2008年03月22日

首相、連立3党への解党は国家そのものを壊滅させる

 サマック首相は21日、選挙違反に問われたヨンユット下院議長に対する最高裁判所の判断にかこつけて下院議会を解散する考えが無いことを確認した上で、現政権に参画している3党に対して解党処分を下すことは、国家そのものを壊滅させる事であると指摘し、暗に司法側を牽制した。

 この発言は、パラン・プラチャーチョン党の執行幹部の一部が、同党に対する解党処分に繋がり得る、選挙違反に問われたヨンユット下院議長に対する最高裁判所判断後に、下院議会を解散する方向で、同様に解党処分の是非が検討されているチャート・タイ党やマッチマーティパッタイ党と調整を行っている事を明らかにした事を受けたもので、この件に関してサマック首相は、議会の解散というタイの政治を失墜させるような行動にでる考えは無いとした上で、むしろ憲法の規定を悪用し、パラン・プラチャーチョン党を含む連立3党の解党を画策している、全国の国民が良く知っている人物こそが国家を壊滅させようとしている者であると指摘した。

 尚、全国の国民が良く知っている人物の詳細に関しては明らかにされていない。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

住民200人が軍前で容疑者が留置場内で拷問され殺害されたと抗議、ナラーで

 21日午前、ナラーティワート県ルゥーソ郡内で、主に女性・子供で構成された200人以上のイスラム系住民が、地元に展開する軍の司令部前に集まり、軍施設内に拘置されていた56歳の宗教指導者が、軍による拷問により殺害されたと訴えると共に、軍の域外への撤退を要求した。

 死亡したとされる宗教指導者は、一連の不穏な動きに関与した容疑で19日に軍により連行され、その後軍の留置施設内で死亡したとされており、住民側は、県イスラム教委員会関係者の立会のもとで死亡した宗教指導者の司法解剖を行い死因を特定するよう要求している。

 同じくルゥ−ソ郡内では、20日未明、学校が放火され、村自警組織関係者や住民総出で消火作業にあたりボヤ程度で消し止められた。その際、付近に潜んでいた人数不明の一味が、消火作業中だった村自警組織関係者に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦が展開されたが、人的な被害は無かった。

 また、ナラーティワート県内では、21日未明に県内9ヶ所(報道により10ヶ所)で一斉集中摘発が行われ、スンガイ・パーディー郡内で3人、スンガイ・ゴーロック郡内で2人の身柄を拘束された。

 ヤッラー県ラーマン郡内では、21日10:30過ぎ、集中摘発作業中だった軍・警察の合同チームと人数不明の一味との間で約10分間に渡る銃撃戦が発生し、警察官2人及び一味側1人が死亡し、一味側3人の身柄が当局側に拘束された。

 また、同県ヤッハー郡内では、20日2:00過ぎ、モスクでの礼拝を終え、帰宅の為に村道内を歩行中だった、何れも19歳のイスラム系住民男性2人組が、路上脇に潜んでいた何者かに銃撃され2人とも重傷を負った。

 パッターニー県マイゲーン郡内では、20日夕方、バイクで路上を走行中だった住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
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有名私大の女性講師(23)がサトーンの有名ビルから墜死

 21日朝、バンコクのサートン区内のサートン・タイ通りとナラーティワート・ラーチャナカリン通りの交差点付近にある高層ビル、エンパイヤー・タワーの10階駐車場部分から23歳の女性が転落し重傷を負い、搬送先の病院で死亡した。

 死亡した女性は、バンコクのプラウェート区内在住のアサンプション大学の講師で、10階の駐車場エリアで女性がタバコを吸いながら周囲をふらついた後に飛び降りるところが目撃されていること、また、女性の持ち物の中から精神安定剤と共に、恋人男性との関係や、その家族と男性との関係に悩んでいた事を窺わせる文言がマジックで大書された日記が発見されたことから、恋人との関係に悩んだ末の覚悟の自殺と見られる。

 ブランド・バッグ等の輸入販売ビジネスを展開しているという女性の父親(59)によると、女性が名家のハンサムな男性と交際をしていた事は知っていたが、恋人やその家族との関係で悩みを抱えていた事には気付いていなかったという。
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年末年始9ヶ所連続爆破事件の捜査を打ち切り

 バンコクポストの速報によると、警察は、2006年の大晦日から年明けにかけてバンコクの中心部で発生した連続爆破事件の捜査の打ち切りを決定した。

 クーデター政権時代に発生したこの事件は、合計9ヶ所で連続爆破が発生し、3人が死亡し42人が負傷を負ったというもので、警察側は、犯人逮捕に結びつく糸口すら発見する事が出来なかった事を今回の捜査打ち切り決定の理由に掲げている。

参考
http://www.bangkokpost.com/breaking_news/breakingnews.php?id=126650

* 要は、現政権関係者が事件に絡んでいたという事でしょうか?
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミニバスがスタンドに突進、2人が死傷

 21日7:00前、バンコクのバーンケーン区内を通るパホンヨーティン通りを走行中だった、39番路線を走行するミニバスが、走行中に制御を失い路上脇にあるガソリンスタンドに突進し、スタンド内にいた52歳の女性が死亡し8歳(報道により6歳)の少年が重傷を負うという事故が発生した。

 高速度で走行中だったバスが急ハンドルを切ったのがきっかけで制御を失い、ガソリンスタンドに突進し、スタンド内にいた2人を轢いたと見られる。

 バスを運転していた22歳の男は、現場で業務上過失致死傷の容疑で身柄を確保されており、警察の調べに対して容疑を認める証言を行っているという。

 尚、初期報道段階では、バスの運転手が現場から逃走し行方知れずになっていると伝える報道もあった。
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国会ビル前で「議長は出て行け」と叫んだ男性が焼身自殺を図り重体

 21日朝、バンコクのドゥシット区内にある国会ビル前で、ブリラム県出身の44歳の男性が焼身自殺を図り重体になるという事件が発生した。

 バイクで国会ビル前に現れた男性が、ビルに向かって「ヨンユットは出て行け」と大声で叫んだ後に、自らガソリンを被り火をつけているところが目撃されていることから、覚悟の上で焼身自殺を図ったと見られるが、警察側は、現在集中治療室で治療を受けている男性の回復を待って、詳細にわたって事情聴取を行った上で、結論づけたいとしている。

 男性が名指ししたヨンユットは、選挙違反で最高裁判所に提訴され、現在職務停止中のヨンユット下院議長の名を指していると見られ、また、男性が乗ってきたバイクの後部座席に載せられたアイスボックスには、男性が敬愛する高僧に敬意を示す文言と共に、権力を嵩にきた司法への介入を諫める文言が全面に記されていたという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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