2008年04月14日

首相、メディアの一方的な批判にキレる

 サマック首相は13日朝放映された定例政見放送の中で、メディアによる一方的な政府批判報道に対して強い不快感を示した。

 サマック首相は、放送の中でメディアによる報道をソンクラーンの水掛に喩え、一方的に相手に水をかけるだけで、相手側に対しては水をかけ返す機会を与えないような、極めてアンフェアーな政府批判報道が展開されていると強い不快感を示した上で、誕生後僅かに2ヶ月しか経っていないにも拘わらず、全く成果が上がっていない全てが駄目な政府であると指摘したり、タクシン元首相に支えられたでくのぼうであると首相の事を表現したりと、政府の批判だけに注力せず、これまでの外国訪問等による成果に対して正しく評価するようメディア側に注文をつけた。

 一方、憲法改正に関しては、タイの政党政治の未来の為にも、政党そのものの消滅を画策した憲法を改正する事は必定であるとした上で、憲法改正は私益の為であると断じた民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏(元首相)の発言に対しては、実際に危機に直面していないからその様に言うことが出来ると切り捨てた。

 また、ソンクラーンの水掛に関しては、定められたゾーン内で節度のある水掛に興じるよう呼びかけると共に、死亡事故にも繋がり得る通行車両に対する水掛や、ソンクラーン期間中にも働かなければならない様な人への水掛を控えるよう呼びかけた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時間外アルコール飲料販売を見逃していた癒着警察幹部を更迭

 首都圏警察本部は13日、所轄管内でアルコール飲料の時間外販売を見逃していた疑いがあるとして、同本部マッカサン署署長以下3人を真相解明の為に更迭した事を明らかにした。

 この措置は、12日早朝、ビアガーデン内で発生した喧嘩の仲裁に入った、当時同所内で飲食中だった首都圏警察本部マッカサン署所属の巡査部長補が、同本部プラウェート署所属の巡査長(12日付けで懲戒免職)を含む若者グループに銃撃され重傷を負い、搬送先の病院で死亡するという事件が発生した事を受けたもので、事件発生当時、アルコール飲料の販売が禁止されている時間帯であったにも拘わらず、ビアガーデン内で堂々とアルコール飲料が販売され、また、取り締まるべき立場にある警察官も頻繁に客として訪れていたという。

 アルコール飲料を提供する事業者と警察幹部との癒着の実態に関する調査が終了するまでの期間の異動が命じられたのは、首都圏警察本部マッカサン署署長(ナールゥン署長に異動)、同署犯罪防止取締班副首班(ドゥシット署犯罪防止取締班副首班に異動)及び同署犯罪防止取締班指揮官(首都圏警察本部第一分署付きに異動)の3名。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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