2008年05月11日

首相、代理人にミャンマー政府との交渉に当たらせる方針

 ウィチヤンチョート政府報道官は10日、11日予定されていたサマック首相のミャンマー訪問が中止になった事を再確認した上で、同日に軍国境関連事項担当のニパット・トーンレック中将及び在ミャンマー大使のバンサーン・ブンナーク氏を代理人にたて、ミャンマー政府側との交渉に当たらせる事になったことを明らかにした。

 代理人が訪問する際に、サイクロンにより甚大な被害を被ったミャンマー国民に対する救済を第一義に考えるよう要請する旨が認められた、ミャンマー首相に宛てたサマック首相の親書が携行される予定だという。

 先に、サマック首相は、在タイのアメリカ及びイギリス大使の協力要請を受け、直接ミャンマーに飛び、両国の緊急援助要員受け入れの為の査証を発行するよう同国の指導者に働きかける意向を示していたが、その後、ミャンマー側から訪問に難色を示された事を受け、訪問計画が中止になっていた。
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軍、南部で暗黒と水責めを柱とした攻撃を計画と警告

 南部地区を統括する第四地区国軍本部は10日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与していると見られるBRNコーディネート及びその傘下と目されるRKKが、暗黒と水責めを柱とした大規模な破壊活動を域内で計画している恐れがあると警告した。

 域内では、6日夜半にヤッラー県ラーマン郡内にある2本の高圧鉄塔の固定用ボルトが外され倒壊し、ナラーティワート県内のほぼ全域に渡って長期間に渡り停電が発生したのを始め、これまでに三県内で20本以上の高圧鉄塔が同様な手口で倒壊させられているのが確認されている。

 同本部によると、組織側が計画している破壊活動は、高圧鉄塔を倒壊させるという手口で停電を引き起こすと共に、域内にある防水ダムを始めとする防水施設を破壊する事により洪水を引き起こさせ、この機会に乗じて組織側が重要施設や当局側に対して攻撃を仕掛けるというもので、この計画は、BRNコーディネート側の7段階に分けられたパッターニー国独立に向けた戦略の内の1つに基づいたものであるという。
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首相、南部を電撃訪問

 10日朝、サマック首相兼防衛大臣がドーンムァン空港発のタイ国際航空便でソンクラー県のハート・ヤイへ向かった事が確認された。首相就任後初の南部訪問となる。

 アヌポン陸軍司令官、パチャラワート国家警察本部長代行等が首相に同行した。

 サマック首相がマスコミの取材を拒否している為、具体的な訪問目的等に関しては同日朝現在明らかになっていないが、南部情勢関連の訪問と見られている。
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