2008年03月28日

チューウィット氏、チャート・タイは解党の運命にあると得意げに語る

 元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は27日、チャート・タイ党は解党処分を受ける運命にあり、もはやバンハーン党首には優秀な後進に道を譲り、スパンブリー県内で静かに孫の面倒に勤しむしか道は残されていないと指摘した。

 この発言は、選挙委員会の法律顧問団が前日、党執行幹部が選挙違反に問われたチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党の両党に対して解党処分を下すのが妥当であると判断し、選挙委員会に対して、解党処分の是非に関する判断を仰ぐために両党を憲法裁判所に提訴するよう勧告した事を受けたもので、チューウィット氏は、(名誉毀損訴訟を提訴した)チャート・タイ党のバンハーン党首は、自分と刑事裁判所で顔を合わせた後に、1人で憲法裁判所に出廷する事になると皮肉った上で、元副党首という立場として、同党が解党処分を受ける運命にあると確信していると語った。

 理由については、チャート・タイ党がどの様な党で、誰が資金をコントロールし、誰が資金を使い、党の決定をも凌駕する力が党内に存在している事を良く知っている元副党首として、話すことが出来ないと語るに留めたが、仮に選挙委員会から証人としての出頭要請があれば、大量の明確な資料を揃えて喜んで馳せ参じる意向であるとした。

 一方、チューウィット氏は、31日に予定されている、バンハーン党首が提訴した1億バーツの損害賠償を請求する名誉毀損訴訟の第一回公判に備え、民主党所属パッタルン県選出下院議員のニピット・インソンソムバット氏を主任弁護士に任命した事を明らかにした。但し、チューウィット氏によると、今回の任命が、自分が将来民主党所属になる事を意味するものではないという。

 また、政府が憲法改正に動き出した事に関しては、先に4年間の任期中に憲法改正を行うと発言していたサマック首相が、憲法の運用開始直後に改正に動き出した事に対して疑問を呈した上で、改定作業に於いては特定の利益を追求せず全体の利益を追求するべきだが、偽物政治家が蔓延っているようなタイにあっては、多くは期待出来ないだろうと皮肉混じりに語った。

* 本当かどうかは知りませんが、華人系のお客さんによれば、チューウィットは、社会の裏表を知り尽くしている同じテー・ヂィウ(潮州系)であるサマックやチャルゥムの悪口を公然とは言えない立場にあるんだそうです。因みにその人の話によると、縫製関連ビジネスで財をなしたとされる氏の父親は、本当は所謂置屋である冷気茶室ビジネスをヤオワラート中心に展開し財をなした、マカオの賭博業界では名を知らない人がいない超大物なんだそうな。
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パラン党系連合対抗団体、28日の集会を延期

 パラン・プラチャーチョン党所属下院議員や元党公認候補等が中心になって設立された民主主義保護の為に集う一大国民グループは27日、28日に予定されていた民主主義をテーマにしたセミナーの開催を延期する方針を明らかにした。

 グループ代表で、サムットプラーガーン県選出パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のプラチャー・プラソップディー氏によると、延期決定は、同日開催される民主主義市民連合のセミナー参加者とグループのセミナー参加者との衝突発生を回避する為の措置で、党側から強い圧力があったわけではないという。
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内相、情勢激化の端緒になったJI容疑者拷問事件被害者を副大臣に据える方針

 チャルゥム内務大臣は27日、南部対策推進の為にプゥア・ペーンディン党所属ナラーティワート県選出下院議員のウェーマーハーディー・ウェーダーオ氏を第三の内務副大臣に据える考えがある事を明らかにした上で、近々同党のスウィット党首に対して意向を打診する方針を明らかにした。

 尚、報道により、同大臣がプゥア・ペーンディン党枠で内務副大臣に就任したシッティチャイ・コースワット氏とウェーマーハーディー氏とを交替させると発言したとするものと、シッティチャイ氏を含む2人の副大臣を残したままで、ウェーマーハーディー氏に新たなポストに就いて貰うと発言したとするものがある。

 また、今回の動きと、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを首謀していると目されるBRNコーディネート首領のマセー・ウセン容疑者がバンナンサター郡内に拠点を作り、自動車・バイク爆弾を使用した広域に渡る破壊活動を計画しているとの情報があることとの関係に関しては、明確なコメントを避けている。

 著名な地方医師だった事でも知られ、また南部対策前進の為に連立政権への参画に前向きな姿勢を示していたウェーマーハーディー氏は、タクシン政権時代に、JIが南部国境三県域内で行ったとされる謀議に関与した容疑で逮捕され、その後、同氏等に対する拷問まがいの取り調べが行われている実態を告発した、弁護士で、当時イスラム教法律家協会長だったソムチャーイ・ニーラパイヂット氏が失踪するという事件が発生し、それが南部国境三県域内に於ける情勢悪化の端緒の一つになったと指摘されていた。尚、ウェーマーハーディー氏は、裁判で無罪が確定している。
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プレーム議長、クーデターへの関与を否定

 プレーム枢密院評議会議長は27日、クーデターへの関与を強く否定した。

 クーデター後、当人の口から関与を否定する発言が聞かれるのは今回が初めてである。

 この否定発言は、記者団からの質問に答えた際に語られたもので、政治勢力の交替がクーデターの首謀者と見られている同議長自身の身に影響を与え得るかとの質問に対しては、「マスコミが勝手にそう思っているだけで、私は何もやっていない」とし、更に、クーデターへの関与が指摘されている事に対しては、「自分が直接的・間接的に政治に関与していない事をマスコミ側は判っているはずだ」と語り、関与を否定した。

 しかし、クーデターに関与していると思っている者による報復を恐れていないかとの質問に対しては、顔に笑みを浮かべただけで、直接コメントする事は無かった。

 また、政府が憲法の改正を決定した事に関しては、この件に関する知識が不足している為、答えることが出来ないとし、また、雲隠れ説があった事に関しては、いつも通り静かに暮らしていたと語り、それを否定した。
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同盟にも合流した民主活動家、国民投票による憲法改正を要請

 27日午前、反クーデター派の反独裁民主主義同盟の非PTV系幹部だった事でも知られるウェーン・トーヂラーガーン氏を始めとする民主主義連盟の関係者が国会ビルを訪れ、クーデター勢力によって制定された非民主的な2008年憲法の改正を支持すると共に、応対した上下院議員の代表に対して、31日に開かれる同連盟主催の憲法改正に向けたセミナーに各政党関係者を派遣するよう要請する書状を提出した。

 ウェーン氏によると、セミナーは、民主主義前進の基本となる全ての階層の意見を集約した民主的な憲法の改正を実現させる事を目的に開催されるもので、政党関係者以外に学識経験者や元憲法起草作業委員会メンバー、民主活動家等の参加が見込まれているという。

 また、政府が憲法改正を前進させる方針を決定した事に関しては、237条のみならず憲法全体の見直し・改正を進める方針を決定した事を支持するとした上で、喩え5億バーツから20億バーツの予算がかかろうとも、改正作業終了後は必ず国民投票を行い、国民自身にタイの政治の行く末を決断させるよう要請した。
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4歳女児を乱暴した男、急所に集中攻撃を受けた上で警察に突き出される

 27日昼過ぎ、サラブリー県ゲーンコーイ郡内で、葬儀が行われていた寺院内のトイレに4歳の女児を連れ込み性的な暴行を振るった47歳の男が、参列者等に暴行を振るわれた上で警察に突き出された。

 被害にあった女児を連れ親戚の葬儀に参列していた女児の祖母(53)によると、昼食時間中に女児がいないのに気づき、寺院内を探した結果、トイレ内から女児が泣きながら救いを求める声が聞こえたため、大急ぎで参列者に協力を頼んでトイレのドアをこじ開け、女児を救出すると共に、参列者等が裸の状態でトイレ内にいた男に暴行を振るった上で身柄を確保し警察に突き出したという。

 警察に突き出された当時、男は異常な興奮状態にあり、また、男の急所部分には、集中的に暴行を受けた跡があったという。
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走行中の長距離バスに投石、幸い負傷者は無し

 27日5:00頃、スラーッターニー県プゥンピン郡内で、バンコクからトランに向け走行中だった、コンソン社(ボーコーソー)直営の長距離バスに向け何者かが石を投げつけられるという事件が発生した。幸い、30人前後の乗員乗客に被害は無かった。

 警察が行った現場検証では、犯人の特定に繋がる遺留品等の証拠は発見されていない。

 事件が発生したプゥンピン郡内では、これまでにも走行中の車両を狙った投石事件が3回発生していたが、大きな被害はでていなかったという。
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タクシン被告が月末に帰国?

 まったくもってどうでもいい話ですが、元首相でもあるタクシン被告が今月末頃に帰国するのではないかとの噂があるんだそうな。

 何れにしても4月11日の公判前までに帰国しなければいけない同被告ですが、噂によると、大勢の証人に対する審問を申請しているラチャダーピセーク通り沿いの国有地不正疑惑の嫌疑を晴らすために、詳細に渡った準備が必要であると弁護士に漏らしていたんだそうです。

 全然関係ありませんが、会うタイ人ごとにタクシンに似ているね〜と指摘され日夜憤慨している私の知っているとある駐在さんは、この間のタクシンの帰国以来、客先に行くたびに、大地へのキスをやってくれとか、口に微笑みを浮かべて目を遠くに据えて右手を挙げてみてくれとか言われさんざんな目に遭っているようですが、一応実務レベルのタイ語を話せる当人は、だから僕もタクシンと同じでタイ語の発音がマイ・チャットだよと言ったり、リィウロー・シンカポール・トーク・レとか言って受けを狙っているようです。涙を禁じ得ない話です(笑)
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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