2008年04月10日

連合、憲法改正はタクシン支持派による静かなるクーデター

 民主主義市民連合は9日、パラン・プラチャーチョン党主導による憲法改正は、特定者の私益保護を狙ったタクシン支持派による静かなるクーデターに類するものであると指摘した上で、あらためて同党主導の憲法改正に反対すると共に、政府に対して私益の保護に奔走せず国民が抱える問題の解決に注力するよう訴える声明を発表した。

 声明の中で連合は、現行憲法は国民投票という民主主義的な手段により制定された、タイの未来に資する適切なものであるとの考えを示した上で、憲法全文の見直し・改正を進めるにあたっては、まず、国民投票により改正推進の是非を国民に問うた上で、各階層の国民の代表や学識経験者、上下院議員等で構成された専門委員会を設置し改正作業を進めるべきであると指摘した。
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保健相が辞意を表明、後任には実兄か?

 サマック首相は9日、夫人が法定限度(5%)を超えて所有していた民間企業の株式の報告を怠っていたチャイヤー公共保険大臣が、大臣を辞職する意向を伝えていた事を明らかにした。

 尚、正式な辞任の時期については、既に必要な手続きに入っていると述べるに留め具体的な時期については明らかにしなかった。

 同大臣に関しては、8日に国家汚職防止取締委員会が、夫人が法定限度を超えて所有していた民間企業の株式の報告を怠った事が憲法269条に違反しているとして、同大臣の罷免を首相に勧告する方針を決定していたが、同日時点では、同大臣側は憲法裁判所の判断まで大臣に留まる意向を表明し、また、首相側も、同大臣は誤った憲法の犠牲者であると語り擁護する発言をしていた。

 一方、ネーションの英文速報は、与党国会対策委員会委員長のチャイ・チットチョープ氏の言として、チャイヤー公共保険大臣の辞任後の後任に、同大臣の実兄でナコンパトム県選出パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のパドゥムチャイ・サソムサップ氏が就く可能性が高いと伝えた。
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国王、スラユット前首相を枢密院評議会議員に再任命

 国王は9日、陸軍司令官、国軍最高司令官、枢密院評議会議員を歴任し、クーデター後に首相に就任したスラユット・ヂュラーノン大将等3名を枢密院評議会議員に任命した。

 今回任命されたのは、スラユット大将の他に、最高裁判所長を務めた後にスラユット政権時代に法務大臣を務めたチャーンチャイ・リキットヂッタ氏及び元最高裁判所所長のスパチャイ・プーンガーム氏の3氏。
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