2008年06月21日

連合、官邸の包囲をほぼ完了 - 官邸突入は否定

 20日午後、首相官邸に向け行進を開始した民主主義市民連合は、同日15:00過ぎまでに、それぞれ別路線で進行していたほぼ全ての隊列の合流を終え、首相官邸前からナーンルゥン交差点までの路上の占拠を完了させると共に、ナーンルゥン交差点及び首相官邸正面にそれぞれ移動式の演台を設置し座り込み集会活動を開始した。

 これを受け、スリヤサイ調整役は勝利を宣言した。

 尚、首相官邸突入の可能性に関しては否定している。

 警察側の集計によると、15時現在約25,000人がデモ行進に参加したと見られる。

 一方、連合による官邸包囲の成功を受けサマック首相がアヌポン陸軍司令官及びプラユット第一地区国軍本部長を招集し緊急の協議を行っているのが確認されている。

 この協議に先立ちサマック首相は、力によらぬ法に則った対策を講じる方針を確認した上で、官邸の包囲は勝利ではなく国家に長期に渡る損害をもたらすものでしかないと語っていた。
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遺体搬送に向かっていたヘリが墜落、ヤッラーで

 20日13:40頃、ヤッラー県バンナンサター郡内で同日朝発生した当局との銃撃事件による死亡者の搬送の為に同地に向かっていた軍用ヘリコプターが、同郡バーヂョ地区内で墜落し、初期報道段階で11人が行方不明になっている。

 同ヘリコプターには、法務省科学捜査研究所所長のポンティップ・ローヂャナスナン女史の作業チームが搭乗していた。
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連合本隊、20日17:00から再度首相官邸に向け行進を開始

 バンコクのナーンルゥン交差点で警察側の阻止行動にあい、同地で座り込み活動を展開しているヂャムローン・シームゥアン少将やソンティ・リムトーングン氏等が率いる民主主義市民連合デモ隊の本隊は、20日13:00過ぎ、同日17:00から再度首相官邸に向け行進を開始する方針を明らかにした。

 一部報道によると、同日14:00現在、本隊の一部が警察側がバリケードに使用している警察車両の除去作業を行っているという。
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連合の別働隊、ナコン・パトム通りとピッサヌローク通りの交差点で足止め

 20日昼過ぎ、ラーマ5世像前広場を出発した、チャイヤワット・シンスウォン氏等が率いる民主主義市民連合の別働隊は、ワット・ベーンヂャモップピット前付近で警察側の阻止行動にあい、一時足止めを喰らったものの、一部参加者が両者間で発生した小競り合いの隙をついて警察の警戒線を突破し首相官邸に近いナコン・パトム通りとピッサヌローク通りの交差点付近まで進行し、そこで再度警察側の阻止行動にあい同日13:30現在同地で足止めを喰らっている。

 今後の行動方針に関しては、幹部間で打ち合わせを行った上で決定される予定になっている。
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連合と警察の間で小衝突が発生か?

 20日昼過ぎ、ナーンルゥン交差点まで進行した民主主義市民連合のデモ隊参加者の一部と警察との間で小衝突が発生し複数人の負傷者が出た模様。

 報道によると、連合側の一部が旗用のポールで警察機動隊に攻撃した事から警察側が反撃する事態になったと見られる。
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連合、首相官邸に向け行進を開始

 20日昼過ぎ、民主主義市民連合は、座り込み集会活動を展開しているマカワーン・ランサン橋手前、及び地方からの参加者や公社系労組関係者の集合場所となっているラーマ5世像前から複数手に別れて首相官邸を目指した行進を開始した。

 向こう1-2日以内に首相官邸を包囲できるとの見通しを示していたヂャムローン・シームァアン少将が率いる先遣隊約2,000人は、同日12:30前までにナーンルゥン交差手前で警察側に行く手を阻まれ同地に座り込み活動を開始し、同日13:00前までに他の幹部等が率いる隊が順次同地に合流し座り込み活動を展開している。

 また、テウェート市場方面から首相官邸前を目指し行進を進めているソムサック・ゴーサイスック氏やピポップ・トンバイ氏が率いる隊列は、同日13:00までにプラチャーガセーム交差点に到達しているのが確認されている。

 一方、運輸省/農業・協同組合省正面付近の路上で連合によるデモ行進を非難する抗議活動を座り込みで展開している、元反独裁民主主義同盟幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏等が率いる反連合派は、混乱を避ける為に連合に対抗する行動に出る考えが無いことを確認した上で、引きつづき同地で座り込み活動を展開する方針を明らかにしている。
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チャワリット元首相、議会解散・首相辞任以外に正常化の道は無し

 チャワリット元首相は20日午前、下院議会の解散ないしはサマック首相が辞任し野党側に現政権を包括した挙国一致政権を組織する機会を与える以外に情勢正常化の道は無いとの考えを示した。

 これは、コーンケーン県内にある地方自治高等専門学校で開かれたセミナーの際に行われた講演の中で語られたもので、チャワリット元首相は、民主主義市民連合による抗議活動は、1969年に発生した抗議活動と同様に民主主義の精神に則った国民の声を代弁した、情勢の先行きの鍵を握る無視できないものであると指摘した上で、政府側が態度を明確にし話し合いによる解決を目指さない限り、クーデター以外に残された解決方法は存在しないとの考えを示した。

 その上で、同元首相は、民主主義制度に則り現在の情勢の解決に取り組むことが重要であると指摘すると共に、下院議会を解散する、ないしは野党側に政権を組織する機会を与えるためにサマック首相が辞任し、野党側が現政権を包括した挙国一致政権の組織に取り組む事が正常化の鍵を握ることになると指摘した。
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