2008年05月26日

連合、マカワーン橋手前で足止め - 同地で座り込み集会

 25日22:00過ぎ、首相官邸前に向け移動を進めていた民主主義市民連合は、マカワーン・ランサン橋の手前で警察側の阻止にあい、最終的に同橋手前の交差点付近に演台を設置し座り込み抗議活動を展開する方針を決定した。場所は、国連本部前付近。

 一方、今回開催された集会及びデモ行進の際に、暴力を旨とする反連合派が投げた石状の物と思われるものにより、行進のしんがりのグループに参加していたASTVの男性キャスターが負傷を負った他、25日21:00迄に集会参加者3人(男性1、女性2)が反連合派による暴力行為により負傷を負い病院に搬送された。

 更に、一部報道によると、連合のしんがりのグループと反連合派との間で、両者入り乱れた衝突が発生し、事態収拾が不可能であると判断した警察側が人数に勝る連合側に向け催涙弾を打ち込むという事態も発生し、連合側7人、反連合派側3人が負傷を負った模様。

 また、憲法改正審議案に署名した上下院議員の罷免を要求する書面への署名を終えたばかりの50歳の女性が、中年の男に暴行を振るわれた。良くて500バーツの罰金だけで済まされるだけで根本的な解決には繋がらないとして、警察に被害届を出す考えは無いと語る女性によると、5人以上の警察官が現場を目撃していたが、同行していた女性が助けを求めるまで間に入ろうとしなかったという。

* 一方、前回の集会の際に股間の一物を露出し500バーツの罰金の支払いを申し渡された、反連合派の男は、今回は、一物の代わりに約50センチ長の棒きれをベルトで腰の前にぶら下げ、腰を揺らして棒を上下させるというパフォーマンスを演じていました。
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連合、首相官邸前に移動 - 翌朝に国会ビルへ

 民主主義市民連合は25日19:30過ぎ、同日21:00頃から民主記念塔前を出発し、首相官邸前に移動し、同地で26日早朝まで座り込み抗議活動を行い、26日7:00頃に憲法改正審議案に署名した上下院議員の罷免を要求する書状を上院議長に提出する為に国会ビルに向け移動する方針を明らかにした。
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連合、徹夜集会宣言

 民主主義市民連合は25日夕方前、同日15:00頃からバンコクの民主記念塔前で開始された、憲法改正に反対する為の集会を翌日10:00まで継続させる方針を明らかにした。

 スリヤサイ調整役によると、徹夜集会終了後に集会参加者等の署名を集めた、憲法改正審議案に署名した上・下院議員の罷免を要求する書状を上院議長宛に提出する為に議会ビルに向かう予定だという。

 尚、同日夕方前現在、首相官邸に向けたデモ行進を行う方針は確認されていない。

 一方、民主記念塔に近いサナームルワン内で抗議活動を展開している、反連合派の団体は、連合幹部5人及びスリヤサイ調整役を型どった人形を燃やして気勢を上げ、更に民主記念塔の奪還まで宣言したが、同日夕方までの報道では、一部で飲料水用のペットボトルの投げ合いが発生した他は、両派間の衝突等の過激な事態の発生は報じられていない。

 また、一部報道によると、反連合派の一部約100人が"奪還"の機会を窺うために民主記念塔の裏手付近に移動し、警戒に当たっている当局関係者を挟み睨み合いを展開しているという。
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首相、公共の電波を利用してタクシンに成り代って売国疑惑を否定

 サマック首相は25日放送された定例政見放送の中で、タクシン元首相がサウジアラビアの実業家を引き連れてスパンブリー県内にある、チャート・タイ党のプラパット幹事長が経営する農業実習学校等の視察を行った事と売国とは無関係であると説明した。

 この発言は、外国人実業家が米の輸出ビジネスを立ち上げる為にタイ国内の稲作部門に参入する事により、有望な稲作用の土地が外国人により買い占められるおそれがあるとして、ソムサック農業・協同組合大臣(チャート・タイ党)や農業関連団体が異議を唱えている事を受けたもので、サマック首相によれば、問題のサウジアラビアの実業家は、中東向けに米を輸出するビジネスを立ち上げる事を視野に入れて視察を行っただけで、売国疑惑はマスコミによって喧伝されたものでしか無いのだという。
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首相、緊急勅令による国民投票の実施に固執

 サマック首相は25日放送された定例政見放送の中で、憲法改正の是非を問う国民投票を実施する為の根拠となる法律が存在していないとして、立法府の審議を経ない緊急勅令(緊急内閣令)にて国民投票を実施する方針を確認した。

 この発言は、安全保障関連や災害等の緊急事態が発生した時に発布される事を想定した緊急勅令を政府主導で国民投票を実施する為に発布する事に民主党等が異議を唱えている事を受けたもので、タクシン政権時代には、立法府の審議を経る必要の無い側面が悪用され、公社の民営化を強行する為の手段として緊急勅令が利用されたこともあった。

 サマック首相によれば、予算が限られている立法府に代わって、政府が国民投票を実施する事は、立法府への干渉行為には該当しないのだという。

 更に、サマック首相は、憲法改正に異議を唱えている民主党に対して、手のひらを返して反対を唱えているだけでなく、その過激な物言いは、あたかもクーデターを実行したグループのようであると指摘した。
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影の大臣、チャワラット社会開発・人間の安全保障相を絶賛

 民主党のグライサック・チュンハワン氏(影の内閣社会開発・人間の安全保障大臣)は24日、先に行われた前公共保健副大臣のチャワラット・チャーンウィーラグーン氏を社会開発・人間の安全保障大臣に据える閣僚人事について、極めて順当な人事であると評価した。

 チャワラット氏と個人的な知己があるというグライサック氏は発言の中で、実業界で成功した経験を持ち、且つ資質面にすぐれ勤勉であるチャワラット氏を社会開発・人間の安全保障大臣に据えた今回の人事は、極めて適切な人選に基づくものであると指摘した。

 チャワラット氏は、グライサック氏の父親である、元首相のチャーッチャーイ・チュンハワン氏(大将)が設立したチャート・パッタナー党の主要党員だった事で知られている。

 一方、グライサック氏は、チャワラット氏が公共保健副大臣から社会開発・人間の安全保障大臣に異動する事に伴い、数々の暴力事件で知られ、また、応召証書を偽造して警察官僚に取り立てられていた事もある、チャルゥム内務大臣の二男で、現公共保健副大臣付き秘書官のワン・ユーバムルン氏が社会開発・人間の安全保障大臣付き秘書官に異動すると見られている事に関しては、ワン氏は己の改善に努めているようだと述べるに留めた。

* チャワラット氏はSino-Thai系の人物として知られているのですが、支那を使うと文句を言ってくる中国が、語源を一つにするSinoを冠している企業に対して難癖をつけていないのが不思議です。
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