2008年09月15日

ネーウィン派、ソムチャーイ副党首の後継首相候補指名の見直しを要求

 15日午後、パラン・プラチャーチョン党のネーウィン派は、ソムチャーイ副党首を後継首相候補に指名する方針を決定した党幹部会に対して決定の見直しを要求すると共に見直しに賛同する73人の党所属下院議員の署名を提出した。

 ネーウィン派は声明の中で、国内対立を煽動する等の理由をあげ党で決定されたサマック前首相の後継首相指名を回避する為に12日に開かれた首相指名の為の下院議会を欠席した党所属下院議員を非難すると共に、国民の意見が反映されていないソムチャーイ副党首の後継首相候補指名及び同副党首を後押ししている会派側の旧タイ・ラック・タイ党幹部111人及び民主主義市民連合幹部を対象とした恩赦案何れにも反対すると訴えた。

 ネーウィン派によると、党側が決定を見直さなかった場合は、17日に開かれる首相指名の為の下院議会の場で憲法で認められた何らかの下院議員の権利を行使し抵抗する方針だという。

* これに先だって同党のグテープ報道官(親ネーウィン)がソムチャーイ副党首を後継首相候補に指名する方針を決定した事を確認する記者会見の席上で、国民への主権返上の声に晒され(ソムチャーイ副党首を首班とする)新政権は短命に終わるだろうと発言していました。どうやらネーウィン派は解散総選挙による勢力の巻き返しを図っているようです。
posted by Jean T. at 18:57| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旧同盟系バンコク知事候補、19日に官邸内で選挙活動

 旧反独裁民主主義同盟幹部で現在選挙戦が展開されているバンコク知事選に立候補しているワラーウット・ターナンゴンことスチャート・ナークバンライ氏(候補者番号4)は15日、クーデター発生2周年を迎える19日に民主主義市民連合が占拠し集会活動を展開している首相官邸内で選挙活動を行う方針を明らかにした。

 スチャート氏は、独裁に反対する土曜日の人々の幹部として反独裁民主主義同盟の活動に合流し、また、活動中にプレーム枢密院評議会議長を批判する小冊子を配布したとして公安警察に身柄を拘束されたこともあった。

 同日バンコクにあるプラトゥナームセンター内に選挙対策本部を開設したスチャート氏は、民主主義市民連合に対して早急に首相官邸から出て法律に則り他の場所で集会活動を行うよう訴えると共に、19日15:00から首相官邸前で選挙活動を開始し、15:30頃に首相官邸内に入り集会参加者に政策を訴える方針だという。

 スチャート氏によると、付き添いをつけず一人で首相官邸内外での選挙活動を行う方針であるため、身の危険にさらされるような事は無いだろうとのこと。
posted by Jean T. at 18:26| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パラン党幹部会、ソムチャーイ副党首を後継首相候補として指名

 15日昼前、パラン・プラチャーチョン党の幹部会は、タクシン元首相の義弟で同党副党首のソムチャーイ・ウォンサワット氏を後継首相候補として指名する方針を決定した。

 同日14:00に開かれる党所属下院議員総会の場で最終承認を経た上で連立5党に今回の決定が報告される見通し。

 尚、同日朝の段階では、ネーウィン派側は同党幹事長のスラポン・スゥプウォンリー氏を後継候補にあげ党に揺さぶりをかける方針を明らかにしている。

 ソムチャーイ氏(ナコン・シー・タンマラート県出身、61歳)は、タンマサート大学法学部、防衛大学校、国立行政開発大学院校行政学科で学んだ後に判事の道を歩み、1993年の第一次チュワン政権時代に法務省副次官、1999年の第二次チュワン政権時代に法務省次官に就任していた。夫人はタクシン元首相(59)の実妹でタイ・ラック・タイ党内で主流派派閥を率いていたヤオワパー・ウォンサワット女史(53)で、二人の間に1男2女がいる。

* 一番下の娘のチャイヤパーはCherryという名でGMMから一枚アルバムをリリースしていましたね。
posted by Jean T. at 13:49| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3S何れが首相についても短命に終わると旧クーデター勢力系占い師

 旧国家安全保障評議会関係者に信奉者が多いと言われる占い師のワーリン・ブワウィラットルゥト氏は14日、パラン・プラチャーチョン党から後継首相候補としてあがっているソムチャーイ副党首、ソムポン副党首及びスラポン幹事長の3人のS何れにも国家を危機から脱出させ一致団結体制を創成させるのに必要な充分な徳が備わっていないと指摘した上で、仮に3人のSから後継の首相が選出された場合、間違いなく3ヶ月と持たず政権が崩壊することになるとの見通しを示した。

 また、国内対立が流血の惨事に発展する可能性に関しては、僅かな衝突が発生する事はあっても流血の惨事が発生する可能性は無いとの見通しを示した。

 一方、国内情勢に関しては、段階的に正常化に向かっており来年中頃までには正常化が実現するとの見通しを示した上で、最も早期に正常化を実現できる手段は挙国一致内閣を結成することであると指摘した。

 更に、ワーリン氏は、全ての階層が己が属する党や組織にとらわれず公共の利益を基本に置いて、話し合い、協力関係を構築する事に努めることが重要であると指摘した。
posted by Jean T. at 00:23| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。