2008年05月31日

連合、タクシン体制の傀儡たるサマック政権の打倒を目標に掲げる

 民主主義市民連合は30日20:00過ぎ、タクシン体制の傀儡たるサマック政権の打倒を新たな活動目標に掲げた。

 活動方針発表の中で連合は、私利私欲の為に安定した権力を手中に収めることを画策しているタクシン元首相の傀儡として、タクシン政権による汚職・不正をもみ消すために司法に介入したり、議会内での優位性を乱用して己の利益の為に憲法改正を目指しているだけでなく、立憲君主制そのものに危険をもたらしているサマック政権の打倒を目指すとした。
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連合、首相官邸に向けたデモ行進を計画

 30日、バンコクのマカワーン・ランサン橋付近で大規模集会を開催している民主主義市民連合の幹部筋は同日夕方、同日夜半から憲法改正の白紙撤回を要求する為に首相官邸に向けデモ行進を行う予定である事を明らかにした。

 デモ行進終了後に、首相官邸前で座り込み集会活動を継続展開するかは不明。
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チャルゥム、あらためて連合の集会にかこつけた爆破を警告

 チャルゥム内務大臣は30日、あらためて同日開かれる民主主義市民連合の大規模集会にかこつけた、流血の事態を招くことを意図した爆破計画が存在していると警告した。

 同大臣は発言の中で、1972年5月の流血事件と同様な過激な事態を招くことを画策している、鋭い顔つきの髪の毛をオールバックにまとめた禿げ上がった人物が、2006年の年末から2007年の年始にかけてバンコク中心部で発生した9箇所連続爆破事件の実行グループや1972年5月の流血事件の煽動に関与した者と共同で連合の集会にかこつけた爆破を計画しているとの情報がある事を明らかにした上で、地方から戦力を投入するなど、既に安全確保の為の対策を講じているが、相手側が巧みに警戒をくぐり抜け計画を実行する恐れがあることから、集会への参加を予定している者が参加を取りやめ、目的が明確ではない集会そのものを中止にする事が最大の安全対策であると指摘した。

 尚、同大臣の警告に対して連合側は、集会への参加を思い留まらせる事を意図した妨害工作であると指摘した上で、念の為の措置として集会参加者の安全確保の為に自警体制を強化する方針を確認している。
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憲法改正審議案の廃案がほぼ確定、新たに7人が署名を撤回する意向を示す

 30日昼までに、新たに7人の上院議員が憲法改正審議案への署名を撤回する意向を表明したことを受け、同審議案の廃案がほぼ確定的な状況になっている。

 仮に、7人の上院議員が署名を正式に取り下げた場合は、同審議案の議会上程を支持する上下院議員数が、上程に必要な5分の1の支持に届かない124人となる。

 7人は、今回の決定が、憲法改正に反対する為の集会活動を展開している民主主義市民連合に対して活動の中止を促す事を意図したものである事は認めたが、仮に、国民投票により国民から憲法改正への支持が得られた場合に、再度憲法改正審議案に署名する可能性に関しては否定しなかった。
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ヂャクラポップ首相府大臣が辞意を表明

 不敬罪疑惑が持たれているヂャクラポップ首相府大臣は、30日正午過ぎに首相官邸内で行われた記者会見の席上で、自らに持たれている疑惑を攻撃材料に利用している反対勢力から首相を守る為に首相府大臣を辞職する決意をした事を明らかにした。

 同大臣によると、30日中に辞職願を首相宛に提出し、6月2日付けで正式に辞職となる見通しだという。

 しかし、昨年8月に行われた英語のスピーチが不敬罪に抵触していると指摘されている事に関しては、あらためて否定した上で、司法の場で潔白を証明して見せると語ると共に、自らが言われもない疑惑をネタにしたゲームの犠牲者である事を強調した。
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2008年05月30日

民間委託運行バス、スト中止を決定

 29日早朝から、バンコク中心部にある運輸省前の路上をバス車両で封鎖し抗議活動を展開していた、バンコク大量輸送公社の委託でバスを運行している民間運行業者は、運輸省側が少なくとも向こう6ヶ月間に渡り、ディーゼルを現行価格から3バーツ値引いた特別価格で提供する事を約束した事を受け、同日夕方までに抗議活動の中止を決定した。
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ヂャクラポップが30日に辞任を発表?

 パラン・プラチャーチョン党所属バンコク選出下院議員で元反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は29日夜、不敬罪疑惑が持たれているヂャクラポップ首相府大臣が30日昼過ぎに首相官邸で辞任の記者会見を開く見通しである事を明らかにした。

 先に警察中央捜査局は、昨年8月の外国人記者クラブに於ける同大臣の英語でのスピーチが不敬罪に抵触すると判断し、証拠固めを行った上で同大臣に対して出頭要請状を発行する方針を明らかにしていた。

 一方、29日夜に執り行われた、アヌポン陸軍司令官のご母堂の葬儀に、プレーム枢密院評議会議長やスラユット枢密院評議会議員(前首相)と並んでタクシン元首相が列席していた事が確認されているが、その場でタクシン元首相とプレーム議長やスラユット前首相との間で何らかの会談が行われたかについては確認されていない。

 尚、タクシン元首相とアヌポン陸軍司令官は、軍士官学校時代の同期。
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警察、ヂャクラポップの英語発言が不敬罪に抵触と判断

 警察中央捜査局のアディソン局長(警察中将)は29日、ヂャクラポップ首相府大臣が反独裁民主主義同盟幹部だった2007年8月に、外国人記者クラブ内で行った英語でのスピーチが、不敬罪を定めた刑法112条に抵触すると判断し、近々事情聴取の為に出頭要請状を発行する方針である事を明らかにした。

 仮に不敬罪で有罪が確定した場合は3年から15年の禁固刑が下される事になるが、先に国王は、自分自身に対して罪を負った者に対しては全てそれを許すと語り、不敬罪で刑が確定した者に対しては、全て恩赦を与える意向を示していた。

 尚、出頭要請状の発行時期は、語学の専門家を含む複数の証人に対する詳細な事情聴取を行い証拠固めを行った後に発行する見通しだという。
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新たに上下院議員3人が憲法改正審議案への署名を撤回

 下院議会のピトゥーン事務局長は29日、新たに上下院議員3人が憲法改正審議案への署名の撤回を申し出た事により、同審議案へ署名した上下院議員数が131人になった事を明らかにした。

 尚、憲法改正審議案の提出には上下院議員の5分の1(126人)の支持が必要とされいる。

 今回署名の撤回を申し出たのは、プゥア・ペーンディン党チェンマイ県選出下院議員のノラポン・ティンティモントリー氏、プラチャーラート党サゲーオ県選出下院議員のソラウォン・ティヤントーン氏(サノ党首の息子)及びラムパーン県選出上院議員のピラン・マナータット氏の3名で、報道によると、ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッター党所属の4人の下院議員及び上院の中部・東北部・北部選出議員10人が、それぞれ署名撤回を視野にいれた協議を行っているという。

 仮に、上記上下院議員を含む6人以上が新たに署名を撤回した場合は、憲法改正審議案の提出に必要な上下院議員の5分の1の支持を割ることになる。
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チャルゥム自ら連合を狙った爆破計画があると警告

 チャルゥム内務大臣は29日、30日に大規模集会の開催を計画している民主主義市民連合を狙った爆破が計画されているとの情報があるとして、民主主義を愛する国民は間違っても同日に集会が開催されている場所に近づくべきではないと警告した。

 同大臣は発言の中で、連合の集会に乗じた爆破計画が存在しているとの情報を得ている事を明らかにした上で、集会に参加しようとしている者に対して、集会への参加を取りやめ、テレビで集会の模様を視聴するよう訴えると共に、仮にその様な事態が発生しても政府側は一切関与していない事を予め承知しておいて欲しいと訴えた。

 また、政府側が連合の制圧に出る可能性に関しては、情勢掌握は警察側の任務であると語り一笑に伏すと共に、大規模集会が開催される日に過激な事態が発生するか否かは、全て連合側にかかっているとした。
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反連合派、連合幹部を国家反逆罪で刑事告発

 29日午前、反連合派の6月24日民主主義グループの幹部等約20人が首都圏警察本部サムラーンラーサドン署を訪れ、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏を国家反逆罪で刑事告発した。

 同グループによると、ソンティ氏が25日に行なった演説の際に、クーデター発生の要因に為り得る対立を激化させる事を意図して、憲法改正を主張している者達は国体を共和制に変える事を目指していると事実に反する発言を繰り返した事が、刑法116条に規定された国家に対する反逆行為に該当するのだという。
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民間バス、運輸省前の路上を封鎖し運賃上げを要求する抗議

 29日早朝、バンコク大量輸送公社の委託を受けバスを運行している民間運行業者が、200-300台のミニバスを含むバス車両でバンコクのパンファー橋手前の運輸省前の路上を封鎖し、先に行政裁判所により一時差し止め命令が下された乗車料金の値上げを要求する抗議活動を開始し、同日10時前現在活動が継続されている。

 民間運行会社側は、仮に同日中に要求が受け入れられなかった場合は、更に多くのバス車両を動員し圧力を強めと共に、更に民主主義市民連合の集会に合流し運輸大臣の罷免を訴えると同時に罷免を要求する為の署名運動を開始する方針を明らかにしている。

 これを受け運輸省側は、天然資源・エネルギー省と協議の上で、向こう6ヶ月間に渡って民間運行会社のバス車両に対して、格安でディーゼル燃料を公社指定の給油所で販売提供する方向で検討を始めた。

 また、民間委託で運行されている一部のバスの運行が同時に中止された為、首都圏内全域に渡って、バス利用客の足に影響がでた。
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住民がこぞって生き血が精力剤として売れるコブラ狩りに乗り出す

 中高年齢者を中心に精力増強の為にコブラの生血を好んで飲む事に目をつけたアユッタヤー県内の住民が、こぞって生業を投げ出して"換金性"が高いコブラ狩りに乗り出しているという。

 ラートブワルワン郡内で長年ネズミのあぶり焼きを販売していた42歳の女性によると、今年の初め頃に精力減退で悩んでいた役人が、精力増強に効くとして生き血を飲む目的で店内で生きたコブラを購入して以来、生きたコブラがうなぎ上りに売れるようになり、これまで、一匹あたり500バーツ以下で取引されていた2メートルから2.5メートル長の生きたコブラが、この需要増により一匹あたり1,200バーツから1,300バーツで取引されるようになった為、これに目をつけた住民等がこぞって生業を投げ出して生きたコブラの捕獲に乗り出す事態になったという。
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ストへの参加を拒否した民間委託バスが投石被害にあう

 29日、同日朝から行われていた、バンコク大量輸送公社から委託を受けバスを運行している民間運行業者による運行中止の抗議行動に同調せず、1141番路線の運行を継続していた民間委託運行バス車両に向け投石が行われるという事件が発生した。

 調べによると、ラームカムヘーン2からパークナム間を運行する1141番路線バスが、乗客を乗せラームカムヘーン大学第二校舎前の停留所付近にさしかかった際に、路上脇にいた10人前後と見られる男がバスに向かって直ちに運行を中止するよう叫んだが、バスの乗員側がそれを拒否した為、男達がバスに向け投石を始め無理矢理バスの運行を中止させたという。

 この投石により、バスのガラスが割れる等の被害が出たが、乗員乗客には怪我は無かった。

 尚、ネーションの英文速報は、抗議行動の為にバスの運行が中止された民間運行のバス路線に代替えの為に投入されたバンコク大量輸送公社直営のバスが投石を受けたと報じているが、同日16:00迄に確認できた限りでは、ネーション系を含む複数のタイ語報道では、同様な記述は確認できない。
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2008年05月29日

民間委託バス、運賃上げ差し止め撤回を要求 - 最悪の場合はストも辞さず

 バンコク大量輸送公社の委託を受けバスを運行している民間運行業者の団体は28日、民間委託運行のバスの乗車料金の値上げの一時差し止めを命じた行政裁判所の命令の撤回を求め異議申し立てを行う方向で検討を行うと共に、最悪の場合は乗車料金の値上げの一時差し止めに抗議する為に日中のバスの運行を中止する可能性がある事を明らかにした。

 団体側は、現在運行されている12,000台強の内、NGVガスに対応している車両が僅かに1,700台程度に留まっている現状で、乗車運賃の値上げが差し止められる事は死活問題に関わると訴えている。
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地下鉄線、7月3日から年末まで乗車料金を一時値下げ

 地下鉄線を運行するバンコク電化鉄道社は28日、7月3日から12月31日まで現行の乗車区間に応じて15バーツから39バーツの間で変動する乗車料金体系から、13バーツから36バーツの間で変動する値下げした乗車料金体系を適用する方針を明らかにした。

 この措置は、政府が進める原油高や物価高により困窮している国民の負担減に取り組むと共に公共交通機関の利用を推進している政府側の方針を支援する為のもので、今回の一時値下げ措置により地下鉄線の利用者増が期待できるとしている。

 尚、同社側によると、一時値下げ期間終了後に事業者免許契約に基づき、乗車区間に応じて16バーツから41バーツの間で変動する新乗車料金体系を適用する方針だという。
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反連合派、僅か100バーツの報酬で連合の集会を妨害

 民主主義市民連合は28日未明、集会の妨害活動を行っていたとして、連合の自警員により身柄を取り押さえられた反連合派の4人が、サナームルワン内に演台を設置し集会を行っている反連合派から一人あたり僅か100バーツの報酬を支給され妨害活動に参加していたと証言している事を明らかにした。

 一方、連合側は、30日に大規模集会を開催する方針を明らかにした。
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連立与党議員、ヂャクラポップの辞任を要求する公開書簡を公表

 チャート・タイ党所属スパンブリー県選出下院議員のナタウット・プラスットスワン氏は28日、不敬罪疑惑が指摘されているヂャクラポップ首相府大臣の辞任を要求するサマック首相宛の公開書簡を公表した。

 同氏によると、この書簡は党とは無関係の一個人として差し出すもので、連立政党間の関係に影響を与える可能性は極めて低く、むしろヂャクラポップ首相府大臣が責任を取って辞任する事によりサマック首相のイメージ向上をもたらす事に繋がる事が考えられるという。
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パラン党、党内で憲法改正審議案撤回の動きがあることを認める

 パラン・プラチャーチョン党のソムチャーイ副党首(教育大臣)は28日、党内で憲法改正審議案撤回を視野に入れた協議が行われている事を確認した。

 下院議長宛に提出された憲法改正審議案に関しては、28日朝までに、下院議員2人、上院議員20人が、審議案になされた署名の撤回を申し出ている事が確認されている。

 この発言は、先にプラチャラート党のサノ党首が、パラン・プラチャーチョン党内で早急な憲法改正に異議を唱える声が少なからずある事を明らかにした事を受けたもので、ソムチャーイ副党首によると、撤回の是非に関する最終的な判断は党所属下院議員側の裁量に委ねられ、党側が判断に介入する方針は無いという。

 一方、28日午前には、サノ氏が首相と2時間近くに渡って面会している事が確認されており、憲法改正及び民主主義市民連合の集会が絡む何らかの協議が面会の場で行われたと見られているが、サノ氏に近い筋は、その憶測を否定している。

 また、サマック首相が、30日、チャルゥム内務大臣の私邸でパラン・プラチャーチョン党所属の閣僚22人を交えた食事会に出席する事が確認されており、席上で憲法改正関連の突っ込んだ協議が行われるのではないかと見られている。
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観光警察指揮官がパブで銃を乱射? 被害者と加害者間で証言に食い違い

 首都圏警察本部トーンロー署は28日昼、同日未明にパブ内で発生した喧嘩相手に向け銃を発砲し21歳の男性に重傷を負わせた容疑で、警察病院に入院中の観光警察局第10部隊指揮官の警察少佐に対する事情聴取を行った。

 問題となった事件は、28日2:00過ぎ、バンコクのタウィーワッタナー区ソーイ・トーンロー21にあるパブ"ソーン・サルゥン"の敷地内で発生したもので、被害にあった男性や当時一緒にいた実兄や友人等から、問題の警察少佐が隣の席で飲食中だった被害にあった男性のグループに対して、自分の席にあった酒を勝手に飲んだと難癖をつけたことから両者間で喧嘩になり、一端はその場で収まったものの、被害にあった男性のグループが店を出て駐車場に向かっていたところで、警察少佐が男性等に暴行を振るった上で、「オレは警察官だ、文句があるか」と叫びながら銃を発砲し、男性に重傷を負わせ、観光警察のマークが入った乗用車で現場から逃走していったとの証言が得られている。

 しかし、警察少佐側は、職業訓練中の学生を引き連れ飲食中に、被害にあった男性等のグループが自分たちの席にあった酒をグラスに注いだため、そんなことをしてはいけないと注意したところ、相手側が謝罪してきたため、その場では口論等は発生していなかったが、その後店外に出たところで、待ちかまえていた先ほどのグループに暴行を振るわれ、更に近くにあるトーンロー署へ被害届を出すために向かっている最中に再度先ほどのグループに出くわし暴行を振るわれたため、護身の為に内の1人の頭を拳銃の柄の部分で殴ったが、今度は石等を持って襲いかかってきた為、拳銃2発を空に向け発砲し、その場を逃れたと、被害にあったとされる男性側とは食い違った証言を行っている。

 更に、警察少佐によると、事件発生後トーンロー署に事の次第を報告すると共に、病院で治療を受けた後に被害届を提出する旨連絡済みだったという。
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