2008年09月01日

南部の連合、南部をサマック首相立ち入り禁止地域に指定

 南部の民主主義市民連合傘下団体は31日、政府側が非常事態令発令の大義名分つくりの為に北部や東北部の支持者を動員し首相官邸内の連合との間で衝突を発生させる事を画策していると指摘した上で、仮に政府側がこの様な愚挙に出た場合にはサマック首相の南部地域への立ち入りを厳格に禁止する措置を講じる方針であることを明らかにした。

 また、この禁止措置と並行して、民間運営のサムイ島の空港を除く南部の6空港(プーケット、ハート・ヤイ、クラッビー、スラーッターニー、ナコン・シー・タンマラート、トラン)の封鎖、プラチュアップキーリーカン県内のバンコクに通じる幹線の封鎖措置を講じる方針だという。
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首都圏警察本部長を電撃更迭

 国家警察本部は31日午後、首都圏警察本部のアサウィン本部長を向こう30日間に渡り国家警察本部長付きの閑職に異動させ、ヂョンラック国家警察副本部長を首都圏警察本部長代行に据える人事を決定した。

 現在真相解明中の民主主義市民連合のデモ隊に向けた催涙弾発砲絡みの人事と見られるが、アサウィン本部長はこれを否定している。

 この人事に先立ちサマック首相は定例政見放送の中で、催涙弾発砲は「第三者」による仕業であるとする警察側の見解を擁護していた。
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国王、軍幹部人事を認証 - アヌポン陸軍司令官は留任

 国王は31日、軍幹部556人を対象とした定期人事を承認した。

 今回の人事により、9月末日をもって退官するブンサーン国軍長官の後任に国軍参謀長のソンギッティ・ヂャッカーバート大将が就任する他、第一地区国軍本部長のプラユット・ヂャンオーチャー中将が陸軍参謀長に、海軍最高顧問のガムトン・プムヒラン海軍大将が海軍司令官に、空軍参謀長のイッティポン・スパウォン空軍大将が空軍司令官に、防衛省副次官のアピチャート・ペンギッティ大将が同次官に就任する。

 国軍最高司令官に就任するソンギッティ大将は、タクシン元首相やアヌポン陸軍司令官と同じ第10期卒業組として知られている。

 尚、軍の実権を事実上握っているアヌポン陸軍司令官は留任となった。
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パラン党議員が同盟の演台上で民主党に火を放つと脅迫

 31日午前、国会ビル前の路上を占拠し集会活動を展開している親政府系の反独裁民主主義同盟の演台にパラン・プラチャーチョン党所属下院議員が同盟幹部等と共に立ち、反逆罪等で逮捕状が出ている民主党所属下院議員で民主主義市民連合幹部のソムギアット・パイブーン氏を擁護している民主党に対して火を放つと脅かすと共に、反逆罪で逮捕状が発行されている連合幹部9人に対して即刻死刑を執行するよう訴えた。

 尚、これまでにパラン・プラチャーチョン党所属下院議員の中から国外に逃亡し逮捕状が発行されているタクシン元首相に対して厳格に法を執行するよう求める声は一度も聞かれたことがない。

 一方、同盟は、国会ビル前での集会終了後、同日夜半までにASTV等のソンティ・リムトーングン氏系のメディア企業が入居するバーン・プラアーティットを封鎖し抗議活動を展開する方針を明らかにした。尚、幹部によっては、(バーン・プラアーティットに近い)ター・プラアーティットに拠点を置き集会活動を継続すると発言している者もいる。
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首相、官邸占拠以降の報道は全て勝手な憶測 - NBTのみ絶賛

 サマック首相は31日放送された定例政見放送の中で、首相官邸が民主主義市民連合によって占拠されて以降に展開されていた各マスコミの報道は全て憶測に基づいたデタラメなものであると指摘した上で、連合の行動以上にマスコミの対応に心を傷つけられたと語った。

 同首相によると、軍に対して情勢掌握に向けた協力を要請した、軍や連立政党から辞任勧告を受けた、謁見の際に辞任の意向を奏上した等のマスコミ側の報道は全て事実に基づかないデタラメなものだったという。

 更に、サマック首相は、政府広報局直系のNBTを公正な報道を展開していたと絶賛した上で、特に"政府から予算を頂戴している"タイPBSに対して、連合よりな報道を展開しただけでなく、カンボジアの国民にまでタイ政府を批判させていたと非難した。

 また、同首相は、首相官邸を占拠するという違法行為に関与している民主主義市民連合のもとを激励訪問し、演台上で演説した約30人の上院議員の行為を非難した上で、同日午後から開かれ臨時上下院合同議会の場で同様なスタンスを見せてくれるか見物であると語った。

 一方、サマック首相は、現在の情勢よりも、その情勢により引き起こされる世界から最良な渡航先として認識されている国家への損害を最も恐れているとした上で、国家を救うために引きつづき最善を尽くして対策に取り組んでいく意向であるとした。
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同盟、新政府が誕生した場合は連合的手法で国会ビルを占拠

 新政府・反連合派の反独裁民主主義同盟は31日朝、国家を無政府状態に陥れるような首相の辞任に反対する方針を再確認した上で、仮に新政府が誕生した場合には民主主義市民連合と同様な手法で国会ビルを占拠し抗議活動を展開する方針である事を明らかにした。

 しかし、民主主義市民連合が座り込み集会活動を展開しているマカワーン・ランサン橋や首相官邸周辺に拠点を置き集会活動を展開する可能性は否定した。

 一方、同日朝、サマック首相を激励する為に国会ビル前に集まっていた同盟関係者約50人が、同ビル前で首相辞任・挙国一致政府の結成を要求する活動を展開していた3人のグループの活動を妨害した事がきっかけで小衝突が発生した。

 同盟側によると、同日9:00現在、東北部や北部の住民が国会ビル前での活動に合流する為に移動中で、最終的に5,000人前後が合流する見通しだという。
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