2008年06月16日

プーヂャッガーン紙社屋前で二発のピンポン爆弾が爆発

 15日22:00過ぎ、バンコクのプラナコン区内にある、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏系のプーヂャッガーン紙本社社屋(バーン・プラアーティット)前に連続して二発の爆発物が投げ込まれるという事件が発生した。この爆発による人的被害は確認されていない。

 バイクに乗った若い二人組の男が通り過ぎざまに爆発物を投げ込む模様が監視カメラに記録されていた。

 警察側は、破壊力が弱いピンポン型の爆発物が使用されていたことから、嫌がらせないしは情勢を煽動する目的で爆発物を投げ込んだと見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 02:17| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、民主党側の一般審議開会要請を拒絶

 サマック首相は15日朝放送された定例政見放送の中で、民主党側から首相宛に提出された内閣の職務遂行や政府の政策に関して審議する議決が伴わない一般審議の開会要求を拒絶する方針を明らかにした。

 発言の中で首相は、現在開会されている特別国会は来年度予算案及び3-4件の重要な法令を審議する為に開会されたもので、民主党や上院議員側が要求しているような一般審議を開催できるような時間的な余裕が無いとして、要求を拒絶する意向を明らかにした上で、政権が発足して4ヶ月しか経っていないにも拘わらず、特別国会の期間中に一般審議の開会を要求してきた民主党や上院議員は、気が逸りすぎていると語り不快感を示した。

 また、民主党側が、一般審議の受け入れが拒絶された場合に内閣不信任決議審議案を議会に提出する方針を明らかにしている事に関しては、やましいところが無い自分にとっては恐るるに足るものでは無いとして、憲法の規定に則り通常国会期間中に提出される限りは受け入れる意向であるとした。

 しかし、民主党側が、バンコク大量輸送公社に対して6,000台のNGV対応バス車両をレンタルする計画により、タイ・ラック・タイ党元幹部のネーウィン・チットチョープ氏やタクシン元首相夫人のポヂャマーン・チンナワット女史にそれぞれ20億バーツの利益が供与されると指摘し、それを内閣不信任決議審議案の議題に含める方向で動いていると見られている事に関しては、そもそも一台あたり5,000バーツで貸し出される計画から何故そのような大金を捻出する事が出来るのか民主党側は説明するべきであると指摘した上で、この疑惑指摘の背景に自分を首相の座から引きずり落とす意図があると指摘した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASTVの遮断は命じていない、警告しただけであるとチャルゥムが主張

 13日開かれた全国の県知事との会合の場でケーブルテレビを経由したASTV News1の配信を即日付けで遮断するよう指示したと伝えられていたチャルゥム内務大臣は14日、配信の遮断を県知事に対して命じた記憶は無いと語った。

 発言の中で同大臣は、民主主義市民連合の集会の模様を中継する事を禁止したり、ASTVの配信の遮断やケーブルテレビ局の閉鎖を命じる権限を持たない自分が指摘されているような"命令"を下すことはあり得ないとした上で、あくまで、集会での煽動発言や第三者攻撃発言の模様を生中継することが、刑法113条や116条に規定された政府転覆を狙った戦闘行為を教唆する行為や国民に法令違反行為をけしかける行為に該当するおそれがあるとして、ASTVの番組を配信しているケーブルテレビ局に対して配信の中止を視野に検討をすすめるべきであると"警告"しただけであると主張した。

 しかし、首相から対策を一任された立場で、刑法85条の規定を根拠にして配信の遮断を命じたとされている事に関しては、一切釈明は無かった。

 同大臣の"命令"発言に絡んで、これまでに民主主義市民連合側が行政裁判所に対して命令の差し止めを求める行政訴訟を提訴する方向で動いている他、ケーブルテレビ局協会側は、県知事の口頭による命令ではなく、政府による公式な文書による命令が無い限りASTVの配信の遮断をする事が出来ない事を確認した上で、全国のケーブルテレビ局に対してASTVの配信の継続を要請すると共に、事実関係を確認する為に16日にチャルゥム内務大臣との面会を要求している。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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