2008年08月12日

(更新)邦人男性失踪事件、コーラートで発見された腐乱死体のDNA鑑定を進める

 首都圏警察本部第一分署は11日、8日にナコン・ラーチャシーマー県パークチョーン郡内のカオヤイ国立公園内で発見されたアジア系男性の腐乱死体が、今月5日から所在不明になっている33歳の日本人男性である可能性がある見て、警察病院法医学研究所でDNA鑑定を進めている事を明らかにした。

また、警察によると、現在男性の知人の日本人8人及びタイ人2人に対して事情聴取を行っているが、何れも男性の失踪への関与を否定しているという。

 所在不明になっている男性は、バンコクのディンデーン区ソーイ・ナートーン内にあるシリーワラー・マンション2の6階に住むタナハシ・タカヒデさんで、男性のタイ人の恋人(23)及び4-5人の知人の日本人男性が7日夜半に警察に捜索願を出していた。

 これまでの調べで、タナハシさんは5日10:00頃電話をした後に外出し、10:50頃にリュックを背負った野球帽で顔を隠した不審な男が手袋をはめ鍵を使ってタナハシさんの部屋に侵入し、11:09に部屋から出ているのが監視カメラ映像から確認されていると共に、室内からノートパソコン2台や財布等が盗まれ、更にタナハシさんのATMカードを使用してバンコク銀行の口座から2万バーツが2回に渡って引き落とされていた事が確認されているという。

* 以上タイ国内のメディアで確認できた報道に基づいております。日本の各メディアによる報道は以下のリンク先をご参照下さい。

http://news.google.co.jp/news?hl=ja&ned=ja&num=20&scoring=d&q=%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%AF+%E5%B2%90%E9%98%9C+%E8%A1%8C%E6%96%B9%E4%B8%8D%E6%98%8E&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最高裁判所、国外逃亡の元首相夫妻に逮捕状

 最高裁判所は11日、出頭期限である11日迄に出頭しなかったタクシン元首相夫妻に対して逮捕状の発行を決定すると共に、タクシン元首相の保釈金800万バーツ、ポヂャマーン夫人の保釈金500万バーツの計1,300万バーツの没収を決定した。

 これは、タクシン元首相からの日本及び中国への一時出国申請及びポヂャマーン夫人からの中国への一時出国申請に対する許可条件として設定されていた出頭期限である11日までに同元首相夫妻が出頭しなかった事を受けた措置。
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民主党党首、保身の為に国家の威信を犠牲にしたと元首相夫妻を非難

 民主党のアピシット党首は11日、タクシン元首相一家が国家の威信を犠牲にして己の保身に走ったと指摘した上で、タクシン元首相の一方的な指摘により信用を傷つけられたタイの司法制度に対する信頼回復を図るために早急にタクシン元首相が実際に置かれている状況を国際社会に訴える努力をするべきであると指摘した。

 また、タクシン元首相が公正な裁判を受けられない事を国外逃亡の理由にあげた事に関しては、己の利益を守るための詭弁であると指摘した上で、自らが信用できないとしているタイの司法システム下で第三者を相手取った訴訟を数多く提訴している事について元首相は明確な説明をするべきであると皮肉った。

 一方、ブンサーン国軍最高司令官は、あたかもタイには公正な司法制度が存在していないと誤解せしめるようなタクシン元首相の声明は、タイそのものの対外イメージに影響を与える極めて不適切なものであると指摘した。
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元首相の妹婿、元首相の国外逃亡で政治情勢は改善

 タクシン元首相の義弟のソムチャーイ副首相兼教育大臣は11日、タクシン元首相の国外逃亡により政治情勢が改善の方向に向かうとの考えを示した。

 発言の中で同大臣は、タクシン元首相の妹婿として同元首相一家の身を案じているとした上で、同元首相が無実であると信じている層には同元首相の身が安全であるとの安堵感をもたらし、また、政府が同元首相の傀儡ではなく、同元首相が絡む不正案件の支援にも関与していない事を国民に納得させる事にもつながることから、今回の同元首相の国外逃亡が政治情勢の改善にプラスの効果をもたらすことになるとの考えを示した。

 また、タクシン元首相が公正な裁判を受けられない事を国外逃亡の理由に掲げている事に関しては、自らがコメントをすることも司法への介入になり得るとしてコメントを避けた。
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元首相、公正な裁判を受けられない事を国外逃亡の理由に掲げる

 タクシン元首相が、11日昼前に逃亡先のロンドンからタイ国内のNBT(ch11)へファックスで送付した手書きの声明文の中で公正な裁判を受けられない事を国外逃亡の理由に掲げていた事が明らかになった。

 声明文の中でタクシン元首相は、タイ・ラック・タイ党出身者が大勢を占めるパラン・プラチャーチョン党の総選挙での勝利を受け、クーデター勢力によって擦り付けられた不正案件に対して無実を証明する為に帰国を決意したが、依然国内に残存している民主主義の名を借りた独裁体制が自分の政治生命を絶つために司法手続きに介入を続けていると指摘した上で、このような意図された司法手続きへの介入や二重基準により公正な裁判を受けることが出来ないと判断し、民主主義が根付いているイギリスへの逃亡を決意したとした。

 しかし、タクシン元首相によると、今回の逃亡は自分や一族に持たれている不正案件から逃げるためのものでは無く、何れ適切な時期に真相の全てを明らかにする意向であるという。

 また、タクシン元首相は、声明文の中で自分に対する暗殺計画があるとの情報を受けている事を明らかにした。

 更に、タクシン元首相は、王室への敬意を常に持ち続けている事を強調すると共に、命ある限りタイに帰国し普通のタイ人と同じようにタイの大地で生涯を終えたいとの希望を持っている事を示す文言を声明文の中に付け加えることを忘れなかった。
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英紙、元首相夫妻が既にロンドンに到着と報じる


 イギリスの新聞Daily Mail紙が、タクシン元首相夫妻が10日夜に既にロンドンに到着していると報じている。

 同紙によると、現地日付の11日中に、タクシン元首相が売却を計画されているとも伝えられているマンチェスターシティー関係者と面会する予定になっているという。

 また、この記事と前後してタクシン元首相の法律顧問も10日夜に同元首相夫妻がロンドンに到着していた事を確認している。

 尚、先に報じられているようにタクシン元首相夫妻の子供3人が既にイギリスに向け出国していた事が確認されている他、ポヂャマーン夫人の私設秘書で、一審で禁固2年の実刑判決を受け現在保釈中のガーンヂャナーパー・ホンフゥン被告も子供達に同行していた可能性があるという。

参考
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1043401/Thaksin-snub-Thai-trial-hamper-Hughes-hopes-adding-Manchester-City-squad.html

* ポヂャマーン夫人が北京に出国する際に預けたバゲージは総重量にして306Kgに及ぶものだったそうです。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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