2008年08月18日

世論調査、多くがタクシン夫妻の国外逃亡は自らがクロと自覚しているから

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが、タクシン元首相夫妻の国外逃亡に関して全国2,312人を対象に行った調査で、最も多い34.55%の回答者が、タクシン元首相夫妻がイギリスに逃亡したのは、自らに持たれている不正案件に対してクロであると自覚しているからであると回答し、以下、21.58%の回答者が、問題から逃れる為の国外逃亡に反対である、20.67%の回答者が、全ての者に対して公正に法を粛々と執行するべきであると回答していた事が明らかになった。

 また、この国外逃亡に対して政府に望まれる対応に関しては、最も多い38.94%の回答者が、政府側が介入することなく司法の独立を尊重するべきと回答し、以下、29.44%の回答者が、全て法に基づき正しく進められるべき、18.01%の回答者が、イギリス政府に対して元首相夫妻の送還を要求するべきと回答していた。

 更に、この国外逃亡が政治情勢に与える効果に関しては、半数を超える51.58%の回答者が、情勢に変化をもたらさないと回答し、情勢が好転すると回答した者は26.33%、悪化すると回答した者は22.09%だった。

 また、タクシン元首相に対して望まれる事に関しては、43.44%の回答者が、可及的速やかに帰国し司法の場で戦うことと回答していた。
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民主党、第三者中傷を目的とした親政府系番組の見直しをすすめるべき

 民主党のテープタイ副幹事長は17日、サマック首相に対して、あらためて反政府を中傷する目的で政府広報局直轄の電波を利用して放送されている「今日の真相」(クワーム・ヂン・ワンニー)の見直しを進めるべきであると指摘した。

 NBT(ch11)で放映されている「今日の真相」は旧反独裁民主主義同盟幹部で親タイ・ラック・タイ党系TV局PTVの設立メンバーのウィーラ・ムシックポン氏及び現政府副報道官のナタウット・サイグゥア氏、元タイ・ラック・タイ党副報道官で現下院議員のヂャトゥポン・プロームパン氏の3人がトークショー形式で政府を擁護すると共に民主主義市民連合や野党(民主党)を非難する論調を展開する番組。

 これは、サマック首相が同日放送された定例政権放送の中で、「今日の真相」は"民間の番組制作会社"が制作した、過激な言語を使用しない極めて良質な番組であると絶賛した上で、かかる番組に対して調査に乗り出す一方で、第三者の中傷を目的とした法的にもグレーなソンティ・リムトーングン氏系のASTVに対して調査に乗り出さない国家汚職防止取締委員会の二重基準体質を非難した事を受けたもので、テープタイ氏は、社会は同番組に対して第三者を中傷する目的で放送されているとの心証を持っていると指摘した上で、首相自らが番組のファンだけでなく社会一般の声に耳を傾け番組の見直しを進めるべきであると指摘した。
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首相、議会解散は無し - 任期全うを再確認

 サマック首相は17日放送された定例政見放送の中で、下院議会解散の噂を否定すると共にあらためて任期を全うする以降である事を再確認した。

 発言の中でサマック首相は、報じられているパラン・プラチャーチョン党内の対立問題は全て党首たる自分自身で解決できるとし、また、国政に関しても引きつづき連立5政党と共に正常化実現に向け邁進し続ける意向である事を強調した上で、政府が法的な障害に晒されない限りは、議会を解散したり自らが辞任をするような事はあり得ないとした。

 また、パラン・プラチャーチョン党の一部の地方支部で、同党の看板を降ろし代わりにプゥア・タイ党の看板を掲げる動きが見られていると報じられていることに関しては、一切知らないとした。

 放送後に首相が記者団に語ったところによると、パラン・プラチャーチョン党に解党命令が下された事を想定し、党員の移籍先となる党の結党を進めている事に関しては一切関知していないのだという。

 事実上開店休業状態にあるプゥア・タイ党は、旧タイ・ラック・タイ党関係者が解党審理の対象となっていたクーデター政権時代に結党したとされ、現在解党審理の対象になっているパラン・プラチャーチョン党党員の解党後の移転先候補の一つと目されている。
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