2008年03月20日

公安副局長を南部に更迭する前に首相が南部に更迭されるべき

 民主党のステープ幹事長は19日、ヨンユット下院議長の選挙違反行為の調査に関与した公安警察局副局長を南部対策の名目で更迭するような報復人事を行っているような暇が政府側にあるのなら、まず、サマック首相自らを南部に異動させ南部対策に注力させるべきであると指摘した。

 この発言は、ヨンユット下院議長を始めとする、選挙違反の告発があった当選者に関する調査を行う専門委員会の委員長を務めていた公安警察局副局長のチャイヤ・シリアムパングン警察少将が、ヤッラー県内にある国家警察本部前線対策本部へ更迭になった事が明らかになった事を受けたもので、同幹事長は、今回の人事は政府側の権力を乱用した報復人事ないしは政府の安定を脅かす要因の一掃作業の一貫で行われた人事であると指摘した上で、仮に国民側に内閣を更迭する機会があるとしたら、情勢悪化が著しい南部に真っ先に更迭されるのは防衛大臣を兼任するサマック首相自身であると指摘した。

 チャイヤ警察少将が更迭される直前には、ヨンユット下院議長が、同警察少将が委員長を務めていた専門委員会によるレッドカード発行の勧告により多大な損害を被ったとして、同警察少将を刑事告発していた。また、同警察少将に関しては、反タクシン派の民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏と近い人物であるとも噂されていた。

 一方、民主党のアピシット党首は、今回の人事は、極めて政治的な、社会対立を煽動するだけのものでしかないと指摘した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内相、自らの南部問題管掌は暫定的なもの

 サマック首相兼防衛大臣から南部対策を委ねられたチャルゥム内務大臣は19日、南部問題の対策責任者は防衛大臣を兼任する首相であるべきであるとの考えを示した上で、自らの役割はあくまで暫定的なものであるとの考えを示した。

 その上で同大臣は、自らの命が惜しいという気持ちはあるが、内務大臣として南部情勢解決に向けた方策を模索しなければいけない立場にあるとした上で、対策にあたっては武力を背景にした強硬な手段では無く、一致団結・和解推進を旨とした平穏的な手段を講じて進めていく考えであるとした。

 また、同大臣は、平穏的な手段として、一連の不穏な動きに関与している組織との間で対話を進めていく考えを示したが、時期や政府側の交渉担当者等の詳細に関しては明らかにしなかった。
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RKK幹部を含む2人組が追跡中の軍と銃撃戦の末死亡、ヤッラーで

 19日6:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、雑貨店の開店準備中だった70歳の仏教系住民男性を射殺しバイクで逃走中だった2人組の男が、付近で警戒作業中に事件発生の知らせを受け追跡中だった軍関係者と銃撃戦の末に2人とも死亡するという事件が発生した。尚、銃撃戦による軍側の人的な被害は確認されていない。

 その後の調べで、死亡した2人は、現場周辺に住む28歳(報道により27)と20歳のイスラム系の男で、RKKの地域幹部と見られる28歳の男は、50万バーツの懸賞金が掛けられ当局側に身柄を追われていた事が明らかになっている。

 内、報道により4人組との間で銃撃戦になり、内RKK幹部を含む2人を射殺し、残りの2人は逃走したと報じるものもある。

 一方、パッターニー県コークポー郡内では、19日8:30過ぎ、集中摘発作業中だった軍・警察の合同チームと人数不明の一味との間で約10分間に渡る銃撃戦が発生し、一味側1人が死亡し、軍関係者3人が負傷を負った。また、一部報道は、一味側1人の身柄を拘束したと伝えている。

 また、ナラーティワート県ランゲ郡内では、18日15:00前、41歳のイスラム系住民男性が何者かに射殺された。
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パッタヤーでファランが相次いでビルから墜死

 19日朝、チョンブリー県パッタヤー地区内にあるマイク・ショッピング・モールの敷地内で、49歳のオーストラリア人男性が死亡しているのが発見された。

 同モールの10階に、男性が飲んだと見られるビールの空き瓶2本や男性のショルダーバッグが残されていたことから、男性が何らかの事情で飛び降り自殺を図ったと見られている。

 更に前後して、同地区ヂョームティヤン・ビーチ付近にある20階建てのコンドミニアムの敷地内で、56歳のイギリス人男性が死亡しているのが発見された。

 男性が何らかの事情で飛び降り自殺を図ったと見られるが、12階にある男性の居室内に遺書等が残されていなかったことから、警察側は、司法解剖を行うと共に関係者に聞き込みを行い死因を特定したいとした。
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スウェーデン人女性殺害容疑者が警察に出頭

 19日1:00前、プーケット県のビーチでスウェーデン人女性旅行者(27)の他殺体が発見された事件で指名手配されていた31歳の男が、父親や親戚に伴われラノーン県の警察に出頭し身柄を確保された。

 男は警察の取り調べに対して、乱暴しようとした際に抵抗された為、首を絞めた上で体を刃物で刺し殺害してしまった。家庭内の問題でむしゃくしゃしていたと証言しているという。

 男は、殺害後ラノーン県対岸のミャンマー領内に逃走していたが、早まった行動に出たり、当局や怒った住民に殺害される事を恐れ当地に出向いた父親や親戚の説得を受け入れ警察への出頭を決心したという。

 尚、報道によっては、逃走先に在住していたビジネスマンの説得を受け入れ出頭を決意したとするものもある。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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