2008年09月16日

連立5党、ソムチャーイ支持を確認

 パラン・プラチャーチョン党のソムチャーイ副党首は16日20:30過ぎ、連立5党の代表等と共に記者会見を開き、連立5党側が引きつづきパラン・プラチャーチョン党を第一党とする連立政権に参加する事、及び17日の首相指名の為の下院議会の際にパラン・プラチャーチョン党が擁立する同副党首を支持する事で合意に至った事を明らかにした。

 また、連立第二党チャート・タイ党のバンハーン党首は、パラン・プラチャーチョン党が擁立した首相候補を支持する方針を確認した上で、17日に開かれる首相指名の為の下院議会では、12日の議会のように連立政党側の欠席により議会が成立しないというような事態は起こりえないとの考えを示した。

 一方、次期首相就任がほぼ確実になったソムチャーイ副党首は、義兄でもあるタクシン元首相が絡む不正案件に関しては全て所定の司法手続きに委ねる意向を示し、同元首相を救済する為に権限を行使する考えが無いことを強調した。
posted by Jean T. at 23:10| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

閣僚ポストを安堵か? パラン党ネーウィン派がソムチャーイ支持で合意

 パラン・プラチャーチョン党ネーウィン派は16日午後、会派に所属する73人の下院議員が副党首のソムチャーイ・ウォンサワット氏を後継首相候補として指名する党の方針を支持する事で合意に至った事を明らかにした。

 この決定について会派幹部のブンヂョン・ウォンタイラット氏は、あくまでソムチャーイ副党首を支持する声を尊重した結果で、何らかのポスト要求とは無関係であると説明しているが、この発表に先立って複数の会派関係者が新政府内での閣僚ポストの安堵を条件に党決定を受け入れる用意があると発言していたことから、何らかの閣僚ポストの安堵がソムチャーイ副党首周辺から約束されたものと見られている。
posted by Jean T. at 18:08| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相に第二の逮捕状

 最高裁判所政治家刑事部は16日午前、タイ輸出入銀行不正融資案件裁判の第一回公判に出廷しなかったタクシン元首相に対して逮捕状を発行する決定を下した。

 この案件は、タクシン元首相が一族系の通信衛星事業会社に利益を誘導する目的で権限を乱用してタイ輸出入銀行に対して40億バーツをミャンマーへ融資させたとされているもので、当のタクシン元首相は、自らが絡む不正案件は全て政治的にモティベートされた不当なものであると主張し、自らのイギリス逃亡を正当化していた。
posted by Jean T. at 17:33| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで連続銃撃・爆破、11人が負傷

 15日11:00前から昼過ぎにかけてヤッラー県内3ヶ所で連続して爆破・銃撃が発生し8人が負傷を負った。

 同日10:50頃、ヤッラー県ヤッハー郡内で、教師の警護作業にあたっていた軍関係者に向けた銃乱射が発生、更に11:40頃に同郡内で人数不明の一味が路上のパトロール中だった軍関係者に向け銃を乱射した事をきっかけに約10分間に渡る銃撃戦となり軍関係者3人が負傷緒を負った。

 更に、同日夕方、ヤッハー郡内で発生した銃撃戦に関与した一味の行方を追っていた軍関係者と一味との間で再度銃撃戦が発生し、軍関係者3人が負傷を負った。

 また、同県県都内では同日11:30頃、人数不明の一味が軍関係車両の通過にあわせ爆発物を爆発させると共に銃を乱射し、軍関係者3人が負傷を負った。

 一方、同県バンナンサター郡内では15日夕方、バイクの2人乗りで路上を走行中だったイスラム系住民男女が、バイクに乗った2人組に銃撃され男女とも重傷を負った。

 ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内では、15日11:00過ぎ、バイで路上を走行中だった24歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され重傷を負い、また、ほぼ同時刻に同県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった46歳のイスラム系住民男性が何者かに銃撃され死亡した。ランゲ郡内では同日早朝、出勤の為にバイクで路上を走行中だったヂョアイローン郡内の病院職員の男性(24、イスラム教徒)が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 また、同県シーサーコン郡内では、14日10:00前、前日深夜に発生した35歳のイスラム系住民男性射殺事件の現場検証中に爆発が発生し、軍関係者1人が重傷を負った。
posted by Jean T. at 02:22| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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