2008年05月06日

ナラーの赤十字社イベント会場で爆破、県内全域で不穏な動き

 4日22:00頃、ナラーティワート県県都内中心部で開催されていたタイ赤十字社主催のイベント会場付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、ステージ上で行われていた歌謡コンテストを観覧中だった住民12人が負傷を負い、病院に搬送された。内2人は5日朝までに帰宅が許されている。

 爆発物は、会場に隣接する副県知事公邸の塀脇に仕掛けられていた時限発火式の爆発物が使用されたと見られ、また、この爆発に絡んで、硝煙反応が確認された付近に住む5人の男が身柄を拘束されたが、何れも爆発への関与を否定しているという。

 ナラーティワート県内では4日夜半から5日未明にかけて、ターク・バイ郡内では、路上脇にある休憩所6箇所が連続して放火され、ランゲ郡内では、4箇所の軍及び警察の臨時駐留地に向けた銃乱射が連続して発生すると共に、2箇所の高圧鉄塔が連続して爆破され一部地域が一時停電となり、ルゥーソ郡内では、学校2箇所が連続して放火され。何れも全焼し、バーヂョ郡内では、燃えたタイヤが2箇所の路上に放置され、ヂョアイローン郡内では、行政当局側の地域開発拠点2箇所に向けた銃乱射が連続して発生するなど、5日朝までに少なくとも県内7郡内20箇所で不穏な動きの発生が確認されているが、何れも人的な被害はなかった。

 その後、ランゲ郡内では、5日10:30過ぎ、前夜から行われていた集中摘発作業の為に移動中だった郡長等を乗せた車列の通過にあわせた爆発が発生したが、幸い爆発物が充分な威力を発揮しなかったため難を逃れた。

 同郡内では、先立つ5日朝に、路上の警戒作業中に当局側を中傷する文言が書かれた立て札を発見した軍関係者が、立て札を回収しようとしたところで爆発が発生し、軍関係者2人が重傷を負った。また、同郡内では、別の場所でも同様な立て札が発見されたが、爆発物は仕掛けられていなかった。

 また、ルゥーソ郡内では、5日朝、2箇所の路上脇で爆発物が発見され回収処理が行われた他、前日夜半に発生した学校放火事件の現場検証を終えた当局関係車両の通過に合わせた爆発が発生し、軍関係者1人が重傷を負った。

 更に、県都内では、5日朝、警戒作業を終え路上脇の休憩所で休憩中だった軍関係者を狙った爆発が発生し、軍関係者1人が負傷を負った。

 ナラーティワート県内で不穏な動きが連続して発生した事を受け、第四地区国軍本部は、域内の公的施設や、ホテルを始めとする経済関連施設、人が集まる場所等の主要な地点に於ける警戒態勢を引き締めるよう関係当局に対して指示した。

 一方、パッターニー県ノーンヂック郡内では、5日朝、日系自動車販売会社のショールームが放火され、展示してあった車3台が全焼した。直前に4人組の男がショールームのガラスを割って中に侵入し、ガソリンを撒いた上で火を放ち逃走するところが目撃されていた。

 また、同県ヤッラン郡内では、5日朝、48歳の華人系の男性が、車から降りたところで何者かに銃撃され死亡し、先立つ4日18:00過ぎには、バイクの2人乗りで路上を走行中だった29歳と22歳の仏教系夫婦が何者かに銃撃され、2人とも重傷を負った。

 更に同県トゥンヤーンデーン郡内では、4日18:00過ぎ、小型トラックを運転中だった50歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され重傷を負った。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーゴー嬢が元恋人に暴行を振るわれるおそれがあると訴える

 5日、チョンブリー県パッタヤー地区内にあるゴーゴー・バーで働く28歳の女性が、恋人である49歳のドイツ人男性を連れパッタヤー地区警察署コーンドンターン支所を訪れ、女性の元恋人が2人に暴行を振るうおそれがあると訴えた。

 女性によると、私物を引き取る為に、働いていたゴーゴー・バーへ男性と共に出かけた際に、車で現れた、元恋人であるノーンプゥルア地区行政庁の技術部門に所属する32歳の男に暴行を振るわれそうになり、一端はその場から逃げたものの、更に別の場所で男性が運転する車を追いかけてきた男が男性に暴行を振るおうとしたという。

 警察側は、男に対して事情聴取を行い事実関係を確認した上で、法的な措置を講じる方針を明らかにした。
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クラビーでM2.7の地震、二回に渡って揺れを感じた隣県の住民が大混乱

 4日17:55、クラビー県プラーイ・プラヤー郡内を震源とするマグニチュード2.7の地震の発生が観測された。

 この地震による揺れは、県境を接するスラーッターニー県パノム郡クローンチャウン地区内で、約30秒間に渡り感じる事が出来、揺れに驚いた地区内の住民約300人が大急ぎで家から飛び出し、広場に集まったところで、再度揺れを感じ、住民等が大混乱する場面も見られたという。

 また、先立つ同日13:59には、チェンラーイ県から約256Km離れたミャンマー領内を震源とするマグニチュード3.6の地震の発生が確認されている。

 何れの地震でも、揺れによる被害は確認されていない。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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