2008年06月24日

首相、上院議員の傀儡発言にキレる

 23日、上院議会で開かれた国内問題に関して討議する為の一般審議に出席したサマック首相は、タクシン元首相の傀儡であるとの指摘を強く否定した上で、「私はタクシン元首相ではない首相のサマックである。タクシン元首相と混同して議論を進めないで欲しい」と語り強い不快感を示した。

 この発言は、スモン・スタウィリヤワット女史が、サマック首相が率いる政府による経済政策、官僚人事、ワット・プラウィハーンの線引き等により国家は失墜の危機に陥れられたと指摘した上で、タクシン元首相の傀儡であるサマック首相は一国の指導者として失格であると指摘した事を受けたもので、総選挙期間中に開き直り気味に自分はタクシン元首相の代理人であると主張していたサマック首相によれば、これまでに一度もタクシン元首相の代理人であると発言した事は無いのだという。

 一方、カムヌーン・シッティサマーン氏は、"口撃"を基本においた瞬間沸騰症にしてタクシン元首相の傀儡であるサマック首相による国家の利益をないがしろにした私益追求行為により国家は失墜の危機に陥れられただけでなく、タイの体制を共和制に変えタクシン元首相を初代大統領に据えるためにプレーム枢密院評議会の信用失墜を狙った攻撃を行い、反独裁民主主義同盟の案に酷似したパラン・プラチャーチョン党案に基づいて憲法の改正を強行する事により、枢密院そのものを消滅させようとしていると指摘した。

 この指摘に対して、サマック首相は、この世の中に誰一人としてタイの体制を共和制に変えるなどという実現不可能な事を考えている者はいないとした上で、プレーム議長に対する批判は、王室を擁護する為の警告であり、また、過ちを正すために警告をする権利が我々にはあると主張した。
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カンボジア、カーオプラウィハーンへの立ち入りを一時禁止

 カンボジア当局は23日朝までに、ワット・カーオプラウィハーンへの観光客の立ち入りを一時禁止する措置を講じた。解除時期に関しては明らかになっていない。

 同所の世界遺産登録に反対するシーサゲート県内を中心にした住民が、同所周辺に商店や居所を構えているカンボジア住民の退去を要求する抗議活動を展開した事が今回の措置の背景にあると見られる。尚、抗議活動に参加していた住民等は、前日夜半までに散会している。

 一方、民主主義市民連合は、カンボジア政府によるワット・カーオプラウィハーンの世界遺産登録申請に道を開く線引きが閣議承認された事が、タイの主権が及び領土に影響を及ぼす決定は国会の審理を経なければならないとする憲法の条項に違反しているとして、かかる閣議決定の取り消しを求める行政訴訟を24日に行政裁判所に提訴する方針を明らかにしている。

 また、上院外事委員会は、ユネスコに対してカンボジア政府による同所の世界遺産登録に異議を申し立てる方針を明らかにしている。
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バンナンサターで3回に渡る銃撃戦により分離主義組織員6人が死亡

 ヤッラー県バンナンサター郡内で、23日早朝から昼過ぎにかけて当局側と分離主義組織関係者との間で3回に渡る銃撃戦が発生し、分離主義組織関係者6人が死亡し、警察官4人が負傷を負った。

 報道によると、23日6:00過ぎ、集中摘発作業中だった当局関係者と人数不明の分離主義組織関係者との間で2回に渡る銃撃戦が発生し、この銃撃戦により分離主義組織関係者2人が死亡し、8人が身柄を拘束され、更に、同日12:00過ぎ(報道により11:00過ぎ)、最初の銃撃戦が発生した地点から約600メートル(報道により100メートル)離れた地点で、逃走中だった分離主義組織関係者の行方を追っていた当局関係者と分離主義組織関係者との間で再度約15分間に渡る銃撃戦が発生し、分離主義組織関係者4人が死亡し、警察官4人が負傷を負った。

 また、ヤッラー県ラーマン郡内では、23日朝、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった、パッターニー県ガポー郡内在住の37歳のイスラム系住民女性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。

 一方、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内では、23日朝、人数不明の一味が路上の警戒作業にあたっていた軍関係者に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生したが、幸い軍側に人的な被害は無かった。

 また、同県ヤッリン郡内では、23日朝、乗用車を運転中だった37歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され死亡した。
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空港内銀行出張所強奪事件、元警備員の犯行と特定

 22日朝、スワンナプーム国際空港内にあるバンコク銀行空港出張所に3人組の強盗が押し入り現金330万バーツを強奪し逃走した事件に絡み、これまでの捜査で3人組の内の1人が、6ヶ月前に同出張所の警備員職を解雇されていた人物である事が明らかになった。

 当初から出張所の内部事情に詳しい者が犯行に関与していると見て捜査を進めていた警察側は、特定された男及び従業員の証言に基づいて描かれた別の男1人の似顔絵を公開し行方を追っているとした。

 尚、同事件に関しては、初期報道段階では2人組の強盗が押し入り現金200万バーツを強奪したと報じられていた。
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酒によって集会会場に入ろうとした警察官が連合の自警員に取り押さえられる

 23日0:00過ぎ、首相官邸前で座り込み集会活動を展開している民主主義市民連合の集会会場に酒によった状態で入ろうとした首都圏警察本部プラッププラーチャイ署に所属する交通警察官が、同連合の自警組織員に取り押さえられ警察に引き渡された。

 取り押さえられた警察官は、制服のままで、また、警棒や催涙ガス弾等を所持していた。

 件の警察官は、上長の命令で3日3晩集会会場の警備の為に働き詰めで、妻子に会うために家に帰ることが出来ないストレスから、休憩時間中に酒を飲んで酔ってしまい、無意識に制服のままで連合の会場に入り込んでしまったと証言しているという。
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外国人夫人がネックレスを強奪、取り押さえられた少年は住民等にリンチ

 22日夜半、パッタヤー地区に属するチョンブリー県バーンラムン郡内で、バイクに乗った若者2人組が、西洋人の夫を持つ33歳のタイ人女性運転のバイクに追いつきざまに女性がつけていた3バーツ重量の金のネックレスを強奪すると共に、女性運転のバイクに蹴りを入れバイクを転倒させ女性に負傷を負わせるという事件が発生した。

 事件後2人組は現場からの逃走を図ったが、たまたま現場正面にある飲食店で飲食中に事件を目撃した空軍少尉クラスの元軍人(36)により、バイクを運転していた14歳の少年が取り押さえられた。

 取り押さえられた少年は、現場に集まった住民等にリンチを受け憔悴しきった状態で警察に突き出されたという。

 少年は警察の取り調べに対して、バイク装飾用部品の購入資金欲しさから犯行に及んだと証言しているという。
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スクム7で運転中の外国人が3人組に襲われる

 23日未明、バンコクのソーイ・スクムウィット7内で、若者3人組が、乗用車を運転中だった外国人男性(国籍不明)を車外に引きづり出した上で鈍器や石等で暴行を振るい負傷を負わせ、更に男性が運転していた乗用車のガラスを全て割った上で逃走するという事件が発生した。

 事件後逃走を図った3人組の内1人は、事件現場を目撃した住民等に取り押さえられ警察に突き出された。

 警察側は、車同士の衝突を巡る口論が事件の背景にあると見て捜査を開始した。
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