2008年07月16日

首相、内閣改造を終了 - 28日以降に明らかに

 サマック首相は15日朝、既に内閣改造を終了した事を明にした上で、詳細に関しては28日以降に明らかにできる見通しであることを明らかにした。10以上のポストが改造の対象になっているという。

 定例政見放送の中で大規模な内閣改造を行う方針を明らかにしていたサマック首相によると、タクシン政権時代に2桁、3桁の宝くじ導入を不当に承認したとして当時の内閣を相手取り提訴されている訴訟の受理の是非に関する判断が最高裁判所から下される28日以降に新内閣の陣容を明らかに出来る見通しだという。

 尚、仮に最高裁判所側が訴訟の受理を決定した場合、当時タクシン政権に参画していたスラポン副首相兼財務大臣、ウライワン労働大臣(プラチャラート党)及びアヌラック副運輸大臣(チャート・タイ党)の3閣僚が審理対象になる。
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ch7のカメラマン、割れたガラスが心臓に突き刺さり重傷

 14日夜半、ウボンラーチャターニー県県都内にあるテレビ局ch7の支局で、同局のカメラマンが入室する際に、割れた入り口のガラスが体に突き刺さり重傷を負うという事故が発生した。

 調べによると、カメラマンが、同県内を視察訪問中だったチャルゥム内務大臣関連の取材テープを届ける為に支局の入り口を押し開けた際に、入り口のガラスが割れた拍子に床に倒れ込み、割れたガラスが肺や心臓に突き刺さったという。

 治療にあたった県内の病院の医師によると、既にカメラマンの体内から刺さったガラスの除去を終え危険な状態を脱しており、今後2-3日間容態を見た上でバンコクへ移送できる見通しだという。
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2008年07月15日

民主党、憲法改正を徹底阻止

 民主党のステープ幹事長は14日、あらためてサマック首相が前進させる方針を明らかにした憲法の改正を徹底的に阻止する方針を確認した。

 発言の中で同幹事長は、不安定な政治情勢は現行憲法ではなく政治家による不正・汚職問題に由来していると指摘した上で、情勢悪化に繋がり得る政府主導の私益目的での憲法改正に徹底的に阻止するとした。
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選挙委、民主党幹部はレッドカード発行の検討以前の段階

 選挙委員会のプラパン委員は14日、レッドカードの発行の検討対象となっている下院議員の中に民主党の幹部党員が含まれていない事を確認した。

 これは、サマック首相が前日放送された定例政見放送の中で党幹部にレッドカードが引き渡される民主党も憲法の改正を全面的に支持する事になると発言した事を受けたもので、プラパン委員によると、ウボンラーチャターニー県内の選挙区で当選を決めた民主党副党首のウィトゥーン・ナームブット氏が選挙違反の調査対象になっているものの、証拠が十分に揃っていないとして委員会内の調査分科委員会に対して細部に渡る裏付け調査を命じている段階にあり、依然委員会内でレッドカードの発行の是非を検討する状況には無いという。
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連合、売国関与の内閣やタクシン元首相への刑事責任追及を汚職取締委に要請

 14日朝、民主主義市民連合の幹部4人を中心にした連合関係者約500人が国家汚職防止取締委員会前に集まり、応対した同委員会のサラーウット事務局長に対して、カオプラウィハーンの世界遺産登録を支持し国土を外国に売り渡した内閣や関係する官僚計41人及び背後で関与していたタクシン元首相に対して刑法の規定に則り刑事責任を追及するよう要求する書面を提出した。

 サラーウット事務局長によると、15日に今回の要求取り上げの是非に関する検討を委員会内で行う予定だという。
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ソンクラーで銃撃戦によりレンジャー隊員1人が死亡

 14日8:00前、ソンクラー県テーパー郡内で、人数不明の一味が教師の警護作業にあたっていたレンジャー部隊関係者を狙って爆発物を爆破させた上で銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走し、この銃撃戦により自警レンジャー部隊員1人が死亡し、1人(報道により2人)が負傷を負った。

 尚、報道により銃撃戦のみが発生したとするものもある。

 ナラーティワート県ヂョアイローン郡内では、14日8:00前、警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発物が爆発したが、幸い人的な被害は無かった。

 同郡内では13日朝、集中摘発作業中だった国境警備警察隊関係者と人数不明の一味との間で約20分間に渡る銃撃戦が発生し、レンジャー部隊状の制服を着込んだ分離主義組織関係者1人が射殺されるという事件が発生していた。この集中摘発は、分離主義組織関係者が潜伏しているとの捜査結果に基づき行われていた。
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51歳男性、虐待した猿の逆襲を受け死亡

 12日夜半、バンコク隣県のナコンパトム県県都内にある民家内で51歳の男性が右足首の動脈部分から大量の血を流して死亡しているのが発見された。

 第一発見者である男性の息子(13)や親族、近隣住民の証言から、男性が酒に酔う度に飼育している雄猿に対して殴る蹴るの暴行を加えていたことから、男性が屋内で一人で酒を飲み、いつも通り雄猿に暴行を加えていた際に、雄猿が身を守るために男性の足首の動脈部分に噛みついた事が原因で死亡したと見られる。
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2008年07月14日

日系JV疑惑、首相は社会の疑問に明確に答えるべき

 民主党のオンアート報道官は12日、サマック首相は、自らが知事だった時代にバンコクから発注された洪水対策用排水トンネル工事計画に絡んで約1億2,500万バーツの賄賂が日系JVから当局側に渡っているとされる疑惑が、一国の首相を訴追するだけの実力を持っている日本の検察からもたらされた信憑性が高い話であるという事を心して、話を逸らさず社会からの疑問に対して明確に答えるべきであると指摘した。

 これは、同日朝放送された定例政見放送の中でサマック首相が疑惑を全否定した事を受けた発言で、サマック首相は番組の中で、贈収賄に関与している2人のSと1人のTとは何者なのか、問題となっているプロジェクトがどれだけ重要なものなのか、何故賄賂が円で支払われたのか疑問だけが浮かんでくる謎だらけの話であるとした上で、問題となっているプロジェクトは、同様な指摘を受け行われた調査でも公正に受発注が行われている事が確認されているものであると指摘した。

 その上で、サマック首相は、今回の疑惑指摘は、一連の首相の座から引きずり落とそうとする動きと同様な政治的な思惑で為されたものであると指摘した。

 この発言に対してオンアート報道官は、首相の本筋から外れた発言は、日本円からタイバーツに交換する事が出来ないのか、それとも賄賂というものはタイバーツと米ドルでしか受け付けていないのかという疑問を社会に持たせるだけの全く無意味なコメンであると指摘した上で、まず首相は、社会からの疑問に対して明確に答えると共に、国家に損失をもたらす疑惑に対する今後の対応・行動方針について明確にするべきであると指摘した。

* と疑惑を否定した首相ですが、一方で日本国内では以下のような既に疑惑が指摘されていたとする報道があります。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=ja&num=20&scoring=d&q=%E3%82%BF%E3%82%A4%EF%BC%92%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%8C%E3%80%8C%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E3%80%8D%E6%8C%87%E6%91%98&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
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首相、エタノール車の普及を全面支援

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、ブラジルでのケースをモデルに代替え燃料としてE85を使用するエンジンを使用した車両の普及推進を全面的に支援する方針であることを明らかにした。

 安定したエタノールの確保に向け原料となるサトウキビの作付け体制やエタノールの生産体制を並行して整備していく方針だという。

 また、サマック首相は、格安のディーゼル輸入に向けロシアと交渉中である事を明らかにした。

 首相によると、ロシアから輸入されるディーゼルは、タイ国内で販売されているものに比べ多少質が落ちるもので、向こう60日以内に最初のロットが輸入され、その後国内全ディーゼル使用量の約25%にあたる30万トンを月次ベースで輸入していく方針だという。

 尚、輸入されたディーゼルは全国約200ヶ所のガソリンスタンドで協同組合向けに販売される予定で、リッターあたりで通常のディーゼルより約8バーツ以下で提供できる見通しだという。
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首相、カオプラウィハーン問題は何れかの政府が取り組まなければならない問題

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、カンボジアによるカオプラウィハーンの世界遺産登録問題は、何れかの政府が取り組まざるを得ない問題だったと語り、カンボジアによる世界遺産登録を支持した現政府側の対応を正当化した。

 発言の中でサマック首相は、カンボジア側が世界遺産登録を申請したのは、国境係争地を除いた寺院部分だけであり、仮に、同国が事前にタイ側の支持を仰がずに登録を申請していたら国境係争地問題を深刻化させる事に繋がっていたと指摘し、政府側の対応を正当化した上で、仮にスラユット政権時代に外務大臣だったニット・ピブーンソンクラーム氏や民主党の影の外務大臣のスクムパン・ビパット氏が同様な対応をした場合、果たして社会がその対応を支持するのか見てみたいものであると語った。
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首相、国王認証を経ていない汚職取締委に直接認証を受けた政府を裁く資格は無い

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、選挙で選ばれていない政権下で任命され、国王の認証を受けていない国家汚職防止取締委員会に選挙で選ばれ、国王により直接認証された政府を裁く資格は無いと指摘した。

 これは、上院議員77人が連名で同委員会に対して内閣の罷免を要求した事を受けたもので、サマック首相は、選挙で選ばれてない政権下で任命され、国王により認証を経ていない国家汚職防止取締委員会は、違法な状態で存在していると指摘した上で、その様な委員会に選挙により正当に成立し、国王から直接認証を受けた政府を裁く資格は無いと指摘した。

 放送後に、生放送の中でこの発言を取り上げていたラジオ局に直接電話をかけてきたサマック首相によると、国王に拝謁し直接認証を受けている政府が、国王から認証を受けていない同委員会によって裁かれるいわれはないという事を言いたかったのだという。

 尚、同委員会のグラーナロン委員によると、直接国王に拝謁し認証を受けるのは首相以下の内閣と裁判官だけで、省庁の局長クラスに該当する同委員会の委員は書類による認証を受けることはあっても、拝謁し直接認証を受ける事は無いという。
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首相、憲法改正を前進 - 解党・国家主権条項関連を中心に

 サマック首相は13日放送された定例政見放送の中で、憲法改正を前進させる方針を確認すると共に、来月に国会が再開し次第憲法改正審議案を議会に上程する考えであることを明らかにした。

 放送の中でサマック首相は、政府は、パラン・プラチャーチョン党所属議員の追放を意図した不公正な憲法の犠牲者であることを強調した上で、その最たるものである党幹部が選挙違反に関与した党の解党を定めた237条及び野党・反政府派側に政府攻撃の機会を与えている国家主権に影響を与える決定は国会の承認を経なければいけないとする190条を中心に改定に取り組む方針であることを明らかにした。

 サマック首相によると、ノンタブリー県選出の党幹部が選挙違反の審査対象になっている民主党も、自らが不公正な憲法の犠牲になる事を避けるために憲法改正に賛成する事になるのだという。
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首相、大規模内閣改造を行う用意がある

 サマック首相は13日朝放送された定例政見放送の中で、大規模な内閣改造を行う用意がある事を明らかにした。

 内閣改造の詳細に関しては明らかにされなかったが、首相によると、タクシン政権時代に2桁、3桁の新宝くじの導入を閣議承認した責任が問われている内閣3人に対する判断が下される18日以降に、優秀な人材を揃え政権の基盤をしっかりとさせる為にも確実に内閣の改造を行う考えだという。

 また、サマック首相は、放送の中でパラン・プラチャーチョン党所属の内閣だけが攻撃に晒されている現状に不快感を示すと共に、政権が短命に終わるとの懸念から内閣への参画を敬遠している優秀な外部の人材が少なからずいることを明らかにした。
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チャットで知り合った16歳少女に性的暴行を振るった41歳男を逮捕

 警察経済技術犯罪防止取締局は13日、ビデオチャットで知り合った16歳の少女を巧みに誘い出した上で、性的な暴行を振るった容疑でナ・ケームフローク(ケームフロークはCam Flogのタイ読み)なる異名を持つ41歳の男をバンコクのヂェーンワッタナ通り沿いにある娯楽施設内で12日夜半に逮捕した事を明らかにした。

 この逮捕は、2月17日に被害にあったチェンマイ県内の職業訓練課程校に通う16歳の少女と母親が児童・女性擁護団体関係者に付き添われて警察に現れ被害届を提出した事により実現したもので、少女によると、男が主催するビデオチャットルームでチャットをしていた際に、作曲家と有名芸能人を知っていると名乗る男(報道により作曲家を自称する男)から君を女優や歌手にしてあげる事ができると言われ、それを信じて男に会いにバンコクに出かけたところ、男に複数回にわたって性的な暴行を受けた上で、更に不特定多数が閲覧できるビデオチャット用のカムの前でダンスをする事まで強要されたという。

 尚、報道により、16歳と母親の2人ではなく16歳の少女2人が被害届を提出したとするものもある。

 ビデオチャット参加者主催のパーティーに参加するとの情報に基づき張り込んでいた警察に逮捕された男は取り調べに対して、合意の上で関係を持ったが相手が18歳未満だと言うことは知らなかった。また、少女がカムの前でダンスを踊ることを強要されたと証言している事に関しては、芸能人になりたいと欲している少女が世界中の閲覧者からダンスの出来に関する評価が欲しくて自ら進んで踊っただけで、自分から強要した覚えはないと主張しているという。
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未成年者売春を斡旋していた17歳少女を逮捕

 警察は12日、同じ学校に通う14歳から16歳の少女9人に売春を強要していた容疑で、チャチュンサオ県内にある有名マタヨン校に通う17歳の少女を逮捕した事を明らかにした。

 この逮捕は、チャチュンサオ県内の有名マタヨン校に通う少女が年少者を好む男性を相手に売春を行っているとの通報に基づき行われた囮捜査により実現したもので、11日夕方に 少女が14歳の少女を連れ待ち合わせ場所のホテルに現れ、料金1,500バーツを受け取ったところで逮捕と相成った。

 逮捕された少女は調べに対して 家がお金に困っている為、自分の学費を稼ぐ目的で仲間からの勧めを受け売春の斡旋を始めた。家を借りて、売春で稼ぐことに関心があった9人の少女と一緒に暮らしながら客からの注文を受けては少女を派遣し、売春代金1,500バーツの内500バーツを自分が受け取り、残りの1,000バーツを売春をした本人に渡していたが、みな自発的に売春をやっており、自分から売春を強要する事は無かったと証言しているという。
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2008年07月13日

警察、不正疑惑の大物灰色政治家が船を利用してカンボジア領内に逃亡

 国家警察本部のヂョンラック副本部長は12日、9日に行われる予定だった最高裁判所の判決公判を欠席し行方不明になっている、プゥア・ペーンディン党最高顧問のワッタナー・アサワヘーム被告(元内務副大臣)が、公判前に船を利用してサムットプラーガーン県からカンボジアのコーン島に渡り、そこで待たせていた車に乗ってポーイペートに入った事を明らかにした。

 クローンダーン汚水処理施設建設計画が絡む土地不正収容で起訴されていた、パークナムのゴッドファーザーの異名を持つタイを代表する灰色政治家の一人として知られる同被告は、実刑判決が下されると見られていた9日に予定されていた最高裁判所の判決公判を欠席し行方不明になり、保釈金が没収された上で逮捕状により身柄を追われていたが、これまでの捜査で、サケーオ県と国境を接するカンボジアのポーイペートにあるカジノホテル"グランド・ダイアモンド"に宿泊している事が確認されていた。

 ヂョンラック副本部長によると、カンボジアとの間で犯罪人引き渡し条約が締結されておらず、また、現在発行されている逮捕状が、職権乱用罪では無く判決公判欠席逃亡罪名目で発行されている為、カンボジアに対してワッタナー被告の身柄引き渡しを要求する事が難しい為、8月18日に再設定された判決公判日迄に同被告の身柄を確保できるか見当がつかない状況にあるという。
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制服姿で連合の演台に立った大将に対する処分は最高で警告

 ブンサーン国軍最高司令官は12日、民主主義市民連合の演台に制服姿で登壇し政府を批判する演説を行った国軍最高司令本部最高顧問のパトムポン・ガセーンスック大将に対して軍として下すことが出来る処分は、最も重くても警告処分に留まる事を明らかにした。

 これは、パトムポン大将が7日夕方に階級章等をつけた制服姿のままで連合の演台に立ち、カンボジアによるカオプラウィハーンの世界遺産登録を許したサマック政権を非難した事を受け、サマック首相兼防衛大臣が11日に懲罰委員会を招集し同大将に対する処分方針を検討するよう命じる書面に署名した事を受けた発言で、この懲罰委員会招集が報じられた直後の同日夕方にも同大将が制服姿で連合の演台に立ち再度演説を行っていた。

 発言の中でブンサーン最高司令官は、既に軍規に則りパトムポン大将に対して警告済みである事を明らかにすると共に、懲罰委員会を持ってしても軍の権限では最高で警告処分しか下すことが出来ないとした上で、仮にそれを超える処分が望まれるのであれば防衛省の権限を行使する以外に方法は無い事を明らかにした。

 また、懲罰委員会招集の背景に政治的な思惑があるとの指摘に対してはコメントを避けた上で、(懲罰にこだわる前に)まず理想を持つ大人同士として互いに尊重し合い国家の為に尽力する事が先決であるとの考えを示した。

 尚、防衛省が軍刑法に違反したと判断した場合は、最高で5年以下の禁固刑を下すことが出来る。

 一方、連合のヂャムローン少将は、パトムポン大将が、カンボジアに主権の一部が横取りされ、王室が冒涜されている状況に目をつぶっている軍に我慢が出来ずに、敢えて悪しき目的で制服を利用している者から軍の制服の権威を守る為に制服着用のままで演台に立った事を明らかにした。
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サダオで、大声で電話をしていたムソー族の男性が射殺

 11日3:00前、ソンクラー県サダオ郡内のディスコ前付近で、山岳民族のムソー族の男性(25)が携帯電話で会話中に射殺されるという事件が発生した。

 調べによると、男性が、ディスコ付近にあるスヌーカー場内で友人が遊び終えるのを待ちながら携帯電話で大声で話していた際に、別のグループの若い男から難癖をつけられた事がきっかけで両者間で喧嘩になり、男性が店外にでたところで男が男性に向け銃弾4発を発砲し、更に手をあげ命乞いをしている男性に向け銃弾1発を撃ち込み死亡させたという。
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2008年07月12日

選挙委・検察、チャート・タイ及びマッチマーの解党を求め憲裁に提訴

 選挙委員会と検事総局の共同作業部会は11日、何れも党幹部の選挙違反が確定しているチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党の二党の解党の是非に関する判断を仰ぐために憲法裁判所に提訴する事で合意した。

 共同作業部会は、両党の解党判断を憲法裁判所に要求するには更なる裏付けが必要であるとする検事総局側の指摘を受け、憲法96条の規定に則り結成されたもので、同部会側は両党の解党を要求する事ができる充分な証拠が揃っているとしている。
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検事総局、タクシン元首相を職権乱用で起訴

 検事総局は11日、一族系のシン社及び携帯電話事業大手のAIS社に利益誘導する目的で職権を乱用した事により、国家に400億バーツの損害をもたらしたとして、タクシン元首相を職務遂行義務違反で最高裁判所政治家犯罪部に起訴した。

 これは、先月末日付けで解散した国家毀損行為調査特別委員会(資産調査委員会)の起訴要請報告書に基づいたもので、2003年にタクシン元首相が職権を乱用して、閣議承認により携帯電話事業者免許料金を物品税に変えて徴収する方法に変更したことにより、当時のタイ電話公社(TOT)及びタイ通信公社(CAT)に対して400億バーツの損害をもたらしたとされている。
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