2008年09月18日

国王、ソムチャーイ・ウォンサワット氏の第26代首相就任を認証

 国王は18日夕方、パラン・プラチャーチョン党副党首のソムチャーイ・ウォンサワット氏の第26代首相就任を認証された。

 一方、パラン・プラチャーチョン党のスクムポン副幹事長は18日午前、22日迄に組閣を終了し同日中に国王認証の為の手続きに付されるとの見通しを示した。

 同副幹事長によると、パラン・プラチャーチョン党に割り当てられる閣僚ポストに関しては、4-5人が新たに閣入りし、更に外務及び財務のポストには外部から招致した人物が就任する見通しだという。

 尚、先にサマック前首相が兼任していた防衛大臣のポストに関しては、ソムチャーイ首相が兼任する、ないしは党内の軍出身者に割り当てる方向で検討が進められているという。

 一方、同党以外の連立政党に割り当てられるポストに関しては、変更無しか、あっても1ポスト程度の変更で留まる見通しだという。
posted by Jean T. at 20:37| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、政変2周年を記念した大規模集会の開催を確認 - 大規模行動は否定

 反独裁民主主義同盟は18日、クーデター発生から2周年目となる19日夕方からバンコクのサナームルワンで大規模集会を開催する方針を再確認した。

 同盟側によると、今回開催される大規模集会では民主主義をキーとしたセミナーが中心となり、会場外でのデモ行動等は予定されていないという。

 しかし、同盟側は同時に警備機能と共に攻撃隊としての機能をも併せ持つ自警組織を結成した事を明らかにしている。

 一方、この集会に絡んで、同盟の人員動員等に関与していると指摘されているセー・デーンことカッティヤ・サワディポン少将が、16日昼過ぎにプラアーティット通りにある飲食店に立ち寄ると共に近くにある連合系のプーヂャッカーン紙やASTVが入居している建屋の観察を行っていた事が確認された事を受け、同盟側がASTV等をターゲットにした何らかの大規模行動を計画しているのではないかとの憶測が広がっている。

 カッティヤ少将は、今月1日にマカワーン・ランサン橋の連合の集会地近くにある交通警察派出所前で発生した小爆破事件の際に、"所轄"の警察署よりも先にタクシン元首相の弁護団メンバーの人物や首都圏警察副本部長と共に現場に現れていた事でしられ、また、この事件発生の翌日未明には、非常事態令発令のきっかけとなった同盟と連合の衝突が発生し、この衝突の現場でも姿が目撃されていた。
posted by Jean T. at 18:30| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャワリット元首相が半分の民主主義構想を提唱

 元首相のチャワリット・ヨンチャイユット大将は18日、憲法改正に取り組む際に下院議員の議員構成を50%を任命議員、50%を公選議員にする方向で検討を進めるよう提唱した。

 サマック前首相失職判決直後に暫定首相を2期務めた事があるアーナン・パンヤラチュゥン氏が、民主主義市民連合が提唱する下院議員構成を70%を任命議員、30%を公選議員にする新政治構想に対して検討する価値があるものであるとの考えを示していた。

 チャワリット元首相は、連合側の活動には行き過ぎの面があるものの、提唱している新政治構想自体は、清廉潔白な政治を望んでいる全国民の声を反映した、決して社会混乱を意図したものではない検討に値するものであると指摘した上で、より国民に受け入れられやすい下院議員構成を50対50で任命制と公選制に分ける方向で検討を進めるべきであると指摘した。

 また、チャワリット元首相は、不公正な政治・行政に由来している現在の社会対立を解決する為には政治・行政改革に取り組む事が必要であると指摘した上で、憲法改正にあたっては政治家の私利私欲を払拭し公共の利益に資する改正を担保する為に憲法起草議会を組織し、50対50の下院議員構成を含め政治・行政改革に努めるべきであると指摘した。
posted by Jean T. at 17:56| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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