2008年02月12日

運輸相、被選挙権を剥奪された旧タ党幹部を公社役員に据える考え

 サンティ運輸大臣は11日、憲法に違反しないと判断された場合には党の解党により被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党の111人の幹部の中から公社の役員メンバー候補を選抜する事が有り得るとの考えを示した。

 この発言は、新政権の発足と共に公社の役員会議長や役員会メンバーが数多く辞任した事を受けたもので、サンティ大臣によると旧幹部111人は知識面、遂行面何れに於いても穴埋め候補として適任なのだという。

 新希望党の主要な資金提供者だった事でも知られるサンティ氏は、過去に内務相及び運輸相の顧問を務めた事はあったもののタクシン政権時代には大臣に上り詰める事は無かったが、タイ・ラック・タイ党の主要な資金提供者として、また地盤であるペーチャブーン県周辺地域出身の下院議員の統率役としてタクシン前首相の信任が厚かった事で知られている。
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ヂャクラポップ氏、政権系"独立局"とPTVは無関係

 公報事項担当首相府大臣兼政府報道官のヂャクラポップ・ペンケー氏は11日、サマック首相が公共放送局TPBSとは異なる新たな中立的な報道を旨とする"独立局"がお目見えする事になると定例政見放送の中で語っていた事に関して、独立局とPTVとは無関係である事を確認したが、独立局の詳細に関しては、専門委員会によって全ての政府系メディアに関して包括的且つ詳細にわたって意見を聴取した上で設立の是非を検討する必要があると語るに留めた。

 ヂャクラポップ氏によれば、現在存在しているメディアを非政府系のメディアと政府系メディアとに分けた上で、過去の政府系メディアによる報道が正しく公正に国民の知る権利を満たす良質な情報を提供していたか見極めた上で新たな独立局設立の是非を検討する事になるという。

 しかし、ヂャクラポップ氏が言う「国民の知る権利を満たす正しく公正且つ良質な報道」の判断がタクシン政権時代に政府系メディアで為されていた報道を基準にして為されるのかについては語られることはなかった。

 一方、ヂャクラポップ氏は前政権時代に任命された政府広報局局長の首をすげ替える可能性に関しては確認を避けたが、同局内に職務遂行面で偏向している人物が存在している事は認めた。

 また、ヂャクラポップ氏は公共放送法の発効と共に職を失った旧TITVの職員に対して特別な支援を与える方針は無いとしたが、国の法律により困窮している者として旧TITVの職員に対して特別な対策を講じる必要があるとの考えを示した。
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肉親への溺愛で知られる内相の二男が保健相付き秘書官?

 チャイヤー公共保健大臣は11日、チャルゥム内務大臣の息子が公共保健大臣付きの秘書官に就任すると伝えられている事に関して、事実関係の確認を避けたが仮に事実であったとしても職務遂行上は問題が無いとの考えを示した。

 この発言に先立って、数々の暴行事件を引き起こし、またパブ等への娯楽施設への立ち入り禁止命令が裁判所から下されていた最中に再度パブ内で暴力事件を引き起こし、裁判所の命令に基づきプラ・パヨーム師のスワンゲーオ寺内で社会奉仕活動を行った事や、兄のアーターン氏と共に応召証書を偽造し警察官僚に取り立てられていた事でも知られるワン・ユーバムルン氏を公共保健大臣付き秘書官に据えるよう父親であるチャルゥム内務大臣が働きかけていると報じられていた。

 この件に関してチャイヤー大臣は、チャルゥム内務大臣とはコンタクトをとっておらず、マスコミの報道でこの事を知った位だと語り報道を否定したが、仮に事実であったとしても問題は無く、むしろ世間が若気の至りで過ちを犯した者に対して機会を与え今後を温かい目で見守ってあげる事が重要であると語った。

 一方、民主党の影の内閣で内務大臣に就任した同党幹事長のステープ・トゥアックスバン氏は、チャルゥム内務大臣の二男を公共保健大臣付き秘書官に据える事は有り得る話であるとした上で、この動きが個人の利益の為なのか公共の利益の為なのか社会一丸となって見極めていく必要があるとの考えを示した。
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南部でヴァレンタインを中心とした破壊活動がを計画との情報

 南部国境三県域に展開する安全保障当局は11日、ヴァレンタイン・デーを中心に爆破事件等が頻発しているヤッラー県県都内中心部等をターゲットにした破壊活動が計画されている恐れがあるとして公共施設や人が集まる場所等を中心に警戒態勢を強化した事を明らかにした。

 情報当局筋によると、分離主義組織側が若者等を中心に多くの市民が娯楽施設や飲食店に出かけるヴァレンタイン・デーを中心に11日から15日にかけて破壊活動を計画しているとの情報を得ているという。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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