2008年07月24日

反連合派の不敬罪発言の内容を集会で話したソンティ氏に不敬罪を適用

 23日、刑事裁判所は不敬罪発言を集会の場で話した民主主義市連合幹部のソンティ・リムトーングン氏に対する逮捕状の発行を許可する決定を下した。

 逮捕状を請求した首都圏警察本部ドゥシット署によると、20日に行われた連合の集会の際に、先に不敬罪で逮捕された反連合派のダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン容疑者による"具体的な言質"が伴う不敬罪発言と同一の内容を公共の場で話した事が不敬罪に該当するという。

 この逮捕状発行に先立ち、同日、パラン・プラチャーチョン党関連の訴訟に関与している事でも知られる弁護士のタナチャート・セーンプエラダップタムチョート氏が首都圏警察本部ドゥシット署を訪れ、ダーラニー容疑者の不敬罪発言を集会の場で話したソンティ氏を不敬罪で刑事告発していた。

 一方、同日、ネーウィン・チットチョープ氏の代理人のスパチャイ・ヂャイサムット氏が警察を訪れ、ダーラニー容疑者による不敬罪発言及びシーサケート県内で発生した住民による連合関係者への暴力行為は何れもネーウィン氏が差し向けたものであると指摘したソンティ氏を名誉毀損罪で告発した。
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首相、カンボジアの総選挙終了後にカオプラウィハーン情勢は改善に向かう

 サマック首相は23日、カンボジア国内で27日に行われる総選挙の終了後にカオプラウィハーン遺跡周辺の国境係争地を巡った両国の対立は改善の方向に向かうとの考えを示した。

 発言の中でサマック首相は、カンボジアが仕掛けてきたゲームにタイ側がのる必要は無いと語り、カンボジア側の動きの背景に政治的な思惑があるとの考えを示唆した上で、カンボジア国内で総選挙が終了する27日以降にカンボジア側の態度が変わり、二国間による話し合いによる解決に応じる事になるとの考えを示した。

 また、ブンサーン国軍最高司令官が両国の首脳同士の話し合いによる解決を呼びかけている事に関しては、先方(フンセン首相)は現在27日の総選挙の事で頭がいっぱいで、今は先方に対して「貸しを作っている」段階であるとし、当面首脳会談に臨む考えが無いことを明らかにし、更に、今回の問題によりタイ側が領土を失う可能性に関しては100%あり得ないとし、その根拠に関しては、時期的に最も適切であると思われる27日朝に放送される定例政見放送の場で明らかにするとした。
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パッターニーで児童送迎車運転手が射殺

 23日夕方前、パッターニー県サーイブリー郡内で、児童送迎の為に送迎用小型トラックを運転中だった46歳の男性が、何者かに銃撃され死亡した。

 実行犯側は、銃撃を受け制御を失い停車した児童送迎用小型トラックの運転席にいた男性に向け再度至近から銃弾を撃ち込んだうえで逃走した。

 ヤッラー県県都内では、23日7:00過ぎ、出勤する教師の安全確保の為に徒歩で路上の安全確認作業を行っていた軍関係者を狙った爆発が発生し、軍関係者2人が重傷を負った。

 ナラーティワート県インゴー郡内では、23日午前、路上脇にあったゴムの苗の束に腰掛けていた41歳のイスラム系住民男性が、バイク2台に分乗した4人組に銃撃され死亡した。

 また、同県の警察当局は、23日午前ランゲ郡内の森林内で分離主義組織が使用していたと見られる軍事訓練用の施設と組織関係者が潜伏用に使用していたと見られる宿泊用のテントを発見した。

 立地条件等から、付近の村の住民が分離主義組織関係者の潜伏に協力していた疑いも持たれている。

 発見された場所が、チェンラーイ県出身の女性教師(当時は臨時講師、死亡後教師に昇格)が、分離主義組織関係者により煽動された住民等に暴行を受け死亡した事件が発生した村の裏手にあることから、警察側は、この暴行事件に関与した者や走行中の列車内で鉄道警察官や鉄道職員を殺害した事件の実行犯等が一時潜伏する場所として使用していた疑いもあると見て捜査を開始した。
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ラヨーンで副市長が銃撃を受け死亡

 23日8:00過ぎ、ラヨーン県グレーン郡内のスクムウィット通り上で、小型トラックを運転中だった副市長が、小型トラックに乗った3人以上と見られるグループに銃撃され死亡するという事件が発生した。

 目撃証言によると、副市長運転の小型トラックが個人事務所付近に近づいたところで、付近に駐車してあった小型トラックの後部座席に乗っていた2人組が運転している副市長に向け銃を乱射したという。

 尚、報道により、小型トラックの後部座席に乗っていた2人組が、副市長運転の小型トラックを追い越しざまに副市長に向け銃を乱射したとするものと、後ろからつけていた実行グループの小型トラックが、副市長運転の小型トラックの前に回り込み車を強制停止させた上で、後部座席に乗っていた2人組が副市長に向け銃を乱射したとするものもある。

 犯行の手口から、何者かによって雇われたプロによる犯行と見られている。

 警察側は、地方政治絡みないしは個人事業絡みの犯行と見て捜査を開始した。

 自らが持つ影響力を背景に事実上議会を支配し一部の議員から恨みをかっていたとされる副市長は、次期市長選出馬に向けた準備を進めていた他、自らが関与している建設事業関連でライバル業者との間に激しい係争が発生していたという。
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2008年07月23日

国王、首相に対して混乱脱却の為に職務に邁進するよう激励

 22日夕方、国王はサマック首相に対して、混乱からの脱出と国家の前進の為に職務に邁進するよう激励された。

 これは、昨年12月5日に80歳の誕生日を迎えられた国王を祝福する為の記念バッジの制作プリジェクトに関与した首相以下政府関係者の謁見を許された際に語られたもので、国王は、プロジェクトにより御自らが勇気づけられたとされた上で、その返礼として首相以下政府関係者に対して、確信を持って粛々と職務に邁進し公共の為、混乱状況から脱出した前進のみが存在する国造りの為に成果を上げるよう激励された。
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警察、不敬罪容疑の反連合派の女を自宅で逮捕

 首都圏警察本部のアサウィン本部長は22日、18日にサナームルワンで行われた反連合派の集会の際に"具体的な言質"で王室を誹謗したとして、22日に不敬罪容疑で逮捕状が発行されていたダー・トーピドーことダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン容疑者をバンコクの自宅内で逮捕した事を明らかにした。

 同容疑者に関しては、21日に陸軍本部側が不敬罪での立件を急ぐよう要請する緊急要請状を首都圏警察本部長宛てに差し出していた他、22日には、サマック首相が容認する事が出来ない発言であるとして、同容疑者の不敬罪での立件を急ぐよう警察に指示していた事を明らかにしていた。

 報道によると、ダーラニー容疑者は、出頭令状による事情聴取を経ることなく、いきなり逮捕状が発行されたことや、自ら出頭する準備をしている最中に逮捕された事に強い不満を示すと共に、全ては裁判の場で明らかにするとして警察による事情聴取への回答を拒否しているという。
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陸軍が不敬罪での立件を緊急要請した反連合派の女性に対する逮捕状を請求

 首都圏警察本部は22日、バンコクのサナームルワンで連日開催されている反民主主義市民連合派の集会の際に"具体的な言質"で王室を誹謗する発言をしたとされるダー・トーピドーことダーラニー・チャーンチュゥンシルパグン女史に対する逮捕状の請求を同日中に行う方針を明らかにした。

 これに先立ち、陸軍本部は21日、具体的な言質で国王及び王妃を誹謗したダーラニー女史及び女史が関係している組織に対して不敬罪での立件を急ぐよう要請する緊急要請状を首都圏警察本部長宛に提出していた。

 また、前後してサマック首相も、ダーラニー女史の発言が明らかに王室を誹謗したものであるとして、不敬罪での立件を急ぐよう警察に指示した事を明らかにしていた。

 バンコク出身のダーラニー女史は、現在は既に廃業している新聞社やケーブルテレビ局の記者を経験した後に、2002年に女性宅への不法侵入事件を引き起こしたていた他、クーデター発生後には、市民議会なる組織を結成し、反独裁民主主義同盟に合流し、最もアクティブな活動家の一人として集会・街頭活動を展開していた事で知られている。

 また、反独裁民主主義同盟と合流して活動をしていた際には、ASTV・プーヂャッガーン紙本社ビル前での過激な抗議活動を主導していた他、サナームルワンに設営した移動式演台でプレーム枢密院評議会議長を非難する演説をしていた際に、同所周辺で花を販売していた女性から糞尿弾を投げつけられたこともあった。
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国軍最高司令官、国際法が足かせとなり兵力撤退に応じられなかった

 サマック首相兼防衛大臣代行として21日に行われたカンボジアとの協議に臨んだブンサーン国軍最高司令官は22日、両国軍の撤退合意の足かせとなった法律が国際法の事を指している事を明らかにした上で、タイの主権が脅かされることを防ぐために現在国境紛争地周辺に展開しているタイ国軍の撤退に合意する事が出来なかった事を明らかにした。

 一方、シンガポールで開かれているASEA外相会談に出席中のカンボジアの外務大臣は21日、議長国であるシンガポールの外務大臣に対して、タイ側がカオプラウィハーン遺跡周辺に展開している兵力を増強した事により生じているタイ・カンボジア間の緊張状態の緩和を目指すために、22日にインドネシア、シンガポール、ラオス、タイ及びカンボジアの外相を交えた緊急会合の招集を要請した。

 また、カンボジアの政府筋は、国際法に則った国境紛争問題の解決を期すために、国際連合の安全保障理事会に対して、緊急会合の招集を要請する方針を明らかにしているという。
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地方選絡みか? ソンクラーで地方選候補者が射殺

 22日未明、ソンクラー県ラッタプーム郡内で、48歳の元県行政機構評議会議員の男性が、自宅に押し入った何者かに銃撃され死亡した。

 警察側は、男性が近々行われるタンボン行政機構評議会議長選出選挙に立候補を表明していたことから、地方政治絡みの対立が事件の背景にあると見て捜査を開始した。

 ソンクラー県内では、県内41ヶ所の地方行政組織の議長・議員選出選挙が31日に一斉に行われる予定になっており、各地で選挙に向けた激しい駆け引きが展開されているという。

* タムボンの規模によっては、僅か5票程度の得票数だけで議員になれるところもあるそうです。
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ナラーティワートで爆破、軍関係者6人が死傷

 22日6:30前、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、人数不明の一味が村道内をパトロール中だった軍関係者を狙って3発の爆発物を爆発させた上で銃を乱射し、約20分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走し、この爆破及び銃撃戦により初期報道段階で軍関係者1人が死亡し、5人が負傷を負った。

 また、同県ランゲ郡内では、21日夕方、バイクで路上を走行中だった38歳の村長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 一方、パッターニー県マーヨー郡内では、21日深夜、学校が何者かに放火され全焼した。
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2008年07月22日

タイ・カンボジア協議、大きな進展無く終了

 21日午前からサケーオ県内で開かれたカオプラウィハーン遺跡周辺の国境紛争地を巡るタイとカンボジアの両国間の緊張緩和を目指して行われた両国一般協議は、法律が足かせとなり、大きな進展が見られることなく終了した。

 協議にはタイ側からはブンサーン国軍最高司令官等が、カンボジア側からはテー・バン副首相兼防衛大臣等が参加した。

 協議では、法律が足かせとなり、現在国境紛争地周辺に展開している両国の軍の撤退の合意に至る事無く、僅かに両国とも国境紛争の解決の為に武力行使をしない事を確認するだけに留まった。

 尚、足かせとなった法律がタイ及びカンボジアの何れ、または一方の法律を指していのか、ないしは国際法の事を指しているのかについては明らかにされなかった。
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民間航空局、オリエント、One-Two-Goに対して30日間の運行停止を命じる

 運輸省民間航空局は21日、オリエント・タイ航空及び系列の格安航空会社One-Two-Go社の2社に対して、安全基準を満たしていないとして22日から向こう30日間に渡る国内路線全ての運行停止を命じた。

 国内線のみに運行停止が適用されるのは、タイ国内の地理的条件を熟知しておらず、また、空港管制官との間のコミュニケーションにも問題がある外国人パイロットがOne-Two-Go社の国内線の操縦に関わっていることにより、昨年9月にプーケット国際空港で発生した様なオーバーランによる大事故が再発する恐れがある事を受けたもので、国際線に関しては今回の措置は適用されない。

 尚、One-Two-Go社は先に、格安航空会社間の価格競争や原油高、政治的な情勢不安定等を理由にあげ、今月22日から9月15日まで全ての路線の運行を休止する方針を発表していた。
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分離主義組織、潜在力誇示を狙った大規模な破壊活動を計画

 21日朝、南部国境三県域内に展開している当局は、分離主義組織側が実体不明の分離主義組織関係者による武装闘争休止の呼びかけに対して拒否の姿勢を示すと共に組織の潜在力を誇示する目的で21日から25日にかけて大規模な破壊活動を計画している恐れがあるとして、都市部の密集地を始めとする主要ヶ所の警戒強化にのりだした。

 更に、情報当局筋によると、8月の、特に分離主義組織の精神的指導者のスンロン師が失踪した8月13日、及び分離主義組織の統轄組織とされ、傘下に新PULOやBRN、BIPP、GMIP等の組織が参画しているブーサートゥーの創立記念日とされる8月31日前後を中心に大規模な破壊活動が計画されている恐れもあるという。

 一方、国境警備警察当局は21日、ソンクラー県のナータウィー郡、テーパー郡、サバーヨーイ郡及びヂャナ郡の4郡内で、イスラム系の若者グループが忽然と姿を消すと共に見慣れない者の姿が頻繁に目撃されている事を明らかにした上で、武装闘争休止宣言を受けた破壊活動実行に向けた何らかの前触れである恐れがあるとして、関係当局と共同で主要ヶ所の警戒を強化した事を明らかにした。

 イスラム系の若者グループが忽然と姿を消す現象は、同県と隣接する南部国境三県内でも確認されているという。
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政府制作の連合対抗番組の代わりに民間制作の親政府派動員番組の放映を開始

 ナタウット政府副報道官は21日、サマック首相が同日22:00から1時間枠で放映される予定になっていた民主主義市民連合に対抗する為の番組の放映中止を指示した事を明らかにした上で、計画されていた時間帯に民間会社が制作する親タクシン派系のテレビ局PTVの創設メンバーで反独裁民主主義同盟元幹部のウィーラ・ムシックポン氏が司会を務める番組を放映する事を明らかにした。

 同副報道官によると、"政府報道官チーム"による番組の放映中止は、放映が計画されていた平日22:00から23:00までの放映時間帯枠が既に民間会社に貸し出されていた事を受けた措置で、代わりに、同放映時間帯枠を使用している民間会社側が番組内容を改変し、ウィーラ氏が司会を務める"チャーオ・サナームルワン"なる番組に衣替えし放映を開始するという。

 また、初日の放映分となる21日の放送には同副報道官自らも"ゲスト"として出演する予定になっているという。尚、同副報道官はPTVの創設メンバーの1人。

 番組名に親政府・親タクシン派が集会を行っているサナームルワンが冠されている事、更にPTVで連合や野党を攻撃しているウィーラ氏を司会に持ってきた事から、制作主体を政府から民間に変えると共に、反政府派の攻撃及び親政府派の煽動・動員の強化を意識した措置との見方もある。
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14歳少女、警察少尉の息子に性的暴行を受けたとマスコミに訴える

 20日、サコンナコン県ヂャルゥンシン郡内在住の14歳の少女が村長や母親を伴い県記者協会の事務所を訪れ、同県スワーンデーンティン郡内在住の警察少尉クラスの地元警察幹部を父親に持つ16歳の少年に酒を飲まされた上で性的な暴行を受けたと訴えた。

 警察に訴えてももみ消されるだけだと思い、敢えてマスコミに訴えたという少女によると、6月19日に学校で行われた行事に参加した後に女友達3人と一緒にショッピングセンターに遊びに出かけ、その帰り道に給油の為に立ち寄ったガソリンスタンド内で、女友達の内の1人と顔見知りだった少年のグループに会い、意気投合して一緒に少年の学校近くにあるアパートの部屋に遊びに行ったという。

 その後、アパートの部屋で楽しく談笑していた際に、酒を持って現れた少年の友人が合流し酒の回し飲みが始まり、皆につられて自分も酒に口を付け、2杯目あたりから意識朦朧としてしまいその後の事は一切記憶していないが、正気に戻り友人と一緒に帰る際に性器の部分を中心にした痛みや違和感を感じていたという。

 しかし、7月始め頃になって、自分が性的な暴行を受けているクリップ・ビデオの存在を知ることになり、一緒に行った友人に問いつめた結果、酒に酔っていた際に少年により友人等の前で性的な暴行を受けていた事を知り、当初は両親に黙っていたが、その後別のルートでクリップ・ビデオの存在を知った母親に問いつめられた為、全ての事情を話し、親戚や村長等と相談した上でメディアに告発する決心がついたという。

 記者協会関係者立会のもとで少女からの被害届を受けた警察側は21日、既に被害届及び少女に対する事情聴取結果を受け立件に必要な作業に着手している事を明らかにした上で、ハッキリとビデオに映っている少年に対する身柄確保等の措置が遅れている事に関しては、同じビデオに映っている少年1人、少女1人に対する裏付け捜査や未成年者容疑者に義務づけられている検察や心理学者、弁護士の立会人の手配等が必要であるため遅れていると釈明している。
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ヤッラーで現場検証中の警察官を狙った爆破、副署長を含む7人が負傷

 17日に放映された実体不明の分離主義組織幹部による武装闘争休止宣言以降も南部国境三県域内に於ける不穏な動きは収まる気配を見せず、21日昼前にはヤッラー県ラーマン郡内で、何者かによって荒らされた仏教系住民所有の果樹園内の現場検証作業中だった警察官を狙った爆破が発生し、郡警察署副署長を含む6人の警察官と果樹園を所有する男性が負傷を負った。

 尚、報道により現場検証に向かっていた警察車両の現場到着に会わせ爆発が発生したとするものもある。

 同郡内では、19日朝、バイクで路上を走行中だった47歳の仏教系住民男性が何者かに銃解され死亡するという事件が発生していた。

 また、同県ガーバン郡内では18日3:00前、ゴム農園内で作業中だった27歳の仏教系住民男性が何者かに銃撃され負傷を負った。

 更に、同県グロンピナン郡内では、"武装闘争休止宣言"が放映された約3時間後の17日14:30前、人数不明の一味が路上の警戒作業中だった軍関係車両に向け銃を乱射し、軍関係者1人が負傷を負った。

 パッターニー県ヤッラン郡内では、21日昼過ぎ、5-6人と見られる一味が、郡警察署裏手にある警察官住宅に向け銃を乱射すると共にバイク爆弾を爆破させた上で、路上に鋲を撒きながら逃走するという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 更に、同日午後同郡内で、警察官住宅に向け銃を乱射した一味の行方を追っていた当局と人数不明の一味との間で約30分間に渡る銃撃戦が発生したが、幸い当局側に人的な被害は無かった。

 また、同県ガポー郡内では21日朝、小型トラックを運転中だった41歳の村長が何者かに銃撃され重傷を負った。

 更に19日夜半から20日0:00過ぎにかけて、同県パナーレ郡内で、バイクに乗った2人組の男が、バイクで路上を走行中だった25歳のイスラム系住民男性を射殺したのを皮切りに、警備の任務に就いていた48歳の村自警組織に所属するイスラム系住民男性を射殺し、更に学校内に設置された軍の臨時駐留地に向け爆発物を投げ込み軍関係者1人に負傷を負わせるという事件が発生した。

 尚、報道によりバイク2台に分乗した4人組が住民男性と自警組織に所属する男性を射殺し、更に4-5人と見られるグループが、臨時駐留地に向け爆発物を投げ込んだとするものもある。
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2008年07月21日

民主党、ASTVに対抗する放送は7月6日流血事件の再現を招く

 民主党のテープタイ副幹事長は20日、政府側によるASTVに対抗する為の放送により、サマック首相自らが関与した疑惑が持たれている1976年7月6日に発生した流血事件と同様な最悪な事態がもたらされる事に繋がる恐れがあると指摘した。

 この発言は、同日朝放送された定例政見放送の中で首相が民主主義市民連合系のASTVに対抗する番組を政府広報局系のNBT(ch11)を通して放映する事を明らかにした事を受けたもので、テープタイ氏は、政治情勢が悪化している状況の中で、敢えて連合に対抗する番組を放送する事は、サマック首相が過去にラジオを利用して国民を煽動し流血の事態を招いたとされている1976年7月6日流血事件と同様に、政府のメディアによって煽動された国民と連合が衝突する事態を招く事に繋がり得ると指摘した上で、首相に心底から情勢の正常化に取り組む意思があるのであれば、火に油を注ぐような放映計画について見直しを進めるべきであると指摘した。
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首相、連合がクーデター誘発を狙った全国の県庁舎の一斉包囲を計画

 サマック首相は20日放送された定例政見放送の中で、民主主義市民連合が28日に計画している全国の県行政庁舎の一斉封鎖行動の背景に、軍側にクーデターを再実行させる機会を与えたいとの思惑があると指摘した。

 更に、同首相は、21日22:00から違法な電波を使用して政府を攻撃している連合系のASTVに対抗する為の放送をNVTを通して放映する事を明らかにした。

 発言の中でサマック首相は、連合が 28日に予定されている現内閣3人が含まれる旧タクシン政権時代の内閣が関与した新型宝くじ関連の憲法裁判所の判決及び内閣罷免要求に対する国家汚職防止委員会による協議結果の発表を待って、軍側にクーデターを再実行する機会を与えるために全国の県行政庁舎を一斉に封鎖し、各県の行政機能を麻痺させる動きにでる恐れがあると指摘。

 更に、首相自らが目指す4年間の任期全うを脅かしている欠陥がある憲法の規定に乗じた、首相自らの料理番組への出演が絡む選挙委員会による憲法裁判所への提訴や、違法な状態で委員が居座っている国家汚職防止取締委員会への内閣の罷免要求請求等の一連の政府転覆を狙った動きは、タクシン元首相を嫌っている特定のグループによる組織的な策動であると指摘した上で、これらの動きに対して徹底的に対抗し任期の全うを目指すと語った。

 また、政府転覆を狙った動きの一貫として、充足を心得た経済に理解を示さない首相は王室に対する敬意が足りない人物である等の事実とは異なる情報を捏造し自慢げに垂れ流しているASTVに対抗する為に、政府報道官チームに対して毎週月曜-金曜の22:00にNBT(ch11)を通して政府側からの正しい情報を伝える番組を放映するよう指示した事を明らかにした。

 首相によると、違法な状態で放送を行っているASTVに対して法的な措置を講じる方策を模索中だという。

 尚、ナタウット政府副報道官等が参画しているPTVは、首相が違法であると主張しているASTVの配信方式と全く同じ方式を採用して放映されている。
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首相、反対派がカオプラウィハーン問題を国連レベルにまで引き上げた

 サマック首相は20日放送された定例政見放送の中で、カンボジア側がカオプラウィハーン遺跡周辺の国境紛争問題を国際連合に提訴した事を明らかにした上で、今後本件に関する対応を外務省に委ね、自らは一切のコメントを避ける意向である事を明らかにした。

 その上で、同首相は、政府側の警告に一切耳を貸さずカオプラウィハーン問題を政治的に利用した反政府派及び憲法裁判所による共同宣言無効の判決がタイが外交的な辱めを受ける元凶になったと指摘した。

 この発言に先立ちカンボジア側は、国際連合安全保障理事会に対してタイ・カンボジア間の国境紛争問題を提訴すると共に、19日には同国の防衛大臣が在カンボジアの中国及びヴェトナム大使館に常駐する武官(報道によりアメリカ、中国、フランス及びヴェトナムの大使館関係者)を伴い空から国境紛争地周辺に於けるタイ国軍戦力の展開状況の視察を行っていた事が確認されていた。

 一方、現在民主主義市民連合に合流している東北地方救国ネットワーク幹部のタイゴン・ポンスワン氏は、国連軍の派遣を要請する機会を得るためにカンボジア側が国境紛争地に展開する兵力を増強しタイ国軍側を挑発する恐れがあると警告した。
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2008年07月20日

運輸相、モノレール建設の実現可能性調査を命じる

 サンティ運輸大臣は18日、運輸交通政策事務所に対してバンコク内に於けるモノレール線建設の実現可能性に関して調査を指示したことを明らかにした。

 同大臣によると、この指示は日本国内で実際に運行されているモノレールの視察結果を受けたもので、通常の鉄道の敷設工事に比べキロあたり6-8億のコスト削減が見込まれるだけでなく、セーンセープ運河沿いやペッブリー通りやラート・プラーオ通り等の密集地でも工事が行いやすいという利点があるという。
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