2008年07月01日

最高裁職員買収未遂、最後の1人を収監

 6月30日、最高裁判所政治家犯罪局職員に対する買収未遂に絡んで、法廷の権威を侮辱した罪で6ヶ月間の禁固刑が下された、タクシン首相の顧問弁護士等3人の内、"体調不良"によりバンコクのバムルンラートに入院していたタナー・タンシリ元被告が、最高裁判所から発行された逮捕状に基づき身柄を確保されバンコク特別刑務所に収監された。

 尚、問題の贈賄未遂に関しては、別途警察に対して刑事告発が為されている。

* タイ・英語何れの報道も見出し等で3人のタクシンの顧問弁護士に実刑が下されたと報じていたせいか、3人全員が弁護士だったかのように受け止められがちですが、これまでの報道を見る限りは、少なくとも既に収監されているピチット元被告が弁護団長を務める弁護士で、女性のスパシリー被告が弁護士アシスタントだった事までは確認できるのですが、今回のタナー元被告に関しては、弁護士とするものと単にタクシン夫妻が絡む法廷案件に関係している弁護士のコーディネーターとするものに別れています。また、弁護士会は、ピチット元被告の名前のみを名指しして懲罰委員会を招集すると発言しています(但し、タナー元被告が収監される前の発言)。因みに、タナー元被告の夫人は、警察中佐の階級を持つ警察官僚で、また夫人の実妹がポヂャマーン元首相夫人、実兄が国家警察副本部長のプリヤオパン・ダマポン警察大将という、最高裁さえ絡んでいなければ物事をうやむやに出来ていたかも知れない立場にあります。
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民裁、連合に対して授業時間中の拡声器の仕様を禁じる仮処分

 民事裁判所は30日、首相官邸前の路上を占拠し座り込み集会活動を行っている民主主義市民連合に対して、授業時間中の拡声器の使用を禁止すると共に集会により閉鎖されているラーマ5世通り及びピッサヌローク通りを一般人の通行が可能な状態にするよう命じる仮処分を下した。

 これは、集会場所付近にあるラーチャウィニット・マタヨン校の教師及び保護者が訴えていたもので、月曜から金曜の7:30から16:30迄拡声器の使用が禁止される。
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憲法裁、クーデター勢力による不正調査委の設立・任期延長は合憲

 憲法裁判所は6月30日、裁判長を含む9人の判事全員一致で国家毀損行為調査特別委員会(資産調査特別委員会)の設立及び同委員会の任期延長を命じたクーデター勢力側の決定を合憲と判断した。

 同裁判所は、同委員会の設置を命じたクーデター勢力の行政改革評議会(国家安全保障評議会の前身)令第30号及び同委員会の任期延長の何れも憲法の規定に反しないと判断した上で今回の決定を下した。

 尚、同委員会は同日付で任期を終了し解散した。
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首相、中国を公式訪問 - 商務相等が同行

 サマック首相は6月30日朝、公式訪問先の中国の北京に向け飛び立った。

 同地には3日まで滞在する予定で、更に、3日から4日の日程でブルネイに公式訪問する予定になっている。また、今回の訪問には、次期内閣改造絡みで去就が注目されているミンクワン副首相兼商務大臣やアヌポン陸軍司令官等が同行しているのが確認されている。

 今回の中国訪問では、首脳会談等の他に、北京オリンピック会場の視察や北京言語文化大学での名誉教授の称号の授与式に出席する予定になっている。

* 僧侶に銃口を向けたミャンマーに抗議する為に同国大使館前で抗議活動を展開したタイの民主活動家の殆どが、中国のチベット弾圧に対しては"何故"か抗議していないのよね。
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単位と引換に女子学生に猥褻行為を働いた好色教授に休職処分

 ウボンラーチャターニー大学は6月30日、単位と引換に女子学生に猥褻な行為を働いた疑いがある教授に対して、専門委員会による調査及び処分の決定が下されるまでの期間休職を命じる決定を下した。

 この決定は、被害にあった、同大学経営学部3年の女子学生(21)が、問題の教授(41)を強制猥褻罪で警察に対して刑事告発した事を受けたもので、被害にあった女子学生が知り合いの警察幹部と相談の上で仕掛けた隠しカメラに記録された、教授が女子学生に背後から抱きついている模様を撮影した画像がメディアに公開された事も手伝い、大きな話題になっていた。

 女子学生によると、学生との連絡用に必要なのだろうと思い電話番号を教授に教えて以来、毎日の様に口説きの電話をかけてくる教授の誘いを頑なに断り続けていたが、ある日教授から言うことを聞かないと学業面で不都合な事が起きると脅されるようになり、終いには自分を除く履修生全員にAの履修得点を与え、自分に対してだけ低い得点を与えるという嫌がらせまで受けていたという。

 その後、3年になり、教授の授業を履修しないようしていたにも関わらず、不幸にも再度教授の授業を受けるはめになったことから、再度口説きの電話を執拗に受けるようになり、顧問教授に相談しても気をつけるようにと言われるだけで全然助けにならなかった為、ある警察幹部と相談した上で、最後の手段として教授の部屋に呼ばれる度毎に隠しカメラで一部始終を撮影するようにしていたところ、予想通り教授が後ろから抱きついてきた為、その場からうまく逃れると共に、その模様を記録した画像を証拠として警察に被害届を提出したという。
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ガンヂャナブリーで白人の他殺体

 6月29日午後、ガンヂャナブリー県県都内を流れるケーオ川で身元不明の白人男性の他殺体が発見された。死後2-3日経っていると見られる。

 男性は、身長175センチから180センチ位の金髪で、銃弾を撃ち込まれた上でバイクのタイヤ用のチューブ2本で首を強く絞められ、更に体に重しをつけられた上で川に投げ込まれたものと見られる。

 警察側は、観光警察の協力を仰ぎながら男性の身元確認を急ぐと共に、個人的な係争絡みまたは強盗目的で男性が殺害されたと見て捜査を開始した。
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