2008年04月03日

妻暴行で知られる与党議員が国会内で連合系野党議員にキック攻撃

 2日午後、国会ビル内で、パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のガールン・ホーサグン氏が、民主党所属下院議員で民主主義市民連合幹部でもあるソムギヤット・ポンパイブーン氏にキックを喰らわせ、付近にいた警備員に取り押さえられるという騒動が発生した。

 幸い、警備員の制止が早かった為、ガールン氏のキックは僅かにソムギヤット氏の体をかする程度だったという。

 報道によると、警備員やパラン・プラチャーチョン党所属下院議員等に取り押さえられた後もガールン氏の興奮は収まらず、民主党のステープ幹事長等が間に入り、一端は事態が沈静化したが、その後両者間での話し合いでもガールン氏側の怒りが収まらないため、最終的に与党国会対策委員長のチャイ・チットチョープ氏がガールン氏の喉元を羽交い締めにして委員長室に連れ込み説得工作を行う事態になったという。

 騒動発生前に開かれていた議会内で、議会外での政治活動が憲法に違反しているとして民主主義市民連合の幹部でもあるソムギヤット氏の罷免を要求していた与党側議員に対して、ソムギヤット氏側が強い口調で反論していた事が、今回の騒動の背景にあると見られる。

 2004年の総選挙では、学歴詐称で候補者資格を取り消されていた事でも知られるガールン氏は、その後、ドーンムァン空港内で妻に対する暴力事件を引き起こし、一端は妻側が刑事告発をしたものの、最終的に、パウィーナー・ホンサグン女史が両者の仲介に入り和解していた事でも知られている。

 この騒動発生を受け、野党国会対策委員会のサーティット委員長は、警察に対してガールン氏を暴行で刑事告発すると共に、議会内でガールン氏に対する処分及び所属政党であるパラン・プラチャーチョン党に対して、今回の騒動に対する責任を示すよう要求する方針を明らかにした。
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内相、民主党副報道官を名誉毀損で刑事告発

 チャルゥム内務大臣は2日、自らが指示した国有地の不正占拠・使用状況調査に絡んだ発言で名誉を毀損されたとして、民主党のサーティット副報道官及び同副報道官の発言を掲載したタイ・ポスト紙を刑事告発する方針を明らかにした。

 問題となった発言は、同大臣が国有地の不正占拠・使用状況の査察の為にナコン・ラーチャシマー県に向かった背景に、殺人で指名手配された同大臣の三男に対する容疑の取り消し工作に協力的でなかった警察の元大物幹部に対する復讐心があると指摘したもの。
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連合、憲法改正審議案に賛成した下院議員の罷免を求める署名活動を開始

 民主主義市民連合は2日、私益の為の憲法改正の動きに反対を表明すると共に、憲法改正案を支持した下院議員の罷免を要求する為に2万人の署名を集める活動を開始する方針を明らかにした。

 同連合のスリヤサイ調整役は、選挙違反行為を犯した連立政党関係者や同政党の保護、及びタクシン元首相一族の免責を意図した、憲法237条と309条の改正の動きに反対する方針を再確認した上で、今後憲法の規定に則り憲法裁判所に対して憲法改正審議の差し止めを要求する為に検事総長宛に改正審議案の調査要請を行うと共に、審議案に賛成した下院議員及び閣僚の罷免を要求する為に2万人の署名を集めるキャンペーンを展開する方針を明らかにした。

 更に、憲法改正を強行する動きが確認された場合は、国民を動員し平和的手段を旨としたあらゆる手段を講じた活動を展開し、かかる動きに圧力をかける方針を確認した。

 一方、連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は、憲法改正に乗じて、政府側が、首相の地位を大統領に、ないしは首相の権限を大統領制に準じたそれに引き上げる動きに出る恐れがあるとして、緊密に改正の動きを監視していく方針を明らかにした。
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タクシン元首相が5日にカンボジアを訪問、フンセン首相の招待を受け

 タクシン元首相の個人スポークスマンであるポンテープ・テープガンヂャナー氏(元法務大臣等)は2日、カンボジアのフンセン首相からの招待を受け、一緒にゴルフのラウンドをまわる為に5日から6日の日程でカンボジアを訪問する事を明らかにした。

 また、ポンテープ氏によると、タクシン元首相は、カンボジアから帰国後にブラジル(バンコクポストはブルネイとしている)とヨーロッパの実業家2人とタイ国内投資に関する協議を行うほか、カンボジア訪問に先立つ3日には、寺院での参拝の為にパヤオ県に向かい、4日には、チェンラーイ県を訪問する予定だという。
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