2008年02月11日

首相が軍部に鼻薬? 役職手当の支給開始を検討

 サマック首相は10日朝放送された定例政見放送の中で、軍関係者の役職手当の支給開始に向けた方策を検討する方針を明らかにした。

 発言の中でサマック首相は、兼任する防衛大臣として11日に防衛省を訪問する際に三軍の長との間で意見交換等を行うと共に警察にあって軍部には無い役職手当の支給開始の是非について協議を行うとした。

 尚、チャリット空軍司令官(元安全保障評議会議長代行)は戦闘機の購入契約の為にスウェーデンを訪問中である為当日の会合は欠席する。

 またサマック首相は、国会での政策方針発表を終えた後に地方への訪問を開始する方針を明らかにすると共にマスコミに対しては、特に市場への買い出しや飲食店へ食事に出かけている際には節度のある取材活動を行うよう要請した。

* 暫くタクシン時代のDeja Vuを見るような言動が続きそうですね。因みに典型的な首都圏住民としてのイデオロギー(という程のものではない)を持っている弊社のタイ人社員の間では、どっちも嫌だけど敢えて選ぶならサマックの方がタクシンよりましだとの意見が大勢を占めているようです。どうもサマックが市場に買い出しに出かけた際に、50バーツの買い物に対して1,000バーツを出してお釣りはいらないよというタクシンとは対照的にしっかりと値段を聞いた上でおつりを受け取っていたところに好感が持たれていると同時に、サマックの今後の裏切り・暴走に期待しているふしがあるようです。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政権主導の"中立的"放送が近日中に開始、偏向報道時代の再来か

 サマック首相は10日、同時朝8:30から放映が開始された定例政見放送"サマック放談"の中で、TITVの閉局は、あたかも法律を書いた者が全てを支配しているような極めて異常な事態であると語り同局の閉局に異議を唱えると共に、閉局により職を失ったTITV職員の支援に向けた方策を検討中であることを明らかにした。

 その上でサマック首相は、向こう2-3日以内に中立的な報道を旨としたメディアが登場する事を明らかにしたが、それが旧タイ・ラック・タイ党幹部のウィーラ・ムシックポン氏や現公報事項担当首相府大臣兼政府報道官が設立に関与した(中立性に疑問がある)PTVの事を指しているのかに関しては確認をさけたが、TPBSに採用されなかった旧TITVの職員全員が確実に他の放送局で仕事を得る事になると語り、言外にPTVが旧タイ・ラック・タイ党政権時代の偏向報道の押しつけを容認し生き残ってきた旧TITVの職員の受け皿となると示唆したとも取れる発言をした。

参考
サマック首相、PTVの放送再開を認める
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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