2008年03月16日

パッターニーのホテル内外3ヶ所で連続爆破が発生し2人が死亡、負傷者多数

 15日20:00前(報道により18:30頃とするものもある)、パッターニー県県都内中心部にあるCSパッターニー・ホテル内・外3ヶ所で連続して爆発が発生し、初期報道段階で2人が死亡し、15人前後が負傷を負った。負傷者には2人前後の子供も含まれている模様で、また、死亡者1人とする報道もある。

 CSパッターニー・ホテルは、現任命制選出上院議員のアヌサート・スワンナモンコン氏と県行政機構評議会議員でネーション社、デイリーニュース社及びTPBSの特約レポーターでもあるムハンマド・パーレース・ローハサン氏がオーナーの、地域有数の名門ホテルと知られ、この爆発により、両名のオーナーも負傷を負った模様。但し、報道によりアヌサート氏のみが軽傷を負ったとするものと、両名のオーナーとも重傷を負ったとするものがある。

 タイ時間15日22:00迄に確認できた報道によると、爆発はホテル内にある2ヶ所のトイレ内で小爆発が発生した後に、駐車場に駐車してあった国境警備警察隊関係者の車両に仕掛けられていた爆発物が爆発したと見られるが、報道によりホテル内で大規模な爆発が発生した後に、トイレ2ヶ所で小爆発が発生したとするものと、ホテル内のトイレで小爆発が発生した後に、駐車場に止めてあった国境警備警察隊関係者の車両等、ホテル外2ヶ所で大規模な爆発が発生したとするものもある。
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対ミャンマー関係、経済制裁に同調せず良好な互恵関係を推進

 14日行われたサマック首相のミャンマーへの日帰り公式訪問に同行したノパドン外務大臣は、
欧米諸国の経済制裁の動きに同調せず、話し合いによる解決を重視すべきとする、対ミャンマー関係に於ける現政権側のスタンスを確認した上で、同国の軍事政権が進めている新憲法制定の為の国民投票の実施を全面的に支持・バックアップすると共に、要請があれば必要な支援を同国に提供していく方針である事を明らかにした。

 しかし、タイ側のスタンスが、ミャンマーの民主化を要求している国連の方針や、国民投票へのボイコットを要求している同国の野党・民主化勢力の動きに逆行していると指摘されている事に対して、国連の勧告に基づく民主化プロセスを重視するよう同国の外務大臣に要請済みであると説明している。

 一方、サマック首相は15日、ミャンマーを公式訪問した際に行われた首脳会談の席上で、同国内のガス田で採掘されたM9ガス及び同国で発電された15,000メガワット強の電力をタイ側が購入する事で合意に至った他、バンコクとミャンマー国内のタヴォーイとを結ぶ道路の共同建設計画を推進させる事で合意に至った事を明らかにした。

 サマック首相によると、合意に至った道路は、バンコクからガンヂャナブリーを経由してミャンマー国内のタヴォーイとを結ぶもので、完成後はタイのレームチャバン港とミャンマーのタヴォーイ港とを結ぶ、いわばインド大陸と太平洋とを結ぶ新たな交易路としての活用が期待出来るという。
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タイ国鉄、"デバッグ"の為に一部のエアコン特急車両の運行を一時休止

 タイ国鉄は15日、座席から大量発生が確認された南京虫(トゥア・ルアット)の駆除作業の為に、大量発生が確認されたエアコン特急車両が使用されている特急列車の運行を17日から31日まで、15日間に渡って中止する方針を明らかにした。

 この措置は、韓国DAEWOO製のエアコン特急車両の座席から南京虫の大量発生が確認された事を受けたもので、これにより、バンコクからチェンマイ間のディーゼル特急9,10,11及び12号、バンコクからウボンラーチャターニー間のディーゼル特急21及び22号、バンコクからヤッラー間のディーゼル特急41及び42号、バンコクからスラーッターニー間のディーゼル特急43及び44号の計10編成が、17日から31日まで運休される事になる。

 尚、既に当該編成の乗車券を持っている者に対しては、全国の各駅で乗車料金の全額返還に応じる方針だという。
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保健相、鳥インフルへの警戒強化を指示

 チャイヤー公共保健大臣は15日、各地の保健当局関係者に対して、鳥インフルエンザ感染拡大に対する警戒を強化するよう指示した。

 これは、同日開かれた各地のボランティア保険員等を招集した式典の開会の為の挨拶の際に語られたもので、チャイヤー大臣は、世界最大の人員を擁する各地のボランティア保険員等の貢献により、1年6ヶ月以上に渡って鳥インフルエンザの人への感染が阻止されて来た事に対して世界的な評価が得られているとしたが、国内だけでなく近隣諸国でも鳥インフルエンザ感染による家禽の大量連鎖死が確認されているなど、依然鳥インフルエンザの人への感染拡大に対する懸念を完全に払拭できる状況には無く、また、鳥インフルエンザの突然変異による新型のインフルエンザの人への感染拡大の可能性も否定でる状況には無いとの考えを示した。

 その上で、同大臣は、国境を接する30県内の保健当局対して、鳥インフルエンザの感染拡大に対する監視の強化を指示すると共に、各地のボランティア保険員に対して、感染が確認されている、されていないに関わらず、家禽の大量異常連鎖死が確認された地点を中心にした監視の強化を指示した。

 また、同大臣は、鳥インフルエンザや新型インフルエンザの人への感染拡大を想定した、感染拡大阻止対策の為のトレーニングを各地のタムボンレベルで行い、最終的に国家レベルでトレーニングを行っていく方針を明らかにした。
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走行中の車が爆発、搬送途上だった爆発物が誤って起爆か?

 15日15:00前、ヤッラー県県都内中心部で、学校の正面付近を走行中だった車から爆発が発生し、運転していた20歳のイスラム系の男性が死亡した。

 警察側は、破壊活動目的で男性が搬送中だった爆発物が、何らかの拍子で爆発した可能性が高いと見て捜査を開始した。

 また、県都内中心部では、13日朝、郡長公邸に隣接する税務所長公邸前で、バイクに乗った2人組が投げ込んだ爆発物が爆発するという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 更に、同日1:00過ぎには、同じく県都内中心部で、軍関係者同士の撃ち合いで、22歳の技工兵が負傷を負うという事件が発生したが、パブ内で発生した酒の上での喧嘩が原因と見られ、南部情勢とは無関係と見られる。

 一方、ナラーティワート県スンガイパーディー郡内では、13日夕方過ぎ、5歳の息子を乗せバイクで路上を走行中だった32歳のイスラム系住民男性が、路上脇に潜んでいた何者かに銃撃され、男性が死亡し、息子が重傷を負うという事件が、また、12日深夜には、同県バーヂョ郡内で、43歳のイスラム系住民男性が、家に押し入った何者かに銃撃され死亡した。男性は、事件発生前に、11日に発生した襲撃事件で重傷を負い、その後搬送先の病院で死亡した副村長の葬儀に出席していた。
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