2008年04月07日

首相、クーデターを予言した占い師は嘘つき

 サマック首相は6日放送された定例政見放送の中で、先に5月にクーデターが発生すると予言した占い師の予言は信用するべきではないと指摘した。

 発言の中でサマック首相は、件の占い師が、総選挙後に民主党の党首が首相に就任すると見当違いな予言を行っていたと指摘した上で、件の占い師が、何らかの意図を持って大げさに予言していないか、または、誰かから請われてそのような予言を行ったか明確にすると共に、もし、来週放送される定例政見放送に首相が出演できるか予言を行い、外れた場合には首を吊って詫びる覚悟があるか明確にするべきであると指摘した。

 尚、問題の占いを行ったとされる、クーデター勢力に信奉者が多いことでも知られるワーリン氏に近い筋によると、氏は、実際には政権内の不協和音によりサマック首相は1年と持たないとのみ予言し、5月にクーデターが発生し、アヌポン陸軍司令官が首相に就任するというような予言は行っていないという。
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民主党、憲法全文の見直し改定を支持

 民主党のアピシット党首は6日、憲法全文の見直し改定に支持を表明した。

 これは、先にタイ・ラック・タイ党元党首代行のヂャトゥロン・チャーイセーン氏が、憲法全文の見直し改定を行い、向こう180日以内に作業を終了させるべきであると発言した事を受けたもので、アピシット党首は、ヂャトゥローン氏の発言は党の方針とも合致しているとした上で、特定の人物や組織に対する法的責任の免除を始めとする特定者への利益供与を排除して改正作業が行われる事が、国内問題の解決にも繋がるとの考えを示した。

 しかし、作業期間に関しては、上院議会内に憲法改正作業を監視する為に設置される特別委員会の決定に従うべきであるとした。

 また、与党国会対策委員会側が、237条と309条のみを改正する方向で動いている事に関しては、報復や特定者への法的責任免除を意図したもので無いことを明確に国民に説明するべきであるとした。
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水をかけたい人物、現首相より元首相に軍配

 私立アサンプション大学が青少年層を対象に行った調査で、多くの回答者がサマック首相よりもタクシン元首相に敬意を示す為のソンクラーンの水掛を行いたいと回答していた事が明らかになった。

 回答者内訳では、20歳未満の回答者の50.0%、20歳以上の回答者の37.3%が、タクシン元首相に対して水掛を行いたいと回答し、一方で、20歳未満の回答者の43.2%、20歳以上の回答者の31.4%が、サマック首相に対して水掛を行いと回答していた。

 尚、野党首班のアピシット民主党党首に対して水掛を行いたいと回答した者は、20歳未満が31.8%だった一方で、20歳以上の回答者に関しては44.7%と、サマック首相やタクシン元首相を上回る結果になった。

* 腹黒そうだけど、妙にお茶目でナーラックなところがありますからね > タクシン君
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ペーチャブーンで日産8千バレルの石油鉱脈

 ペーチャブーン県のトーンポン知事は4日、2003年から鉱脈探査の事業者免許を持つカナダ系の業者と共同で、県内の新たな石油鉱脈の探索を行った結果、新たに東ナーサヌン鉱脈で有望な鉱脈が発見され、現在一日あたり8,000バレルの石油の採掘が同鉱脈から行われている事を明らかにした。

 現在、同県内で石油の採掘が行われているのは、ウィチヤンラブリー郡及びシーテープ郡の両郡内にあるウィチヤンブリー、シーテープ、ナーサヌン及び新たに発見された東ナーサヌンの4ヶ所の油田で、4ヶ所合計で一日あたり8,000から10,000バレルの石油が採掘されているという。

 尚、国内合計では、一日あたり平均20万バレルの石油が採掘されており、内7万バレルは、海上油田で採掘されているという。

参考
ペーチャブーン県内で有望な石油の鉱脈
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RKKとの銃撃戦でレンジャー部隊員1人が負傷、ヤッラーで

 6日午前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、RKK関係者と見られる人数不明の一味が、バイク3台に分乗し路上の警戒作業にあたっていた6人の軍関係者に向け銃を乱射し、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生し、自警レンジャー部隊員1人が負傷を負った。

 パッターニー県マーヨー郡内の山間部では、6日早朝、RKKが潜伏しているとの情報に基づき行われた集中摘発により、RKKが軍事教練に使用していたと見られる拠点を発見し、軍服状の制服や自家製の銃、刃物等が押収した。一味側は既に拠点を捨て逃走した後だった。

 また、同県マイゲーン郡内では、6日未明、人数不明の一味が60歳の仏教系住民男性の家屋に向け銃を乱射した上で放火するという事件が発生したが、幸い当時家人は留守だったため、人的被害は無かった。また、ノーンヂック郡内では、6日朝、バイクで路上を走行中だった地元自治体の職員男性(45)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 更に、同県コークポー郡内では、5日朝、バイクで路上を走行中だった治水灌漑局の職員男性(48)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡し、4日17:30過ぎには、ヤッラン郡内で、軍用バスの通過に合わせ爆破が発生し、軍関係者2人(報道により1人)が負傷を負った。バスには、徴兵抽選会場での作業を終えた軍関係者が乗車していた。

 ナラーティワート県バーヂョ郡内では、3日夜半、小型トラックに乗った人数不明の一味が、警察の派出所に向け爆発物を投げつけると共に、付近に潜んでいた人数不明の一味が派出所に向け銃を乱射し、約5分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。一味側が最初に投げつけた爆発物は、目標を外れた地点で爆発したという。
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脱走レンジャー隊員、道中で警察を射殺し自らも追っ手に撃たれ死亡

 6日午後、パッターニー県内で、ナラーティワート県ルゥーソ郡内にある駐屯地から、銃器を携行したままバイクで脱走した31歳の自警レンジャー部隊員が、行方を追っていた軍・警察の合同チームとの間で2回に渡って銃撃戦を展開し、追っ手側の警察官1人を死亡させると共に自らも追っ手の銃弾により死亡するという事件が発生した。

 調べによると、死亡した自警レンジャー部隊員は、駐屯地外にある銀行のATMに現金をおろしに行きたいとの申し出を上官に拒絶された後に、銃器を所持したままナラーティワート県ルゥーソ郡内にある駐屯地からバイクで脱出し、その後、パッターニー県内のヤッリン郡と県都を繋ぐ幹線上2ヶ所で、通報を受け緊急配備を敷いていた軍・警察の合同チームとの間で銃撃戦を展開し、最初の銃撃戦でヤッリン郡警察署に所属する警察官を射殺し、2回目の銃撃戦で、軍関係者が発砲した銃弾が命中し死亡した。

 死亡した自警レンジャー部隊員は、過去に殺人で逮捕されていた他、精神科の治療歴もある事が確認されているが、銃器を所持したまま駐屯地を脱走した理由についてはハッキリしていないという。
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