2008年02月17日

新空港周辺住民、明確な回答が無い場合はロケット花火で運行妨害

 スワンナプーム国際空港周辺の住民は16日、あらためて前政権時代に決定された住民への騒音補償金の支払いを履行するよう要求すると共に、回答期限までに明確な回答が得られなかった場合は、空港周辺で手製のロケット花火(東北地方のヤソートン等や日本の秩父地方の龍勢祭りの際にあげられるロケット状のもの)や風船を空に放ち航空機の運航を妨害する方針を明らかにした。

 住民代表は、これまでに関係住民で補償金の支給を受けた者が一人もいないとした上で、政府に対して前政権時代の決定に基づきタイ空港社に対して補償金の支払いを促すよう要請すると共に、23日までに明確な回答や対応が得られなかった場合はロケット花火を打ち上げる等の実力行使にでるとした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーの茶店内で銃撃、住民1人が死亡

 16日6:30過ぎ、パッターニー県パナーレ郡内で、茶店内で飲食中だった32歳のイスラム系住民男性が、押し入った2人組の男に銃撃され死亡した。2人組はバイクで逃走した。尚、報道によっては、男性が自宅前でお茶を飲んでいる最中に銃撃されたとするものもある。

 男性は、政府が進める雇用推進策により村の警備にあたる職についていた。

 パッターニー県内では、15日11:00前にヤッラン郡内で、バイク2台に分乗した4人組が軍関係者が運転する小型トラックに向け銃を発砲するという事件が発生したが、幸い銃弾がそれ軍関係者は難を逃れた。尚、報道によっては4人組が自治体庁舎に向け銃を乱射したが、幸い人的な被害はなかったとするものもある

 また、同県ヤッリン郡内では15日午後、路上脇に潜んでいた人数不明の一味がガムナン(43)が運転する車に向け銃を乱射し、何れもイスラム教徒のガムナン及び同乗していた地元行政機構評議員の男性(41)が重傷を負った。

 ナラーティワート県内では、ヂョアイローン郡内で15日6:00過ぎ、電柱下付近に仕掛けられていた爆発物が爆発したが、人的な被害は無かった。路上に鋲が撒かれているとの通報を受け現場に向かっていた軍関係車両を狙って起爆したと見られるが、起爆のタイミングが遅く人的な被害は無かった。同郡内では、15日未明に複数箇所で鋲が路上に撒かれたり燃えたタイヤやが路上に放置されるなどした。

 また、同県ランゲ郡内では16日早朝、集中摘発作業中だった当局関係者と人数不明の一味との間で約30分間に渡る銃撃戦が発生し、一味側に属していたイスラム系の男(48)が重傷を負い当局側に身柄を確保された。

 一方、パッターニー県の裁判所は15日、2005年10月15日に同県パーナレ郡内で発生した僧侶が殺害された上で遺体に火を放たれた事件に関与したとして起訴されていた11人の被告の内5人に対して終身刑、残りの6人に対しては証拠不十分であるとして無罪の判決を下した。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。