2008年03月24日

総選挙後3ヶ月間の国民幸福度は低下傾向にあるも、王室に対する敬愛は盤石

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、全国21県内在住の15歳から22歳までの住民4,010人を対象に行った調査で、総選挙終了後3ヶ月経た後の幸福度指数が、6.90ポイントだった昨年10月度に対して、6.39ポイントにまで落ち込んでいた事が明らかになった。

 また、個別の幸福度では、2.37ポイントだった南部情勢が最も低く、経済情勢が4.42ポイント、社会情勢が4.55ポイント、政治情勢が4.64ポイントと、何れも5ポイントを割る結果になった。

 一方、王室に対する幸福度に関しては、9.22ポイントと最高値を記録した。
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スワン・ドゥシット、タイの若者は政治に無関心

 スワン・ドゥシット・ポールが首都圏及び全国主要12県内在住の15歳から18歳までの3,140人を対象に行った調査で、僅かに13.09%の回答者がタイの政治に関心を持っていると回答していた事が明らかになった。

 尚、33.54%の回答者が、タイの政治に関心を持っていない、32.45%が、多少は関心がある、20.92%が、どちらとも言えないと回答し、また、タイの政治に関心を持っていないと回答した者の多くが争いとゲームしか展開されていない状況に飽き飽きしている事を理由にあげていた。

 また、タイの政治を良くするものに関しては、最も多い42.48%の回答者が、常識を旨とした政治家の意識改革をあげ、以下、国民及びマスコミが政治家を監視できる体制(25.57%)、不正行為を働いた政治家に対する厳格な法律の執行(16.91%)と続く結果になった。
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首相、王室関連を除く憲法の条文全てを改正すべし

 サマック首相は23日放送された定例政見放送の中で、個人的な考えとして、王室関連を定めた第一項を除く2008年憲法の全ての条文を改正するべきであるとの考えを示した。

 同首相によると、クーデター政権により運用停止に追い込まれた1997年憲法の条文を基本に置いて改正作業を進めていくのが好ましいという

 また、サマック首相は放送の中で、民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏(元首相)が、パラン・プラチャーチョン党を解党に追い込み国家を壊滅させようとしている、国民全てが知っている人物に関する詳細を明らかにするよう要求している事に触れ、この場では国民誰もが知っている人物であるとしか申し上げられないとした上で、仮にチュワン氏自身が、その人物の事を知らないとしたら、彼のみが国内で唯一これから起ころうとしている事に気付いていない感覚がずれた人物という事になると皮肉った。
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首相、定例政見放送を利用したメディア批判を正当化

 サマック首相は23日放送された定例政見放送の中で、同放送を利用したマスコミ批判は、国民に一国の指導者の考えを知らせる為に行われている、正当なものである事を強調した。

 発言の中でサマック首相は、定例政見放送は、政府側の考えや職務を正しく国民に伝える為に行っているもので、表現の自由を盾に好き勝手に首相を批判しているマスコミに対して、一国の統治に関して一家言を持っている、国の指導者たる首相として、正しく自分の考えを国民に伝えるために、放送の場でマスコミの批判に反論をしてはいけないという道理はなく、また、マスコミの批判に口をつぐんでいては、再度クーデターが発生する事態をも誘発しかねないと言い切った。

 また、サマック首相は放送の中で、政府広報局直轄のch11が、事実をありのままに伝え、一切のフィルターを通すことなく、ありのままに政府を批判する事ができる、万人の監視下に置かれた透明な"公共放送局"モダン11として生まれ変わるよう構造改革を進めている事を強調した上で、前政権下で公共放送局として設立されたTPBSに対する20億バーツの予算供出は極めて不適切な決定だったと語り、政府からの完全な独立を定款の一つして掲げているTPBSに対する対抗心をむき出しにした。

 サマック首相によると、ch11の構造改革作業の一貫として4月1日から放映開始される、トーク番組"トゥア・ヂン・チャット・ヂェーン(まさしく本物)"の第一回ゲストとして出演する予定だという。

 トゥア・ヂン・チャット・ヂェーンは、旧TITVで放映されていた硬派系のトーク番組で、クーデター政権下では、クーデターに抗議する為に国会ビル前付近の警戒作業にあたっていた戦車に突進したタクシー運転手へのインタビューを放送したり、結果としてTITVの閉局により放映される事は無かったが、当時香港に滞在中だったタクシン元首相のインタビューを行っていた事でも知られる、反クーデター・親タクシン派色が濃い番組と見られていた。
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首相、党所属下院議員に連合に対抗した活動を禁じる

 サマック首相は23日朝放送された定例政見放送の中で、自らが党首を務めるパラン・プラチャーチョン党の党員が、29日にセミナーを開催する反タクシン派の民主主義市民連合に対抗した活動にでる事を禁止する考えを示した。

 これは、同党所属下院議員で、反独裁民主主義同盟に合流した独裁に反対する土曜日の人々なる団体の元幹部でもあるプラチャー・プラソップディー氏が、民主主義保護の為の大衆グループなる団体の幹部という立場で、タンマサート大学講堂で開催される民主主義市民連合のセミナーに対抗して、同連合幹部のソンティ・リムトーングン氏系のプーヂャッガーン紙/ASTV本社があるプラアーティット通り周辺で集会を開催する方針を明らかにした事を受けたもので、サマック首相は、連合の活動に対抗する事は、彼らの術中に嵌り損を被るだけであると指摘した上で、むしろ、どちらが国家の威信を失墜させ、誰が活動の首謀者なのかを見極めるために、彼らの活動の監視に注力した方がましであると指摘した。
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パラン党、党から政治機関への脱皮を目指す

 連立政権第一党のパラン・プラチャーチョン党は22日開かれた議員総会で、国民参加を基本に置いた民主主義の再生及び国家的危機からの脱出を目指し、党を政治政党から政治機関へ脱皮させる事を本年度から来年度の基本行動目標に掲げる方針を決定した。

 また、総会では、党公認候補者選出委員会、党政策方針起案委員会及び党民主主義的体質強化委員会の3委員会を党内に新設する方針が決定された他、政治に不公正をもたらし、タイの政治の方向性を行き詰まらせ、結果として国民から信託された権限の行使を阻害する恐れがある憲法の条項の改正の検討を進める事で原則合意に至り、25日に再度詳細な協議を行う事が決定された。

 今回開催された総会には、党幹部・執行役員、党所属下院議員等、合計299人が出席した。
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首相、24日にベトナムを公式訪問

 サマック首相が、24日にベトナムを公式訪問する事が明らかになった。

 外務省のタリット報道官によると、今回の訪問ではグエン・ミン・チエット国家主席、ノン・ドゥク・マイン共産党書記長やグエン・タン・ズン首相との会談の際に、両国間を結ぶ国際幹線道路の建設推進を始めとする通商、投資、政治、安全保障、保健、教育関連を中心とした両国間の協力関係の確認・推進をキーとした協議が行われる他、女性・児童の人身売買の共同撲滅に向けた覚え書きへの調印が行われる予定になっている。
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タイ人同士の喧嘩の仲裁に入ったインド人男性が刺され死亡、パンガンで

 23日未明、スラーッターニー県の沖合に浮かぶパンガン島内で、フルムーン・パーティーの最中に発生したタイ人の若者同士の喧嘩の仲裁に入った24歳のインド人男性旅行者が、若者グループに刺され重傷を負い、搬送された病院で死亡するという事件が発生した。

 調べによると、23日3:00頃、パンガン島内のビーチで開催されていたフルムーン・パーティーに参加していたタイ人の若者グループ同士の喧嘩が発生し、死亡した男性が、喧嘩の際に刺され負傷を負った15歳の少年を救出すると共に喧嘩の仲裁に入ったところで、何れかのグループ内に属していた若者に刃物で刺されたという。

 尚、男性が救出した少年は、男性と同じ病院に搬送されているが、予断を許さない状態だという。

 警察側は、既に喧嘩に関わった地元在住の14歳の少年の身柄を拘束し取り調べを行っており、男性を刺した者を含む当時現場にいた若者グループ全員の逮捕も時間の問題であるとの見通しを示している。
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