2008年05月15日

前選挙委3委員、民主幹事長提訴の控訴審でも2年の実刑判決

 高等裁判所は14日、民主党のステープ幹事長が前選挙委員会委員長のワーサナー・プゥムラープ警察大将を始めとする3人の前選挙委員会委員を相手取り提訴した刑事訴訟の控訴審判決で、執行猶予無しの2年間の禁固刑及び向こう10年間に渡る選挙権剥奪の判決を下した一審判決を支持する判決を下した。

 この裁判は、2006年4月2日に行われた総選挙に絡むタイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑に対する真相解明を意図的に遅らせたとして、民主党のステープ幹事長が当時の3人の選挙委員会委員を相手取り提訴していたもので、一審判決では、執行猶予無しの3年の禁固刑に対して、被告側の証人が提出した資料が裁判の進行に貢献した事を情状酌量し、禁固期間を2年間に減じると共に10年間の選挙権剥奪を命じる判決を下していた。

 上訴の意向を示している3人は、それぞれ12万バーツの保釈金で同日中に仮釈放されている。

 尚、今回2年の実刑が下された3人に対しては、民主党のターウォン副幹事長が別途提訴した訴訟の控訴審で、4年の禁固及び10年間の選挙権剥奪を命じた一審判決を支持する判決が今年の4月に下されている。
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中国・四川大地震、タイ人男性1人が消息不明

 中国の四川省で12日発生した大地震で、ヤッラー県在住のタイ人男性が消息不明になっている事が14日までに明らかになった。

 男性は実姉と共に観光で四川省を訪問していた際に、現地で姉と別のツアーに参加し、バスで震源地付近を移動中に地震にあったと見られている。尚、姉は既にタイに帰国している。

 タイの外務省によると、四川省内で救出されたと伝えられている200人から300人の観光客の中に、男性が含まれていないか外交チャンネルを通じて中国側に照会中だという。

 また、地震発生当時四川省を観光で訪問中だった3つのタイ人グループの無事は確認されており、内1グループ、14人は14日夕方到着の便で帰国予定で、残りの2グループ、37人は観光続行の為に依然中国に留まっているという。
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29歳女性、自宅裏から侵入した男に強姦された上で殺害

 14日未明、バンコク隣県のチャチュゥンサオ県県都内にあるグワイティヤオ食堂を併設する民家内で、家主の29歳の女性が屋内に侵入した男に性的な暴行をされた上で殺害されるという事件が発生した。

 警察側は、事件が発生した民家裏に張り巡らされた鉄製の柵が何者かによってこじ開けられていた事が確認されていることから、女性に性的な暴行を加える目的で忍び込んだ男が、事に及んでいる最中に女性に気付かれた為、身元がばれるのを恐れて女性を殺害したと見て、過去に女性と付き合いがあった男が手を下した線も含めて捜査を開始した事を明らかにした。

 女性が経営する食堂の従業員によると、女性は男性関係が派手で、最近では、昔の恋人との間で激しい口論が展開されていたという。
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2008年05月14日

サマックはタクシンに輪をかけたような悪、連合幹部が指摘

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は13日、サマック首相はタクシン元首相に輪をかけたような、指導者として不適格な邪悪な人物であると指摘した。

 指摘の中でソンティ氏は、王室を侮辱したり王室に対する敬意が欠如した人物や プレーム枢密院評議会議長を非難する人物に対する対応を怠り 更にメディアに対する弾圧を強めているヂャクラポップ首相府大臣を擁護しているだけでなく、自らクーデターの噂を広げておきながら、全てを"頭が禿げた人物"に擦り付け己の責任から逃れようとしていると指摘した。

 ソンティ氏によると、14日に連合の幹部会を開き、今後の活動を方針について協議を行う予定だという。

* 因みに、頭が禿げた人物はソンティ氏の事を指しているのではないかという説もあります。
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救国団体、情勢煽動を画策しているハゲに対する対応を怠った首相を刑事告発

 東北地方救国ネットワーク幹部のタイゴン・ポンスワン氏は12日午後、警察犯罪防止取締局を訪れ、情勢煽動を画策している"頭が禿げた"人物に対する対応を怠ったとして、サマック首相を職務遂行義務違反で刑事告発した。

 この動きは、先にサマック首相が定例政見放送の中で、情勢煽動を意図したデマ報道の背後で"頭が禿げた"人物が関与していると指摘した事を受けたもので、タイゴン氏側は、一国の指導者として、また、国家警察本部を監督する立場にある者として、既に素性を知っている"頭が禿げた"人物に対する法的な措置を講じる事を怠り、国家を危険な状況に晒したと指摘している。

 タイゴン氏は、2006年4月2日に行われた総選挙の際に、結果として政党の解党に繋がる事になる、タイ・ラック・タイ党幹部による小政党買収の実態を最初に告発した人物として知られ、また、先の総選挙ではマッチマーティパッタイ党公認候補としてコーンケーン県内の選挙区から出馬し落選していた。
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首相、14日にミャンマーを訪問

 ノパドン外務大臣は13日朝、サマック首相が、国外からの緊急援助要員の受け入れを働きかける為に、14日にミャンマーを訪問する事を明らかにした。

 一方、この発言に先立ってサマック首相は、14日のミャンマー訪問に関しては直接的なコメントを避けた上で、15日から17日の日程で予定されている、大地震に見舞われた中国への公式訪問に関しては、現時点では予定に変更は無いとしたが、先方の都合次第では中止ないしは延期する事も有り得ることを明らかにしていた。

* その後の報道によっては、中国訪問が中止になったとするものもあります。
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アイルランド人女性がタイ人男に性的暴行を受けたと訴える、プーケットで

 13日、アイルランド人の女性がプーケット県内の警察署を訪れ、県内にあるバービヤで知り合ったタイ人の男に性的な暴行を受けたと訴えた。

 本国ではバーテンダーの仕事に就いているという女性によると、12日夜半に同県ガトゥー郡内のパートーン・ビーチ周辺にあるバービヤで、店の関係者の男と知り合いになり、閉店になった後で男と一緒に遊びに出かけ、そのまま男の部屋までついて行った際に、室内で無理矢理性的な暴行を受け、その後、男の運転するバイクで男のアパートのある小路の出口まで送ってもらったという。

 警察側は、既に男の素性を掴んでおり、女性の検査結果が判明し次第逮捕状を請求できる見通しである事を明らかにした。
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実娘だけでなく生ませた孫にまで性的暴行を振るった鬼畜運転手を逮捕

 首都圏警察本部ワット・プラヤーグライ署は12日夕方過ぎ、実の娘だけでなく、実の娘に生ませた孫に対してまで性的な暴行を振るった容疑で53歳のタクシー運転手の男を逮捕した。

 今回の逮捕は、男が実の娘に生ませた、男の実の娘であり孫でもある19歳の女性が警察に被害届を提出した事により実現したもので、調べによると妻がいる男は、現在34歳になる、妻との間にもうけた実の娘に対して、9歳の頃から性的な暴行を振るい続け、娘との間に2人の子供をもうけていたという。尚、2人の内の1人は2歳の時に死亡している。

 その後、妻との間にもうけた娘は、結婚し家を出たものの、夫が連れ子である、男の間に生まれた娘に対して性的な暴行を振るうおそれがあるそぶりを見せ始めた為、まだ9歳に満たなかった男の孫でもある娘を男のもとに帰したところ、今度は男は自分の実娘でもある孫に対して性的な暴行を振るい始めたという。

 男は容疑を認めており、13日午後に行われた実況見分は、隙があったら男に対してリンチを加えようと機会を窺っている野次馬から男の身を守るために厳戒態勢の中で行われたが、最終的に男に対する怒りを露わにした住民等に行く手を拒まれ事件発生現場(自宅)まで到達する事が出来ず、一端署に引き返す事態になった。
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2008年05月13日

サマック首相、15日から17日の日程で中国を公式訪問

 サマック首相が15日から17日の日程で中国を公式訪問する事が明らかになった。

 今回の訪問では、両国間の友好協力関係の確認と共に投資や観光客の呼び込みを図る方針だという。
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283票でチャイ(80)を後任の下院議長に選出

 下院議会は12日、ヨンユット前下院議長の辞任に伴う後任の下院議長を選出する為の特別下院議会で、283票を獲得したパラン・プラチャーチョン党が指名したチャイ・チットチョープ氏(80)を下院議長に選出した。

 これにより、下院議会の議長及び第一副議長の両ポストをチットチョープ家関係者が占める事になる。

 下院議長選出投票は、総下院議員480人の内454人の議員の出席のもとで秘密投票方式で行われ、民主党が指名したバンヤット・バンタッターン氏は158票を獲得した一方で、12人の下院議員が投票を棄権した。
 
 また、先に投票を棄権する方針を決定していたチャート・タイ党のバンハーン党首は会議を欠席したが、同党所属下院議員の一部の票はチャイ氏支持に投じられたものと見られる。

 現在、連立政権は下院議会内に316議席を確保しており、各党別の議席内訳はパラン・プラチャーチョン党が232議席、チャート・タイ党が34議席、プゥア・ペーンディン党が24議席、マッチマーティパッタイ党が11議席、ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党が9議席、プラチャラート党が5議席となっている。
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バンコクの高層ビルで中国で発生した地震の揺れを数分間に渡り感知

 タイ時間12日13:28に発生した、中国四川省を震源とするマグニチュード7.8の地震により、バンコクにある一部高層ビルで数分間に渡って揺れを感じ、ビル内にいた従業員等が大急ぎで階段を利用して地上へ避難する事態になった。

 この揺れによる被害は確認されていない。

 報道によると、この地震による揺れはベトナムのハノイや香港等でも感じる事が出来たという。
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2008年05月12日

チャート・タイ党、下院議長選出投票を棄権

 チャート・タイ党は11日、バンハーン党首を議長として開かれてた党幹部会議の席上で、12日に行われる下院議長選出の為の下院議会の際に投票を棄権する事で合意に至った。

 12日に行われる下院議長選出の為の下院議会では、パラン・プラチャーチョン党側はチャイ・チットチョープ氏を候補に指名する方針を決定しており、更に、北部出身議員を中心に党決定に対して造反する動きを見せている事を受け、8日には各党所属下院議員に対して投票を棄権したり他の候補に投票する事が無いよう圧力をかけるSMSが送信されていた事が確認されている。

 エーカポット副報道官によると、連立政党の尊厳を無視したパラン・プラチャーチョン党側による一方的且つ早急すぎる下院議長選出の為の下院議会の招集決定に対する党側の不快感と共に、主要な党幹部がパラン・プラチャーチョン党側が指名するチャイ・チットチョープ氏を下院議長として支持できないとの考えを示した事が今回の決定に繋がったという。

 一方、先にアピワン第二副議長(パラン・プラチャーチョン党)を下院議長に指名する方針を明らかにしていた民主党は、11日までに前党首のバンヤット・バンタッターン氏を下院議長候補に指名する方向で動いている事が確認されている。
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ノパドン外相、日本の外相に安保理非常任理事国入りへの支持を要請

 ノパドン外務大臣は11日、日本を訪問した際に行われた外相会談の席上で、タイの国連安全保障理事会非常任理事国入りへの支持を日本側に要請し、日本側から快い返事が得られた事を明らかにした。

 また、会談の席上では、日本の外相側からタイ国内に総選挙による政権が誕生し民主主義に戻った事に対して歓迎の意が伝えられると共に、サマック首相の早期の日本訪問実現を希望する旨が伝えられ、タイ側からは9月頃に同首相の日本訪問が実現する見通しである旨伝えた事を明らかにした。
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ABACポール、就任後3ヶ月の首相に地方は合格の評価もバンコクでは落第

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、バンコク及びチェンマイ、チェンラーイ、ピッサヌローク、コーンケーン、ウボンラーチャターニー、ナコンパノム、ウドンターニー、チョンブリー、アユッタヤー、ノンタブリー、ナコンパトム、ロッブリー、スラーッターニー、プーケットの各県内に在住する3,404人の世帯主を対象に6日から10日にかけて行った調査で、サマック首相の就任後3ヶ月間の成果に関して、地方在住の回答者の55.8%が合格と評価する一方で、バンコクに関しては半数を割る41.8%が合格と評価し、事実上バンコク在住の回答者の58.2%が、落第と評価していた事が明らかになった。

 また、先の総選挙でパラン・プラチャーチョン党に投じたと回答した者の内74.7%が、サマック首相に対して合格の評価を下す一方で、民主党に投じた者の内84.5%、両党以外に投じた者の内56.7%が不合格の評価を下していた。

 しかし、政府が施政方針演説国家で公約に掲げた各政策に関しては、バンコクよりも地方に高評価を下す傾向が見られたものの、何れの政策に関しても10点満点中5点に満たない落第の評価が下されていた事が明らかになっており、最も高得点を獲得した村・コミュニティーの人口規模に応じた開発予算が割り当てられるSML政策に関しては、地方が4.65点、バンコクが3.83点、一タンボン一製品政策に関しては、地方が4.54点、バンコクが3.97点、地球温暖化抑止策に関しては、地方が4.42点、バンコクが3.91点、村・コミュニティー再生基金政策に関しては、地方が4.43点、バンコクが3.82点、観光推進策に関しては、地方が4.41点、バンコクが3.95点、零細農家・貧困家庭の借金返済猶予策に関しては、地方が4.40点、バンコクが4.03点となり、更に、エネルギー高騰による地方住民への影響の回避策に関しては、地方が3.91点、バンコクが3.54点、国内和解の推進・民主主義の再生に関しては、地方が3.79点、バンコクが3.16点、南部対策に関しては、地方が3.50点、バンコクが2.85点という結果になった。

 また、今後6ヶ月以内に起こりえる事に関しては、最も多い87.8%の回答者が、米価を始めとするこれまでにない物価高に見舞われると回答し、以下、80.1%が犯罪発生の激化、55.6%が、クーデターの発生、54.9%が、選挙で政府が成立した事に安心感を覚えるようになれる、53.6%が、バンコク内で予期せぬ過激な事態が発生する等と続く結果になった。

 一方、タイの未来に関してポジティブに捉えているかネガティブに捉えているかとの問に関しては、58.8%がネガティブに、41.2%がポジティブに捉えていると回答し、更にネガティブに捉えていると回答した者の多くが、景気に対する不安や政府の政策に対する不信感、原油・物価高問題、政治的不安定等を理由にあげ、一方で、ポジティブに捉えていると回答した者の多くが、景気回復や政治情勢の正常化が見込める、生き甲斐を感じている、民主主義に確信と信頼を持っている、タイが生まれた地である等の理由をあげていた。
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首相、公共の電波を利用して新聞社2社を名誉毀損で訴えると語る

 サマック首相は11日放送された定例政見放送の中で、国境線を巡ってカンボジアと係争状態にあるワット・カーオ・プラウィハーン周辺地域のカンボジア領有の容認と引換にカンボジア領内の油田採掘の利権を得たと報じた新聞社2社を名誉毀損で訴える方針である事を明らかにした。

 サマック首相によれば、カンボジア政府側がワット・カーオ・プラウィハーンの世界遺産登録を申請している事に関しては、同国政府側が選挙を意識した人気取りの為にやっている、いわば同国の国内事情に由来する問題であり、タイ側が干渉するような性格のものでは無く、また、カンボジアの首相に対しては、国境線を巡った係争がある同地を世界遺産として登録する上で、タイ側の申請も必要であると国連側に判断された場合には、両国共同で登録の申請をする準備があるとの意向を伝えていたという。

 更に、毎週の様に定例政権報道の場を利用してマスコミ批判を展開しているサマック首相は、連立政党党首の夕食会が開かれた6日に国軍の司令官がプレーム枢密院評議会議長に面会したとか、国王が(メディアへの弾圧を強めている)ヂャクラポップ首相府大臣に関して忠告する為に首相を呼びつけた等々のデマ報道が氾濫していると指摘した上で、これらのデマの背景に情勢の煽動を画策している"禿げ頭"の人物が関与していると指摘したが、詳細については明らかにされなかった。
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首相、南部情勢は改善しつつある

 サマック首相は11日放送された定例政見放送の中で、南部情勢は改善の方向に向かいつつあるとの考えを示した。

 前日就任後初めて南部国境三県域を視察訪問した、防衛大臣を兼務するサマック首相は放送の中で、当局側の対策強化や住民の協力のおかげで、月当たり20件から30件の発生が報告されていた時代に比べると、ここ6ヶ月間は月当たり僅かに2件程度にまで大規模な破壊活動が抑え込まれているとした上で、今後も地域内で直接対策にあたっている当局関係者の地域に関する理解を深めるよう努力すると共に、開発計画の推進を含む対策を継続的に講じ情勢の正常化を目指していく考えであるとした。

 サマック首相によると、14日に開かれる南部国境域特別開発委員会の協議の席上で、正常化に向けた今後の戦略について協議を行う方針だという。
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ノパドン外相、13日にミャンマーを訪問

 ノパドン外務大臣は11日、ミャンマー政府に対して国外からの緊急援助要員の受け入れを働きかける為に13日にミャンマーを訪問する事を明らかにした。

 既にサマック首相も了解済みだという。

 また、11日付けの一部紙面が、日本訪問中のノパドン外務大臣の言としてスラユット前首相が同日にミャンマーを訪問すると報じていたことに関しては、その様なコメントは一切していないとした。

 同外務大臣によると、外務省内にミャンマー被災者向け救援物資受付センターを設置し、市民からの救援物資の寄付を受け付ける方針だという。

* 尚、前日報じられていた、サマック首相の親書を携えた代理人が11日にミャンマーを訪問するという話のその後の動きに関しては、昼過ぎまでの報道では確認できませんでした。
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国王下命の援助物資を搭載したC-130がミャンマーへ

 11日午前、国王の下命により手配された調理器具や寝具等で構成された援助キット2,000袋や浄水器、発電装置等を搭載したC-130型機がミャンマーに向け飛び立った。

 このC-130型機には、ミャンマー国内で同国の指導者に対する援助物資引き渡しの任を担っているチャリット空軍司令官や王室関連財団の理事長等が同乗した。

 チャリット空軍指令官が同乗した背景に、タイ側から引き渡される援助物資の提供元名義がミャンマーの指導者名義に書き換えられる事を防ぐ狙いがあると見られるが、同司令官によると、アメリカやイギリスの緊急援助要員に対する査証発行の働きかけを行う予定は無いという。

 報道によると、先にタイから送られた緊急援助用物資の提供元の名義が、ミャンマー国内で同国の指導者名義に書き換えられて被災者に支給されていたという。

 尚、同日付のバンコクポスト紙や同紙に基づいた一部の国外メディアが枢密院評議会議員で前首相のスラユット・ヂュラーノン大将が、国王下命の援助物資引き渡しの為にミャンマーを緊急訪問し、その際に、査証発行の働きかけが行われる予定になっていると報じていたが、同様な報道が他の国内メディアでは確認できないこと、また、同日11:00過ぎまでに放映されたテレビ報道でも同様な報道が確認できなかったことから、誤報だったものと思われる。
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2008年05月11日

首相、代理人にミャンマー政府との交渉に当たらせる方針

 ウィチヤンチョート政府報道官は10日、11日予定されていたサマック首相のミャンマー訪問が中止になった事を再確認した上で、同日に軍国境関連事項担当のニパット・トーンレック中将及び在ミャンマー大使のバンサーン・ブンナーク氏を代理人にたて、ミャンマー政府側との交渉に当たらせる事になったことを明らかにした。

 代理人が訪問する際に、サイクロンにより甚大な被害を被ったミャンマー国民に対する救済を第一義に考えるよう要請する旨が認められた、ミャンマー首相に宛てたサマック首相の親書が携行される予定だという。

 先に、サマック首相は、在タイのアメリカ及びイギリス大使の協力要請を受け、直接ミャンマーに飛び、両国の緊急援助要員受け入れの為の査証を発行するよう同国の指導者に働きかける意向を示していたが、その後、ミャンマー側から訪問に難色を示された事を受け、訪問計画が中止になっていた。
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軍、南部で暗黒と水責めを柱とした攻撃を計画と警告

 南部地区を統括する第四地区国軍本部は10日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与していると見られるBRNコーディネート及びその傘下と目されるRKKが、暗黒と水責めを柱とした大規模な破壊活動を域内で計画している恐れがあると警告した。

 域内では、6日夜半にヤッラー県ラーマン郡内にある2本の高圧鉄塔の固定用ボルトが外され倒壊し、ナラーティワート県内のほぼ全域に渡って長期間に渡り停電が発生したのを始め、これまでに三県内で20本以上の高圧鉄塔が同様な手口で倒壊させられているのが確認されている。

 同本部によると、組織側が計画している破壊活動は、高圧鉄塔を倒壊させるという手口で停電を引き起こすと共に、域内にある防水ダムを始めとする防水施設を破壊する事により洪水を引き起こさせ、この機会に乗じて組織側が重要施設や当局側に対して攻撃を仕掛けるというもので、この計画は、BRNコーディネート側の7段階に分けられたパッターニー国独立に向けた戦略の内の1つに基づいたものであるという。
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