2008年04月16日

ノパドン外相、中国のチベット政策を支持

 中国を訪問中のノパドン外務大臣は15日、チベットの住民蜂起に対する中国政府側の姿勢に対して支持を表明すると共に、タイ政府側に北京オリンピックとチベット問題とを結びつける方針が無いことを確認した。

 これは、外相会談の際に語られたもので、席上で、タイ側から良好な善隣互恵関係を維持発展させていきたい意向が伝えられると共に、戦略的協力パートナーとして両国関係を発展させていく方針が両外相間で確認された。
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汚職や司法介入問題の浮上を懸念も半数近くが首相を支持

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、首都圏在住の有権者2,625人を対象に2日から14日にかけて行った調査で、今後6ヶ月間に政界に起こりえる問題に関して複数回答可で質問した結果、最も多い75.0%の回答者が、資本絡みの不正・汚職問題の浮上をあげ、次いで68.3%の回答者が、特定の政治家を保護する為の司法への介入をあげ、以下、政府内の対立の激化及びマスコミへの介入の激化(68.0%)、衝突に発展する恐れがある国民を二分する対立の激化(63.8%)、総選挙の実施(55.8%)、政党の解党(55.6%)、クーデターの発生(36.7%)と続く一方で、60.9%の回答者が、タイ人同士の助け合いにより諸問題が解決されると回答していた事が明らかになった。

 また、半数の回答者が政治的な諸問題は、政治によって解決されるべきであると回答し、更に、諸問題の解決主体に関しては、最も多い21.5%がサマック首相の名をあげ、以下、タクシン元首相(19.1%)、政府(16.1%)、民主党(13.8%)、アピシット民主党党首や民主主義市民連合等の民主団体(10.1%)、一般国民(9.7%)と続く結果になった。

 更に、サマック首相に対する支持率に関しては、47.6%の回答者が、有言実行を旨とした人物、機会を与えるべき、首相としての手腕を拝見したい等の理由をあげ支持すると回答し、26.1%の回答者が、個性に問題がある、不穏当な発言が目立つ、個人的に嫌いである、成果が見られない等の理由をあげ支持できないと回答し、また、政党別の支持動向に関しては、50.0%がパラン・プラチャーチョン党を支持すると回答し、46.9%が民主党を支持すると回答していた。

 一方、タクシン元首相がタイコム財団の運営に注力すると共に、タイ国内への投資に関心がある実業家の呼び込みに注力する意向を明らかにしている事に関しては、39.9%の回答者が、両方とも支持できる、24.8%が、外国投資家の呼ぶ込みへの注力に関して支持できる、16.6%が、タイコム財団の運営への注力に関して支持できると回答する一方で、18.7%の回答者が、本心ではない、スタンドプレーでしかない、何らかの思惑が背後にある、再度政界に復帰し首相を目指すつもりである等の理由をあげ支持できないと回答していた。

 また、タクシン元首相の政界復帰に関しては、53.0%が、復帰を支持する用意があると回答し、47.0%が、復帰を支持する用意が無いと回答していたが、復帰を支持する用意があると回答した回答者に関しては、大卒に満たない学歴の者が大卒以上の学歴の者を上回る結果になった。

 しかし、同元首相が絡む不正疑惑に関しては、66.7%が、仮に有罪であると判断されても、判決結果を受け入れるべきであると回答し、33.3%の回答者が、無罪を勝ち取るまで戦い続けるべきであると回答する結果になった。
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マッチマー党プラチャイ派、新党結党に動く

 マッチマーティパッタイ党プラチャイ派のナロン・ピリヤアネーク氏(元党報道官)は15日、同党が解党処分を受けたケースを想定して、プラチャイ派所属党員独自で新政党を結党する方向で動いている事を明らかにした。

 同党のプラチャイ派は、反タクシン派の民主主義市民連合への合流でも知られるガールン・サインガーム元上院議員を初めとする反タクシン派色が濃いメンバーで構成され、現在下院議会内に2議席を確保している。

 同氏によると、同党マッチマー会派系でプラチャイ元党首降ろしの急先鋒だったスントン元副党首による選挙違反により党が解党処分を受けた場合に発生する、当時の党幹部に対する被選挙権剥奪処分等の法的効果を充分に調査した上で新党結党に動く方針だというが、何れにしても、仮に党が解党処分を受けてもプラチャイ派所属の党員が他党に合流するという道を取る可能性は低いという。

 また、憲法改正に関しては、政党の解党要件となる執行幹部による選挙違反行為から逃れる目的で、運用が開始されて間もない憲法の改正を行うのは適切ではないとの考えを示した。
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チャルゥムによるタクシン党結党案の背景に後ろめたい恩義、民主党が指摘

 民主党のテープタイ幹事長補佐は14日、チャルゥム内務大臣(パラン・プラチャーチョン党副党首)による元首相の名を冠したタクシン党の結党提案の背景に、タクシン元首相に対する後ろめたい恩義への返礼の気持ちが含まれているとの考えを示した。

 この発言は、チャルゥム内務大臣が13日に、仮にパラン・プラチャーチョン党が解党された場合には、党員の受け入れ先として新たにタクシン元首相の名を冠したタクシン党を結党する考えを明らかにした事を受けたもので、同内務大臣によると、党名にタクシン(元首相のファーストネームであると同時に南を意味する)を冠する事により、北部や東北地方だけでなく南部での集票効果も期待できるのだというが、仮に自らが結党した新選択肢党の党名変更という形で党を結党しても、党首や首相を目指す考えは無いのだという。

 このチャルゥム大臣の発言に対してテープタイ幹事長補佐は、社会感情を逆撫でする不穏当な考えであると指摘した上で、敢えて党名にタクシン元首相の名を冠する背景に、同元首相の威光で内務大臣の椅子を手に入れる事が出来た恩義に対する返礼の気持ちがあるとの考えを示した。

 タクシン元首相は、第一次タクシン政権成立直後に行われた組閣の際に、何れもタイを代表する灰色政治家として知られていた、当時新希望党副党首だったチャルゥム・ユーバムルン警察大尉及び当時チャート・タイ党副党首だったネーウィン・チットチョープ氏両名の入閣要請を「内閣は犯罪行為を洗浄する場所ではない」と語り拒否し、それを受け、チャルゥム氏側は新希望党がタイ・ラック・タイ党に吸収合併された際に新党を設立し、民主党と共闘してタクシン政権批判を繰り返していた。尚、ネーウィン氏側は、その後タクシン元首相への接近を図り、同元首相の忠実な配下として、表裏に渡ってでタクシン政権の屋台骨を支えていた。
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タクシン元首相がドバイへ出発

 タクシン元首相は15日、同日2:00過ぎ離陸のフライトでアラブ首長国連合のドバイへ向け飛び立った。

 今回のドバイ訪問は、同地で開催されるLeader Forumに出席する為のもので、同フォーラムでの講演も予定されているという。

 また、同地訪問の際に、タイ国内のバイオディーゼル関連事業への投資に関心を持つ2人の実業家との間で協議が持たれる予定になっているというが、詳細に関しては明らかにされていない。

 タクシン元首相が、スワンナプーム国際空港に到着し車から降りる際に、腰の部分を強くドアに打ち付け、腰が痛いと漏らす場面も見られたが、マスコミのカメラに対しては終始笑顔を振りまいていたという。
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