2008年09月22日

元風俗王の知事候補、風俗業界の天敵に協力を要請

 バンコク知事選出選挙に出馬しているチューウィット・ガモンウィシット氏は22日、女性・児童の権利保護財団を主催しているパウィーナー・ホンサグン女史のもとを訪れ、女性・児童が絡む社会問題の解決に向けた政策への協力を要請した。

 嘗て大手マッサージパーラー・チェーンの経営者として警察によるみかじめ料徴収の実態を暴露し一躍マスコミの寵児に躍り出たチューウィット氏と売春撲滅を訴えているパウィーナー女史とは犬猿の仲だったことで知られ、当時チューウィット氏が経営していた、事実上売買春のサービスが提供されているマッサージ・パーラーが未成年の女性を雇用し接客をさせていたとしてパウィーナー女史が刑事告発したこともあった。

 尚、この告発に関して刑事裁判所は、問題となった未成年の女性が過去に別の店で偽造した身分証明書を使用し年齢を偽って同様な接客をしていたことから、自らの意思で年齢を偽ってチューウィット氏の店で働いていたと認定した上で、パウィナー女史側に対して、チューウィット氏を陥れる為に意図的に未成年の女性を抱き込んだ疑いがあると指摘すると共に、チューウィット氏に対して無罪の判決を下していた。

 また、タイ・ラック・タイ党の解党に伴い被選挙権を剥奪されている関係で今回のバンコク知事選には出馬していないものの、パウィナー女史は同知事選の常連候補だった事でも知られている。

 今回の訪問に対してパウィーナー女史側は、次期知事には女性・児童の安全確保に真剣に取り組んで欲しいと語った上で、チューウィット氏側の要請を快諾する意向を明らかにしている。
posted by Jean T. at 21:11| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコク知事選、依然アピラック氏が優勢 - チューウィット氏が二番手

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールがバンコク在住の有権者1,899人を対象に18日から21日にかけて行ったバンコク知事選出選挙に出馬している各候補者に対する支持率動向調査で、二期目を目指すアピラック・ゴーサヨーティン氏(民主党)が57.21%と依然二番手につけているチューウィット・ガモンウィシット氏(無所属)の17.61%を大きく引き離していることが明らかになった。

 しかし、10日から14日にかけて行われた前回の調査と比較した場合は、アピラック氏が前回の61.28%から57.21%と支持率を落とす一方で、チューウィット氏は前回の13.63%に対して17.61%と支持率を増やす結果になっている。

 尚、三番手以降は、プラパット・ヂョンソンウォン氏(13.16%、パラン・プラチャーチョン党)、グリヤンサック・ヂャルゥンウォンサック氏(8.55%、無所属)、リーナー・ヂャンヂャンヂャー女史(0.68%、無所属)と続き、また、2.79%の回答者がまだ投票する候補者を決めていないと回答していた。

 また、前回のバンコク知事選出選挙から学んだ事に関しては、最も多い49.59%が公約に掲げられた計画の一部が実行されない、ないしは実行までに遅延が生じることと回答し、以下、毎回同じ公約を選挙戦で訴えている(19.83%)、いつも通り同じ問題が繰り返されている(12.40%)、最も知事として相応しい人物に投票するべき(10.74%)、全てが利権に結びついている(7.44%)と続く結果になった。
posted by Jean T. at 17:14| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドネシアで南部問題解決に向けた何らかの協議

 この週末にインドネシアのジャカルタでカラ副大統領の仲介のもとでタイ政府当局と南部の代表5人との間で南部国境三県域の情勢解決に向けた何らかの協議が行われていた事が明らかになった。

 協議内容に関しては明らかになっていないがタイ政府側からは元第四地区国軍本部長でサマック前首相付き安全保障関連事項担当顧問だったクワーンチャート・グラハーン大将が出席している事が確認されているが、原則として南部問題は国内問題であるとの立場をとっているタイ政府筋側は今回行われた協議への関与を否認している。
posted by Jean T. at 11:55| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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