2008年07月14日

日系JV疑惑、首相は社会の疑問に明確に答えるべき

 民主党のオンアート報道官は12日、サマック首相は、自らが知事だった時代にバンコクから発注された洪水対策用排水トンネル工事計画に絡んで約1億2,500万バーツの賄賂が日系JVから当局側に渡っているとされる疑惑が、一国の首相を訴追するだけの実力を持っている日本の検察からもたらされた信憑性が高い話であるという事を心して、話を逸らさず社会からの疑問に対して明確に答えるべきであると指摘した。

 これは、同日朝放送された定例政見放送の中でサマック首相が疑惑を全否定した事を受けた発言で、サマック首相は番組の中で、贈収賄に関与している2人のSと1人のTとは何者なのか、問題となっているプロジェクトがどれだけ重要なものなのか、何故賄賂が円で支払われたのか疑問だけが浮かんでくる謎だらけの話であるとした上で、問題となっているプロジェクトは、同様な指摘を受け行われた調査でも公正に受発注が行われている事が確認されているものであると指摘した。

 その上で、サマック首相は、今回の疑惑指摘は、一連の首相の座から引きずり落とそうとする動きと同様な政治的な思惑で為されたものであると指摘した。

 この発言に対してオンアート報道官は、首相の本筋から外れた発言は、日本円からタイバーツに交換する事が出来ないのか、それとも賄賂というものはタイバーツと米ドルでしか受け付けていないのかという疑問を社会に持たせるだけの全く無意味なコメンであると指摘した上で、まず首相は、社会からの疑問に対して明確に答えると共に、国家に損失をもたらす疑惑に対する今後の対応・行動方針について明確にするべきであると指摘した。

* と疑惑を否定した首相ですが、一方で日本国内では以下のような既に疑惑が指摘されていたとする報道があります。
http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=ja&num=20&scoring=d&q=%E3%82%BF%E3%82%A4%EF%BC%92%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%8C%E3%80%8C%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E3%80%8D%E6%8C%87%E6%91%98&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、エタノール車の普及を全面支援

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、ブラジルでのケースをモデルに代替え燃料としてE85を使用するエンジンを使用した車両の普及推進を全面的に支援する方針であることを明らかにした。

 安定したエタノールの確保に向け原料となるサトウキビの作付け体制やエタノールの生産体制を並行して整備していく方針だという。

 また、サマック首相は、格安のディーゼル輸入に向けロシアと交渉中である事を明らかにした。

 首相によると、ロシアから輸入されるディーゼルは、タイ国内で販売されているものに比べ多少質が落ちるもので、向こう60日以内に最初のロットが輸入され、その後国内全ディーゼル使用量の約25%にあたる30万トンを月次ベースで輸入していく方針だという。

 尚、輸入されたディーゼルは全国約200ヶ所のガソリンスタンドで協同組合向けに販売される予定で、リッターあたりで通常のディーゼルより約8バーツ以下で提供できる見通しだという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、カオプラウィハーン問題は何れかの政府が取り組まなければならない問題

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、カンボジアによるカオプラウィハーンの世界遺産登録問題は、何れかの政府が取り組まざるを得ない問題だったと語り、カンボジアによる世界遺産登録を支持した現政府側の対応を正当化した。

 発言の中でサマック首相は、カンボジア側が世界遺産登録を申請したのは、国境係争地を除いた寺院部分だけであり、仮に、同国が事前にタイ側の支持を仰がずに登録を申請していたら国境係争地問題を深刻化させる事に繋がっていたと指摘し、政府側の対応を正当化した上で、仮にスラユット政権時代に外務大臣だったニット・ピブーンソンクラーム氏や民主党の影の外務大臣のスクムパン・ビパット氏が同様な対応をした場合、果たして社会がその対応を支持するのか見てみたいものであると語った。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、国王認証を経ていない汚職取締委に直接認証を受けた政府を裁く資格は無い

 サマック首相は12日朝放送された定例政見放送の中で、選挙で選ばれていない政権下で任命され、国王の認証を受けていない国家汚職防止取締委員会に選挙で選ばれ、国王により直接認証された政府を裁く資格は無いと指摘した。

 これは、上院議員77人が連名で同委員会に対して内閣の罷免を要求した事を受けたもので、サマック首相は、選挙で選ばれてない政権下で任命され、国王により認証を経ていない国家汚職防止取締委員会は、違法な状態で存在していると指摘した上で、その様な委員会に選挙により正当に成立し、国王から直接認証を受けた政府を裁く資格は無いと指摘した。

 放送後に、生放送の中でこの発言を取り上げていたラジオ局に直接電話をかけてきたサマック首相によると、国王に拝謁し直接認証を受けている政府が、国王から認証を受けていない同委員会によって裁かれるいわれはないという事を言いたかったのだという。

 尚、同委員会のグラーナロン委員によると、直接国王に拝謁し認証を受けるのは首相以下の内閣と裁判官だけで、省庁の局長クラスに該当する同委員会の委員は書類による認証を受けることはあっても、拝謁し直接認証を受ける事は無いという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、憲法改正を前進 - 解党・国家主権条項関連を中心に

 サマック首相は13日放送された定例政見放送の中で、憲法改正を前進させる方針を確認すると共に、来月に国会が再開し次第憲法改正審議案を議会に上程する考えであることを明らかにした。

 放送の中でサマック首相は、政府は、パラン・プラチャーチョン党所属議員の追放を意図した不公正な憲法の犠牲者であることを強調した上で、その最たるものである党幹部が選挙違反に関与した党の解党を定めた237条及び野党・反政府派側に政府攻撃の機会を与えている国家主権に影響を与える決定は国会の承認を経なければいけないとする190条を中心に改定に取り組む方針であることを明らかにした。

 サマック首相によると、ノンタブリー県選出の党幹部が選挙違反の審査対象になっている民主党も、自らが不公正な憲法の犠牲になる事を避けるために憲法改正に賛成する事になるのだという。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、大規模内閣改造を行う用意がある

 サマック首相は13日朝放送された定例政見放送の中で、大規模な内閣改造を行う用意がある事を明らかにした。

 内閣改造の詳細に関しては明らかにされなかったが、首相によると、タクシン政権時代に2桁、3桁の新宝くじの導入を閣議承認した責任が問われている内閣3人に対する判断が下される18日以降に、優秀な人材を揃え政権の基盤をしっかりとさせる為にも確実に内閣の改造を行う考えだという。

 また、サマック首相は、放送の中でパラン・プラチャーチョン党所属の内閣だけが攻撃に晒されている現状に不快感を示すと共に、政権が短命に終わるとの懸念から内閣への参画を敬遠している優秀な外部の人材が少なからずいることを明らかにした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャットで知り合った16歳少女に性的暴行を振るった41歳男を逮捕

 警察経済技術犯罪防止取締局は13日、ビデオチャットで知り合った16歳の少女を巧みに誘い出した上で、性的な暴行を振るった容疑でナ・ケームフローク(ケームフロークはCam Flogのタイ読み)なる異名を持つ41歳の男をバンコクのヂェーンワッタナ通り沿いにある娯楽施設内で12日夜半に逮捕した事を明らかにした。

 この逮捕は、2月17日に被害にあったチェンマイ県内の職業訓練課程校に通う16歳の少女と母親が児童・女性擁護団体関係者に付き添われて警察に現れ被害届を提出した事により実現したもので、少女によると、男が主催するビデオチャットルームでチャットをしていた際に、作曲家と有名芸能人を知っていると名乗る男(報道により作曲家を自称する男)から君を女優や歌手にしてあげる事ができると言われ、それを信じて男に会いにバンコクに出かけたところ、男に複数回にわたって性的な暴行を受けた上で、更に不特定多数が閲覧できるビデオチャット用のカムの前でダンスをする事まで強要されたという。

 尚、報道により、16歳と母親の2人ではなく16歳の少女2人が被害届を提出したとするものもある。

 ビデオチャット参加者主催のパーティーに参加するとの情報に基づき張り込んでいた警察に逮捕された男は取り調べに対して、合意の上で関係を持ったが相手が18歳未満だと言うことは知らなかった。また、少女がカムの前でダンスを踊ることを強要されたと証言している事に関しては、芸能人になりたいと欲している少女が世界中の閲覧者からダンスの出来に関する評価が欲しくて自ら進んで踊っただけで、自分から強要した覚えはないと主張しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

未成年者売春を斡旋していた17歳少女を逮捕

 警察は12日、同じ学校に通う14歳から16歳の少女9人に売春を強要していた容疑で、チャチュンサオ県内にある有名マタヨン校に通う17歳の少女を逮捕した事を明らかにした。

 この逮捕は、チャチュンサオ県内の有名マタヨン校に通う少女が年少者を好む男性を相手に売春を行っているとの通報に基づき行われた囮捜査により実現したもので、11日夕方に 少女が14歳の少女を連れ待ち合わせ場所のホテルに現れ、料金1,500バーツを受け取ったところで逮捕と相成った。

 逮捕された少女は調べに対して 家がお金に困っている為、自分の学費を稼ぐ目的で仲間からの勧めを受け売春の斡旋を始めた。家を借りて、売春で稼ぐことに関心があった9人の少女と一緒に暮らしながら客からの注文を受けては少女を派遣し、売春代金1,500バーツの内500バーツを自分が受け取り、残りの1,000バーツを売春をした本人に渡していたが、みな自発的に売春をやっており、自分から売春を強要する事は無かったと証言しているという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。