2008年08月19日

汚水処理施設不正疑惑裁判、国外逃亡中のワッタナー被告に10年の実刑

 最高裁判所政治家刑事部は18日、大物灰色政治家として知られるワッタナー・アサワヘーム被告がクローンダン汚水処理施設建設が絡む土地の不正収容に関与していたと認定し、同被告に対して執行猶予無しの10年の禁固刑を下した。

 ワッタナー被告は、現在カンボジアのポーイペートに潜伏中とされ、判決公判は同被告欠席のままで開かれた。

 プゥア・ペーンディン党の最高顧問であるワッタナー被告は、内務副大臣だった時代に職権を乱用して地盤であるサムットプラーガーン県内で建設が計画されていたクローンダン汚水処理施設の建設予定地を不正に収容し、それを計画の推進母体である環境問題対策局に高値で転売し不当な利益を得たとして起訴されていたもので、裁判所側は裁判長を含む9人の判事の内8人が有罪と認定し、執行猶予無しの10年の禁固を命じる判決を下した
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邦人男性失踪事件、オンライン取引絡みのトラブルが背景?

 首都圏警察本部は18日、日本人男性(33)が失踪した事件に絡んで、男性が関わっていたオンライン取引絡みのトラブルが事件の背景にあると見て捜査を展開している事を明らかにした。

 失踪した男性はタナハシ・タカヒデさんで、これまでにタナハシさんがアパートの部屋を出た後に不審な男が部屋に侵入しノートパソコン2台等を盗み出していたこと、アユッタヤー県のガソリンスタンド内のゴミ箱の中からタナハシさんのアパートのカードキーや腕時計等が回収されていたこと、何者かがタナハシさんのATMカードを使用してタイ及び日本国内で合計約20万バーツが引き出されていた事が確認されていた他、カオヤイ国立公園内で発見されたアジア系男性の腐乱死体がタナハシさんと見てDNA鑑定が進められていた。

 アサウィン本部長によると、これまでの捜査でタナハシさんが株式等のオンライン取引で資産を運用していたこと、また、部屋に侵入した不審な男が、オンライン取引に関する重要なデータが保存されていたと見られる2台のノートパソコンを持ち出していたことから、タナハシさんの失踪に2人以上の者が関与し、内1人がタナハシさんに資産の運用を委ねていた可能性があると見て国際刑事機構及び日本の警察と連携しながら捜査を進めているという。

 また、同本部長は、既に1人の容疑者を特定している事を明らかにしたが、詳細に関しては明らかにしなかった。

* 以上タイ国内の報道のみに基づいております。
posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相の妹婿、元首相指名手配に対する首相の責任を問う党内署名活動を容認

 パラン・プラチャーチョン党副党首でタクシン元首相の義弟でもあるソムチャーイ副首相兼教育大臣は18日、国外逃亡中のタクシン元首相夫妻に対する逮捕状発行及び指名手配書の各警察署への配布により元首相夫妻の名誉が傷つけられることを放置した、同党党首のサマック首相の責任を問うために党内の一部下院議員が署名を集める動きを見せている事に対して容認する意向である事を明らかにした。

 これは、党内で反ネーウィンを明確にしているイサーン・パッタナー会派や北部・東北部出身の下院議員が、タクシン元首相の名誉失墜を招く動きに対して首相として一切のアクションをとらなかったサマック首相に対して説明を求める為に署名を集める方針を明らかにしている事を受けたもの。

 また、同元首相の忠実な配下と見られていたネーウィン・チットチョープ氏の息のかかった議員は、この動きに対して疑問を呈すると共に署名活動に同調しない方針を明らかにしていた。

 この動きに対してソムチャーイ大臣は、決して一国のリーダーとしての首相の資質を問うたり、首相や党首の座から引きずり下ろす目的で行われているものでは無いと確信しているとした。
posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、22日に国会ビル移転に伴う学校の立ち退きに反対する為のデモ

 民主主義市民連合は18日、新国会ビル建設に伴う立ち退きに反対しているバンコクのドゥシット区ギヤックガーイ地区にあるヨーティンブラナ校を支援する為に、22日に同校前でデモ活動を行う方針を明らかにした。

 連合幹部のヂャムローン少将は、現在の国会ビルが依然充分に使用に耐えるものであると指摘した上で、景気低迷の折に高額な国民の税金の投下が必要な新国会ビルの建設を急ぐ政府側の対応に疑問を呈した。

 一方、同校OBで、パラン・プラチャーチョン党内で反ネーウィンの姿勢を明確にしているイサーン・パッタナー会派に所属するサクダー・コンペート氏(ローイエット県選出)は17日、新国会ビルの建設により最も影響を受けるヨーティンブラナ校側の意向を無視して建設を急ぐ政府側の姿勢に疑問を呈した上で、近々会派内や現在各界で活躍中の学校OB等と今後の対応について協議を行う考えである事を明らかにした。
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