2008年06月26日

与野党、不信任審議を26日まで延長させる事で合意

 与野党の国会対策委員会は25日、当初予定で25日で終了し26日に決議を行う予定になっていた首相・内閣不信任審議を26日まで延長させる事で合意に至った。

 この延長に伴い、同審議に対する決議は27日に持ち越される。
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贈賄未遂疑惑のタクシン元首相顧問弁護士等3人に6ヶ月の実刑

 最高裁判所は25日、何れもタクシン元首相夫妻が絡むラチャダーピセーク通り沿いの国有地不正収容疑惑裁判に関与している、同元首相顧問弁護士等3人に対して、裁判所の権威を侮辱した罪で6ヶ月の禁固刑を言い渡した。

 実刑判決を受けたのは、タクシン元首相顧問弁護士のピチット・チュンバーン被告、同元首相弁護団調整役のタナー・タンシリ被告及び弁護士付き事務員のスパシリー・シーサワット被告(女性)の3人で、最高裁判所側は、3人が共謀して担当している案件を有利にすすめる為に、同裁判所政治家犯罪局の職員に200万バーツ入りの菓子箱を届け買収しようとし未遂に終わったと判断した。

 尚、今回の最高裁判所による判断が最終判決と見なされる。

 一部報道によると、スパシリー被告は、ポヂャマーン元首相夫人の金庫番であると同時に、元首相夫妻が絡む裁判案件の顧問弁護士の調整任務を帯びていたという。

参考
最高裁に届けられた200万バーツとタクシン元首相は無関係
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首相、精神は至って正常であるとキレる

 25日、二日目を迎えた下院議会で開かれている不信任審議に出席したサマック首相は、精神を病んでいる首相が辞任する事が国益に適っているとの民主党側の指摘に対して、自分の精神は至って正常であるとした上で、仮に精神が病んでいると診断された場合には罷免を請求して貰って構わないと語ると共に、この様な下らない質疑を受けなければならない審議対象になっている他の閣僚が可哀想であると語った。

 この発言は、医師でもある民主党のマーリニー・スクウェーッチュワラギット女史の質疑に対して発せられたもので、マーリニー女史は質疑の中で、アピシット民主党党首の質疑に気色を失い年齢差を持ち出して話をそらしたり、マスコミにキレてみたりと、一国の指導者らしからぬ発言をサマック首相が繰り返しているのは、精神を病んでいるからであり、国家を危機的状況から救うためにも同首相は、心身共に健全であるべき首相職から降りるべきであると指摘した。

 この指摘に対して、前日の質疑の際にアピシット民主党党首を40歳過ぎの若造呼ばわりしたサマック首相は、40歳過ぎの若造の中にも愚か者がいるし、年老いた者にも知性あふれる者がいるとし、更に、自分は今まで一度も他人を侮蔑した事も無いし国家に損害を与えた事も無いとした上で、本当に自分が精神を病んでいると思うのであれば、他の閣僚全員に尋ねて貰っても構わないし、診察して貰っても構わない。もし、本当に精神が病んでいる事が証明されれば、罷免の請求をして貰って構わないと語った。
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警察の管轄に介入しろというのかと首相、不敬罪大臣擁護指摘に対してキレる

 25日、2日目を迎えた不信任審議に出席したサマック首相は、不敬罪疑惑が持たれていたヂャクラポップ前首相府大臣を擁護した首相は、王室に対する敬愛が足りない人物であるとの指摘に対して、不敬罪立件の管轄は警察側にあり、疑惑段階で同前首相府大臣に対して辞職を勧告しなかった事と王室に対する敬愛は無関係であるとした上で、指摘したテープタイ・セーンポン氏に対して、かかる王室を持ち出した指摘により、指摘した自分自身の首を絞める事になるという事を心得ておいた方が良いと語った。

 また、サマック首相が特別放送の中でマカワーン・ランサン橋手前の路上を占拠し座り込み集会活動を展開していた民主主義市民連合の強制排除に乗り出すと宣言したと指摘されている事に関しては、それを否定した上で、同連合に対して国家の事をまず重んじるべきであると指摘する目的で特別放送を行ったと主張した。

 しかし、同日にチャルゥム内務大臣が首相から委任を受けた立場で、第三者による不穏な動きを未然に防ぐことが出来たとして、強制排除を中止した事を明らかにした事と矛盾している事に関しては一切釈明は聞かれなかった。

* 因みに、第一次チュワン政権発足後最初に開かれた下院議会の場で、真っ先に当時内務副大臣で民主党幹事長だったウィーラ・ムシックポン氏(その後タイ・ラック・タイ党に合流し、クーデター政権時代はPTV会長兼反独裁民主主義同盟執行幹部)の不敬罪疑惑を追及したのがサマック。
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ヤッラーの市場爆破事件、妊娠女性が関与

 ヤッラー県の警察当局は25日、同県県都内中心部にある市場内で24日朝に発生した爆破事件に関するこれまでの捜査で、妊娠した女性が前部のかごに爆発物が置かれたバイクを駐車した上で、現場から姿をくらましていることが判明している事を明らかにした。

 また、爆発発生後に周囲一帯に、今回の爆破は当局側によって殺害された仲間の復讐の為に行ったものである旨が記されたビラが撒かれていたという。

 一方、同県ラーマン郡内では、25日朝、ゴム農園内での作業を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった33歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 また、パッターニー県ノーンヂック郡内では、24日17:00過ぎ、分離主義組織のRKK関係者が潜伏活動を行っているとの情報に基づき行われた当局側による集中摘発により、10件以上の犯行に関与した容疑で100万バーツの懸賞金がかけられ身柄を追われていた、RKKの地域幹部と目される男を含む3人の容疑者の身柄を拘束した。また、集中摘発作業の際に、逃走する一味側と当局側との間で数分間に渡る銃撃戦が発生したが、人的な被害は無かった。
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