2008年07月16日

政府、低所得者救済を柱とした景気刺激策を発表

 サマック首相は15日午後、物価高に困窮している低所得者層の救済を柱にした以下の6つの景気刺激策に取り組む方針を明らかにした。

1.ガソホール及びディーゼルに課せられる物品税の減税措置

7月25日から当該品目に課せられる物品税額をリッターあたり3.30バーツから2.30バーツに減額する事により末端価格の低下及び代替燃料への乗り換え促進を期す。

2.家庭向け調理用ガス価格の据え置き

3.50立方リッターまで政府が全面的に肩代わりすることによる水道料金負担の軽減措置(低所得者層は事実上無料)

4.80ユニットまで政府が全面的に肩代わりすることによる電力料金の軽減措置、但し80を超える150ユニットまでは、政府が電気料金の半額を肩代わりする(低所得者層は事実上無料)

5.バンコク大量輸送公社運行のノンエアコンバスの半数に相当する800台の乗車料金の無料化措置(有料車両と無料車両を混合して運行)

6.タイ国鉄三等車両の乗車料金の無料化措置

 これらの対策は、7月25日から施行されるガソホール及びディーゼルに課せられる物品税の減税措置を除き8月1日から向こう6ヶ月間に渡り施行される予定で、以降は大規模プロジェクトへの公共投資による景気刺激を目指すという。

 政府によると、これらの対策の為に460億バーツの予算を投下する予定で、また、この対策により年ベースのインフレ率を6%から7%に抑え込む事が期待できるという。

* 一部は民主党が選挙公約に掲げた90日以内に必ず施行する政策に類似していますが、投資家の間では貧困層が喜ぶことはあっても、反政府集会等により冷え込んでしまった投資家のセンチメントを呼び覚ます程のものではないとの声も聞かれているようです。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンボジア軍、カオプラウィハーンへの侵入を図ったタイ人僧侶等3人を拘束

 15日早朝、シーサケート県内のカオプラウィハーン地区で、カンボジア側が設けた有刺鉄線の囲いを乗り越えた僧侶1人及びタイ人男女2人が、同地の警戒にあたっていたカンボジアの軍関係者に身柄を拘束された。

 この事態を受けタイ側は、レンジャー部隊員を増強しカオプラウィハーン周辺の国境紛争地域の警戒強化に乗り出した。

 身柄を拘束された3人は、国境紛争地の土地を占拠し商店を開いているカンボジア住民の立ち退きを要求している団体関係者で、この身柄拘束を受けタイの陸軍関係者が身柄引き渡しに向けた交渉に乗り出し、当初はカンボジア側が、3人に対して同国の法律に則り法的措置を講じると主張し平行線を辿っていたが、タイ国軍最高司令官によるカンボジアの防衛大臣に対する働きかけもあり、最終的に同日午後過ぎまでに3人全員の身柄が無条件でタイ側に引き渡されている。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、内閣改造を終了 - 28日以降に明らかに

 サマック首相は15日朝、既に内閣改造を終了した事を明にした上で、詳細に関しては28日以降に明らかにできる見通しであることを明らかにした。10以上のポストが改造の対象になっているという。

 定例政見放送の中で大規模な内閣改造を行う方針を明らかにしていたサマック首相によると、タクシン政権時代に2桁、3桁の宝くじ導入を不当に承認したとして当時の内閣を相手取り提訴されている訴訟の受理の是非に関する判断が最高裁判所から下される28日以降に新内閣の陣容を明らかに出来る見通しだという。

 尚、仮に最高裁判所側が訴訟の受理を決定した場合、当時タクシン政権に参画していたスラポン副首相兼財務大臣、ウライワン労働大臣(プラチャラート党)及びアヌラック副運輸大臣(チャート・タイ党)の3閣僚が審理対象になる。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ch7のカメラマン、割れたガラスが心臓に突き刺さり重傷

 14日夜半、ウボンラーチャターニー県県都内にあるテレビ局ch7の支局で、同局のカメラマンが入室する際に、割れた入り口のガラスが体に突き刺さり重傷を負うという事故が発生した。

 調べによると、カメラマンが、同県内を視察訪問中だったチャルゥム内務大臣関連の取材テープを届ける為に支局の入り口を押し開けた際に、入り口のガラスが割れた拍子に床に倒れ込み、割れたガラスが肺や心臓に突き刺さったという。

 治療にあたった県内の病院の医師によると、既にカメラマンの体内から刺さったガラスの除去を終え危険な状態を脱しており、今後2-3日間容態を見た上でバンコクへ移送できる見通しだという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。