2008年07月10日

外相、辞任を決断か?

 9日、外務省の大臣官房で、ノパドン外務大臣付きの秘書官や個人スタッフ等が同大臣の私物等の運び出し作業におわれているのが確認された事を受け、世界遺産登録委員会への出席を終え帰国する10日午後に記者会見が予定されている同大臣が、辞任を決断したのではないかとの憶測が俄に広がっている。

 尚、同大臣は10日6:05スワンナプーム国際空港着のTG911便で帰国後、同日14:00に記者会見を開く予定になっている。
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官邸で不吉な前兆、ヨンユット氏絡みの木が強風で倒れる

 9日15:30頃、折からの強い風が伴う雨の影響で首相官邸内のタイクーファービル前に植樹されていたナンバンサイカチの木が倒れ、官邸関係者やマスコミの間で政府に何か悪しきことが起こる前触れなのではないかと囁かれているという。

 倒れた木は、先に選挙違反で有罪が確定したヨンユット・ティヤパイラット氏がタクシン元首相付き秘書官長だった時代に、バンコクで開催されるAPEC会議にあわせ官邸の見栄えをよくする目的で植樹されたものだという。

* タイ英辞書に載っていたトン・クーンの英語訳drumstick treeに基づきナンバンサイカチとしています。
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憲裁、資産報告漏れのチャイヤー公共保険大臣を解職

 憲法裁判所は9日、憲法で定められた夫人所有の持ち株の報告を怠ったとして、大臣としての適格性が問われていた公共保険大臣のチャイヤー・サソムサップ氏に対して、資産報告書の提出が義務づけられている大臣就任後30日目の日に遡って大臣資格を失ったと判断した。

 この判断により、即日付けでチャイヤー氏は公共保険大臣から解職される。

 この裁判は、憲法の規定に則り国家汚職防止取締委員会に資産報告書を提出した際に、夫人が所有する50%を超える民間企業の株式の持ち分の報告を怠ったとして、同委員会側が大臣としての資格を失ったと判断し、憲法裁判所に提訴していたもの。

 現在、同様な資産報告漏れで憲法裁判所に提訴されている商務副大臣のウィルン・テーチャパイブーン氏に対しても同様な判決が下されるものと見られる。
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タイゴン氏、2人のSと1人のTが日系JV贈賄疑惑に関与

 東北地方救国ネットワークのタイゴン・ポンスワン氏は9日、サマック首相がバンコク知事だった時代に発注された洪水対策排水トンネルの工事に絡んで日系JVから当局者宛に賄賂が渡されたのは事実であると指摘した上で、一連の賄賂収受に政治家のS(ソースゥア)2人及びT(トートン)1人が関与している事を明らかにした。

 一方、国家汚職防止取締委員会のグラーナロン・ヂャンティック氏は9日、既に贈賄疑惑に関する調査を命じている事を確認した上で、調査結果に基づき審査に付すか委員会内で検討を行う方針を明らかにした。
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首相、2007年憲法が全ての元凶

 サマック首相は9日、現在発生している政府が直面している問題の全てがクーデター勢力によって制定された2007年憲法に由来していると指摘した上で、有識者に対して最善の憲法にする為に改正作業を進め政府を救って欲しいと語り、憲法改正を前進させる考えを示唆した。

 また、選挙違反に問われていたヨンユット前下院議長の有罪が確定した事を受け下院解散により危機を乗り切るのでは無いかとの憶測がある事に関しては、現在政府が置かれている状況に対して特に懸念は感じていないとした上で、現状では外野から強要されているような解決方法で直面している問題からの脱出を図る考えが無いと語った。

 サマック首相によると、13日に放送される定例政見放送の中で考えを明らかにする方針だという。
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国外人権団体、分離主義組織を非難

 ニューヨークに本部を置くHuman Rights Watchは8日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを主導しているとされる分離主義組織BRNコーディネートを非難する声明を発表した。

 声明の中でHuman Rights Watchは、自らをパッターニー国独立の戦士と名乗るBRNコーディネートに連なる分離主義組織が、己の潜在力を誇示すると共にタイ当局に対する信用失墜を狙う為に、組織の敵との名目で仏教系住民や当局関係者、一般市民に対して国際法の精神に反する残虐な犯行を繰り返していると非難した上で、この様な一般人の犠牲の上に立った分離独立に向けた努力は、どの様な状況下にあっても正当化される事はあり得ないと指摘した。

 その上で、分離主義組織の指導者に対して、残虐と宗教間対立の煽動を基本に置いた戦略を見直すべきであると指摘すると共に、分離主義組織及び当局に対して、両者による迫害に晒されている地域住民の生命及び権利の保護に充分な関心を払うべきであると指摘した。
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