2008年03月07日

連合、月末に大規模なデモを計画

 民主主義市民連合は6日、タクシン元首相が絡む不正疑惑に対する司法による追及を免除する政府側の動きに抗議・圧力をかけると共に、タイの憲政史上初となる公務員労働組合の結成を訴えるために3月末に大規模なデモ活動を行う方針を明らかにした。

 幹部のソムギアット・ポンパイブーン氏(民主党所属下院議員)によると、既に幹部5人の間で3月末にデモ行動を行うことで合意に至っているという。

 一方、チャルゥム内務大臣が直接対話により連合側に活動を思い留まらせる方針を示している事に関しては、ソムギアット氏は、直接対話の目的や方法が明確になっておらず、またタクシン体制の復活及びタイの司法制度への介入阻止を掲げている連合側とこれらの動きに直接関係していない同内相との対話は、国民を混乱させるだけで、両者にメリットをもたらさないものであるとして、現状では直接対話の呼びかけを受け入れる考えが無いとしたが、仮にテレビ等を利用して全国の国民に内容が逐一伝わる方法での直接対話の場合は、受け入れる方向で検討する可能性があるとした。
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DSI報道官、31人の職員の電撃異動と報復人事や元首相の不正捜査とは無関係

 法務省特別捜査局のナラット報道官は6日、同局に所属する31人の職員が突然汚職防止取締本部へ異動になったことと報復人事やタクシン元首相が絡むSCアセット社の捜査とは無関係であることを強調した。

 この発言は、先に特別捜査局のスマイ前局長を汚職防止取締本部の事務局長代行に据える人事を決定したソムポン法務大臣が同日、同局所属の31人の職員を新憲法の規定により法務省傘下となる汚職防止取締本部へ異動する人事を決定した事を受けたもので、ナラット報道官によると、今回の人事は同本部の効率的な立ち上げと特別捜査局側の同本部への支援の姿勢を見せる為の適材適所に則った暫定的なもので、同本部が本格的に始動した後には一部の職員が現職に復帰する見通しになっているのだという。

 尚、今回の人事を決定したソムポン法務大臣は、クーデター政権時代に更迭された元特別捜査局長のソムバット・アモンラウィワット警察大将の実兄で、またチェンマイ県を地盤とする政治家としてタクシン元首相と極めて近い関係にある事で知られている。
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元首相が13日に英国に向け出国する意向、政界復帰は再々々々否定

 6日、協会長を務めるタイ・プロゴルフ協会の総会への出席を終えたタクシン元首相は記者団に対して、13日にイギリスに向け出国する為に最高裁判所側へ出国許可の申請をする意向を明らかにすると共に、機会があれば"尊敬すべき大人物"であるプレーム枢密院評議会議長と面談する機会を持ちたいとの意向を示した。

 12日には、同元首相夫妻が絡むラチャダーピセーク通り沿いの国有地不正収容疑惑に関する第一回公判が開かれる予定になっている。

 また、同元首相はあらためて政界に復帰する考えが無いことを強調すると共に、今後は公益の為の活動に注力していきたい意向を再確認した。

 同元首相によると、帰国後にサマック首相と電話で会話をしたが、会話の中で政治的な話題は一切出ず、また元首相側から政治的なアドバイスをするような事も無かったという。
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内相、麻薬製造・密売業者との直接対話を基本においた麻薬対策の推進に意欲

 チャルゥム内務大臣は6日、隣国内に所在する麻薬製造・密売業者との直接対話による麻薬問題解決に前向きな姿勢を示した。

 同大臣によると、隣国の麻薬製造・密売業者と直接対話の機会を持つことは、その国との関係面にも良好な効果をもたらすことになるのだという。

 この方針は地方行政組織関係者への麻薬政策方針説明会の際に語られたもので、同大臣は個人的な立場を利用して隣国内に拠点を置く麻薬密売・製造業者と直接対話の機会を持ち、麻薬以外への生業への転換を促すと共に、生業転換の決め手となる利益機会を創成する為にタイ国内にいる約200万人の富裕層に投資を呼びかけて農業関連の就業機会の創成に努めていく考えを示した。

 同内務大臣によると、タイ国内に密輸する目的で製造された約1億5,000万錠の麻薬の内の一部が既にタイ国内に密売目的で持ち込まれているとの情報があるという。
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死の商人をバンコクで逮捕

 ネーションの英字速報によると、タイの警察当局は6日、死の商人との異名を持つ、元KGBのエージェントとされるViktor Anatoljevigech容疑者(41)をバンコクのソフィテル・ホテル27階にある客室内で逮捕した。

この逮捕はアメリカ当局の協力の元で実現したもので、コロンビア革命軍に武器の横流しをした容疑がAnatoljevigechに対して持たれているという。

 尚、今回の逮捕の詳細に関しては7日に開かれる記者会見の場で明らかにされる予定になっている。
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