2008年10月28日

連合、30日に元首相の送還を要求する為に英国大使館前でデモ行動

 民主主義市民連合は28日、有罪判決を受けたタクシン元首相の送還を要求する為に30日10:00にイギリス大使館前で抗議活動を行う方針を明らかにした。

 また、この抗議活動の一環として、7日に行われた警察による過激な手段が伴った強制排除行動に対して抗議する為に、イギリス大使館前からエンポリアム前やトーンロー通り等のスクムウィット通りエリアで抗議行動の模様を撮影したVCDや冊子を配布しながらデモ行進を行う予定だという。

 一方、先立つ27日、連合のスリヤサイ調整役は、親政府派がタクシン元首相の電話出演が予定されている親政府派のイベントが開催される11月1日にあわせて首相官邸の襲撃に乗り出す恐れがあるとして、今月30日から来月1日にかけて人員を動員して官邸周辺の警戒を強化する方針を明らかにした。
posted by Jean T. at 18:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、危うく解党を免れる - 党幹部に対するレッドカード請求を棄却

 選挙委員会は28日、無料映画鑑賞券を配布した事が買収に該当するとして選挙違反で告発されていた、当時民主党の執行幹部だったウィトゥーン・ナームブット氏(比例代表区)に対して、同氏の関与を証明する証人や具体的な証拠が無いとして全会一致でシロの裁定を下した。

 しかし、この無料映画鑑賞券に関与した疑いがあり、またこの配布により総選挙において利益を得た疑いがあるウィトゥーン氏の地盤であるウボンラーチャターニー県第一選挙区選出の民主党所属下院議員2人に対しては、4対1で再選挙への再出馬が認められるイエローカードを発行する決定を下した。
posted by Jean T. at 17:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、王室を冒涜する行為に対する監視強化を命じる

 ソムチャーイ首相(兼防衛大臣)は28日、王室を政治の道具に使用するべきではないとの考えを示した上で、既に関係当局に対して王室を冒涜する動きを監視するとと共に違反者に対しては親政府派・反政府派等に関係なく厳格に法律を執行するよう指示した事を明らかにした。

 また、国家警察本部のパチャラワート本部長は27日、全国の警察署や関係部署に対して、管下に於けるコミュニティーラジオ局や集会の発言に対する監視を強化し、不敬罪に該当すると判断された場合には遅滞なく法を執行するよう指示する緊急指令書を回付した。
posted by Jean T. at 17:06| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャワリット元首相、問題の根源は国民からの支持を得たと主張するタクシン元首相

 チャワリット元首相は27日にピッサヌローク県内で行われた講演の中で、国王の権威を忘れ自分は2,000万票の支持を得た首相であると主張し続けたタクシン元首相自身が現在の国内問題の根源になっていると指摘した。

 発言の中でチャワリット元首相は、首相には総選挙で選出された者が就くとする1997年憲法の規定が、政治家をして国内で最高の権威を持つ国王から統治を信託されているという他国には無い体制下にタイがあることを忘れさせ、己の権力確保の為に奔走させ、更にタクシン元首相をして2,000万人の国民から選ばれた首相であると主張せしめることになったと指摘した。

 更にチャワリット首相は、タクシン元首相が国外メディアに送った声明等の中で特権階級支配に対して喧嘩を売っている事を示唆する文言がある事に関しては、全くの誤解に基づいたもので、タイにはその様な支配体制は存在しておらず、国王を最高の権威として 国王から統治を信託された司法、立法及び行政の三権のみが存在している中で、行政権を司る政府が国民の為に働くことを放棄している状況に置かれているに過ぎず、また、内部対立を抱えている政府による国内問題の解決を期待する事が不可能な状況に置かれているだけであると指摘した。

 その上で、チャワリット首相は、政党別の内閣ポストの割り当ての放棄により成立した内部対立が存在しない挙国一致政府のみがタイの未来に向けた礎を打ち込むことが出来ると指摘した。

* アマータヤーティッパタイを特権階級支配と訳しました
posted by Jean T. at 13:42| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、批判の矛先を王室系財団のスメート事務局長に

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は27日夜、王室系財団であるチャイパッタナー財団の事務局長のスメート・タンティウェーチャグン氏に対して、現在王室が危険な状態に置かれている事を充分に認識し、一致団結を呼びかける前にまず自ら王室の信用失墜を狙った動きに対して敢然と立ち向かうべきであると指摘した。

 スメート氏は国王の信任が厚い人物として知られ、また先のクーデター直後に暫定首相候補として下馬評にあがった事も記憶に新しい。

 ソンティ氏の発言は、先にスメート氏が全ての階層に対して平和的な手段による解決を呼びかけた事を受けたもので、27日にはプレーム枢密院評議会議長がスメート氏の発言に更に踏み込んで、対立している両派に対して国益の為に犠牲の精神を持って互いに一歩下がって話し合いによる解決を目指すよう呼びかけていた。

 また、この動きに絡んで、プラポックグラオ研究所(King Prajadhipok's Institute)を仲介役として両派の話し合いの席を設ける動きもある。

 ソンティ氏は発言の中で、スメート氏は、タクシン元首相や配下のヂャクラポップ・ペーンケー氏、親政府派の反独裁民主主義同盟に合流していた女性活動家のダー・トーピドー女史、同同盟幹部で不敬罪で逮捕状が発行され現在国外逃亡中であるとされるスチャート・ナークバーンライ氏による王室を誹謗した発言の数々や、チェンマイの親政府派団体が「我々が敬意を示すのはラーンナー王家だけである」と発言している事だけでなく、警察側が連合のデモ隊に向け暴力的な手段で排除に出たことに目を向けず、あたかも王室系プロジェクトに関与している立場を利用して己が平和の使者であるかのように振る舞っているだけであると非難した。
posted by Jean T. at 12:50| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服軍団、民主党本部前で自主解党を求め座り込み抗議

 27日10:30頃、反独裁民主主義同盟の"国立民主主義改革センター付属サナームルワン民主主義学校"と名乗る赤服を着込んだ約15人が民主党本部前に集まり施政方針国会への出席をボイコットすることにより下院議員としての義務遂行を放棄し、更に野党首班たる党首が4者協議への出席をボイコットた責任を取って党を自主解党するよう要求する抗議活動を開始した。

 団体側は、アピシット党首ないしは党執行幹部自らが要求書を受け取るまで解散しないと宣言し、演説や同盟が連合に対抗して制作した足の裏の形をかたどった拍手ツール"タオ・トップ"の販売等を行いながら約8時間に渡り座り込み抗議活動を展開したが、18:00過ぎに自主的に散会した。
posted by Jean T. at 02:32| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

陸軍司令官、王室の政治利用を早急に中止するよう要請

 アヌポン陸軍司令官は27日、王室を政治対立の為に利用する行為を早急に中止するよう要請すると共に、関係当局に対して王室を誹謗中傷する行為に対する監視強化を命じた事を明らかにした。

 先にch3のインタビューの中で政治的対立の為に王室を利用する動きに対しては厳然たる態度で臨む方針を確認していたアヌポン陸軍司令官は発言の中で、政治的対立の当事者に対して国益を基本に置いて活動に取り組むべきであると指摘すると共に、あらためて王室を政治対立の為に利用する行為に対しては厳然たる態度で臨む方針を確認した上で、警察及び軍に対してかかる行為に対して早急且つ厳格な対応をとるよう要請した。

 また、アヌポン陸軍司令官は、国内治安維持作戦司令本部に対して王室に対する嫌悪を国民に植え付ける事を意図した情報を流しているコミュニティラジオ局の監視を命じた事を明らかにした。

 同司令官によると、これまでにバンコク内にあるコミュニティーラジオ局が王室を中傷する情報を流している事が確認されているが、地方に関してはまだ明確な情報を得られていないという。
posted by Jean T. at 20:22| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラオ航空、31日からウドン - ルワンプラバン線の運行を開始

 ラオス国営ラオ航空が今月31日からウドンターニー空港とラオスのルワンプラバンとを結ぶ路線の運行を開始する。

 同路線には56人乗りのM-60型機と70人乗りのART-72型機が使用され、毎週金曜と日曜にルワンプラバーン発10:45 - ウドンターニー着11:30着の便及びウドンターニー発12:30 - ルワンプラバーン着13:15の便の二便が運行される予定。

 尚、往復運賃は6,000バーツとなっている。
posted by Jean T. at 20:19| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内務省、地方に於ける反王室的動きに対する監視強化を命じる

 内務省は26日までに全国各県の知事に対して王室を冒涜する動きに対する監視の強化を命じると共に、早急に法律に則りかかる動きを厳格に取り締まるよう指示していた事が明らかになった。

 同省のピーラポン次官は27日、一部の県内のコミュニティー放送局や集会等で王室を冒涜する動きがあるとの報告を受けている事を認めた上で、各県知事に対して特にコミュニティー放送局や集会等の動向に対する監視を強化するよう文書で指示した事を認めた。

 また、軍当局は26日までに管下の全ての部局に対して警察と共同で王室を冒涜する者を容赦なく取り締まるよう指示すると共に情報通信技術省に対して王室を冒涜する目的で開設されたサイトを厳格に取り締まるよう要請していた事が明らかになっている。

 一方、民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームァン少将は27日、政府側が王室を冒涜する特定のグループに対する取締に及び腰になっていると指摘した上で、警察に対してかかる動きに対する取締を強化するよう要請した。
posted by Jean T. at 16:47| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、30-31日に大規模集会 - 31日には民主記念塔に向けたデモ行進

 反独裁民主主義同盟は26日、30日から31日にかけてバンコクのサナームルワンで大規模集会を開催する方針を明らかにした。

 また、同盟側は31日20:00頃から近くにある民主記念塔に向けデモ行進を行う予定であるとしているが、その後民主主義市民連合側が集会活動を展開している首相官邸に向かう可能性に関しては、まだ幹部間で話し合いが行われていないと語るに留め明言を避けている。

 翌11月1日には、タクシン元首相の電話出演が予定されている親政府派のイベントがフワマークで開催される予定になっている。

 一方、民主主義市民連合は26日、27日に情勢を見極めた上で憲法起草議会の設置に関して討議される見通しになっている28日に再度国会ビルの包囲行動に出るべきか判断する方針を明らかにした。
posted by Jean T. at 00:31| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オラーン副首相、6つの景気刺激策で5%の成長率を維持

 オラーン副首相は26日朝政府広報局直系のNBTで放送された政府系対談番組の中で、1兆2,200億バーツを投下した6つの景気刺激策により来期に5%(報道により4%とするものもある)の経済成長を維持できる見通しであることを明らかにした。

 この6つの景気刺激策はアメリカやヨーロッパを襲っている経済危機的状況による影響を回避する目的で取り組まれるもので、投下される1兆2,200億バーツの内4,500億バーツを村再生基金や中小企業向け融資用の原資として金融機関に投下し、1,100億バーツを株式市場に投下する計画だという。

 オラーン副首相によると、資金の多くが民間や公社、内外からの借款で賄われる予定で、特に中国側がメガプロジェクト向けに4億バーツの融資を提供する意向を示しているという。

 また、景気刺激策の一環として工業省やスポーツ・観光省、商務省と共同で輸出促進の為の専門チームを立ち上げ、アジアやアフリカ、中東を主ターゲットに政府間交渉による輸出の促進を目指す方針だという。
posted by Jean T. at 00:28| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコク第11区補選、非公式集計では民主党が当選 - 投票率僅かに30%弱

 26日、バンコク第11地区選挙区で下院議員の補欠選挙が行われ、非公式集計で49,346票を獲得した民主党公認のワチャラ・ペートトーン氏が42,537票を獲得したパラン・プラチャーチョン党公認のセーウォン・ルゥクヂャルゥン氏を破り当選を決めた。

 この補欠選挙は、パラン・プラチャーチョン党所属下院議員だったスター・チャンセーン氏(元社会開発・人間の安全保障大臣)が病気を理由に議員を辞職した事を受け行われたもので、不安定な政治情勢に有権者が辟易としている中で、更に朝に降った雨が追い打ちをかけ投票率は僅かに29.28%に留まる結果になった。
posted by Jean T. at 00:24| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟がカラワンのコンサート会場を襲撃、警備員2人が負傷

 25日22:30頃、カラワンのコンサートが開かれていたバンコクのサナームルワン正面にあるタンマサート大学大講堂前に集まっていた反独裁民主主義同盟の関係者約100人が、講堂の警備に当たっていた警備員に暴行を振るい、警備員2人が負傷を負った。

 暴行を振るった同盟関係者は、民主主義市民連合を支持し、同連合の集会会場でも演奏を行っているカラワンに対して抗議する目的で現場に集まっていたが、報道によると当初から会場から出てくるカラワンのメンバーに対して暴行を振るう意思を持って集まっていたと見られている。

 同日サナームルワンで開かれていた同盟の集会では、カラワンのリーダーのンガー・カラワンことスラチャイ・ヂャンティマートン氏(60)と同じ10月14日組のプゥア・チーウィット系歌手のウィサー・カンタップ氏や元タイ・ラック・タイ党幹部で嘗て連合幹部のヂャムローン・シームァン少将と師弟関係にあった事でも知られるアディソン・ピヤンゲート氏らが、コンサート会場に音が届くようにスピーカーの音量を上げてスラチャイ氏を非難する演説を行い会場前に集まっていた関係者を煽動していたという。
posted by Jean T. at 00:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党党員であるとかたり投資話を持ちかけていた男を逮捕

 首都圏警察本部は25日、タイ・ラック・タイ党党員であると言って投資話を持ちかけ、総額70万バーツを騙し取った容疑で40歳の男を逮捕した。

 男は、インターネットのチャットに有名政治家と同じ姓を使用して参加し、自分はタイ・ラック・タイ党の党員であると言って相手を信用させた上で株式投資の話を持ちかけ金銭を騙し取っていたとされ、男は警察の取り調べに対して、8年くらい前から同様な犯行を繰り返し総額で70万バーツ以上を騙し取ってきたと証言しているという。
posted by Jean T. at 00:16| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

民主党、元首相の電話出演はテロリストを出演させるに等しい

 民主党のサーティット・ウォンノーントゥーイ氏(野党国会対策委員長)は25日、政府広報局直系のNBTで放映されている政府翼賛・反政府派攻撃を意図した番組「今日の真相」の視聴者イベントの名を借りて開催される親政府派イベントにタクシン元首相が電話出演する事は、テレビ番組の中でテロリストに対してインタビューをするに等しい行為であると指摘した上で、タクシン元首相の司法に言及した発言の内容次第では政治情勢を最悪化の方向に向かわせる事に為り得ると指摘した。

 その上でサーティット氏は、政府側は、政治亡命を申請しているタクシン元首相を利する為にクーデターを発生させる状況を作り出そうとしていると指摘した上で、政府が7日の強制排除行動に対する責任を示すと共に憲法改正を先延ばしにし、国民が抱えている問題の解決に注力する事が情勢の解決に繋がると指摘した。
posted by Jean T. at 00:38| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自称中佐の軍曹、衝突事故の仲裁に入った巡査長にコーヒーをかけ大暴れ

 25日2:00頃、バンコクのブゥングム区内を通るナワミン通り上で衝突事故を引き起こした軍曹(43)が、事故の仲裁に入った巡査長に自分は陸軍中佐であると名乗った上でコーヒーをかけ大暴れするという事件が発生した。

 警察によると、衝突事故発生現場で2人のドライバーの間で激しい口論が展開されているとの通報を受けた警察官が現場に駆けつけ仲裁に入ったところ、件の軍曹が酒に酔った状態で警察署内での話し合いによる解決を拒否すると共に自分の身分は中佐であるとした上で、(反独裁民主主義同盟絡みで今話題の)カッティヤ少将に話をつけて貰うなどと叫びながら近所の7-11で買ってきたコーヒーを巡査長の顔めがけてかけたという。

 その後、軍曹が警察官に身柄を取り押さえられ手錠をかけられた上で警察の車で警察署に連行される道中にも大暴れし、巡査部長が顔面に負傷を負ったという。
posted by Jean T. at 00:35| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

15歳少女が米人男に強姦されたと訴え出る、パッタヤーで

 23日夜朝、チャイヤプーム県出身の34歳の女性が15歳の娘を伴いパッタヤー地区警察署を訪れ、娘が40歳から50歳位のアメリカ人の男に性的な暴行を受けたと訴え出た。

 被害にあった少女によると、母親がビーチで貸し出しを行っているビーチベッドをしばしば借りに来ていた男に映画を見に行こうと誘われ、母親承諾のもとで男と一緒に出かけたが、映画を見終わった後で男が宿泊している部屋に連れ込まれ、そこで男から出されたコップに入った水を飲み終えた後で意識を失い、気がついたら裸にされ性器の部分に痛みがあった為、男に何をしたのか尋ねたところ、男から全ての責任を持つとの答えが帰ってきた為、男から性的な暴行を受けた事に気がついたという。
posted by Jean T. at 00:32| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月25日

同盟、25日19:30頃から防衛省に向けデモ行進

 反独裁民主主義同盟は25日、同日19:30頃からサナームルワンを出発し防衛省前に向けデモ行進を開始し、その後同省前でクーデターに反対する同盟側のスタンスを訴える方針を明らかにした。

 同盟側によると、約1,000人がデモ行進に参加する予定で、防衛省前で約1時間演説を行った後に散会する予定だという。
posted by Jean T. at 20:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、包囲には包囲 - 流血の事態は避けられず

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は24日、サラーン警察大将一派による首相官邸の包囲行動に対して包囲行動で応えることになるとした上で、仮に同警察大将側が包囲行動に動いた場合は流血の事態は避けられないとの考えを示した。

 スリヤサイ調整役は発言の中で、サラーン警察大将がタクシン元首相に近いヂャートゥローン・チャーイセーン氏や、アディソン・ピヤンゲート氏、スタム・セーンプラトゥム氏、ウィサー・カンタップ氏、ウィーラ・ムシックポン氏と言った10月14日組の旧タイ・ラック・タイ党幹部との間で約1億バーツを投下した包囲行動に向けた謀議が行われていたとの情報及び27日ないしは28日から首相官邸の包囲に着手し、タクシン元首相が電話出演するとされている親政府派のイベントに合わせ動員された地方の住民がバンコクに到着する11月1日に包囲行動を完了させる計画があるとの情報がある事を明らかにした。

 その上で同調整役は、連合側は既に包囲行動に対抗する戦略を立案済みで、また、先方の暴力に対しては容赦なく正当防衛権を行使する方針で臨む事を確認している事を明らかにした上で、5万人の戦力を動員し3日で包囲を完了させると語っているサラーン警察大将に対して、連合側が包囲行動に対しては包囲行動で応え、結果として連合が活動を開始して以来最悪の市民戦争の様相を呈する事になる事を予め心得た上で実行に移すよう訴えた。

 尚、スリヤサイ調整役によると、謀議に参画した10月14日組の旧タイ・ラック・タイ党幹部の内スタム氏だけが包囲行動に反対しているという。

おまけ
タクシン元首相がイギリスにあるタンマガーイ教団の施設で怪しい宗教儀式に臨むの図(実刑判決前に行われたとの説も)
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000126609

タンマガーイ教団に関しては以下が参考になると思います
http://en.wikipedia.org/wiki/Wat_Phra_Dhammakaya
posted by Jean T. at 11:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

元首相、私が政治家だから有罪になった

 タクシン元首相がタイ国外のメディア各社に送った声明文の中で、汚職や不正、職権乱用の証拠が無いままで有罪判決が下されたのは単に自分が政治家だったからであると述べ、先に国有地不正収容で同元首相に対して2年の実刑判決を下した最高裁判所政治家刑事部の判決が政治的にモティベートされたものであった事を強調していた事が明らかになった。

 その理由として、政治家ではないポヂャマーン夫人が国有地取引で罪に問われなかった事を上げた。

 更にタクシン元首相は声明文の中で、仮に自身が罪に問われるとしたら、タイの国民、特に恵まれない地方の住民に対して、政府に対して自分たちの生活を向上させる政策やプロジェクトの効率的な遂行を政府に要求する事が出来、また要求する権利があることを示した事に対してであろうと述べ、あらためて自身が地方の貧困層の為に尽くしてきた事を強調した上で、自身がタイ国内の貧困層に希望と誇りをもたらす自由民主主義の代弁者である事が、民主主義以外の全てを信奉する上層の各層にとって脅威となっていると述べた。
posted by Jean T. at 00:10| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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