2008年05月18日

タイゴン氏、タイが王国から共和国に変更される事は大いに有り得る

 東北地方の救国団体幹部のタイゴン・ポンスワン氏は17日、権力側が進める憲法改正により、タイの体制が立憲君主制から共和制に変更される可能性が非常に高いと指摘した上で、私益の為の体制変更により最も経済的な損失を被るのは草の根の国民であると指摘した。

 タイゴン氏は、憲法改正により、タイ・ラック・タイ党解党により被選挙権が剥奪された111人の同党旧幹部が返り咲き、通商及び投資関連の実権を掌握する恐れがあるという。

 タイ・ラック・タイ党に関しては、結党間もなくに限られた党幹部参加のもとでフィンランドで行われた秘密協議の場で、王室の影響力を極力排除した、欧米型共和制をモデルにした体制の創成を目指すとするフィンランド宣言を採択したと指摘されていた。

 また、タイゴン氏は、チャワリット元首相が、72歳の誕生日の際にタクシン元首相と30分間に渡り面会した事に関しては、席上でタクシン元首相側からチャワリット元首相に対して、憲法改正が終了後に、サマック首相に代わってパラン・プラチャーチョン党の党首及び首相に就任するよう要請したとの考えを示した。

 尚、この指摘に関して、タクシン元首相の個人スポークスマンであるポンテープ・テープガンヂャナー氏及び同元首相と近い関係にあるソムポン法務大臣何れも事実ではないと否定している。
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プゥア党党首に選挙票買収疑惑、タイゴン氏が指摘

 東北地方の救国団体幹部のタイゴン・ポンスワン氏は17日、プゥア・ペーンディン党党首が関与した疑いがある、同党の票の取りまとめ役による票買収の模様を撮影したビデオがある事を明らかにした上で、近日中に選挙委員会に対して疑惑の調査を要請する方針を明らかにした。

 仮に、党幹部が票買収に関与したと判断された場合は、所属政党の解党の是非が問われる事になる。

 タイゴン氏によると、コーンケーン県サムスーン郡内で撮影された問題のビデオには、プゥア・ペーンディン党の票の取りまとめ役が住民に対して同党所属候補者への投票を依頼すると共に現金を手渡す模様が撮影されており、少なくともパラン・プラチャーチョン党元副党首のヨンユット・ティヤパイラット氏の買収疑惑以上に容易に不正を証明できる性質のものだという。

問題のビデオが撮影された選挙区からは、落選したものの同党からは党首のスウィット党首ら3人が出馬していた。

 タイゴン氏は、タイ・ラック・タイ党の解党判断に繋がった、同党幹部による小政党買収疑惑を最初に暴露した他、先のクーデター発生直前に発生したタクシン元首相爆殺未遂自作自演疑惑事件の発生前に、事件の際に押収された物と同様な爆発物等が軍関係者により大量に手配されている事を明らかにした人物として知られ、また、先の総選挙では、コーンケーン県内の選挙区からマッチマーティパッタイ党公認候補として出馬し落選していた。
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ヂャムローン少将、早急な憲法改正と王室の冒涜がクーデター誘発の火種に為り得る

 民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将は17日、早急な憲法の改正と王室に対する冒涜が、クーデターを再発させる主要な要因に為り得るとの考えを示した。

 これは、同日開かれた16周年目を迎える1972年5月16日流血事件を祈念する為の式典に出席した際に語られたもので、嘗て前面に立ってクーデター政権と戦い、その後成立したた第一次チュワン政権時代にタクシン前首相を政界に導き入れた事でも知られるヂャムローン少将は、王室を冒涜すると共に憲法の改正を急いでいる政府側が、クーデター発生を誘発する火種を作り続けている限りは、再クーデターは起こりえないとの発言を素直に受け入れるべきではないと指摘した上で、政府側は2009年度予算編成の為の国会期間中を利用して憲法改正を目指す前に、まず、依然解決されていない国民が抱える問題の解決に注力するべきであると指摘した。

 同少将によると、連合側には、憲法改正審議案に署名した下院議員の罷免を要求する署名運動を開始すると共に、憲法改正に反対する為の抗議活動を展開する用意があるという。

 また、国王による認証事項である野党首班という立場で式典に参加した、民主党のアピシット党首は、流血事件の際に命を落とした多くの民主活動家の血と自ら解決に乗り出された国王の配慮の上に立って歩み始めたタイの民主主義を阻害する、権力側による権力の乱用や不当な法律運用を阻止する事が、民主主義発展の重要な鍵となるとの考えを示すと共に、憲法改正問題に関しては、全ての階層の参加を得て、急がず、充分に検討を重ねた上で行う事が重要であるとの考えを示した。

 一方、政府側代表として式典に出席したナタウット政府副報道官(元反独裁民主主義同盟幹部)は、独裁制を脱した今こそ、国王の思し召しに則り、全ての階層が一丸になって和解推進、一致団結体制の創成に邁進し、国内正常化を早期に実現させる事が重要であると訴えた。

 今年開かれた式典には、アピラック・バンコク知事やバンコク選出上院議員のロサナー・トーシットラーグン女史(消費者保護団体代表)、当時ラームカムヘーン大学の学生組織代表だった、パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のヂャトゥポン・プロームパン氏(元反独裁民主主義同盟幹部)等の姿も見られた。
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パッターニーの警察署前でバイク爆弾、6人が死傷

 17日22:30前、パッターニー県県都内にある県都警察署前に駐車してあったバイクから爆発が発生し、初期報道段階で巡査部長クラスの警察官1人が脚を吹き飛ばされるなどし死亡し、警察官3人が重傷、同2人が軽傷を負った。

 南部国境三県域内では、同日20:00前、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内で、バイク爆弾の爆発により8人が負傷を負っていた。
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ゴーロックでバイク爆弾、8人が負傷

 17日20:00前、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内の郡警察署正面付近にある飲食店前に駐車してあったバイクから爆発が発生し、初期報道段階でマレーシア人男性1人を含む8人が負傷を負った。

 一方、ヤッラー県県都内では、15日17:00前、バイクで路上を走行中だった、村自警組織に所属する24歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗ったイスラム装束風の衣装を着込んだ2人組に銃撃され重傷を負った。

 また、パッターニー県県都内では、15日9:00前、学校の入り口前の路上で爆発が発生したが、当時徒歩で付近の警戒作業中だった教師警護担当の当局関係者に人的な被害は無かった。
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子供に物乞いをさせ車やバイクを購入したとんでもない父母を逮捕

 アントーン県の警察当局は16日、5歳と15歳の娘に強制的に物乞いをさせ小型トラックやバイク等を購入していた容疑で、チャイヤプーム県内在住の2人の実母(33)及びその夫で2人の養父である男(46)を同県県都内で逮捕した。

 この逮捕は、不憫に思った住民の通報により県都内中心部の市場内で物乞いをやっているところを保護された2人の証言により実現したもので、前日にチャイヤプーム県から連れてこられたという2人によると、実母及び養父に車で物乞いをする場所に連れてこられ、一日あたり800バーツから1,000バーツを恵んで貰っていたと証言しているという。

 逮捕された養父は取り調べに対して、風船売りの仕事だけでは充分な稼ぎを得ることが出来なかった為、最近一緒に住むようになった実母の娘に物乞いをさせたところ、思った以上の稼ぎをあげる事が出来たため、学校を辞めさせ各県内の通行人が多い場所で物乞いをさせていたが、暴行を振るうような事は一度もなかったと証言している。

 尚、同世代の者と同様に学校で勉強したいと思い続けていたと語る長女側は、8歳の時に稼ぎが少ない養父に物乞いをさせられて以来、7年間に渡って物乞いをさせられていたと証言している。

* 仮に長女が7年間に渡って物乞いをさせられていたとすると、もう一人の5歳の娘は一体誰の子?という疑問が出てきますが・・・
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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