2008年07月29日

最高裁、タクシン政権時代の新宝くじ案件の審理開始を決定

 最高裁判所は28日午前、タクシン政権時代に政府宝くじ局法の規定に反して2桁及び3桁の数字をあてる新型宝くじの導入を決定し、同宝くじによる約150億バーツの収益を不当に使用したとして、国家毀損行為調査特別委員会(資産調査特別委員会)が、導入を決定した当時の内閣メンバー及び政府宝くじ局の役員を相手取り提訴していた訴訟の受理を決定し、9月26日に第一回公判を開く方針を決定した。

 この決定により、審理対象となっている、当時の内閣に参画していたスラポン副首相兼財務大臣、ウライワン労働大臣(プラチャラート党)及びアヌラック副運輸大臣(チャート・タイ党)の三閣僚の職務が判決が下されるまでの期間停止される事になる。

 先にサマック首相は、新宝くじ案件の受理の是非に関する最高裁判所側の判断を待って大規模内閣改造の陣容を明らかにする方針を明らかにしていた。

* 一説にはタクシン元首相と袂を分かったプラチャイ元内務大臣が内務大臣に就任し、チャルゥム内務大臣が保健相に転出するという話もあるようです。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

72歳と48歳の男女が逢い引きに使用した貸し室内で無理心中

 27日17:00過ぎ、プーケット県トラーン郡内にある貸し室内で、土地売買仲介業の72歳の男性とスリン・ビーチ付近で食堂を経営している48歳の女性が折り重なるように死亡しているのが発見された。

 発見当時、女性は着衣のままベット上で、男性はパンツ1枚の姿で女性の上に折り重なるような状態で銃弾を受け死亡していた。

 これまでの調べで、最初に男性が貸し室を借りに現れた後に女性が入室していたこと、3発の銃声が室内から聞こえた10分後に更に1発の銃声が聞こえていたこと、更に男性のそばに拳銃が落ちていた(報道により拳銃が握られていた)ことが確認されていることから、2人が貸し室内で逢い引き中に何らかの事情で男性が女性を射殺し、その後男性が拳銃自殺を図ったと見られるが、警察側は無理心中の線だけでなく、家庭を持っている男性と未亡人で男性関係が派手だった女性の何れかが絡む三角関係及び男性が絡む貸借関係のもつれの線も含めて捜査を展開しているとしている。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アユッタヤーでトラックに向けた投石、運転手が重傷

 28日2:30頃、アユッタヤー県内の路上で、バイクに乗った2人組の若者が路上を走行中だった10輪トラックに向け投げつけた石がトラックのフロントガラスを突き破り運転中だった男性(32)の右目部分に命中し、男性が右目失明の恐れがある重傷を負うという事件が発生した。

  同乗していた男性の妻(23)によると、路上を走行中に正面から来たバイクに乗った2人組が車に接近すると同時に石を投げつけ逃走していったという。その際、運転中だった男性は石が命中した衝撃で気絶してしまい、急遽妻がハンドルに手を伸ばし車を制御しようとしたが、失敗し路上脇で横転してしまったという。

 警察側は、過去に同様な犯行で逮捕歴がある地元の若者が関与していると見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察の追跡から逃走中の車が木に激突し3人が死傷

 27日19:30頃、ソンクラー県サダオ郡内で、警察麻薬取締班の追跡から逃走中だった小型トラックが路上脇のゴムの木に激突し、助手席に乗っていた34歳の女が死亡し、32歳と42歳の男女が重傷を負った。

 また、追跡していた麻薬取締班側の車も激突した小型トラックを避ける為に急ハンドルを切った際に制御を失い転覆し、警察官1人が負傷を負った。

 男女3人が乗っていた小型トラックは、麻薬密売に関与していた容疑で麻薬取締班の追跡を受けていたもので、これまでの調べで死亡した女のズボンのポケットから740錠のヤーバーが発見されている。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

首都圏住民の多くが野蛮国化を懸念、選挙では民主党が政権奪取と回答

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、首都圏在住の2,448人を対象に行った調査で、67.3%の回答者が政治対立により国民が野蛮な国の様な状況に陥れられる事を懸念していると回答していた事が明らかになった。

 また、危機的状況から脱出する上で重要なものに関しては、最も多い93.7%の回答者が、互いに尊重し、団結し合うことと回答し、次いで、91.8%の回答者が、法令・司法プロセスに委ねることと回答し、以下、国家を愛すること(62.0%)、互いに許し合うこと(62.0%)、充足を心得た経済を基本に置き適度を心掛けること(55.3%)と続く結果になった。

 更に、全ての政党に対して解党命令が下された場合に関しては、90.7%の回答者が、いつも通りの生活を送り情勢煽動には関与しないと回答し、9.3%の回答者が、断固として命令を受け入れないと回答していた。

 一方、仮に今年中に総選挙が行われた場合に政権を握る政党に関しては、最も多い40.9%の回答者が民主党をあげ、次いで、39.4%の回答者がパラン・プラチャーチョン党をあげ、12.6%の回答者がその他の政党名をあげるという結果になった。

 また、国の指導者・大臣の資質に関しては、79.7%の回答者が、誠実であることをあげ、次いで、73.2%の回答者が、知識・才能があること、61.1%の回答者が、責任感があることをあげ、裕福であると回答した者は全体の8.6%に留まった。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、国連人権委員会に提訴

 民主主義市民連合は27日、28日にウドンターニー県内で発生した反連合派との衝突で負傷を負った関係者を引き連れ国際連合人権委員会に対して人権侵害で提訴する方針を明らかにした。

 連合側は、28日10:00にASTV・プーヂャッカーン紙の本社社屋であるバーン・プラアーティット内で、先にウドンターニー県県都内で発生した反連合派との衝突で負傷を負った関係者出席のもとで記者会見を開いた後に、国連人権委員会及びタイ国家人権委員会に人権侵害で提訴するとした。

 尚、先に、タイ国家人権委員会のセーン議長は反連合派による暴力行為は深刻な人権侵害行為に該当するとの見解を示していた。

 一方、連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将は、ウドンターニー県で発生した衝突により連合関係者内に死亡者が出た可能性があるとして事実関係の調査を行っている事を明らかにした上で、7-10日以内に正確な負傷者数を含め事実関係を明確にできる見通しであることを明らかにした。

参考
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000087426
(連合系のプーヂャッカーン紙のサイトに掲載されている衝突時のビデオ映像)
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、上機嫌にタイ語について語る - 政治関連の応酬は一切無し

 サマック首相は27日朝放送された定例政見放送の中で、政治関連の話題を一切避け終始上機嫌にタイ語について語り通した。

 放送の中でサマック首相は、放送の中では一切政治関連の話をしないとした上で、29日の全国タイ語の日にあわせて正しいタイ語を話すことの重要性に関する話題や韻を踏んだタイ語の詩の朗読等で全ての放送時間を費やした。

 この放送に先立つ26日に、プレーム枢密院評議会議長がタイ語関連のセミナーの際に行われた特別講演の中で、言葉が互いを理解し合い、互いを愛し合い、互いを尊重し合う上で最も重要な要素となるものであるとした上で、不適切な言葉は憎しみあいの感情を生み出すだけであると指摘していた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地方政治家の車が爆発、同乗していた2人が重傷

 27日夕方前、ペーチャブーン県県都内にあるラーチャパット・ピブーンソンクラーム大学の分校前付近の路上に駐車してあった、同県シーテープ郡内のタムボン行政機構評議会議長所有の小型トラックから爆発が発生し、車内にいた同評議会副議長(48)と別の地区の元評議会議員(46)が重傷を負った。

 車の下部に括り付けられていた時限発火式の爆発物が犯行に使用されたと見られる。

 爆発が発生した小型トラックの所有者である評議会議長によると、分校内で一緒に講義を受けていた友人2人を乗せ家路についていた途上で、道端にあった屋台でロティーを購入する為に車を路上脇に駐車し車外に出ていた際に突然小型トラックの下部から爆発が発生したという。

 警察側は、地元政治ないしは個人絡みの係争が事件の背景にあると見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学准教授が射殺、男女関係のもつれの線で捜査を開始

 26日21:00頃、ソンクラー県ハート・ヤイ郡内で、ソンクラーナカリン(Prince of Songkhla)大学ハート・ヤイ校の准教授(49)が何者かに銃撃さ重傷を負い、搬送先の病院で死亡するという事件が発生した。

 準教授が大学構内にある教員宿舎前を歩いていた際に、2人組の内の1人に銃撃されたと見られ、現場付近からは実行犯の物と見られる拳銃や帽子等が発見、押収されている。

 警察側は、殺害された準教授がハンサムで女性に人気があったことから何らかの男女関係のもつれが事件の背景にあると見て、その他の個人的な係争の線も含めて捜査を開始した。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

元外務次官のテート氏を新外務大臣に任命

 26日正午台のタイPBSのニュースが、サマック首相が25日までに先に辞任したノパドン前外務大臣の後任に元外務省次官のテート・ブンナーク氏を据える人事を決定したと報じている。

 この人事は、28日に予定されているタイ・カンボジア外相級会談にあわせ前倒しで行われたもので、テート氏は、在北京、在パリ、在ワシントンの全権委任大使を歴任した他、退官後には、タイ・カンボジア社会文化委員会の委員長に就任していた。

* 尚、26日13:00までに確認できたWEBやSMS等の報道では同様な報道は確認されていません。因みにタクシンの熱烈なファンを自認するプーヂャッカーン紙系のメディアは、タクシン元首相に近く、またマンCの役員であることでも知られる元英国大使のウィカロム氏が最有力候補と報じていました。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反連合派が与党議員に資金提供を要求

 連立与党ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党所属ナコンラーチャシーマー県選出下院議員のワチャラポン・トームラック氏は25日、旧反独裁民主主義同盟系の親政府・反連合派団体側から資金提供の要請があったことを明らかにした。

 これは、同日旧同盟系の団体関係者が同県県知事宛に国家汚職防止取締委員会委員全員の罷免及び民主主義市民連合による同地で集会開催に反対する書面を提出したことについて質問を受けた際に語られたもので、ワチャラポン氏は、党及び所属議員は一切旧同盟系の活動に関与していないことを確認した上で、これまでに旧同盟系団体の関係者と名乗る人物から当地での活動の為の資金提供の要請があったが、住民同士の対立を煽りたくないとして資金提供を断ったていたことを明らかにした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーで郡警察署に向けた銃乱射

 26日5:30過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、小型トラックで乗り付けた10人前後と見られるグループが郡警察署の建屋に向け銃を乱射し、応戦した警察側と約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に路上に鋲を撒きながら逃走するという事件が発生したが、幸い人的な被害はなかった。

 また、前後して同日6:00前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、行商用に改造されたバイクで路上を走行中だった35歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。男性は、行商用の魚の仕入れのために市場に向かう途上だった。

 当局側は、何れも24日にナラーティワート県ランゲ郡内で分離主義組織関係者2人が当局により射殺され7人が逮捕された事に対する復讐目的の犯行との見方を示している。

 ヤッラー県ラーマン郡内では、25日10:00前、モスクへ向かう途上だった脚部に障害を持つ60歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され重傷を負った。男性は、1996年に分離主義組織関係者に狙撃された際に負った負傷により脚部に障害を負っていた。

 また、同県バンナンサター郡内では、26日午前、村長が村道内で何者かに銃撃され死亡した。

 一方、ヤッラー県の当局は26日、県内数ヶ所をターゲットにした広域に渡る破壊活動を実行する目的で隣接するパッターニー県ヤラン郡内から10発前後の爆発物が県内に持ち込まれているとの情報に基づき検問を強化すると共に主要な地点に於ける警戒を強化した。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コラートの祭事会場で爆竹状の爆発物が爆発、16人が重軽傷

 25日23:00頃、ナコンラーチャシーマー県パークチョン郡内中心部で、折から開催されていた祭りの最中に爆竹状の爆発物が爆発し、重傷者2人を含む16人前後の住民が負傷を負った。

 警察側は、若者グループが祭り会場に持ち込んだ大型の爆竹に火をつけた際に爆竹が暴発したと見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

民主党、連合との衝突に関与した反連合派に3千万以上の資金

 民主党のステープ幹事長は25日、バンコクと並行して地方での集会活動を展開している民主主義市民連合との間で衝突を引き起こす為に合計で3,000万バーツ以上の資金が一部地域の反連合派に提供されていたことを明らかにした上で、その様な行為を持ってしても何らメリットがもたらされることが無いということを心得、早急に資金を提供して人員を動員するような行為を中止するべきであると指摘した。

 この発言は、前日ウドンターニー県県都内中心部でパラン・プラチャーチョン党のシンパに率いられた棍棒や鉄棒、なた等を所持した反連合派の住民と民主主義市民連合との間で衝突が発生し、連合側に重傷者を含む8人前後の負傷者が出たことを受けたもので、この衝突に関与した反連合派の代表に対してチャルゥム内務大臣が電話で激励していた疑惑も指摘されていた。

 尚、当初一部報道が、この衝突により連合関係者1人が死亡したと報じていたが、25日昼台のタイPBSの報道は死亡者の発生を否定、また、連合側も同日未明までに負傷を負った2人が集中治療室で治療を受けている事は確認したものの、死亡者の発生に関しては否定している。

 一方、衝突の際に反連合派を率いていたとされるクワンチャイ・プライパナー氏は25日昼前に放送されたch3のニュース番組の中で行われた電話インタビューに対して、再三に渡る警告を聞き入れず強行された連合の集会を中止に追い込むために強硬な手段を講じた事を認めた。

 クワンチャイ氏によると、今後も再度連合側が集会を開くようなことがあれば、"ウドンターニーの名声を守る為に"同様な手段を講じて開催を阻止する意向であるという。

 尚、クワンチャイ氏は衝突発生後から25日朝にかけて行われた各局の電話取材に対して、一貫して、連合側が最初に必要以上の暴力を反連合派に対して講じなければ過激な事態は発生しなかったと語り、衝突発生の全ての責任を連合側に転嫁する発言を繰り返していた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッタヤーのコンビニで独人男性がガラス片を喉元に突き付け大騒ぎ

 25日1:00過ぎ、チョンブリー県のパッタヤー地区にあるコンビニエンスストア内で、53歳のドイツ人男性が大声を上げながら自ら割った瓶の破片で自分の喉元等を切りつけ負傷を負うという騒ぎが発生した。

 店の関係者によると、男性がいきなり興奮状態で店内に押し入り、訳のわからない言葉を発しながら店内をうろついたり、小便で店内を汚したりした後に店内にあったソーダ水の瓶を割り、その破片で自らの首等に傷を付けながら大騒ぎしていたという。

 警察側によると、男性がトイレを借りるために店内に入った際に、男性が話す言葉が店員に通じなかった為、トイレに行きたいという火急な状況と相まって極度なストレス状態に陥ったことがきっかけで、己を制御することができなくなり自らの体に傷をつけながら大騒ぎしたのではないかという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

国内対立が最悪の事態に発展、ウドンで反連合派との衝突で連合関係者1人が死亡

 24日、民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は、同日午後ウドンターニー県県都内で発生した連合関係者と反連合派の衝突により、連合関係者1人が死亡し、重傷者8人前後(連合側発表、報道により3人)を含む20人前後が負傷を負うという事態が発生したことを受け、集会参加者の安全確保義務の遂行を怠ったチャルゥム内務大臣及びウドンターニー県県知事を刑事告発する方針を明らかにした。

 尚、同日21:00現在、ウドンターニー県の連合代表は死亡者の発生を確認していない。

 報道によると、パラン・プラチャーチョン党支持派系のコミュニティーラジオ等で動員された棍棒や鉄棒等で武装した約1,000人の反連合派が、集会会場内に設営されたテントや演台等を撤去する為に警備網を突破し会場内に突入した際に、無防備だった連合関係者との間で激しい衝突が発生した。また、反連合派の一部がなた状の刃物を所持していたとする報道もある。

 また、一部報道は、反連合派を率いていたのは、クワンチャイ・プライパナー氏と、ウドンターニー県選出下院議員で現在農業・協同組合副大臣の職にあるティーラチャイ・セーンケーオ氏の弟であるウタイ・セーンケーオ氏と報じている。

 ティーラチャイ氏に関しては、現職就任の背景にネーウィン・チットチョープ氏による働きかけがあったと指摘されていた他、タクシン政権時代にウドンターニー県内で発生した連合と親タクシン派との衝突の際には、マイクを持って親タクシン派住民を煽動している姿が目撃されていた。

 現在、バンコクと並行して地方での集会活動を行っている連合と反連合派との衝突が各地で発生しており、23日夕方には、サコーンナコン県内で何者かが演台に向けて投げた石が演説中だった元上院議員のガールン・サインガーム氏の頭部に命中し3針を縫う負傷を負い、また24日夜半には、ブリラム県の集会会場で衝突が発生し、警備に当たっていた警察官を含む複数人が負傷を負っている。

参考 (報道映像)
http://www.nationchannel.com/detailnews.php?newsid=584

上記映像の2:10過ぎ頃に、黒い服を着た男性に対して集団で暴行を働いている集団を一端制止しておきながら、集団を検挙しようとせず、男性が再度暴行を受け手いるにも拘わらず制止せずそのまま現場から立ち去っていく警察官の姿が映し出されています。また、タイPBSの放送で使用された映像では、集団暴行を受けていた男性が頭をかち割られた状態で連合関係者から介抱を受けている場面も映し出されていました。何れにしても、高学歴層と一部の良からぬ考えを持つ高学歴層に煽動された低学歴層との対立構造が顕在化した事件とも言えそうです。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンボジア、二国間協議の再開に合意 - 国連要請を撤回

 サマック首相は24日、同日行われたカンボジアのフン・セン首相との電話協議で28日にカンボジアのシェムリエップ県内でカオプラウィハーン遺跡周辺の国境紛争地を巡った緊張状態の緩和に向けた二国間協議を行う事で合意に至ったことを明らかにした。

 先にカンボジア国内で総選挙が行われる27日以降に同国側が二国間協議の再開に応じる見通しであることを明らかにしていたサマック首相によると、28日に行われる二国間協議は外相レベルで行われる予定で、また、カンボジア側は国際連合安全保障理事会への緊急会合開催要請を撤回する意向を示していたという。

 これに先立ち、国際連合側は24日(タイ日付)行われた協議で、緊急会合開催の是非に関する判断を保留する決定を下していた。

同日付のバンコクポスト紙によると、この決定に先立ちASEAN外相会議に出席中のサハット副首相がサイドラインの場で主要常任理事国の外相に対して二国間協議による解決を目指すタイ側の方針に理解を得られるよう働きかけていたという。

参考
首相、カンボジアの総選挙終了後にカオプラウィハーン情勢は改善に向かう
タイ・カンボジア協議、大きな進展無く終了
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元同盟幹部、不敬罪発言の人物と同盟とは無関係

 元反独裁民主主義同盟幹部で民主活動家のウェーン・トーヂラーガーン氏は24日、旧同盟系組織が中心になりサナームルワンで連日行っている親政府・反民主主義市民連合派の集会の場で具体的な言質で不敬罪に該当する発言をしたとされるダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン容疑者と同盟とは一切無関係であることを強調した上で、マスコミに対して社会に誤解を与えないために事実関係を充分に調べた上で報道するよう要請した。

 ウェーン氏によると、目標を一つにする複数の団体で構成された旧同盟及び現在の反独裁民主主義共闘一派内に於いてダーラニー容疑者の組織は一度たりとも同志として認められた事は無く、また、演台上での演説も同盟及び共闘一派とは無関係なものなのだという。

 この発言に先立ち、旧同盟幹部で親タクシン派テレビ局PTVの設立メンバーの1人でもあるナタウット政府副報道官は、同盟系組織は立憲君主体制の護持を基本において活動を展開している事を強調した上で、その基本方針とは異なる見解表明は同盟とは異にする見解であると語り、ダーラニー容疑者の発言が同盟系組織とは無関係なものであることを強調していた。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、首都圏警察本部前で抗議活動

 24日9:00過ぎ、民主主義市民連合のデモ隊が首都圏警察本部前の路上を占拠し、同日朝警察に出頭した幹部のソンティ・リムトーングン氏を激励すると共に、早期の仮釈放の要求及び警察側の恣意的な職務遂行に抗議する為の街頭活動を開始した。

 同日9:30迄に2,000人以上の連合関係者が活動に合流したものと見られている。

 ソンティ氏に対しては、不敬罪で逮捕され現在収監中の反連合派の通称ダー・トーピトーことダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン容疑者の具体的な言質が伴う発言の内容を集会の場で話し流布した行為が不敬罪に該当するとして逮捕状が発行されていた。

 首都圏警察本部のアサウィン本部長によると、ダーラニー容疑者の集会での発言を放送したコミュニティーラジオ局等に対しても同様な罪状で摘発すべく捜査を進めているという。

 当初連合側は、ソンティ氏の仮釈放が実現するまで当地に留まり活動を継続させる方針を明らかにしていたが、最終的に、同日昼前までに警察側がカムヌーン・シッティサナーン氏の上院議員としての地位を保釈金代わりとしてソンティ氏の仮釈放を認めた事を受け平穏裏に散会している。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで5時間に渡る銃撃戦、2人を射殺

 24日午後、ナラーティワート県ランゲ郡内で、当局側と分離主義組織関係者と見られる人数不明の一味との間で約5時間に渡る銃撃戦が発生し、この銃撃戦により一味側2人が死亡し、7人の身柄が拘束された。

 報道によると、武装した集団が潜伏しているとの通報に基づき私立イスラム教学校の摘発に着手しようとしていた当局側に向け最初の銃撃が発生し、その後、学校裏手のゴム農園に逃走した一味側と、ヘリコプターを動員して行方を追っていた当局側との間で約5時間に渡り散発的に銃撃戦が発生した。

 一味側は、付近の村内で行われる予定になっていた式典に出席する予定になっていたタノン副知事を襲撃する目的で私立イスラム教学校内に潜伏していたものと見られる。

 一方、24日16:00前、パッターニー県ヤッラン郡内で、帰宅の為にバイクで路上を走行中だった28歳の学校教師が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。

 また、同県コークポー郡内では、24日夕方過ぎ、バイクで路上を走行中だった43歳の郵便局職員が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。