2008年03月06日

連合、タクシン免責の謀略に徹底抗戦

 5日午前サマック政権誕生後2回目となる幹部会を開いた反タクシン派の民主主義市民連合は、タクシン体制の復活により国家が悪政の時代に逆行する恐れがあるとして、専門委員会を設置し政府側による報道への干渉や憲法改正等の動きに対する監視を強化すると共に、近日中に全国の傘下団体の幹部を招致し今後の活動戦略等について協議を行う方針を明らかにした。

 声明の中で民主主義市民連合は、サマック政権発足間もなく行われた、タクシン元首相が絡む不正行為の捜査に関与したスマイ法務省特別捜査局長の更迭、同元首相夫人の実弟であるプリヤオパン・ダーマーポン警察大将を首班に据え、事実上の「警察国家」化を目指す事を意図した、元首相やタイ・ラック・タイ党旧幹部、パラン・プラチャーチョン党幹部が絡む不正疑惑の追及に関与したセーリピスット国家警察本部長の更迭、資本独裁主義的に行われた公共保健省食品・医薬品委員会事務局長や政府広報局長の更迭、連合幹部系のASTVの放送を妨害電波で妨害し国民の知る権利を蹂躙した行為、新たな社会悪をもたらすと共に充足を心得た経済とも矛盾するカジノ合法化の推進等は、全てタクシン元首相が依然政権の背後で糸を引いていることを証明するものであると指摘した。

 その上で連合側は、今後政権側は、タクシン元首相が絡む一連の不正疑惑に対する司法による追及から元首相を解放する為に、同元首相の政界復帰の足かせとなっている民主改革評議会令の完全無効化を期した自作自演のクーデターによる軍高官の更迭及び同元首相に対する司法手続きが絡む法令・憲法の改正が強行される恐れがあるとして、専門委員会を設置し政府側の動向を緊密に監視すると共に、活動の裾野を広げることを視野に全国の傘下団体の幹部を招致し今後の活動戦略等について近日中に協議を行うとした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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