2008年02月25日

タイ政界初の女性党首、アノンワン女史がマッチマー党党首に就任

 プラチャイ前党首に対する党首欠格判断により党首の席が空白になっていたマッチマーティパッタイ党は24日開かれた党会議の席上で、ソムサック・テープスティン氏夫人で幹事長のアノンワン・テープスティン女史(天然資源・環境大臣)を党首に据える人事を決定した。

 タイ・ラック・タイ党の解党により被選挙権を失った党前身の旧ナム・ヨム派閥首班のソムサック・テープスティン氏のノミニーと見られているアノンワン女史は、2001年にスコータイ県内の選挙区からタイ・ラック・タイ党公認候補として出馬し当選を決めるまで教師や教育省の官僚として長年に渡って教育行政に携わってきた事で知られている。

 また同党は党会議の席上で、インタラット・ヨートバーントゥーイ少将、バンイン・タンパーゴン警察中佐、ウィワット・ニティガーンヂャナー氏及びウィーラサック・ヂナーラット氏を副党首に、ポンティワー・ナーカーサイ女史を幹事長に据える人事を決定した。

 尚、先の総選挙で副党首に対してレッドカードを発行されたマッチマーティパッタイ党は、チャート・タイ党と同様に選挙委員会による解党命令発令の是非に関する検討対象になっている。

* 一応タイ政界初の女性政党党首という事になっていますが、タイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑が噴出していた当時に名前が挙がった超劇小政党の進歩民主主義党の党首も女性でした。おそらく下院議会内で議席を保有する政党で初の女性党首という意味でタイ政界初という言葉を使用したものと思われます。
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連合、危険な兆候があるとして今後の活動方針について協議

 反タクシン派の民主主義市民連合は24日、特定の人物の為に権力が乱用されるなど国内の政界に危険な兆候が見られるとして、25日に幹部会を開催し情勢分析及び今後の活動方針について協議を行う事を明らかにした。

 スリヤサイ調整役(大衆民主主義キャンペーン事務局長)によると、幹部会では政治的な思惑が見え隠れする官僚人事、権力側による法的手続きへの介入、大量虐殺政策に繋がる恐れがある麻薬撲滅政策を始めとした問題を引き起こす恐れがある政策及びタクシン元首相の帰国問題を中心に協議が行われる予定で、協議結果に関しては当日昼過ぎまでに発表できる見通しだという。

 また、今後の街頭活動開始の為の準備を意識した幹部会なのかとの問に関しては、議題にはあがっていないとした上で、政府及び国民に対して再度連合が街頭活動に出るとの目で見ないで欲しいと語った。

 しかしスリヤサイ氏は今回の動きが、外務大臣が外交旅券をタクシン元首相に再発行したり、法務大臣が同元首相が絡む不正疑惑の捜査に関与している法務省特別捜査局の局長を電撃的に更迭したりするなど、連合側が日頃から訴えていた国内問題や社会対立の解消と言った重要問題の優先解決以上に同元首相擁護の為に権力が乱用されている最中で、同元首相側が早期帰国の意向を示した事を受けたものである事は認めた。

 一方、先のクーデター発生直後に結成された独裁に反対する土曜日の人々と名付けられた団体の元幹部で現サムットプラーガーン県選出パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のプラチャー・プラソップディー氏は、民主主義が回復した今となっては国外に脱出するべきなのはスリヤサイ氏の方であると皮肉った上で、タクシン元首相の帰国にあわせて帰国反対の為の情勢煽動活動に出るべきではないとスリヤサイ氏や連合幹部に対して釘をさした。

 またタクシン元首相の早期帰国に関しては、国家国民の為に最善を尽くしクーデターにより身を負われた同元首相及び一族の名誉回復に繋がる歓迎できる事であるとした上で、帰国当日は同元首相へ声援を送る為に多くの人々が列をなす事態になるだろうとの考えを示した。
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首相、厳格に麻薬取締を実施する方針を確認

 サマック首相は24日朝放送された定例政見放送"サマック流放談"の中で、あらためて緊急課題の一つとして麻薬撲滅対策を厳格に実施する方針を再確認した。

 発言の中でサマック首相は、政府が実施する麻薬撲滅対策が大量虐殺政策と誤解されて受け止められている事に対してストレスを示した上で、過去に行われた麻薬撲滅戦争政策の手法を見直すとと共に摘発された麻薬関連容疑者だけでなく容疑者を殺害した当局関係者に対しても同様に厳格に法を執行していく方針で臨む意向である事を明らかにした。

 サマック首相によると、タクシン政権時代に行われた麻薬撲滅戦争政策で取締側の警察関係者が刑事起訴されたケースは"僅かに"59件に留まり、容疑者が殺害された殆どのケースが麻薬組織内の大物による口封じの為の殺害だったという。
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タクシン元首相、近日中に帰国する意向を示す

 タクシン元首相は23日、近日中にタイに帰国する考えがある事を明らかにすると共に26日に具体的な帰国スケジュールを明らかにする意向を明らかにした。

 これは、同日夕方過ぎからチェンラーイ県県都内で開催されたタクシン親愛者サークルが主催した会合の会場と北京に滞在中のタクシン元首相との電話会談の中で明らかにされたもので、同元首相は、同県出身のヨンユット・ティーヤパイラット氏の下院議長就任に歓迎の意を表明すると共に、既に同氏と北京で面会した事を明らかにした上で、帰国後には速やかにチェンラーイの住民に会いに向かうと語った。

 今回開かれた会合には元パラン・プラチャーチョン党所属候補で旧タイ共産党の元幹部や反クーデター派の反独裁民主主義同盟のPTV系元幹部だったことでも知られるスラチャイ・セーダーン氏等の姿も見られた。

 尚、先にカンボジア訪問の際にほぼ同時期に同地を訪問するタクシン元首相と面会するとの噂を強い言質で否定していたサマック首相は24日朝放送された定例政見放送の中で、同元首相が早期に帰国するというという報告を受けていない事を明らかにしている。
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11歳少年、従兄弟に身代金目的で誘拐され殺害

 パトゥムターニー県クローンルワン郡の警察当局は、11歳の少年身代金目的で誘拐した上で殺害した容疑で、少年の年長の従兄弟である男を逮捕した。

 男の証言に基づき郡内の林の中で足を縛られ、首をナイフで刺された上でベルトで締められ殺害された少年の遺体が発見された。

 男は警察の取り調べに対して、麻薬の購入や夜遊びに出かける為の資金を得る目的で少年を誘拐し、少年の父親に対して100万バーツの身代金の支払いを要求したが、父親側が10万バーツまで身代金を下げるよう要求すると共に警察側に通報した為、自分の身元がばれるのが怖くなって少年を殺害してしまったと証言しているという。
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区役所内で賭博に興じていた職員3人を含む15人の不心得者を逮捕

 警察当局は23日夜、バンコクのプラナコン区の区役所内でサイコロ賭博に興じていたバンコク同区役所に所属する職員3人を含む15人の男女を逮捕した。同区役所はバンコク特別自治体の行政庁舎と同じ敷地内に所在している。

 調べによると、逮捕された43歳の男が胴元となりプラナコン区役所の清掃部門の事務所を使用して賭博が行われていた。
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ジェネリックED治療薬を無許可販売していた米国人(69)を逮捕、パッタヤーで

 チョンブリー県パッタヤー地区の警察当局は24日未明、ED治療薬バイアグラのジェネリック薬Kamagraを無許可で販売していた容疑で69歳のアメリカ人の男を同県バーンラムン郡内にあるフードランド・スーパーマーケット前の路上で逮捕し、100mgの経口ジェルが入った薬剤の包み550包を押収した。

 今回の逮捕は男がパッタヤー地区内の繁華街で旅行者相手にジェネリック薬を無許可で販売しているとの捜査結果に基づき実現したもので、男は警察に対して2年以上前から薬の無許可販売を始め、インドで仕入れたジェネリック薬を主に外国人観光客を相手に一包みあたり300バーツから500バーツで販売していたと証言しているという。
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