミを騒がしてきた人物として知られる。

 この件に関してスウィット副大臣は、チョンサワット氏の秘書官補就任はシッティチャイ内務副大臣の裁量で決定された党とは無関係なものである事を強調した上で、社会は同氏に政界内で働く機会を与え、色眼鏡で見ることなく同氏の職務成果に注目するべきであると指摘した。
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バンコクで武装麻薬組織と銃撃戦、5人を逮捕

 12日未明、バンコクのバーン・イールゥア区内ソーイ・トゥトタイ19内にある民家付近で首都圏警察本部第八分署所属の武装警察官が銃撃戦の末に5人の麻薬密売組織関係者を逮捕した。

 銃撃戦は、民家内に隠匿されている大量の麻薬類を武装した者が見張っているとの捜査結果に基づき武装警察官等が現場に駆けつけた際に一味側からの銃撃に応戦する形で発生したもので、この摘発により麻薬密売組織関係者5人の身柄が拘束され、民家内から大量のヤーバーやヤー・アイスの他に7丁の銃器、銃弾多数や一発のM26型小型榴弾等が押収された。

 尚、ボスと見られる男(26)は銃撃戦のどさくさに紛れ逃走し行方知れずになっている。
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パッターニーで射殺体に火、ナラーでは空港近くで爆発物

 11日深夜、パッターニー県マイゲーン郡内の路上で、バイクで路上を走行中だった40歳の仏教系住民が、何者かに射殺された上で遺体に火を放たれるという事件が発生した。

 一方12日午前、ナラーティワート県県都内の橋の袂付近で爆発物が発見され回収処理が行われた。発見された地点がナラーティワート空港の滑走路の末端付近だったことを受け当局側は同空港及び空港へ通じる路線の警戒を24時間体制で強化する方針を決定した。

 また12日10:00過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内にあるモスク付近の路上で銃撃事件が発生し、地元行政機構の評議員及び住民の2人が死亡した。

 ヤッラー県内では11日夜半にターントー郡内で人数不明の一味が警戒作業中だった国境警備警察隊に向け銃を乱射し、数分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走し、警察官4人が負傷を負い、また同日深夜にはラーマン郡内にある二ヶ所の警察署に向けた銃乱射事件が発生したが、幸い人的な被害は確認されなかった。
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ラーマ2で観光バスが横転、日本人観光客15人が負傷

 ネーションの英字速報等によると、12日7:30頃バンコクのラーマ2世通りの下り車線で日本人観光客を乗せたバスが横転し、日本人15人(男性6人、女性9人)が負傷を負った模様。

 現場は高速の出口付近で、同日10:00迄に確認できた報道では事故の発生状況等に関しては報じられていない。
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2008年02月12日

運輸相、被選挙権を剥奪された旧タ党幹部を公社役員に据える考え

 サンティ運輸大臣は11日、憲法に違反しないと判断された場合には党の解党により被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党の111人の幹部の中から公社の役員メンバー候補を選抜する事が有り得るとの考えを示した。

 この発言は、新政権の発足と共に公社の役員会議長や役員会メンバーが数多く辞任した事を受けたもので、サンティ大臣によると旧幹部111人は知識面、遂行面何れに於いても穴埋め候補として適任なのだという。

 新希望党の主要な資金提供者だった事でも知られるサンティ氏は、過去に内務相及び運輸相の顧問を務めた事はあったもののタクシン政権時代には大臣に上り詰める事は無かったが、タイ・ラック・タイ党の主要な資金提供者として、また地盤であるペーチャブーン県周辺地域出身の下院議員の統率役としてタクシン前首相の信任が厚かった事で知られている。
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ヂャクラポップ氏、政権系"独立局"とPTVは無関係

 公報事項担当首相府大臣兼政府報道官のヂャクラポップ・ペンケー氏は11日、サマック首相が公共放送局TPBSとは異なる新たな中立的な報道を旨とする"独立局"がお目見えする事になると定例政見放送の中で語っていた事に関して、独立局とPTVとは無関係である事を確認したが、独立局の詳細に関しては、専門委員会によって全ての政府系メディアに関して包括的且つ詳細にわたって意見を聴取した上で設立の是非を検討する必要があると語るに留めた。

 ヂャクラポップ氏によれば、現在存在しているメディアを非政府系のメディアと政府系メディアとに分けた上で、過去の政府系メディアによる報道が正しく公正に国民の知る権利を満たす良質な情報を提供していたか見極めた上で新たな独立局設立の是非を検討する事になるという。

 しかし、ヂャクラポップ氏が言う「国民の知る権利を満たす正しく公正且つ良質な報道」の判断がタクシン政権時代に政府系メディアで為されていた報道を基準にして為されるのかについては語られることはなかった。

 一方、ヂャクラポップ氏は前政権時代に任命された政府広報局局長の首をすげ替える可能性に関しては確認を避けたが、同局内に職務遂行面で偏向している人物が存在している事は認めた。

 また、ヂャクラポップ氏は公共放送法の発効と共に職を失った旧TITVの職員に対して特別な支援を与える方針は無いとしたが、国の法律により困窮している者として旧TITVの職員に対して特別な対策を講じる必要があるとの考えを示した。
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肉親への溺愛で知られる内相の二男が保健相付き秘書官?

 チャイヤー公共保健大臣は11日、チャルゥム内務大臣の息子が公共保健大臣付きの秘書官に就任すると伝えられている事に関して、事実関係の確認を避けたが仮に事実であったとしても職務遂行上は問題が無いとの考えを示した。

 この発言に先立って、数々の暴行事件を引き起こし、またパブ等への娯楽施設への立ち入り禁止命令が裁判所から下されていた最中に再度パブ内で暴力事件を引き起こし、裁判所の命令に基づきプラ・パヨーム師のスワンゲーオ寺内で社会奉仕活動を行った事や、兄のアーターン氏と共に応召証書を偽造し警察官僚に取り立てられていた事でも知られるワン・ユーバムルン氏を公共保健大臣付き秘書官に据えるよう父親であるチャルゥム内務大臣が働きかけていると報じられていた。

 この件に関してチャイヤー大臣は、チャルゥム内務大臣とはコンタクトをとっておらず、マスコミの報道でこの事を知った位だと語り報道を否定したが、仮に事実であったとしても問題は無く、むしろ世間が若気の至りで過ちを犯した者に対して機会を与え今後を温かい目で見守ってあげる事が重要であると語った。

 一方、民主党の影の内閣で内務大臣に就任した同党幹事長のステープ・トゥアックスバン氏は、チャルゥム内務大臣の二男を公共保健大臣付き秘書官に据える事は有り得る話であるとした上で、この動きが個人の利益の為なのか公共の利益の為なのか社会一丸となって見極めていく必要があるとの考えを示した。
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南部でヴァレンタインを中心とした破壊活動がを計画との情報

 南部国境三県域に展開する安全保障当局は11日、ヴァレンタイン・デーを中心に爆破事件等が頻発しているヤッラー県県都内中心部等をターゲットにした破壊活動が計画されている恐れがあるとして公共施設や人が集まる場所等を中心に警戒態勢を強化した事を明らかにした。

 情報当局筋によると、分離主義組織側が若者等を中心に多くの市民が娯楽施設や飲食店に出かけるヴァレンタイン・デーを中心に11日から15日にかけて破壊活動を計画しているとの情報を得ているという。
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2008年02月11日

首相が軍部に鼻薬? 役職手当の支給開始を検討

 サマック首相は10日朝放送された定例政見放送の中で、軍関係者の役職手当の支給開始に向けた方策を検討する方針を明らかにした。

 発言の中でサマック首相は、兼任する防衛大臣として11日に防衛省を訪問する際に三軍の長との間で意見交換等を行うと共に警察にあって軍部には無い役職手当の支給開始の是非について協議を行うとした。

 尚、チャリット空軍司令官(元安全保障評議会議長代行)は戦闘機の購入契約の為にスウェーデンを訪問中である為当日の会合は欠席する。

 またサマック首相は、国会での政策方針発表を終えた後に地方への訪問を開始する方針を明らかにすると共にマスコミに対しては、特に市場への買い出しや飲食店へ食事に出かけている際には節度のある取材活動を行うよう要請した。

* 暫くタクシン時代のDeja Vuを見るような言動が続きそうですね。因みに典型的な首都圏住民としてのイデオロギー(という程のものではない)を持っている弊社のタイ人社員の間では、どっちも嫌だけど敢えて選ぶならサマックの方がタクシンよりましだとの意見が大勢を占めているようです。どうもサマックが市場に買い出しに出かけた際に、50バーツの買い物に対して1,000バーツを出してお釣りはいらないよというタクシンとは対照的にしっかりと値段を聞いた上でおつりを受け取っていたところに好感が持たれていると同時に、サマックの今後の裏切り・暴走に期待しているふしがあるようです。
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政権主導の"中立的"放送が近日中に開始、偏向報道時代の再来か

 サマック首相は10日、同時朝8:30から放映が開始された定例政見放送"サマック放談"の中で、TITVの閉局は、あたかも法律を書いた者が全てを支配しているような極めて異常な事態であると語り同局の閉局に異議を唱えると共に、閉局により職を失ったTITV職員の支援に向けた方策を検討中であることを明らかにした。

 その上でサマック首相は、向こう2-3日以内に中立的な報道を旨としたメディアが登場する事を明らかにしたが、それが旧タイ・ラック・タイ党幹部のウィーラ・ムシックポン氏や現公報事項担当首相府大臣兼政府報道官が設立に関与した(中立性に疑問がある)PTVの事を指しているのかに関しては確認をさけたが、TPBSに採用されなかった旧TITVの職員全員が確実に他の放送局で仕事を得る事になると語り、言外にPTVが旧タイ・ラック・タイ党政権時代の偏向報道の押しつけを容認し生き残ってきた旧TITVの職員の受け皿となると示唆したとも取れる発言をした。

参考
サマック首相、PTVの放送再開を認める
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2008年02月10日

元首相の操り人形ではないとサマック首相、CNNのインタビューの中で

 総選挙期間中に自らをタクシンのノミニーと公言していたサマック首相がCNNとのインタビューの中で、自らをタクシン元首相の操り人形ではないと発言していた事が明らかになった。

 この発言は、パラン・プラチャーチョン党がタクシン元首相が設立したタイ・ラック・タイ党の代理政党であると指摘されている事について聞かれた際に語られたもので、サマック首相は全て自分の考え・判断で動いていると語り、タクシン元首相の傀儡ではない事を強調したが、党の経済政策顧問の選定等で有用なアドバイスを元首相から受けているなど依然良好な関係を維持していることを示唆した。

 パラン・プラチャーチョン党内の消息筋によると、タクシン元首相は元最高政策顧問のパンサック・ウィヤラートン氏やタクシン政権時代に国会の議決を経ない緊急勅令という強行的な手段で民営化され、その後民営化が違法であると判断されたPTT社と元首相系のシン社の両方の利益代表を兼ね、それが民営化違法判断の一つの要件になった事でも知られる元タイ・パーニット(Siam Commercial)銀行頭取のオラーン・チャイプラワット氏、政府系投資ファンドのワユパック基金元総裁のニパット・プカッナースット氏等を経済政策顧問に据えるよう働きかけているという。

 一方サマック首相は、先のクーデターに関しては全く無意味なものだったとの考えを示したが、防衛大臣を兼任する首相としてクーデターが再発しない事を保証できるかとの問に対しては保証する事が出来ないと語るに留めた。

 また、1976年10月6日の流血の惨事を煽動したと指摘されている事に関しては、あらためて一切関与していない事を強調した。
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2008年02月09日

首相秘書官長にサマック首相の側近

 サナン副首相は8日、同日開かれた特別閣議の席上でティーラポン・ノパラマパー氏を首相秘書官長に、アカポン・ソラスチャート氏を副首相秘書官長に任命する決定を下した事を明らかにした。

 ティーラポン氏はサマック首相(李沙馬)がバンコク知事だった時代に秘書官補佐を務め、主に当時の公共事業担当副知事で現副首相のサハット・バンティッタグン氏の秘書官的な役割を担っていた事で知られ、またチャート・タイ党所属のアカポン氏はサナン副首相の右腕として共に民主党と袂を分かちマハーチョン党の結党に参画した他、第一次チュワン政権時代には政府報道官、スラユット政権時代には国家立法議会議員等を務めた事で知られる。
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ステープがチャルゥム役、民主党が影の内閣を組織

 民主党のオンアート報道官は8日、アピシット党首を首班とする影の内閣を組織した事を明らかにした。

 影の内閣(カナラタモントリー・ンガオ)では、アピシット党首が首班兼教育、欧米系マスコミの受けが良いことでも知られるゴン・ヂャーティグワニット氏が財務、ギアット・シッティアモン氏が商務、ステープ・トゥアックスパン氏が内務、ピチャーンメート・ムワンマニー大将が防衛等を担当する予定で、今後各人が国民に代わって各担当大臣を密接に監視すると共に必要に応じて代替え政策案を提示する。

 尚、11日に開かれる予定の第一回会合では政府側の政策について包括的な検討を行う予定だという。
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ノパドン氏、元首相の前倒し帰国の可能性を認める

 タクシン元首相の元法律顧問で現外務大臣のノパドン・パッタマ氏は8日午前、タクシン元首相が予定を前倒しし、5月前にタイに帰国する可能性が高いことを明らかにした。尚、裁判所側は、出頭期限を4月末日までに設定する決定を下している。

 この発言は、当日付のマティチョン紙がパラン・プラチャーチョン党内の信頼できる消息筋からの情報としてタクシン元首相が、裁判所に出廷する為に近日中に帰国し、裁判所の許可を得た上で1週間後に再度国外に出る見通しであると伝えた事について聞かれた際に語られたもので、ノパドン氏は5月前の帰国の可能性は認めたが、早期帰国の可能性に関しては確認を避けた。

 タクシン元首相の早期帰国の噂が取り沙汰されている背景に、事実上タクシンの傀儡と化している政権内にあって、防衛という強力なポストを押さえると共にタクシン離れを進めようとしているサマック首相(李沙馬)に対して何らかのプレッシャーを加える意図があるのではないかと指摘する向きもある。

 尚、この早期帰国の噂に対してソムポン法務大臣は直接的な確認を避けた上で、仮に事実だった場合は元首相の帰国時に特別な警備体制は敷くものの、元首相個人に対しては特別な対応を取る考えが無いことを確認しているが、一方で、元首相への急接近を図っているチャルゥム内務大臣は、元首相に有利な方向に政治情勢が動いている状況の中で早期帰国する事は正しい判断であると語り、早期帰国を支持すると共に、帰国する際には自ら空港へ出迎えに行くと共に、帰国を機に何らかの政府のアドバイザリー・ポジションに就くよう要請する意向であることを明らかにしている。

 チェンマイ選出の下院議員を長年勤めると共に労働大臣や工業大臣、首相府大臣を歴任した事でも知られるソムポン法務大臣は、タクシン政権下では決して目立った存在では無かったが、一貫してタクシン元首相と近い関係を維持し、またタイ・ラック・タイ党に解党処分が下され幹部111人の公民権が剥奪された際には、新執行幹部候補を選定する為の作業委員会の委員長を務めた事で知られている。
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2008年02月08日

ヂャニスター女史、政府副報道官就任を固辞

 チャート・タイ党報道官のヂャニスター女史は7日、正式な就任要請を受けていないと断った上で、政府副報道官の就任要請を固辞する意向を明らかにした。

 ヂャニスター女史は発言の中で、先の総選挙で落選した身として他の人物に機会を与える為に全ての役職への就任を辞退させて貰い、一チャート・タイ党党員として党に貢献していきたいと語った。
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ゴメンだけなら誰でも言える、チャルゥムが過去を謝罪

 国内治安・自治を管掌する内務大臣に就いた、悪徳政治家の代名詞的な存在としても知られるチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は7日、過去に自身や家族が国民やマスコミに不快感を与えるような言動を取ってきた事を謝罪すると共に、内務大臣として国民及び国家の利益の為に誠実を旨に職務を遂行していきたいと語った。

 また、チャルゥム警察大尉は内務大臣のポストを長年に渡って待ち望んでいた事を認めたが、父親の威光を嵩に数々の暴力沙汰を引き起こしたり、応召証書を偽造して警察官僚ポストを得たり、殺人容疑で長期に渡って国外に逃亡したりと、何かと話題に事欠かなかった3人の息子を内務大臣の補助職に就ける可能性に関しては否定した。

 チャルゥム警察大尉によれば、息子を補助職に就けないのは国民に不快感を与えないためで、決して3人が無能だという訳ではないのだという。
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TPBSの中立性に脅威、ヂャクラポップ氏が公報関連を管掌

 首相府大臣に就任したヂャクラポップ・ペンケー氏は7日朝、公報関連を管掌する首相府大臣として前政権時代に設立された公共放送局TPBSの方向性の策定に深く関与する事を明らかにした。

 第一次サマック政権内には、報道弾圧に関与した過去があるチャルゥム・ユーバムルン警察大尉が治安・国内自治を管掌する内務大臣に就任している。

 ダブルスタンダートが蔓延っていたタクシン政権時代に政府広報官等を務め、またクーデター政権に対抗して、かつて非合法化に向けて奔走していた反タクシン派のソンティ・リムトーングン氏系のASTVと同様な方式を採用したPTVなる放送局の設立に関与し、その後反クーデターを標榜した反独裁民主主義同盟に参画した事でも知られるヂャクラポップ氏は発言の中で、どちらよりでもない情報を国民に提供する使命を帯びたTPBSのフレームワークを明確化させる用意があると語った。

 また、ヂャクラポップ氏は同時に政府広報官としての役割を担う事を明らかにした上で、副報道官には、反独裁民主主義同盟幹部だったナタウット・サイグゥア氏(元タイ・ラック・タイ党副報道官)、スパラット・ナークブンナム女史及びヂャニスター・リゥチャルゥムウォン女史(元女優・チャート・タイ党)が就く事を明らかにした。

* 国際情勢コメンテーターとしてch9等を中心に活躍していた頃は大きな野暮ったい眼鏡がトレードマークだったヂャクラポップ氏ですが、本人によると既にLASIKを受け眼鏡をかける必要が無かったにも拘わらず、老け顔に見せ何処ぞの若造と舐められないようにする為にあえて眼鏡を着用していたそうです。確かバンコクで行われたAPEC会議の内外向け広報番組の進行役を務めた頃に眼鏡を外していたと思います。
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2008年02月07日

選挙委、パラン党3議員にイエローカード

 選挙委員会は6日、先の総選挙でスリン県第三選挙区から当選を決めたパラン・プラチャーチョン党所属の下院議員3人に対して、再選挙での再出馬が認められるイエローカードを発行する決定を下した。

 対象になった3人の下院議員はティーラタット・ティヤオヂャルゥン氏、リワン・タンヤサグンギット女史及びルゥトサック・タサナセート氏で、何れも票の買収及びタクシン元首相関係のVCDを有権者に配布した疑いが持たれていた。
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第一次サマック内閣が正式に発足、チャルゥムが内相

 6日、国王は新内閣を認証し同日夕方チットラダー宮殿内で認証式典が執り行われた。

 発表された新内閣の陣容は以下の通り。(パラン・プラチャーチョン党以外の所属政党が判明している人物には政党名を付記)

首相兼防衛大臣 サマック・スンタラウェート
副首相兼教育大臣 ソムチャーイ・ウォンサワット
副首相兼財務大臣 スラポン・スゥプウォンリー
副首相兼商務大臣 ミンクワン・セーンスワン
副首相 サナン・カチョンプラサート(少将、チャート・タイ党)
副首相兼工業大臣 スウィット・クンギッティ (プゥア・ペーンディン党)
副首相 サハット・バンティッタグン

首相府大臣 ヂャクラポップ・ペーンケー
首相府大臣 チューサック・シリニン

財務副大臣 ラノーン・スワンナチャウィー (女性少尉、プゥア・ペーンディン党)
財務副大臣 プラディット・パトラウィシット (ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党)

商務副大臣 ウィルン・テーチャパイブーン
商務副大臣 バンイン・タンパーゴン (警察中佐、マッチマーティパッタイ党)

教育副大臣 ブンルゥー・プラスゥトソーパー
教育副大臣 ポンゴン・アンナポップ

内務大臣 チャルゥム・ユーバムルン (警察大尉)
内務副大臣 スポン・フォーンンガーム
内務副大臣 シッティチャイ・コーウスラット (プゥア・ペーンディン党)

運輸大臣 サンティ・プロームパン
運輸副大臣 アヌラック・ヂュリマート
運輸副大臣 ソンサック・トーンシリー

観光・スポーツ大臣 ウィラサック・コーウスラット (チャート・タイ党)

社会開発・人間の安全保障大臣 スター・チャンセーン

外務大臣 ノパドン・パッタマ

法務大臣 ソムポン・アモンラウィワット

農業・協同組合大臣 ソムサック・プリサナーナンタグン (チャート・タイ党)
農業・協同組合副大臣 ソムパット・ゲーオウィヂット (チャート・タイ党)
農業・協同組合副大臣 ティーラチャイ・セーンゲーオ

公共保険大臣 チャイヤー・サソムトラップ
公共保険副大臣 チャワラット・チャーンウィーラグーン

情報通信技術大臣 マン・パットノータイ

科学技術大臣 ウティポン・チャーイセーン

文化大臣 アヌソン・ウォンワン

天然資源・環境大臣 アノンワン・テープスティン (女性、マッチマーティパッタイ党)

エネルギー大臣 プーンピロム・リプタパンロップ (女性中将、ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党)

労働大臣 ウライワン・ティヤントーン (女性、プラチャラート党)

* メンツを眺めてみるとサマックの直系と言える人はサハット副首相くらいしか見あたらないみたいですね。先に新内閣は議論を呼ぶ綺麗なものではない事を認める発言をしていたサマックですが、ネーション・チャンネルによると、タクシンはもとよりネーウィンの右腕やらスダーラットの右腕やら、更には誰々の息子や弟、妻やらと目眩がしそうな位に素敵なメンツにタイ人には映っているようです。サマックは比較的早期に綺麗ではない内閣の一部を入れ替えることを示唆していましたが、逆にサマックを潰すことが出来る位にタクシン・旧タイ・ラック・タイ党主流派のノーミニー色が強い政権と言えるかも知れません。
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