2008年03月21日

パラン党、下院議長へのレッドカードが確定し次第下院議会を解散?

 パラン・プラチャーチョン党のグテープ報道官は20日、仮にヨンユット下院議長に対するレッドカード発行が最高裁判所により支持された場合は、下院議会を解散しパラン・プラチャーチョン党所属の下院議員等が新党を結党し、解散後の総選挙で戦う方向で動いていると報じられていることに関して、起こりえない話であるとの考えを示した。

 先に同党副党首のガーン・ティヤンゲーオ氏が、ヨンユット下院議長に対するレッドカードの発行の確定は、同党の解党命令に繋がるものであるとして、同党に所属する下院議員に別の党に移籍する機会を与える為に、同下院議長へのレッドカード発行が確定した場合は、下院議会を解散する方向で調整している事を明らかにしていた。解散後の党所属下院議員の受け皿となる新党の結党も既に計画されているという。

 グテープ報道官によると、解散をちらつかせて司法側の判断に圧力をかけるような方法は、解党決定を回避する為に国民を道具として利用しないとする党側の方針と反しており、また、サマック首相(党首)側も、その様な考えに同調する事は無いだろうという。
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首相、テマセクがタイへの投資再開に強い関心

 19日から20日の日程でシンガポールを訪問していたサマック首相は、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディグ側が、タイへの投資活動再開に強い関心を示していた事を明らかにした。

 同首相によると、今回の訪問で、タイはシンガポールの良好な友人であるだけでなく、同国の投資家にとって魅力的な投資先であるとの確信を得ることが出来たという。

 テマセク社は、タクシン元首相系の電気通信事業を核としたシン社の株式取得により、タイ国内の政情を激化させた企業としても知られており、この株式取得により、結果としてクーデター発生を許すことになる、上下院合同議会での真相説明を反故にしたタクシン元首相による下院議会解散、野党側による総選挙ボイコット及び反タクシン派の活動激化を引き起こす事になった。
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首相より野党首班の方がリッチ、下院議員の資産報告書を公開

 国家汚職防止取締委員会が20日公開した、全下院議員480人から提出された資産報告書により、総資産額では、36,195,929バーツだった野党首班のアピシット民主党党首の方が9,082,771だったサマック首相より上回っていた事が明らかになった。

 尚、夫人の総資産を含めた場合でも、50,840,367バーツだったアピシット党首側が26.065,344バーツだったサマック首相を上回る結果になった。

 また、長年政治の世界に身を置いていた閣僚に、配偶者側に多くの資産を振り替える傾向が見られ、例えば、サマック首相の場合は、本人の9,082,771バーツに対して、夫人は16,982,573バーツ、新希望党、タイ・ラック・タイ党の主要な出資者だった事でも知られるサンティ運輸大臣は、本人の7,583,115バーツに対して、夫人は113,921,650バーツ等となっているのに対して、前回の総選挙で実業界から政界入りしたミンクワン副首相兼商務大臣は、本人資産だけで142,417,721バーツとなっていた。

 尚、長年不正蓄財疑惑が指摘されてきたチャルゥム内務大臣は、本人の109,630,507バーツに対して、夫人は50,902,344バーツだった。

 一方、在任当時総資産額400万バーツの首相として話題になった、チュワン元首相は3,369,335バーツで、また、チャーッチャーイ元首相の息子ながら在野指向が強い事でも知られる、現民主党所属議員のグライサック・チュンハワン氏は249,818,154バーツだった。
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タクシン同期組が復権、中間期軍幹部人事を国王が認証

 国王は20日、中間期の軍幹部人事を認証された。

 今回の人事では、先のクーデターで閑職に追いやられていたタクシン元首相の同期にあたる、士官学校第10期卒業組が防衛省・軍部内の要職を締める人事となっており、元国家安全保障評議会事務局長のウィナイ防衛省次官に近いとされる防衛予算局局長のソムヂェート・ブンタノーン大将を防衛省最高顧問に追いやり、後任に10期卒業組のアピチャイ・ソンシラップ大将を据えた他、防衛省次官付き顧問、防衛大臣官房付参謀武官副長、国軍最高司令官付き特別顧問等に10期卒業組が据えられている。

 一方、元国家安全保障評議会議長のソンティ・ブンヤラッガリン大将に近い、特別戦闘部隊司令官のスナイ・サムパッタワニット中将や、前首相のスラユット・ヂュラーノン大将に近いニンナート・ビヤオカイムック大将は、陸軍付きの閑職に追いやられた。
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内相が南部初訪問、死を恐れ三県には足を踏み入れず

 サマック首相兼防衛大臣は20日、同日朝南部情勢対策の打ち合わせの為にソンクラー県を訪問したチャルゥム内務大臣が、命が惜しいとの理由で南部国境三県に足を踏み入れなかった事に関して、命が惜しいとの発言は一般人の発言としては普通のもので、また、内務大臣自身が己の立場・職責を認識するようになれば、頻繁に国境三県を訪問する事が予想されることから、今回の同大臣の言動が直接地域の住民や対策にあたっている当局関係者の志気に影響を与える事には為り得ないとの考えを示した。

 また、首相自身の南部訪問の可能性に関しては、地域で直接対策にあたっている当局関係者に混乱を来す恐れがあるとして、現状では訪問する考えはないとし、また、マスコミに対しては、分離主義組織側に情勢を激化させる機会を与えるような報道を控えるよう要請した。

 一方、民主党のアピシット党首は20日、南部問題は一つの組織だけで解決できず、また強硬手段を持ってしても解決できない、根が深い問題であるとの認識を示した上で、政府に対して、可及的速やかに民主党側の提案を受け入れ、域内に専門の政府機関を設置する法案を承認すると共に、サマック首相自らが南部を訪問し、不安に晒されている地域の住民を勇気づける事が重要であると指摘した。

 同党首によると、内外の要人も利用する、域内で最も安全な場所の一つとして認識されていたCSパッターニー・ホテルの爆破による住民への心の影響は計り知れないという。

 尚、20日朝、南部を始めと訪問したチャルゥム大臣は、ソンクラー県ハート・ヤイ郡内にある第九地区警察本部内で、南部国境四県の県知事や各当局責任者等を招集し、協議を行った。

 今回の訪問には、国家警察本部本部長代行やスラユット政権時代に内務大臣を務めたアーリー・ウォンアーラヤ氏等が同行した他、同大臣の末の息子で、殺人容疑で起訴され、その後無罪が確定したドゥワン・ユーバムルン氏の姿も同行者の中に見ることが出来た。

 また、同大臣がハート・ヤイ国際空港に到着した際には、同大臣が麻薬撲滅政策を推進させる事を決定した事に対して感謝の意を表明する文言が書かれたプラカードを持った100人前後の"住民"が出迎える場面も見られた。
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11歳少女に数回に渡って乱暴をはたらいた近所の変態じいさんを逮捕

 ノーンカーイ県ブゥンガーン郡の警察当局は20日、15歳未満者に対する猥褻行為容疑で、郡内に住む65歳の男を逮捕した。

 調べによると、男は、近所に住む11歳の少女に対して複数回に渡って性的な暴行を振るったとされ、バンコクに出稼ぎに出ている両親に代わり少女の面倒を見ていた祖母(61)が、少女の異変に気付き問いつめた結果、事件が明るみになった。

 男は警察に対して、妻に先立たれた寂しさを紛らわすために、2月の始め頃に、バナナを切りに畑に行こうと言って近所に住む少女を誘い出し、そこで乱暴し、それ以降4回に渡って少女に乱暴し、その都度少女に100バーツから300バーツの現金を持たせてあげた。少女が一緒に出かけるのを拒否した時は、友人の子供を使って誘い出し、友人の子供に50バーツをあげ見張りをさせた上で、乱暴するような事もあったと証言しているという。
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バス乗客突進男が今度はバスに突撃し運転手等にすごむ

 昨年7月、接触事故を引き起こしたバスの乗客に車を突進させ、1人を死亡させ、多数に負傷を負わせた、先日刑事起訴されたばかりのガンピタック・パッチムサワット被告が、20日午後、バンコクのソーイ・ラートプラーオ55/2のチョークチャイ4市場付近の路上で、514番路線を走行する都バスと衝突事故を引き起こし、バスの運転手や事故処理に現れた交通警察官に対して「俺は警察の大物を知っているぞ」とすごみ相手を威嚇するという事件が発生した。

 尚、この事故による負傷者は無い。

 事件発生の知らせを受けた父親等が現場に急行し、運転手と話し合い、バスの修理代として2,000バーツの修理費を支払う事でケリを付けたという。

参考
元ミスタイの息子がぶち切れてバスの乗客等を轢き13人が死傷
身勝手な名家の本領発揮、事件は息子に取り憑いた悪霊の仕業と主張
ベンツ突進殺傷事件、今度は父親がバスサービス向上キャンペーン
今度は懐柔作戦? あの父親がバス運転手等に直接謝罪

* 法定で精神を患っている事を主張するためにわざと事故を引き起こしたのでしょうか? 先の事件が発生した時に、父親側が息子が精神を患っていると主張するのであれば、その様な息子に一人で車を運転する事を許していたこと自体がおかしいのではないかとの指摘がされていましたね。
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