2008年09月21日

全下院議員が選出制、連合が新政治構想を一部修正

 民主主義市民連合は21日、下院議員の内70%を任命制、30%を公選制とする新政治構想を一部修正し、国民による直接投票と各職能集団の代表による間接投票により選出された議員で下院議会を構成させることで原則合意に至り、27日に行われる各層の代表等を交えた協議で構想の詳細な策定を行う方針を明らかにした。

 連合のスリヤサイ調整役によると、今回の修正は、タイの政治を失墜させる要因となっている金権政治や資本家に身を売うような利益追求型の職業政治家の政界からの排除による公正な政治の担保と国民の政治参加機会増を期するとする新政治構想の基本理念に則り行われたもので、直接投票と間接投票により選出される議員の割合等に関しては別途27日に行われる各階層の代表等を交えた協議の場で策定される予定になっているという。
posted by Jean T. at 22:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パラン党の代理政党、スチャート氏を党首に指名

 21日、パラン・プラチャーチョン党の代理政党プゥア・タイ党の年次総会が開かれる、ナコン・ルワン・タイ(Siam City)銀行元役員で、タクシン政権時代に複数の内閣顧問や首相顧問を務めSML政策やOTOP政策等の立案・推進に関与したことがあるスチャート・ターダータムロンウェート氏を党首に選任した他、合計63人の党執行役員を選出した。

 プゥア・タイ党は、当時解党審理の対象となっていたタイ・ラック・タイ党が解党後の党員移籍先の一つとしてソムチャイ首相の夫人でもあるヤオワパー・ウォンサワット女史名で水面下で結党された政党とされ、設立当初はタイ・ラック・タイ党が暫定的に本部を置いていたビル内に登記上の本部が置かれていた。

 また、同党はヨンユット元副党首の選挙違反確定により解党審理の対象となっているパラン・プラチャーチョン党の解党後の党員の移籍先の一つとされ、8月末までにピヂット県選出パラン・プラチャーチョン党所属下院議員の事務所にパラン・プラチャーチョン党の代わりにプゥア・タイ党の看板が掲げられているのが確認されている他、今回選出されたプゥア・タイ党の執行役員の中には、パラン・プラチャーチョン党所属元公認候補で、現在行われているバンコク知事選に公認候補として出馬するとの噂もあったプロートプラソップ・スラサワディー氏が副党首として名を連ねている。

 尚、今回開かれた総会は、タクシン元首相の実妹のヤオワラット・チンナワット女史が所有するチンナワット・シルク商会ビル内で行われた。
posted by Jean T. at 17:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏住民の71.5%がソムチャーイ首相を支持、バックに対する疑念も

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが首都圏在住の2,716人を対象に19日から20日にかけて行った調査で、63.7%の回答者がソムチャーイ首相と資本家グループや政治家グループ、身内との間にある利害関係に対して疑念を持っていると回答する一方で、71.5%の回答者が同首相を支持できると回答し、支持しないと回答した者が28.5%に留まっていた事が明らかになった。

 また、75.1%の回答者が同首相の温厚な人柄に好感を持っていると回答すると共に、半数を超える56.2%の回答者が同首相の就任により緊張状態が緩和されると回答したが、一方で、半数を超える53.3%の回答者が挙国一致内閣の結成構想に依然関心があると回答する結果になった。

 更に、同首相を支持できると回答した者の内37.9%が同首相を首班とする政府の任期全うを支持すると回答し、36.1%が2-3年間政権を維持する事を支持する、26.0%が1年以内の期間に渡り政権を維持することを支持すると回答していた。

 一方、政治情勢に関しては、62.8%の回答者が依然情勢にストレスを感じると回答し、更にほぼ同数の62.9%の回答者が国民参加型の新政治構想を支持すると回答し、また、政治情勢の解決手段に関しては、95.3%の回答者が国民が一致団結し互いに尊重し合うことと回答し、次いで92.5%の回答者が全ての層が一丸となって国家問題の解決に努めることと回答し、以下、全てを厳格に司法手続きに委ねること(89.3%)、善良且つ優秀な人材で構成された内閣を組織すること(86.6%)、憲法を改正すること(41.3%)、党解党により被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人に対する恩赦(39.4%)と続く結果になった。
posted by Jean T. at 16:44| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サタヒップで女性スタンド経営者が殺害

 20日早朝、チョンブリー県サタヒップ郡内の中心部で、寺での寄進を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった夫婦が、後ろからつけてきたバイクに乗った若者2人組に追いつきざまに銃撃され妻(49)が死亡するという事件が発生した。

 死亡した妻は、ガソリンスタンドを経営している元村長で、最近行われたバーンサレー地区の首長選に出馬し落選していた。

 警察側は、夫(45)の証言等から、死亡した妻が先に行われた首長選挙で激しい選挙戦を展開した末に僅差で現職候補に落選していたことから、地元政治を巡る対立が事件の背景にある可能性が高いと見て、妻が経営に関与していたガソリンスタンド絡みの係争の線も含めて捜査を開始した事を明らかにした。
posted by Jean T. at 12:47| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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