2008年09月30日

政府、国民参加による憲法起草議会の設置を支持

 スクムポン首相府大臣は30日、同日開かれた定例閣議の席上で、各階層の国民が参加する憲法起草議会の設置により政治改革に取り組むべきとする各界からの意見を支持する方針を確認した上で、現行憲法下で憲法起草議会の設置を可能ならしめるために憲法の改正について定めた憲法291条の改正を目指す方針を決定した事を明らかにした。

 同首相府大臣によると、この方針は10月7日から8日にかけて開かれる施政方針演説国会の際に発表される政府の政策公約の一つとして織り込まれることになるという。
posted by Jean T. at 19:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック前首相がパラン党党首を辞任

 パラン・プラチャーチョン党登記担当責任者のサマーン・ルゥトウォンラット氏は30日、同党党首のサマック・スンタラウェート氏から26日付けで党首を辞任する旨が記された書状が前日提出されていた事を明らかにした。

 このサマック氏の党首辞任により、パラン・プラチャーチョン党の執行幹部全員が失職し、向こう60日以内に開かれる党総会で新党首及び執行幹部が任命されるまで暫定執行幹部として職務を継続することになる。

 尚、党首代行に関しては、別途暫定執行幹部会の決定により指名される事になっているが、現在首相職にあるソムチャーイ・ウォンサワット暫定副党首が党首代行に任命されるものと見られている。
posted by Jean T. at 19:09| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合系反汚職団体、首相が絡む憲裁判事の買収疑惑を告発

 30日午前、民主主義市民連合傘下の反汚職国民ネットワーク事務局長のウィーラ・ソムクワームキット氏が警察犯罪防止取締局を訪れ、憲法裁判所判事を買収した容疑でソムチャーイ首相を刑事告発した。 

 ウィーラ氏によると、ソムチャーイ首相が法務省次官だった2001年に、タクシン元首相が絡む資産隠し裁判の審理を担当していた当時の憲法裁判所判事のウラ・ワンオームグラーン氏をタクシン元首相に引き合わせ当該裁判に対してタクシン元首相側に有利な裁定を下すよう働きかけていた疑いがあるという。

 ウラ氏に関しては、タクシン元首相周辺から息子の高級官僚への登用と引き替えにタクシン元首相に対して有利な裁定を下すよう働きかけが行われていたと指摘されていた。

 尚、タクシン元首相が絡む資産隠し裁判は僅差でシロの裁定が下されており、また、この判決公判の際に、その後同元首相と敵対する事になる、同元首相を政界に引き入れた事でも知られる現連合幹部のヂャムローン・シームァン少将がスダーラット・ゲーユラパン女史と共に傍聴席から同元首相を激励する姿が目撃されていた。

参考
タ党解党審理担当判事買収未遂に関与した首相同期を近日中に刑事起訴
posted by Jean T. at 16:18| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

枢密院議長、首相からの面会の申し入れを認める

 プレーム枢密院議長は29日、ソムチャーイ首相から面会の申し入れがあった事を明らかにした。

 先にソムチャーイ首相は、プレーム議長やチュワン元首相、アーナン元首相等に面会を申し入れる意向を明らかにしていた。

 プレーム議長は発言の中で、具体的な面会の日時に関しては決まっていないとした上で、面会の席上では国内対立問題に関する意見交換が行われる事になるとの見通しを示した。

 その上で同議長は、自らは国内対立問題の解決策に関して考えを持ち合わせていないとした上で、国内の統治に責任を負っている者が、早期の正常化実現を希望している国民の考えを理解し、国内和解・一致団結を実現させる為に何をするべきか考えることが重要であると指摘した。
posted by Jean T. at 00:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソムチャーイ首相に失職の危機、上院議員が選挙委に告発

 上院議員(任命制)のルゥアングライ・リーギットワタナ氏は29日、ソムチャーイ首相が政府から事業者免許を受けている民間企業の株式を所有している事が憲法に違反しているとして、選挙委員会に対して首相の適格性に関して審査を行うよう要請した。

 料理番組に出演していた事が違憲に問われ失職したサマック前首相を告発した事でも知られるルゥアングライ氏によると、ソムチャーイ首相が政府系のゴーソートー・トーラコムマナーコム(CAT Telecom)社から事業者免許を受けている大手通信関連事業会社CS Loxinfo社の株式10万株、時価368,000バーツ相当の株式を所有している事が、憲法に違反しているという。

 仮に選挙委員会側が違憲と判断した場合は、憲法裁判所に対して首相の罷免を求める訴訟を提訴する事になる。
posted by Jean T. at 00:22| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーの警察署前で爆破、警察官2人が負傷

 29日18:00前、パッターニー県県都内にある複合商業施設コロシアムの駐車場付近で爆発が発生し、警察官2人(報道により3人)が負傷を負った。

 爆発が発生した駐車場は県都警察署に隣接しており、駐車場に駐車してあったバイクに爆発物が仕掛けられていたものと見られる。

 コロシアムの駐車場では、今年だけで5月と7月にも同様な手口による爆発事件が発生していた。

 ヤッラー県ラーマン郡内では、29日14:00過ぎから15:00前にかけて郡内3ヶ所で軍や警察関係者を狙った銃撃が連続して発生し、軍関係者2人が負傷を負った。

 また、同郡内では同日10:00過ぎに、路上脇で乗り合いバスを待っていた村長が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
posted by Jean T. at 00:19| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

連合幹部、チャワリット副首相筋から直接交渉の打診があった事を認める

 民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将は29日午前、チャワリット副首相に近い筋から電話で直接交渉の打診があった事を明らかにした。

 同少将によると、これまでにチャワリット首相に近い人物から一回電話で交渉の打診があったが、交渉の方向性等に関する具体的な話までは行われておらず、今後チャワリット副首相側の出方を待って、連合側から提示されるべき首相官邸の明け渡しや集会活動中止に向けた条件等について幹部間で協議される予定になっているという。

 一方、チャワリット副首相は、連合問題や南部問題等と言った国内対立問題の解決に協力して欲しいとの要請を受け第一次ソムチャーイ内閣に副首相として参画した事を認めた上で、継続的な話し合いで連合側と理解を共有することにより政治情勢を正常化に導く事が出来るとの考えを示した。
posted by Jean T. at 18:39| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコク知事選、アピラック候補にイエロー・カード - 再選挙の噂

 10月5日に行われるバンコク知事選で当選が確実視されているアピラック・ゴーサヨーティン氏に再出馬が認められるイエローカードが発行され、再選挙が行われるとの噂が広がっている。

 アピラック氏に関しては、同氏が現職の知事だった時代に作成された、バンコク知事として名前が掲載されていたり、バンコク行政当局の制服を着た写真が掲載されている公報用のポスターが選挙期間中に掲示されていたことが選挙違反に当たるとしてチューウィット・ガモンウィシット氏が選挙委員会に対して告発していた。

 仮にアピラック氏に対して、再出馬が認められるイエロー・カードが発行された場合、本人が再選挙に再出馬する、しないに関係なく再選挙を実施する為に必要な1億5,800万バーツ前後の費用の負担が義務づけられる事になる。
posted by Jean T. at 17:12| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで警察中佐を射殺した警察中尉が巡査部長に射殺、職務上のストレスが原因か

 28日朝、ヤッラー県県都内中心部にある県警察署の取調室内で県警察署捜査班所属の警察中佐を射殺した同県バンナンサター郡警察署副指揮官の警察中尉(35)が、同警察署の留置場を担当している巡査長に銃撃され射殺されるという事件が発生した。

 警察中佐を射殺した警察中尉は、同日早朝に県都内中心部の自宅近くで、近所に住む県警察本部に所属する巡査部長(45)を銃撃し負傷を負わせた容疑で身柄を拘束され、県警察署内で取り調べを受けていたもので、射殺された警察中佐が興奮状態にあった警察中尉をなだめている最中に、突然警察中尉が警察中佐の拳銃を抜き取り同中佐めがけ銃弾を発砲し射殺した上で、同じ部屋にいた県警察本部副本部長の警察大佐に向け銃弾を発砲し、負傷を負わせた後に、留置場へ向かい、そこで詰め番をやっていた巡査部長に向け銃弾を発砲し軽傷を負わせたが、その際に巡査部長側が発砲した銃弾が警察中尉に命中し死亡した。

 警察側は、警察中尉と被害にあった警察中佐や巡査部長等との間にトラブルがなかったことから、南部対策や持病を持つ夫人の看病に追われ極度なストレス状態に陥り今回の犯行に及んだとの見方を示した。

 警察中尉が担当していたバンナンサター郡は、南部国境三県内で事実上分離主義組織側の支配下に置かれているとされる地域が最も多く所在している郡の一つとして知られている。
posted by Jean T. at 00:44| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

51歳女性、強姦目的で押し入った知人の男を刺殺

 28日未明、バンコクのバーンボーン区内の民家内で、家主の51歳の女性が強姦目的家に押し入った知人の男を刃物で刺し殺害するという事件が発生した。女性自らが警察に通報し事件が明るみになった。

 女性は、ソンクラー県ハートヤイ郡内で自動車部品販売会社を経営しており、また殺害された男は、女性の知人で元第一地区警察本部副本部長のサムナオ・ラオブット警察少将の実弟だという。

 女性は警察の事情聴取に対して、長年の知り合いである男が妻と喧嘩して家を出てきたので家の中に入れて欲しいと言って現れ、その後男が馴れ馴れしく近づいてくると共に強姦しようとした事がきっかけで両者で争いになり、ついカットなりナイフで男を刺してしまったと証言しているという。
posted by Jean T. at 00:12| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

スパンで高級紙記者が射殺、地方政治絡みか?

 27日20:00前、スパンブリー県ドーンヂェーディー郡内の路上で、マティチョン紙スパンブリー支局に所属する男性記者(46)が、バイクで路上を走行中に何者かに銃撃され死亡するという事件が発生した。

 被害にあった記者は、郡内の市場で夕食等を購入し、バイクで帰宅の途上に事件に遭い、また現場近くにはスパンブリー県を地盤とするチャート・タイ党のバンハーン党首夫妻の名前が冠された学校があった。

 警察側は、記者がスパンブリー県内の高級官僚や当局機関、民間業者、地元政治家等が絡む不正や対立関連の記事を度々掲載し告発してきたことが事件の背景にあると見て、女性関係を含む個人的な係争の線も含めて捜査を開始した。

 同県のソムサック知事によると、1年位前に被害に遭った記者から命を狙われていると相談された事があり、その際にもし身の危険を感じるようだったら自分(知事)の家で寝起きして貰って構わないと話していたという。

 マティチョン紙に関しては、8月1日夜半にもナコン・シー・タンマラート県内で、地元政治家や大物が絡む不正案件を告発していた男性記者(48)が、家に押し入った何者かに銃殺されるという事件が発生しており、27日に故郷である同県を訪問したソムチャーイ首相は、事件に対して強い憂慮を示した上で、警察に対して事件の解決を急ぐよう指示する意向を示していた。

参考
高級紙記者が何者かにこめかみ等を撃たれ死亡
posted by Jean T. at 20:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8人組強盗、県庁内のATM機を機械ごと盗むも警察の水平発砲にあい退散

 27日2:00頃、ピヂット県県都内中心部にある県庁舎内に設置されているたTM機を機械ごと車に積み込み盗み出そうとしていた8人組が、たまたまパトロール中だった警察官の水平発砲にあい退散するという事件が発生した。

 尚、報道により5人組、7人組と伝えるものもある。

 報道によると、覆面をした8人組が県庁舎内に設置されていたATM機を盗み出すために小型トラックに積み込もうとしている最中に、パトロール中だった県都警察署所属の巡査部長に見つかり、巡査部長が制止する為に銃弾3発を"水平"発砲した際に8人組がATM機を現場に置いたまま逃走したという。

 この事件に絡んで警察は、同日昼前までに銃弾で負傷を負い病院で治療を受けていた同県タップクロー郡内在住の17歳の少年の身柄を病院内で確保し、少年の回復を待って行われた事情聴取により残る7人の内3人を特定し、同日夕方までに何れも34歳の男2人の身柄を拘束し、犯行に使用された小型トラックを押収した。
posted by Jean T. at 09:34| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

罰当たり強盗、寺院から電線を盗む

 27日朝、首都圏警察本部バーン・イー・ルゥア署に寺院内にある約56メートルに渡る電線が何者かによって盗まれたとの通報があった。

 電線が盗まれたのはバンコクのトンブリー区バーン・イー・ルゥア地区内にある寺院で、この影響で寺院内の一部の建物が停電になった。

 警察側は、寺院内の一部の建物で停電が発生した同日2:00過ぎ頃に、寺院の敷地内の様子に詳しい2人以上と見られるグループが、事前に充分な準備をした上で電線を切断し盗み出したと見て捜査を開始した。

 事件が発生した寺院の敷地は種々の催し物に使用されている為、日頃から若者グループや見慣れぬ者が出入りしていたといい、寺院関係者によると寺院の敷地内の入出路等に詳しい若者グループが犯行に関与しているのではないかという。
posted by Jean T. at 09:25| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

同盟幹部が甥に撃たれ重傷、政治とは無関係との見方

 27日未明、バンコクのヂャトゥヂャック区ヂョームポン地区内にあるショップハウス内で、親政府・反連合派の反独裁民主主義同盟幹部でタクシー運転手団体を主催するチンナワット・ハーブンパート氏(56)が、同居している甥(39)に銃で撃たれ重傷を負った。同日朝までの報道では、命には別状無いもよう。

 事件が発生したショップハウスは、チンナワット氏がタクシー運転手向けのコミュニティー・ラジオ局92.75Mhzの放送施設として使用しているもので、銃撃される前に酒を飲み酔っていた甥との間で放送施設内にあるコンピュータの使用方法等を巡って口論になっていたことから、警察側は親族内の問題が事件の背景にあり、チンナワット氏が関与している政治活動とは無関係との見方を示している。

 チンナワット氏は、タクシン政権時代に貧困者キャラバンと共同でヂャトゥヂャック公園を拠点とした集会活動を展開し、その一貫としてネーション社を包囲し従業員を軟禁するという過激な抗議行動を展開した人物としても知られており、また、同氏が主催するタクシー運転手向けのコミュニティーFM局に関しては、法定限度を超える出力で放送されていると度々指摘されてきたにも関わらず、同様な指摘を受けた反タクシン政権系のコミュニティーFM局がことごとく閉局に追いやられた一方で、一切当局側の手が入らなかったFM局としても知られている。また、過去にタクシン元首相の実妹でソムチャーイ現首相の夫人であるヤオワパー・ウォンサワット女史が同局に対して資金援助を行っていると指摘されたこともあった。
posted by Jean T. at 11:22| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月8日、9日に施政方針演説国会 - 13日に首相がカンボジアを訪問

 スクムポン首相府大臣は26日、同日開かれた第一次ソムチャーイ内閣最初の会合で10月8日から9日にかけて施政方針演説国会を招集する方針を確認した事を明らかにした。

 この国会に先立ち10月3日までに各下院議員及び上院議員に政府の政策方針を記した冊子を配布する予定だという。

 一方、外務省のターニー報道官は26日、ソムチャーイ首相が10月13日にカンボジアを公式訪問する見通しになった事を明らかにした。

 これは、カンボジアのフン・セン首相が同日開かれた同国政府の閣議の席上で10月13日にソムチャーイ首相が訪問する予定になっていると語っていたと伝えられている事を追認したもので、ターニー報道官によると、カンボジアとの間で抱えている領土問題に関しては既に首相レベルでの対話が電話を通して行われていることから、この訪問で領土問題に関して突っ込んだ協議が行われるかについては不透明だという。
posted by Jean T. at 01:09| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6千万以上を横領した元銀行員の女に情状酌量の上で246年の刑

 バンコクのプラカノーン地区裁判所は26日、6千万バーツ以上にのぼる客の預金を自らの口座に振り替え詐取した元銀行員の女の被告に対して合計で492年の禁固刑を下した上で、被告が罪状を認めている事を情状酌量し246年の禁固を命じる判決を下した。

 尚、タイの法律では経済事犯に対して合計で20年を超える禁固を認めていない為、最終的に被告は20年間刑に服する事になる。

 被告はバンコク銀行バーンナー交差点支店に勤務していた2006年10月から2007年7月の間に、仲間と共謀して4件の法人・個人口座から123回に渡り総額65,867,775バーツを自分の口座に振りかえ詐取したとして起訴されていたもので、裁判所側は123回に渡る詐取行為に対して合計で492年の禁固刑を言い渡した上で、被告が罪状を認めている事を情状酌量し246年の禁固に減刑すると共に、被害者に対して詐取した現金全額の返済を命じた。
posted by Jean T. at 01:06| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

首都圏住民の過半数が新内閣に不満

 私立バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが首都圏在住の1,155人を対象に行った調査で、63.4%の回答者が一部の閣僚が資質面や知識面で適切なポストに配置されていない等の理由をあげ第一次ソムチャーイ内閣の陣容に不満足であると回答し、36.6%の回答者が適切な人選が行われている、職務を通して能力を証明する機会を与えるべきである等の理由をあげ内閣の陣容に満足であると回答していた事が明らかになった。

 また、新内閣の主要問題に対する解決能力に関しては、国内対立問題については10.2%の回答者が解決可能であると回答する一方で、56.5%が解決不可能であると回答し、また、南部問題については僅かに4.3%の回答者が解決可能であると回答し、69.0%の回答者が解決不可能であると回答していた。

 更に、物価高問題を含む経済問題については14.1%の回答者が解決可能、40.9%の回答者が解決不可能、対外関係問題については27.3%が解決可能、26.0%が解決不可能と回答した。

 一方、新内閣に対して早急に取り組んで欲しい問題に関しては、上位から物価高問題を含む経済問題、国内一致団結体制の創成、国内対立問題、水害被災地の復興、南部問題、対カンボジア問題を始めとした対外関係問題、不正・汚職問題と続く結果になった。

 また、今回行われた閣僚人事を背景にしたソムチャーイ首相への信頼度に関しては、51.7%の回答者があまり信頼できない、31.0%の回答者がむしろ信頼できる、14.7%の回答者が全く信頼できない、2.6%の回答者が非常に信頼できると回答する結果になった。
posted by Jean T. at 19:57| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部の連合、首相訪問阻止の為に南部5空港を包囲

 南部の民主主義市民連合傘下団体は26日、翌日故郷のナコン・シー・タンマラート県を訪問する予定になっているソムチャーイ首相の訪問を阻止する為に南部にある5空港を26日から包囲し抗議活動を展開する方針を明らかにした。

 包囲行動の対象となる空港は、スラーッターニー空港、クラビ空港、ナコン・シー・タンマラート空港、プーケット国際空港及びハート・ヤイ国際空港の5空港で、当初予定ではソムチャーイ首相一行はスラーッターニー空港から故郷に向かう予定になっている。

 サマック政権時代に南部の連合傘下団体は、南部を"サマック・フリー・エリア"にすると宣言した上で、あらゆる平和的な手段を講じて同前首相の南部への立ち入りを阻止する方針を明らかにしていた。
posted by Jean T. at 18:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

下院議長、連合の妨害に遭い南部でのセミナー出席をキャンセル

 26日、ナコン・シー・タンマラート県内で開催される下院議会主催のセミナーに出席する為に同地を訪問中だったチャイ下院議長が、民主主義市民連合の地元傘下団体の強力な反対運動に遭い急遽セミナーへの出席をキャンセルし、同日朝のフライトでバンコクへ戻る事態になった。

 報道によると、連合の傘下団体は、チャイ下院議長の訪問を阻止する為に前日夜に宿泊する予定だったホテル前で抗議活動を開始した為、同議長側は地元のパラン・プラチャーチョン党元公認候補が経営するリゾートでの宿泊を余儀なくされていたという。

 尚、連合幹部のピポップ・トンチャイ氏は、地方の傘下団体に対しては独自の裁量権を認めており、今回ナコン・シー・タンマラート県内で行われた傘下団体による活動は連合本部の関知していないところで行われていた事を確認している。

 一方、同日朝の便でバンコクに向かうチャイ下院議長を迎え撃つためにスラーッターニー空港前で抗議活動を開始したスラーッターニー県とチュムポン県の連合傘下団体は、27日の便で同空港に降り立つ予定のソムチャーイ首相に先がけて同空港に到着する首相スタッフを迎え撃つために同地での座り込み抗議活動を継続させる方針を明らかにしている。
posted by Jean T. at 18:09| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、チャワリット副首相との対話を受け入れる用意

 民主主義市民連合は26日、政府側の交渉人としてチャワリット副首相を受け入れる用意がある事を明らかにした。

 これは、チャワリット副首相が連合との対話推進の総責任者に任ぜられると報じられていることを受けたもので、連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将は、交渉人に全権が委任されている事を条件に政府側の交渉人との対話を受け入れる用意がある事を確認した上で、長年国家レベルの任務に勤しんできた大物としてチャワリット副首相が政府側の交渉人として最も適任であるとの考えを示した。
posted by Jean T. at 17:30| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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