2008年03月13日

連合、28日に「国の番人、特別編」と銘打った集会を開催

 12日、幹部協議を開いた民主主義市民連合は、「国の番人、特別編」と銘打ったセミナー形式の集会を28日にタンマサート大学講堂で開催する方針を決定した事を明らかにした。

 「国の番人」(ヤーム・ファオ・ペーンディン)は、幹部の1人であるソンティ・リムトーングン氏系のASTVで放映されている番組タイトルにあやかったもので、同番組はタクシン政権時代に放映中止に追い込まれ、また、反タクシン運動激化の端緒の一つになった事でも知られるソンティ氏の「タイランド・ウィークリー」(ムァン・タイ・ラーイ・サプダー)の後継番組と位置づけられている。

 また、タンマサート大学講堂は、番組の放映中止により"野に放たれた"ソンティ氏が、後の民主主義市民連合の結成に繋がる事になる、番組の公開収録の名を借りた反タクシン派集会を最初に開催した場所としても知られている。

 連合は、タクシンの傀儡である政府側が権力を乱用し、官僚・警察等の人事や司法への介入等の手段を講じて、特定の人物・組織に対する利益供与を画策している一方で、反対する公務員や国民を力でねじ伏せようとしていると指摘した上で、28日16:00から22:00にかけてセミナーを開催し情勢を分析すると共に、政府を監視する為の5つの専門委員会のメンバー構成をセミナーの席上で発表する方針を明らかにした。
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元首相、国有地不正収容疑惑を全否定

 タクシン元首相は、12日朝最高裁判所で開かれた、元首相夫妻を被告人とするラチャダーピセーク通り沿いの、7億7,200万バーツ相当の国有地を職権を乱用して不正に収容した疑惑に関する裁判の第一回公判で、起訴事実を全て否定すると共に、当時副財務大臣だったワラテープ・ラッタナコン氏を初めとする30人前後の被告側の証人に対する尋問を行うよう要求した。

 最高裁判所側は、元首相側の要求を受け入れると共に、次回の公判を来月29日、39日に開く方針を決定した。

 元首相の個人スポークスマンであるポンテープ・テープガンヂャナー氏によると、元首相は13日ないしは14日の夜にイギリスに向け飛び立ち、4月10日前後に帰国する予定だという。

 尚、日本の拓殖大学で講演を行った後にイギリスに向かうとの一部報道は事実ではなく、また、同大学での講演は、あくまで元首相が国外滞在中に予定されている数多い職務の一つでしかないという。
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職員送迎車両に向け銃乱射、5人が死傷 パッターニーで

 12日夕方過ぎ、パッターニー県ヤッリン郡内で、人数不明の一味が工場職員の送迎用車両に向け銃を乱射し、車内にいた 54歳の男性が死亡し、運転手の男性1人及び女性3人が負傷を負った。死亡した男性に銃弾を受けた跡が無いことから、ショック死と見られる。

 また、同県内では、同日夕方過ぎ、サーイブリー郡とガポー郡との間にかけられた橋の袂付近に仕掛けられていた爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は確認されなかった。

 一方、ヤッラー県ベートン郡の警察当局は、12日昼前、幹線を通行中だったバンコク・ナンバーの乗用車の中からライフル銃1丁及び銃弾約100発を発見、押収し、車内にいた2人のイスラム系住民の男の身柄を拘束した。

 警察側は、非公然分離主義組織BRNの設立記念日とされる13日を中心とした破壊活動の実行の為に、銃器類を搬送している途上だったと見て捜査を開始した。
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元分離主義組織の中核幹部が射殺、ナラーティワートで

 12日未明、ナラーティワート県タークバイ郡内で、村長でもある妻(51)及び息子(12)を乗せ、学校周辺の警戒作業の為にバイクで現場に向かっていたイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され、男性が死亡し、妻及び息子が重傷を負った。

 尚、報道によっては、3人が、自宅に押し入った3人前後と見られる一味に銃撃されたとするものもある。

 死亡した男性は、分離主義組織パッターニー統一解放機構(PULO)の元中核幹部で、6年前に転向して以降は、情報要員として分離主義組織の動向等に関する情報を当局側に提供していたことから、当局側は、報復目的での殺害と見て、村長でもある妻が襲撃のターゲットだった可能性も含めて捜査を開始した。

 また、同県バーヂョ郡内では、11日0:00過ぎ、51歳の副村長が、自宅前で車から降りたところで、付近で待ち伏せしていたと見られる人数不明の一味に銃撃され重傷を負った。

 一方、ヤッラー県ベートン郡内では、12日未明、モスクでの礼拝を終え、帰宅の為に村道内を歩行中だった36歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡し、同県ラーマン郡内では、10日未明、29歳(報道により35)と71歳(報道により80)のイスラム系住民男女が、家に押し入った人数不明の一味に銃撃され死亡た。死亡した2人は孫と祖母(報道により息子と母親)の関係にあり、一部報道によると、祖母は膝痛の為に寝たきりの生活を送っていた。

 また、パッターニー県サーイブリー郡内では、11日朝、バイクで路上を走行中だった男性副村長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
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オーンヌットのスラム内で爆発、女性3人が負傷

 12日20:00過ぎ、バンコクのプラウェート区オーンヌット地区内にあるスラム内で爆発が発生し、18歳から20歳位と見られる女性3人が負傷を負い病院に搬送された。

 現場は、カシコン銀行オーンヌット支店裏手の住宅密集地。

 負傷を負った3人が、輪になった状態で何らかの工作を行っている最中に爆発が発生したとの目撃証言がある事から、警察側は、3人の女性が何らかの犯罪を引き起こす目的で瓶を使用した爆発物を製作している最中に誤って爆発させたと見て、3人の回復を待って詳細な事情聴取を行う方針を明らかにした。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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