2008年08月10日

父娘等身代金目的誘拐事件、首謀者の警察官を特定

 チョンブリー県の警察当局は9日午後、父娘やその友人の少女を身代金目的で誘拐拉致し、その後13歳の少女を殺害した容疑で、実行グループの主犯格の巡査部長補クラスの警察官の行方を追っている事を明らかにした。

 事件は、9日朝チョンブリー県県都内の路上で13歳の少女の遺体が発見された事により明るみになっていたもので、これまでの調べで主犯格の巡査部長補の他に女1人を含む4人の合計5人が犯行に関与している事が明らかになっている。

 13歳の少女が殺害された際に、近所の民家に助けを求め保護されていた16歳の少女や一緒に監禁されていた子供及び親族等に対する詳細な事情聴取により、8日朝に16歳の少女の父親(40)が運転する小型トラックで学校に向かっていた途上で、3人組が乗った小型トラックが前に回り込み進行を妨げた上で、内の1人が父親に銃を突き付け一味側の車に拉致し、残りの2人が車内に残された16歳と13歳の少女及び年少の3人の子供を乗せたまま父親の車でバーンセーンビーチにあるバンガローに連れて行かれ、そこで監禁されていた事が明らかになっている。

 少女等によると、監禁されていた際に一味側から父親は麻薬使用の容疑で警察に逮捕されたと教えられていたが、その後9日未明になり、一味側が要求していた300万バーツの身代金を親族側が用意できないことがわかるや、監禁されていた5人の内年少の子供3人を車で連れだし路上に置き去りにした上で、兼ねてから主犯格である巡査部長補の事を知っていた残された16歳と13歳の少女を口封じの為に殺害する目的で車で連れ出していたという。

 尚、父親の行方は依然つかめていない。

 警察によると、主犯格の巡査部長補はチャチュゥンサオ県内にあるパノムサーラカーム署に所属し、兼ねてから少女等が住む地域内で窃盗を働いたり、地域内で開催されている闇賭博に頻繁に顔を出しているなど、地域内では知られた顔だったという。

参考
警察官、父娘等を誘拐し300万の身代金を要求 - 逃げ出した13歳少女が殺害
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元タ党党首代行、パラン党は解党の運命に

 元タイ・ラック・タイ党党首代行のヂャートゥロン・チャーイセーン氏は9日、パラン・プラチャーチョン党は早晩解党される運命にあるとの考えを示した。

 しかし、同党側が解党後に既に存在しているプゥア・タイ党(タイの為党)へ党員を移籍させ事実上党を乗っ取る方向で動いていると伝えられている事に関しては確認を避けた。

 プゥア・タイ党は、タイ・ラック・タイ党が解党審理の対象となっていた時代に党員移籍先として秘密裏に結党された党と見られており、登記簿上の党本部は解党判決直前にタイ・ラック・タイ党が一時入居していたラーマ3世通り沿いにあるナワソンビルに置かれている。

 ヂャートゥロン氏によると。タイ・ラック・タイ党が解党審理の対象となっていた時代に、党員の移籍先候補としてプゥア・タイ党の名前があがっていたが、最終的にパラン・プラチャーチョン党に移籍する事で決着がついたという。

 また、パラン・プラチャーチョン党内で閣僚・党内ポストを巡る対立を端緒とした党内抗争が発生していると伝えられている事に関しては、党内抗争は憲法改正にも影響を与え得るとして、互いに顔をつきあわせ話し合いによる解決を急ぐべきであるとし、また、党内抗争が互いのあら探し合戦の様相を見せている事に関しては、それが政治的な利益追求と切り離されている限りは容認できる性質のものであるとの考えを示した。

 一方、民間企業と利害関係がある首相の経済政策顧問に対して辞任要求の声がある事に関しては、そのような前近代的な考え方がタイの発展を阻害する要因になっていると指摘した上で、むしろ経済顧問団が閣議に参加することにより民間側の考えが経済政策に反映されることのメリットの方が大きいという事に目を向けるべきであると指摘した。

 更に、民主主義市民連合の集会活動に関しては、彼らが基本に置いている領土保全主義、絶対王政型官僚主義的な思想が民主主義の発展とは逆行するものであると指摘した。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーで60歳男性が殺害後首を切断

 9日朝、パッターニー県ヤッラン郡内の路上脇で、60歳のイスラム系住民男性が首を切断され殺害された状態で発見された。

 目撃証言等から、男性は別の場所で殺害され首を切断された上で、発見場所となった路上脇に切断された首と共に遺棄されたものと見られている。

 同県サーイブリー郡内では、8日20:00前、人数不明の一味が軍の臨時駐留地に向け銃を乱射し、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、レンジャー部隊員1人が負傷を負った。

 また、同県ヤリン郡内では、8日15:00前、警察関係車両の通過に会わせた爆発が発生し、警察官8人及び付近に居合わせた25歳と17歳の学生が負傷を負った。

 ナラーティワート県ランゲ郡内では、8日未明、人数不明の一味が、路上の警戒作業中だった4人のレンジャー部隊員に向け銃を乱射し、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、自警レンジャー部隊員を含むレンジャー部隊員4人全員が重傷を負った。

 同県県都内では8日午前、小型トラックで乗り付けた男が、バイク店内にいた店主男性に向け銃を乱射し、店内にいた客の学生3人が流れ弾により負傷を負った。

 ヤッラー県県都内では、8日19:30前、飲食店内で食事中だったドリアンの販売を業とするイスラム系住民男性(28)が、店内に押し入った男に銃殺された上で所持していた約5万バーツ入りのウエストバッグを強奪された。

 先立つ8日19:00前、同県県都内にあるサッカー競技場内で友人等とサッカーに興じていた25歳の自警レンジャー部隊員が何者かに銃撃され死亡した。尚、報道によりサッカーの試合を終え、近くにある軍の駐留地に向かっている途上でバイクに乗った2人組に銃撃されたとするものもある。

 同県バンナンサター郡内では、7日深夜、2人組の男が民家前に駐車してあったバイク2台に火を放ち、家主のイスラム系住民男性(52)を屋外におびき出した上で、銃を発砲し男性が死亡した。
posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官、父娘等を誘拐し300万の身代金を要求 - 逃げ出した13歳少女が殺害

 9日早朝、チョンブリー県県都内の路上脇で、チャチュゥンサオ県ラーチャサーン郡内在住の13歳の少女が暴行を振るわれた上で車で轢かれ死亡しているのが発見された。

 その後、16歳の少女が付近の民家に助けを求め保護されているとの通報に基づき少女を探しだし事情聴取を行った結果、少女等や父親が警察官風の制服を着込んだ者をリーダーとした一味に身代金目的で誘拐されていた事が明らかになった。

 一緒に誘拐された13歳の少女がひき殺されるのを見て怖くなって林の方に逃げ民家に助けを求めたと語る16歳の少女によると、8日朝に、自分や死亡した少女、4歳から10歳までの近所に住む子供3人の合計5人と一緒に地元では有名なイサーン料理店を経営する父親(40)が運転する小型トラックに乗り学校に向かっている途上で、いきなり車の前に割り込み進行を妨害した小型トラックから降りてきた警察官風の制服を着た男が拳銃を父親の頭部に突き付け車から引きづり降ろし男の車に拉致し、更に別の男2人が子供達5人を拉致し別々の方向に連れて行ったという。

 更に少女によると、その後、年少の子供3人を途中で降ろし、自分と死亡した少女だけが目隠しをされた上で民家に連れて行かれ、その場で一味が母親に身代金300万バーツの支払いを要求をしていたが、9日未明になって一味側からお前等を殺すと言われ再度手足を縛られ目隠しをされた上で車で連れ出され、人気の無い路上についたところでタオルで首を絞められた際に、死亡した少女が逃げ出した為、一味が車で少女を追いかけた上で少女に暴行を振るうと共に車でひき殺していったという。

 警察側は、これまでの調べで身代金目的誘拐に巡査部長補クラスの警察官が首謀者として関与している疑いが濃いと見て証拠固めを行うと共に、既に殺害され別の場所に遺棄されていると見られる16歳少女の父親の行方を追っているとした。

 尚、報道により、父親や子供達5人全員が同じ場所に拉致され、その後子供達5人の身柄を解放する為に車に乗せられていた際に、13歳少女が逃げ出し殺害されたと16歳の少女が証言していると報じているものもある。
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英人男性が自宅内で刺殺、土地を無断で抵当に入れたタイ人妻絡みか?

 8日午前、ローイエット県スワンナプーム郡内にある民家内で、家主の69歳のイギリス人男性が何者かに刃物で刺され死亡しているのが発見された。

 男性の遺体は、異変に気付いた近所に住むイギリス人からの通報を受け駆けつけた警察官により発見されたもので、死後8-12時間経っていると見られる。

 男性は約3年前にタイ人の妻(42)と結婚し、その後ローイエット県内に西欧風の家を建て妻と一緒に暮らしていたが、約3ヶ月前に妻が男性の資金で購入した8ライの土地を無断で抵当に入れていた事が発覚して以来絶えず発生していた夫婦間の口論が訴訟合戦にまで発展し、11日に判決公判が開かれる予定になっていたという。

 尚、妻側は、既に家を出て男性との関係を絶っている為、男性の身に何が起きたのか一切関知していないと証言し、事件との関わりを否定しているという。

 警察側は、男性と顔見知りの者が、男性が無防備になった隙を見て鈍器で殴りつけた上で刺殺したと見て、あらためて妻に対して詳細な事情聴取を行った上で実行犯を特定したいとした。

 男性は元エンジニアで、最近では数百万バーツを投資してイギリスから輸入した煉瓦等を利用した瀟洒なレストランの建設を進めていたという。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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