2008年02月21日

二大灰色政治家の子息がそれぞれ副大臣付き秘書に就任

 ヂャクラポップ首相府大臣兼政府報道官は20日、チャルゥム内務大臣の息子のワン・ユーバムルン氏及びプゥア・ペーンディン党最高顧問のワッタナー・アサワヘーム氏の息子のチョンサワット・アサワヘーム氏がそれぞれチャワラット公共保健副大臣及びシッティチャイ内務副大臣付きの秘書官に据える人事を政府が承認した事を明らかにした。

 両氏は何れも影響力を持つ父親の威光を嵩にきた暴力事件を度々引き起こしてきた事で知られ、両氏を秘書官に据える方向で動いていると報じられた際に、それぞれの大臣が一様に若気の至りで過ちを犯した者に機会を与える事が重要であると語り社会に理解を求めていた。

 また、俳優兼司会として知られ、先の総選挙ではパラン・プラチャーチョン党からバンコクの選挙区に出馬し落選していたユラナン・パモラモントリー氏が教育大臣付き顧問に就任した。民主党の影の内閣で首相兼教育大臣を務めているアピシット党首の見栄えに対抗する為の人事との指摘もされている。
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首相、今後一切流血事件に関してコメントしない

 サマック首相は20日、既に必要以上に議論が尽くされた事項であるとして、自らが関与した疑惑が指摘されている1976年10月6日に発生した流血事件に関するコメントを今後一切拒否する意向を明らかにした。

 しかし、流血事件の真相を解明する為に専門委員会を設立するべきだとする声があることに対しては反対したり妨害する考えが無いとした。

 尚、ヨンユット下院議長側は、施政方針演説国会の審議が終了した後に、流血事件関連を議題として取り上げるか検討する事になるとの考えを示している。

 一方、サマック首相は、政府やパラン・プラチャーチョン党の失墜を狙った「見えない手」に関する具体的な背後関係が判明し、近日中に明確な情報を開示できる見通しである事を明らかにした。

 しかし、サマック首相によると背後で関与している人物等に対して法的な措置を講じる考えは無く、二度と同様な事が起きなければそれで良いのだという。

 また、タクシン元首相が言うところの「憲法の外にいるカリスマ」が見えない手の動きに関与している可能性に関しては、組織だった動きであると述べるに留めコメントを避けた。
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